朝、地元での仕事を終え
南海電車に乗ってからの御堂筋線、
大阪梅田駅から十三まで。
走って走って
「人生をしまう時間」初日
上映3秒前に到着。
上映後のトークショーまで見たかった私の信念が叶いました!
映画を見終わり、
このドキュメンタリーの内容、
全て話したいくらい
全ての方に
「見てほしい!」と、思いました。
誰もが訪れる人間の死。
そこに辿り着くまでのそれぞれの家族の
究極のプライベートを
そのままカメラを片手に撮影し、
1人で64人の患者さんと、
そのご家族の取材を続けた下村監督。
(取材や撮影という役割を終えた今でも
お付き合いさせていただいてるとの事。)
「死」は、
患者さん個人だけのものではなく、
そこには夫婦の物語があり、
親子の物語があり、
そして家族の物語がある。
だから、あえて結論づけるようなことはせず、どこに共感するかというのは、観てくださる皆さまにゆだねようと思いました。
(監督インタビューより)
トークショーの質問コーナーでは、
今、お母様の介護中で、日々これでいいのか迷っている中、この映画を観て何かヒントが貰えたら…と仰っておられた娘さん。
その方に、
「一緒にいてあげるだけでいいんです」
と、力強く助言されていました。
そして全員に
「この映画をきっかけに是非、
親と最期のことを話し合って下さい」と。
医療従事者、介護関係の方も
多数いらしてた様に思います。
本当に、
見た方それぞれに考えさせられる良い映画でした。
限られた「いのちの時間」をどう生きるか?
お元気なうちの
お出かけや、旅行の楽しみも、
大切な選択肢のひとつではないか。
と、私は考えました。
上映時間等はこちらに
http://www.nanagei.com/mv/mv_n1389.html
小嶌 真央子のプロフィール
大阪府在住 シニアエスコーター
(grace return escort 代表)
リハビリアシスタント、リハビリデイサービスなど、15年間医療、介護の現場に勤めた後にオシャレに特化した外出支援サービスで起業。2年半で100ヵ所以上の同行しリピート率100%のサービスへ発展。提携先様と共にお客様やご家族に喜ばれ丁寧で美しい新しい形のオシャレに外出を楽しめるサポートを行っています。介護に見えない上質なエスコートで、幾つになっても自分らしく人生を豊かに楽しんでもらう、お手伝いをさせて頂きます。