2020125日に淡路人形浄瑠璃「戎舞/絵本太功記」を観ました (*´`*)

絵本太功記は見たことのない演目なので、嬉々として行ってきました (^-^)


淡路人形座お約束の戎舞、マスクのない生活が戻ってきますように、副作用のないワクチンが早く開発されますように、という切実な願いに、ちょっと心が苦しくなりました。


太閤記と言えば豊臣秀吉の伝記な訳で、絵本太功記もその類かなと思ったのですが、明智光秀にスポットを当て、本能寺の変の前日6/1〜山崎の合戦6/13までを11段で構成した作品なんだそうです。

そして今日は13段の中でも人気の高い尼ヶ崎の段が上演されたのですが

誤って刺してしまった瀕死の母に責められ、妻にも責められ、初陣の長男は瀕死の重傷、出陣前に祝言を挙げた許嫁は長男に泣き縋り

これが、明智光秀に同情的な描き方と言えるのだろうか。

明智光秀の一連の行動を描きつつ、豊臣秀吉はすごいよとか、やっぱり何があっても主君は絶対よねとか、結局はそういうことを言っているように見えました (-_-)