シャルトル観光の後は、更にパリから南西へ進み、
ロワール地方へ
このロワール川沿いには、中世の貴族がこぞって
お城を建てたとのことで、古城巡りでも有名な地域
はじめに訪れたのは、55k㎡もの広大なお庭を持ち
1世紀以上の歳月を費やして建てられたというお城の裏側から近づいて・・・
こちらが正面
あまりに大きすぎて、全体の三分の一程度しか
写っていません
ちなみに、設計はレオナルド・ダ・ヴィンチとのこと
残念ながら外観観光のみでしたが、素敵な雰囲気は
たっぷり味わうことができました
車窓から、美しいロワール川や、お城を眺めつつ、
次のお城へ
美しい並木道を通って・・・
見えてきたのは、女性が設計した、つるんとして
可愛らしいシュノンソー城
城主が代々女性だったことから、「6人の貴婦人の城」
と呼ばれるこちらのお城
両脇にお庭があるのですが、時の王アンリ2世の
妻カトリーヌと、寵妃ディアーヌそれぞれの名前を
冠しており、後者のお庭の方がなんと前者の2,5倍の広さ
お花が咲く時期は、きっと素敵なのだろうなぁ、と思える
よくお手入れされた広大な庭園でした
話はカトリーヌとディアーヌのお話に戻りますが、
ディアーヌのお部屋の彫刻が・・・
アンリのHと、カトリーヌのC(シャネルマークのように
反転させたものが重なっています)を一つにしたもの
なのですが、ディアーヌのDにも見えるように
なっていたりします
愛されていたのですね、ディアーヌさん
お城の中に10以上あるお部屋は、それぞれ天蓋つき
ベッドが置かれていたり、まるで絨毯のように大きく
美しい絵画のタペストリーが飾られていたり、とても素敵
ただ、照明の都合上ちょっと残念な写真が多かった
ので、今回は割愛します
キッチンは何だか可愛らしい雰囲気

螺旋階段ではないので、敵から攻められた時に
逃げやすいと、当時では画期的だったそう
それからこちらのお城、初めて「廊下」を設けた
ことでも有名なのだそうです
それまでは、お部屋同士が繋がっていたので、
一番奥のお部屋まで行くのが大変だったとか
廊下から見たお城
橋になっていることがよくわかります
お城の中をゆっくり回った後は、近くのシャトーで
ワインテイスティング
お城を見た直後にワインだなんて、素敵過ぎます
ロワールは白ワインで有名ですが、一番しっくりきた、
ライトな赤をお土産に購入しました
何種類もテイスティングして、ちょっといい気分に
なったところで、ロワール川沿いの宿泊先、トゥールへ
旧市街の街並みが素敵らしいのですが、ホテル
からは少し遠いらしく、見ることができませんでした
ホテルは、自動販売機が故障してしまって
従業員の方へ話したら、「本当にお金入れたの?」
と疑われたり、2人部屋なのにスーツケースが1つしか
広げられない、お夕飯のチキンがアクだらけで
提供される、など、ちょっと難有りでしたが、1泊なので、
我慢、我慢
次はいよいよ、モン・サン・ミッシェルです
旅程
初日:パリ着、観光無し(記事は主に機内の様子です★ )
3日目:モン・サン・ミッシェル(★ )
4日目:オンフルール(★ )ルーアン(★ )ジヴェルニー(★ )
5日目:ヴェルサイユ宮殿(★ )ルーヴル美術館(★ )セーヌ河クルーズ(★ )
7日目:パリ発、観光無し(記事は主に機内の様子です★ )