はじめに
*13w1d 出血、絨毛膜下血腫の診断
*18w2d 出血とともに羊水が減る
*18w4d 羊水が完全になくなる
後期流産の宣告を受ける
*20w1d 〜入院中 すがる思いで継続を選択
*22w3d NICUのある病院に転院
飲み薬はマグミットのみ。点滴など特別な処置もなし、ひたすら安静。
羊水は毎日出てた。
*29w2d 小さな男の子を出産♡
*生後3日 11月3日 永眠
頑張り屋さんの自慢の息子でした
そんな燿くんと、家族の記録です。
ぞろり家が燿くんと一緒にした事は
こちらです。
現在、燿くんが繋いでくれたご縁を大切に
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こんにちは、ぞろりです
お盆休みの事…
と言っても
我が家は毎日休みのようなものなのですが
義両親と義姉家族と
毎年恒例のお泊りに行ったり
みんなでお墓まいりに行ったり
と、なかなかに忙しくしていました
12.13とお泊りだったんですが
島根県の山奥にあるロッジに泊まっていて
ケータイの電波が入らない場所という…笑
その代わり倖くんは
いつもはゲームしてたりする
従兄弟のお兄ちゃんズに
たくさん構ってもらって
川遊びに魚釣りにバーベキュー
次の日には海で遊んでもらって
すっごい楽しそうでした
12日の夜は
ペルセウス座流星群がピークを迎えていて
みんなで星空観察を。
実は星空が大好きなぞろり
結婚前から主人とよく天体観測に
出かけていましたが
山奥はすごい!!
あんなにくっきりはっきり天の川を見たのは
初めてでした
甥っ子が2人
小学4年生と1年生なんですが
お兄ちゃんのほうが特に主人とぞろりに
懐いてくれていて。
虫が多い、眠い、という理由で
みんなどんどん
ロッジの中に入って行ったんですが
お兄ちゃんも星空が大好きみたいで
星座もたくさん知っていて
最後にはぞろりと2人で並んで
星空を見上げながら話をしました。
流れ星を見るのは初めて!
と話す彼の目は
とってもキラキラしていました
流れ星、すっごい流れて
その度2人で『見た!?見た見た!!』
と盛り上がる間に
いろんな話をしたんですが
『僕はお兄ちゃんやから、◯ちゃん(弟)のこと守ってあげたいんや』
『この前震度6の地震があった時も、僕お兄ちゃんやから、ずーっと大丈夫やで!!って手ぇ握っててあげたんやで』
って言ってて。
この子が3歳の時から
年2くらいで会ってるけど
今までは、自分が遊びたい優先で
弟くんのことはあまり構ってないように
見えてました。
実際主人も義姉もそーゆー見解だったし
倖くんにご飯食べさせたり
手を繋いだりと
面倒見たがるのは弟君のほうやし。
だけど彼の中にはちゃんと
『自分がお兄ちゃんやから』
っていう意識があって
『弟が大事やから守ってあげたい』
っていう信念があって
まだまだ小さいんやけど
とっても頼もしいお兄ちゃんだな
って思いました。
倖くんと燿くんも
同じ歳の差。
もしかしたらこんな兄弟になってたのかな
倖くんはこんな風に
頼もしいお兄ちゃんになってたのかな?
って思うと
ちょっと切なかったけど
今はまだ聞くことができない
『お兄ちゃんの想い』が聞けて
なんだか嬉しかったです。
なかなかにいい時間を過ごせました
14日はまたみんなで
お墓参りに。
燿くんのお墓にも
義両親、義姉家族も全員で
お参りして来ました
今年は初盆やからって
白い盆灯籠にしなきゃ※、とか
燿くんの墓前にはお盆の花やから蓮の花を
とかいう主人と義母の会話を聞いてたので
みんなそれぞれに燿くんの事を
大事に想ってくれているのがわかって
とても嬉しかったです
お盆やから燿くん帰ってくるのかな?



