はじめに
*13w1d 出血、絨毛膜下血腫の診断
*18w2d 出血とともに羊水が減る
*18w4d 羊水が完全になくなる
後期流産の宣告を受ける
*20w1d 〜入院中 すがる思いで継続を選択
*22w3d NICUのある病院に転院
飲み薬はマグミットのみ。点滴など特別な処置もなし、ひたすら安静。
羊水は毎日出てた。
*29w2d 小さな男の子を出産♡
*生後3日 11月3日 永眠
頑張り屋さんの自慢の息子でした
そんな燿くんと、家族の記録です。
こんばんは、ぞろりです
毎年の母の日
ぞろり家では
倖くんからばぁば達へのお手紙
(という名の落書きと写真)
と、倖くんの成長記録として
1年間の想い出をアルバムにして
両家の母にプレゼントしています
カメラのキタムラさんで
ケータイから撮った写真でも
簡単に編集できる
イヤーアルバム(Year Album)です。
燿くんがお空に還った時
みなさんに教えていただいて
たくさんたくさん写真を撮りました
が、しばらくは見るたびに
涙が出てなかなか整理できなくて…
でもこの度
ばぁば達にプレゼントするこのタイミングで
燿くんのアルバムも作りたい!!
と思って、一生懸命編集しました
完成したものを見ると…
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
もともとやりたい事の中には入ってたけど
やっと。
やっと作ってあげられました
※ちなみにぞろりが燿くんにしてあげたことはこちらです
爪を切る、意外は全てやってあげられました。
髪の毛は、セロテープに貼り付けて少しとってあります。
あの日から、半年以上。
写真を見返すのに
こんなに時間が経ってしまいましたが
やっぱりたくさんたくさん
撮っておいてあげてよかった。
ちなみにアドバイスをいただいて
ムービーもたくさん撮ったんですが
そちらは…
まだ見れてません
涙腺崩壊すんのわかってるので
もう少し、落ち着いたら…
これも見返せたらいいな(>_<)
ちなみに消えたら嫌なので
ケータイの中身のバックアップだけは
しっかり取ってあります
でもここにもちょっとだけ後悔があって
ぞろりが入院してた病院のNICUでは
機内モードに設定しておけば
ケータイも持って入ってよかったんです。
燿くんの生きてる時のお写真は
何枚か撮ってるんですが…
この時はムービー撮るって頭になくて
もちろん、
燿くんは大丈夫!
こんだけ頑張れたんやから
絶対助かる!!って
信じてたからってのもあるけど…
頑張ってる時のムービー
残しておきたかったなぁ…って思ってます。
もちろんない方がいいけど
もし、もしもブログ読まれてる方
早産で小さく産まれてしまったり
何か病気でNICUに入ることがあるなら
容体が安定しているうちに
我が子の姿をムービーで残しておく
というのもありなのかなと思っています。
元気に育っていってくれたら
『こんな時もあったな』
って思えるだろうし。
すぐには辛くて見返せないかもしれないけど
いつかきっと
『撮っておいてよかった』
って思える日が来ると思うから。
ぞろりは、ぞろり達は
燿くんが最期まで頑張ったあの時間を
決して忘れる事はありません。
でも、人の記憶は断片的で
頼りない時もあるから…。
時間は、もう二度と戻ってこない。
悲しくても辛くても
いやでも進んでしまうから。
撮ったものは後から消す事はできます。
でも後から撮る事は出来ないんです。
私はこれを、ある天使ママに
事前に教えてもらってたからこそ
たくさん写真を残す事が出来ました。
火葬の前には
たくさんたくさん
兄弟ショットもムービーも
残してあげられました。
もちろん、同じように悲しい想いをする人が
いなくなれば一番いいけど
そういうわけにはいかないみたいだから…。
いつになるかわからないけど
残してるムービーを見れる日も
そう遠くないような
そんな気がしてる今日このごろです
まだ残してる片付けやらもあるし
ぼちぼちやっていきます