春休みに帰省する前日に入院した父。

それまでも時々入院治療をしていたので、タイミングが悪かったな、くらいに思っていましたが、

会ってみると今回はかなり悪いな、という印象でした。

というか、

今回が本当に最後かもしれない。

と、はっきりと思いました。



肉体的には弱っていましたが、年末に忘年会へ出かけられるくらいだったようなので、様々な準備はしてありました。


葬儀社は夫婦共に何年も前から決めて積み立てをおり、父は散骨と家族葬を希望していました。


なので、最後に入院している時から、契約書を掘り起こして調べたり、散骨の会社について父と話したりすることもできました。


そして最期を迎えた時には、大きな混乱も迷いもなく、ひとつひとつ葬儀に向けて準備することができました。


病院から葬儀社へ連絡した瞬間から、とにかく様々な選択・決断の連続が待っていました。




最初から↓