こんにちは〜!
今回は、カナダの図書館で働くシリーズ(?)、第3弾!
応募に至った経緯と、申請書類のお話をしていきますね!

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もー、前回あんなに脱・完璧主義を掲げていたのに、また半月も更新が滞ってしまいましたわ
ヤダワ~

もう1年以上たってるし、早よせな忘れてしまいそうなので(アカン)、まとまっていない部分は後でどーにかするとして、思いつくかぎり書いていきますね!

その後さらに1年止まったという。。。
(以下同文)まだ忘れてないよ!

図書館の仕事に応募すると決めたものの
そもそも求人の案内が来た時点で期限まで3日ほどしかなく、しかもギリギリまで迷っていたので、応募書類を準備する時間はほとんどありませんでした。

それでも応募しようと思ったのは
提出期限がたまたま
私がカナダに来てちょうど10年になる日

だったってだけで
それだけなんだけど
何かそのタイミングに
運命みたいなものを感じたというか



それまで数年間
カナダでの生活に閉塞感を感じていて
これまでと違うことをすることでそれを打ち破りたいみたいな
そんな気分になっていたんですよね。



そのころに書いた記事がこちら
くたびれたアラフォー。
当時すでに図書館でボランティアをしていて
それについてのブログを書いてたし
図書館の仕事に応募したとか話のネタになるし
10周年を迎えた自分への記念に

と思って受けたのがきっかけで

応募をした時点では
まさか自分が採用されるとは
全く思っていませんでした。



今でも、家に一人こもりきりで
孤独だった時期を思い出しては
図書館で働いていることが現実ではなく
夢みたいな感覚におちいることがあります。
私がやっているPageのお仕事自体は
本を棚に戻すシンプルな業務がメインで
接客はほとんどないし
人によっては退屈と感じるかもしれないけど
自分には合っていると思うし
カナダの地域社会の一員として
ひとりひとりが尊重される職場環境で
ほんの少しでも人の役に立っていると
感じながら仕事が出来ていること
またその環境に生きるチャンスをくれた全ての人に、毎日感謝の気持ちでいっぱいなのです

grateful

そんなわけで、図書館の仕事に申し込みをすると決めた私。
ここから申請書類の準備に取り掛かりました

採用担当の人から送って欲しいと言われたのが、この3つ

・専用の応募フォーム
・レジュメ(履歴書)
・カバーレター
専用の応募フォームは住所、学歴、職歴、趣味特技などを書く欄があり、だいたいレジュメと内容は同じ。
その他には、カナダでのステータスの確認(カナダ市民権またはPRかどうか)、犯罪歴の有無、働ける曜日や時間帯などの質問項目が。

結構内容かぶってるし、これレジュメいるん?
って感じでした。

レジュメも過去に作っておいたものを住所とか修正するだけなので難なく終わり....

そんな中、私を悩ませたのは
カバーレター

ギャフー!!!!



今までカナダのいくつかの企業で働いて来たにもかかわらず、カバーレターを提出する機会がなかったのです。
どこも日系だったからかな...

採用担当の人からは「レジュメと専用フォームとカバーレター出してねッ❤︎
(サラッ)」としか言われていないし

なんとなく聞いたことはあるけどそれが何なのか、何のためにあるのかちんぷんかんぷんでした

カバーレターって何だ??
日本のビジネス文書でいう送付状みたいなもん?拝啓敬具的な....????(ブツブツ)

と一人で考えていても仕方ないのでググってみたけど、ガッツリ長文のものもあれば、すごい短文のものもあったりして、内容はバラバラ。
がっつり長文のは
「私は過去に働いた会社で〇〇のプロジェクトを任され、責任者として成功に導きうんぬんかんぬん...
」

みたいな応募書類によくある華々しい自分ヒストリーをドヤ顔で(知らんけど)語っている。

いや、私そんなプロジェクトとか任された輝かしい経歴なんて一切ないただのしがない日本人女ですけど、何か?

ってキレそうになってくるし(なんでや)
ものによってはこれまたレジュメと内容かぶってますやんってのもあったりして...

もうなんかわからなすぎて面倒くさくなってきて、やっぱ応募するのやめようかな...
プー とも思いかけたのですが、そこはなんとか踏みとどまって...

企業側(図書館)がカバーレターを提出させる目的を自分なりに考えて
相手方が知りたいであろう必要最低限の情報だけ入れて書くことにしました。
長いほどいいってわけでもないだろうし
つたない英語で長文つらつら書いたところで
採用担当者の目に入るのはせいぜい十数秒だと考えると、あれこれ考えるのがもったいない気がして来たのです。
私がカバーレターに書いたのは
1. 日本の図書館で働いていた経歴とそこで得たもの(自分のアピールポイント)
2. 図書館の仕事に興味を持った理由(志望動機)
3. 締めの定型文(良い知らせが聞けることを楽しみに〜、質問あればいつでもご連絡ください的な文言と、Sincerely的なやつ)
の3つ。
締めの定型文はネットに載っていた情報を参考にして書いたので、自分で考えたのは上の2つですね。
それも先に日本語で言いたいことをまとめてDeepLで英語に翻訳して、ちょっと表現に違和感があるところだけ修正を加えて、完成



最初はカバーレターという聞きなれない言葉にちょっとビビっていたのですが
、日本語も英語も基本は同じなんだろうなぁと思って。

日本で就職活動をしていたときのことを思い出してやったら、そこからは意外とすんなりいきました

それでも提出した時点ではこれで良いのか不安な気持ちもあったのですが、その後面接までいけたのであれで良かったのだと思っています

長くなりましたが、応募編はここまで〜!
次回は、ドキドキ面接編





お楽しみに〜

4につづく

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