202213日、初春文楽公演「絵本太功記/染模様妹背門松/戻駕色相肩」を観てきました照れ

第一部は寿式三番叟と菅原伝授手習鑑、第二部は絵本太功記、第三部は染模様妹背門松と戻駕色相肩で、公演期間は126日までとなっています。


「絵本太功記」は前に淡路人形浄瑠璃で観て、エゲツない話だなと思ったのに、その時に上演してない段があったので、つい

二条城配膳の段を見て、織田信長は相手が本当に自分を裏切らないか、どこまで自分を受け入れるのか、試してしまうタイプだなと。

そして、最終的に自滅しちゃった


「染模様妹背門松」は慈眼寺で説明を読んだ話でした(お墓は野中寺にもありました)。

新版歌祭文」は観たけど、ドタバタの場面もあり、髪を下ろすだけなので、そんなでもないですが、こちらは親たちの説得が心に染みるだけに、この結末はキツいショボーン

2人は16歳。ロミジュリや「村のロメオとユーリア」を思い出しました。

(大学生の時に読んだので、感想と言うより印象でしかないけど


「戻駕色相肩」は、タカラヅカで言うと、悲劇の後のショーで気分一新というところでしょうか。

しかし、「染模様妹背門松」のダメージが強すぎて、一新できずショボーン