大寒、冬土用
寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今日のblogは
”ピラティス、ヨガ 何が違うの?”
理学療法士、ヨガインストラクタ目線からお伝えします。
ゆっくりお読みくださいね♡
・・・・・
ピラティスとは、ドイツ人の看護師
ジョセフピラティスがリハビリを目的として
生み出したエクササイズ法。
負傷兵のリハビリ目的で利用され、
ベッド上⇒マット上でできる効果的なエクササイズとされていましたが
1920年代に、スタジオを開設され、1990年代アメリカのフィットネスブームから全世界へ。
今では、マシンも発達し、有酸素運動や筋膜リリースとセットで行ったり進化しながら
世界中で1200万人以上の人が行う.人気のエクササイズとなっているそうです。
呼吸にも意識を置きますが、精神というよりは、どちらかというと
「肉体」に重きを置き
姿勢を意識し、深い部分の筋肉、インナーマッスルを鍛えることで、
主に体幹部を強化することが基本となります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
対するヨガ。
古代インド、インダス川付近で発見された
インダス文明
紀元前4000年?に始まっていたとされるヨガ。
印章や粘土板に刻まれた図象の中に、坐法をとり瞑想しているらしいものがあり
そのころにはすでに始まっていたとされています。
ヨガの本来の意味は
”瞑想”を意味し、
心・脳が安定し、呼吸が楽に、血行が流れている姿勢を一定に保てるために
ポーズが編み出されています。
yoga の語源
yuji 結び
生命の力を引き出す、コントロールするという意味を持ち
輪廻転生の輪から解脱、悟る
肉体、感覚を含めた精神等の制御(コントロール)を含みます。
心と体、呼吸、動作を一体にし
瞑想を通して、自然への感謝、自分を見つめ直す
心、体を含め「内側へ」目を向けていきます。
「肉体+精神+環境」
生命、丸ごとを捉えます。
木や動物などのポーズに見られるように
身近にある自然への感謝の気持ちや、見えない氣
自然のエネルギーを身体に感じながら、瞑想の準備としてアサナポーズを行う、
ポーズやエクササイズだけでなく
生活すべてがヨガ
いきるそのものがヨガ、といったほど哲学がとても重要です。
エクササイズは見える肉体へフォーカスする分、分かりやすいのですが
ヨガは、”いのち、人生”そのもの。
壮大な世界のため、分かりにくい(涙)
だからこそ、一生の学び、でもあります。
・・・・・・・・・・・
ヨガも、一大ブームに乗り
今では様々なジャンルが登場し発展してきました。
私自身も様々なヨガを体験し、学んできましたが
私のレッスンの大元になっている
”沖ヨガ”
日本伝統のヨガともされる沖ヨガでは、アサナ(ポーズをとること)に加えて
講義が必ず入り
沖ヨガ思想研究会、絶版となっている著書の読書会や瞑想講座など
龍村先生を通して、様々な学びをしています。
ゆっくりですが(笑)
継続することで定着するのですね。
理学療法士の目線では
リハビリに応用されているピラティスの考えも大事にしながら
生命力を引き出す意味では
生活全てがヨガ。
今日は、ピラティス、ヨガの歴史から
違いをお伝えしてみました。
何かのお役に立てたらうれしいです♡
ひとり一人違う、心と体
みなさまの心地よさ、楽しみに結ばれますように
、
お問い合わせ
【募集中イベント・レッスン&講座】
ぐっすり眠れる❣翌朝のパフォーマンスが違う!
★夜ヨガ
~月と眠りのヨガ🌙オンライン
2/ 10 ・24(土)21:40~
★朝ヨガ(木)
2月8,22,29
3月7,14, 21
9:30~1時間
→只今満席となります。お問い合わせください
後期募集スタート!
★花粉症プロジェクト
全体の情報♡
インスタ💓フォローしてくれたら喜びます♪♪
FBページ♪
お申込み・お問い合わせ