こんにちは
大阪の肥後橋にある加圧・ピラティススタジオB&Bの中芝です。
前回はランナーの方が陥りやすい膝の障害、腸脛靭帯炎(ITBS)についての記事を書かせて頂きました。
前回のブログはこちらをご覧ください
スポーツ障害に対してのピラティス【膝関節編】★疾患にも強いパーソナルスタジオです★
この疾患に対してのアプローチ方法は、ITBの緊張を取る事と、正しいアライメント(姿勢)で運動を行うことが重要です
特にITBに連結する筋である大殿筋・中殿筋・大腿筋膜張筋に対してのストレッチやニュートラルポジション(脊柱や骨盤)を維持しての下肢のエクササイズを段階的に行う事で、痛みの改善に繋げる事が期待できます
ニュートラルポジションにつきましてはこちらをご覧ください
これが分かるとピラティスがもっと面白くなる!!〜ニュートラルポジション〜
これに対して最も効果的な改善策の1つとして、ピラティスはお勧めです
本日は腸脛靭帯炎のアプローチとして当スタジオが行っている効果的なエクササイズを何点かご紹介させて頂きます。
①ヒップストレッチ
★主な効果★
股関節周囲筋群の柔軟性の向上。
①上向きに寝て、前足部にストレッチする側の足(MP関節部)にチューブやタオルをかけて出来る所まで脚を持ち上げます。(ハムストリング、殿部までストレッチが掛かります。)
➁内転して内側に倒していくと、大腿筋膜張筋や腸脛靭帯などにストレッチがかかります。
③逆に外転して脚を外側に倒していくと内転筋群にストレッチが掛かります。
➁ショルダーブリッジ
★主な効果★
股関節周囲筋群の筋機能・左右差の改善、腰椎-骨盤-股関節の安定化。
①上向きで寝てニュートラルポジションを保ちます。
➁体幹を安定させた状態で股関節を伸展しお尻を上げ、肩峰-股関節-膝関節が一直線になる位置で姿勢を保持します。
※この場合は骨盤の前後傾を伴わない股関節のみの運動を行います。
③フロントバック
★主な効果★
体幹、骨盤の安定性の向上、股関節の動き(屈曲、伸展)の改善
①横向きで寝てニュートラルポジションを保ちます。上にある脚は股関節を外転して、骨盤の高さまで挙げます。
★主な効果★
片脚で正しいアライメントでのしゃがみ動作の獲得
①片方の足底をペダルの上に置き、もう片方の脚はシートの上に置き、両下肢を均等に荷重します。
➁シート上の下肢に重心を移動しながら、股関節伸展しペダルを持ち上げます。ペダルを押し下げスタートポジションに戻します。
これらのエクササイズを個人の姿勢や動きを考慮して正しく行うことで障害の回復、再発予防、パフォーマンスの向上が期待できます。
しかし、エクササイズを真似をして行うだけでは、本来の正しい姿勢が取れずに、別の部位に効いてしまったり、かえって逆効果になる可能性も出てきます。
当スタジオはパーソナルトレーニング専門のスタジオで、お客様に合わせたオーダーメイドでセッションを提供しています
これにより1人では普段気づくことができない細かい部分にもアプローチが可能で、上記で説明した疾患にもしっかりと対応できます。
慢性的な痛みに悩まれている方は是非とも一度当スタジオにご相談ください
本日はここまでです。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
運動療法としてのピラティスメソッドアスリートに対する実践的プログラミング 監修 近 良明 編集 桑原 匠司
ピラティス体験のお申し込みはコチラ
★関連記事
③ピラティスは人間が本来持っている身体機能を呼び覚ます運動メソッドです!!~スタジオBB肥後橋~
【加圧・ピラティススタジオB&B 大阪肥後橋】
〒550-0003 大阪市西区京町堀1-7-12京町堀パートナーズビル3F
大阪市内で、パーソナルトレーニングを受けるならB&Bへ!!
スタジオ風景はこちらからご覧ください。
http://www.oospo.net/kaatsu-bb/movie
●加圧トレーニングのホームページ
http://www.kaatsu-bb.com/osaka/
●ピラティスのホームページ
http://www.pilates-bb.com/osaka
●twitterアカウント
https://twitter.com/higobashiBB
●Facebookページ
https://www.facebook.com/KaatsuBBosaka