なんの修行なの? | あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

産んでくれてありがとう˚✧₊産まれてきてくれてありがとう˚✧₊
その大切な一瞬をカタチにします。
出会えた時の、最高の幸せとぬくもりを
もう一度感じてもらえますように…♡
一体一体、心を込めて編んでいます。

お空に還った次男のドールと活動中…✨

はじめにねこクッキー

 

     あしあと  猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

*13w1d  出血、絨毛膜下血腫の診断

    妊娠経過。

*18w2d  出血とともに羊水が減る

*18w4d  羊水が完全になくなる

               後期流産の宣告を受ける

               →厳しい現実

 

*20w1d 〜入院中 すがる思いで継続を選択

*22w3d  NICUのある病院に転院

 

飲み薬はマグミットのみ。点滴など特別な処置もなし、ひたすら安静。

羊水は毎日出てた。

 

*29w2d  小さな男の子を出産♡

   →産まれました♡

 

*生後3日 11月3日 永眠

  ありがとうございました˚✧₊⁎

 

頑張り屋さんの自慢の息子でしたキラキラ

そんな燿くんと、家族の記録です。

 

ぞろり家が燿くんと一緒にした事は

こちらです。

燿くんのアルバム

 

   あしあと  猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

 

 

 

こんばんは、ぞろりです。

 

先日のアメンバー記事に続き

 

パンチって続く時は続くんですよね。

 

 

 

普段はなんとも思わないことが

 

受け止められなかったり

 

どうしていいかわからなくなっています。

 

 

 

実は今週月曜日から

 

主人が復職前の事前復帰練習みたいのに

 

行く予定でした。

 

月、火は午前中

 

水、木、金は1日学校にとりあえず行って

 

事務でプリント印刷したり

 

資料を作ったりという作業をやってみて

 

本当に復職できるかの診断書をもらってから

 

7月末、復職する予定でした。

 

 

 

その前からまた嘔吐が始まり

 

それでもなんとか月曜だけは行ったんだけど

 

火曜からずっと、行けませんでした。

 

 

 

家ではまた朝起きられなくなり

 

食べては嘔吐を繰り返す。

 

夜中に暴飲暴食しては

 

また嘔吐。

 

 

完全に体が拒否反応を示していました。

 

 

だから、

 

『無理に復帰しなくてもいいよ』

『年度頭には転勤だし、春からでもいいよ』

 

と伝えました。

 

 

正直、子供を亡くす事に比べたら

 

なんでもなかったし

 

半年復職が遅れるくらいの事で

 

そんな追い詰められてる状況とは

 

全く思いませんでした。

 

 

 

 

それが昨日、主人を気にかけてくれる

 

元同僚の先生と電話してて聞いたんですが

(スピーカーで話すんで、こっちの声もあっちの声も全部聞こえます。だから黙々とあみぐるみやってました)

 


『過去5年に遡って2年半以上の休職になれば、免職の対象になる』

 

と初日に突きつけられたそうです。

 

まぁ、そりゃぁねぇ、

 

そんだけ休めば

 

それもわからんでもないかなって思うけど。

 

そして、火曜行けなかった事に対して

 

『ほら、そうなるでしょ?』みたいな

 

メールが来たそうで。

 

 

 

校長先生も教頭先生も

 

休んだ原因がパワハラと思ってないので

 

全くそういう態度も変わっておらず

 

どうしても体が震えて足が向かない

 

とのこと。

 

 

 

要するにね、たぶん

 

主人のことを厄介払いしたいんですよね。

 

退職したくないなら無理してでも

頑張って復職しろ

 

頑張りが足りない

 

それができないなら退職になるから

 

って事ね。

 

 

 

ヒドイ話やなと思うけど

 

ぞろりがそうやって仕事辞めさせられて

 

辞めてもなんとかなるわー

 

むしろ辞めてよかったわ

 

って思うくらいやから

 

退職したら命がなくなるわけじゃないんだし

 

仕事なんかまた探せば

 

正直どーにでもなると思うんですよ。

 

体壊してまで頑張る必要ないやんって

 

自分だけが毎日必死こいて辛くても頑張って

 

しんどくてしんどくて…って

 

それじゃ家族も笑えないよ。

 

別に貧乏だって死にゃしないし

 

シングルマザーで

子供3人育ててる人がいるくらいの

 

こんなご時世なんやから

 

別に主人がしばらく仕事しなくたって

 

しばらくぞろりが働いて養うんだっていいし

 

仕事だって選ばなければ

 

なんぼでもあるし。

 

そんなんでも家族がみんな笑えるなら

 

それでいいと思うんですね。

 

 

 

 

ただ、問題はこれじゃなくて。

 

 

 

 

『今まで休職中の半年間で

パワハラだと訴えるための 

闘う努力をしなかったのか?』

 

という問いに対して

 

『いや…なんとかなるかなと思って』

 

だって。

 

 

 

その先生が言うには

 

向こうとしては

 

・仕事ができていない事に対して注意をしたら、逆恨みをされた

・それが嫌でワガママで休んでいる

・こちらとしては、伝えることは伝えた

・パワハラの事実はない

 

という方向に持っていきたいはず。

 

だけど、パワハラが原因で

 

教頭先生の必要以上の圧力があって

 

年休とる事に対してや

授業の進行具合に対しての

 

度重なる必要以上の説教

(ぞろりが入院中のため、家事、育児、仕事を1人でこなしていました。倖くんの送迎や体調不良などで、年休の範囲での遅刻、早退の申請がありました)

 

自身の子供が亡くなった後

送りつけられた年賀状の事などが原因で

 

怒りや恐怖を感じ

 

体が拒否反応を示してしまった事を

 

主張していく準備を

しなければならなかった。

 

しんどかったけど

 

せっかく

ボイスレコーダーに会話を録音したんやから

 

それを活字に起こしたり

 

精神科の先生にその事実を話して

診断書を出してもらうなり

 

何かしらの策を

立てておかないといけなかった。

 

 

 

 

おそらく学校側は

 

彼のワガママで休んでいるという事にして

 

退職に持っていこうと

 

『こう来たらこうしよう』などの

 

対策は立てて来ているはず。

 

 

 

〇〇くんは現時点で何も動いてないなら

 

もうかなり追い込まれてると思う…。

 

かなりの覚悟で闘わないと

 

ほんまに退職とかあり得るで?

 

 

 

 

って言われてて。

 

 

電話切った後

 

ぞろりを抱きしめて

 

笑い出したんですね。

 

ほんまに辛かったんと思う

 

自分でもどうしていいか

 

わからなくなったんやと思う。

 

酔っ払ってたからそれもあるけど

 

本当に辛い時は笑ってしまう人です。

 

 

 

 

 

ただ。

 

 

 

彼には、今自分の仕事がなくなったら

 

家族が路頭に迷う事になるかも

 

という自覚はあるの?

 

なんとかなる?

 

ならなかったら、まずい事になるの

 

わかってる?

 

それでも彼はここ最近

 

調子が良くなってからは

 

我が子の世話も家事も仕事もせず

 

漫画読んだり、ゲームしたり

 

好きなもの飲んで食べて

 

気ままな生活を送っていた。

 

薬は飲みながらでも、

 

体調はけっこう安定していたように見える。

 

 

 

 

 

復職できそうにない。

 

退職になるかもしれない。

 

そんな大事な事を

 

一切ぞろりには直接言いませんでした。

 

 

 

 

…私は、私ら家族は

 

あなたにとってなんなの?

 

そんな大事な事も

言う必要がないと思ってた?

 

言えなかった?

 

言えなかったって

 

退職決まってから言われたら遅いし。

 

 

退職するなら、私しばらく働かなくちゃだし

 

赤ちゃん欲しいなんて

 

いうてる場合じゃないよね?

 

 

ていうか

 

泣いてる倖くんをお構いもせず

 

横でお酒飲みながら漫画読んで

 

夜中に薬の影響で暴飲暴食して

 

どんどん太って

 

朝から起きられなくて昼過ぎに起きたり

 

もちろん、倖くんのこと、家事、

 

ほぼ全て私がやっててさ

 

こっちがちょっとでも

イライラしようもんなら

 

自分がもらったお金で生活してるんやから

なんで怒られなくちゃいけないの?

 

とか言っててさ

 

自分は半年間

 

なんとかなるかと思って

 

何もしなかった?

 

事の重大さ、わかってる?

 

仕事は辞めたくないって言うけど

 

自業自得じゃん。

 

それって頑張りが足りないって言われたって

 

仕方ないと思うし

 

家での状態みてたら

 

ボイスレコーダーに録音したの

活字に起こすくらい

 

いくらでもできたでしょうよ。

 

 

 

 

…という言葉を

 

今は、言ってはいけないの。

 

『がんばって』と言ってはいけない。

 

急かしてはいけない。

 

本人のやる気や意思を尊重して

 

できた事に対して

頑張りを認めてあげてください

 

ってお医者さんには言われたけど

 

 

 

 

それじゃあ

 

私の頑張りは誰が認めてくれるの?

 

正直『甘えてる』って思う事を

 

注意してもいけないのなら

 

じゃぁどうするのが正解なの?

 

 

 

 

今追い詰めても状況が悪くなる事は

 

火を見るよりも明らかで。

 

今は決して

 

頑張れも

 

なんで、も

 

言ってはいけないの。

 

 

 

 

朝起きて作ったご飯

 

夕方まで食べられてなくても

 

気にしないでって言いながら

 

笑顔で捨てる。

 

朝、起こさなきゃと思って声をかけるのも

 

イライラすると怒鳴られるから

 

どれだけ起きなくても、

 

優しく声をかける。

 

たまに気が向いた時に

 

お皿を食洗機に入れてくれると

 

『助かったよ、ありがとう』

 

と声をかける。

 

夜1時半にやっと主人が寝てから

 

食べっぱなしの食器とお酒を下げて

 

食べこぼしがいっぱいの床に

 

クイックルワイパーをかける。

 

嘔吐物や排泄物の飛び散りで

 

たった1日で汚くなるトイレを

 

毎日毎日掃除する。

 

朝起きて、また朝ごはんの用意をして

 

食べられない朝食を眺めながら

 

倖くんとご飯を食べる。

 

 

 

この半年間

 

燿くんを亡くしてからこの日常を

 

変わらず笑顔で送ってきました。

 

 

 

当たり前だよね。

 

主婦だもんね?

 

あなたのお金で生活しているので

 

文句は言いません。

 

 

 

これらのことを

 

私ばっかり!という言葉で

 

ぶつけてはいけません。

 

私がこうやって必死で笑顔で

日常を過ごしていることを

 

彼はきっと知らないでしょう。

 

なぜかいつも食べるものはあって

 

食器や脱いだ服は勝手に片付いて

 

部屋もトイレも

 

掃除しなくてもわりと綺麗で

 

倖くんは勝手に良い子に育っている

 

手のかからない子

 

と思っているでしょうね。

 

 

 

 

いや、書いててさ

 

なんの修行なの?(笑)

 

って思うけどさ

 

私はそれでも

 

幸せです。

 

倖くんがよく笑う子やから

 

つられて私らも笑う

 

そんな家族です。

 

 

『幸せやなぁ』って

 

それは今のぞろりにとっては

 

幸せだと思い込むための

 

呪文なのかもしれない。

 

 

 

『私は、幸せ。幸せやなぁ。』

 

 

 

でもアメンバー記事の出来事から

 

それができなくなってしまった。

 

 

笑顔になれなくなってしまった。

 

 

 

 

だから同時に起こったこの件で

 

 

主人にどう接したらいいのか

 

わからなくなった。

 

 

 

こんな時こそ

 

笑っていないといけないのに

 

 

 

 

 

そのせいで今日は

 

倖くんにまで当たってしまって

 

罪悪感でいっぱいです。

 

 

 

ブロ友さんが何人か書いてますが

 

カサンドラ症候群。

 

まだ闘ってるんやん(笑)

 

でもこれが続くと本当にまずいのです。

 

こっからなんでなんでのループが

 

始まってしまうと…

 

 

 

たぶん一家壊滅状態になります。

 

 

 

 

 

燿くんよ。

 

あなたがお空に還ってしまってからも

 

母ちゃん、それなりに

 

がんばって来たつもりだったけど…

 

 

見ていてくれてるなら

 

夢ででも良いから

 

会いに来て欲しいなぁ…。

 

そしたらまた少し

 

元気出ると思うんだわ…。

 

 

もうほんまに

 

今、しんどい。

 

 

 

 

主人が甘えてるって思うのは

 

きっと社会で働いてる皆さんそう思うはず。

 

だからコメント欄は閉じます。

 

ダメージがでかすぎる…

 

でもADHDは

 

表面上普通の人となんら変わりないから

 

理解されにくいのです。

 

彼は彼で体の不調と闘いながら

 

きっと必死で今を生きているんです。

 

社会に適応しにくい事に対して

 

自覚があるかはちょっとわからないけど

 

ADHDやアスペルガーなどの精神疾患や

 

薬での精神的なものに対する治療は

 

副作用もあり、体にも不調がかなり出て

 

本当に本当にしんどいのです。

 

側から見ていてそうだから

 

きっと本人はさらにしんどいんです。

 

頑張ろうとすればするだけ

 

どんどんできない自分が情けなくなる

 

と言ってた事もあるから

 

本人の意思とはどうしようもなく

 

体がついていかないんです。

 

 

そういう、病気なんです。

 

 

 

 

ただ、普通の人には

 

『甘えている』

『頑張りが足りない』

 

と見えてしまう。

 

実際私もそうです。

 

 

だから、できなくても

 

決して責めてはいけないと

 

 

でも、24時間ずーっと一緒で

 

それを支える側も

 

辛いです。

 

辛い…

 

 

 

 

でも燿くんを亡くした事に比べたら

 

まだ全然マシ。

 

 

 

うん、全然マシ(笑)

 

 

 

 

がんばろ。

 

 

 

 

 

ぶちぶちにお付き合いくださいまして

 

本当にすみません{emoji:char3/100.png.アセアセ}