超自己満足的自己表現 -411ページ目

縁 (5)携帯電話

 昨日、優希ちゃんに告った。返事はOK!優希ちゃんは家庭の事情でいつも会えないようだけど、朝は顔を合わすことが出来る。



 いつもの時間、いつものところで、優希ちゃんとすれ違う。数人の友達と通学する優希ちゃんは僕の顔を見て顔を赤らめそっと手を振る。もちろん僕も・・・。昨日、優希ちゃんとキスをした。告ってすぐのキスっていけないかなあなんて思ったけれど、なんとなくいい感じだったから・・・。


「優希、何?あの男の子っていつもの麻高の人でしょ?」
「う、うん・・・。」
「もしかして付き合っているの?」
「え?内緒。」


じゃれあいながら高校へ向かっていく優希ちゃん。かわいいよなあ。


縁5  携帯番号とメルアドを交換したから、学校にいるとき以外はメール交換。家に帰っても部屋にこもってメールそれか電話。いつも自宅に戻ったらリビングにいることが多かったから母さんは部屋に籠もりっきりの僕を心配している。


「孝志、ごはんよ。」
「後でいい。」
「ちょっと、孝志。勉強でもしてるの?」
「まあそんなもん。」
「そ、早く来なさいよ。」


と、母さんは呆れた様子で部屋の前を立ち去る。まあキリがいいところで部屋を出てダイニングへ行く。もちろん携帯持参。テーブルについても携帯を側において優希ちゃんからの返事を待つ。母さんのおいしいご飯を食べている途中も携帯をチラチラ見ながら食事するもんだから、母さんは機嫌が悪い。


「孝志、お父さんがいたら叱られるわよ。これから携帯を食卓にまで持ってきたらだめよ。お父さんに言われたでしょ。食事に集中しなさいって。」
「んん・・・。」


すると優希ちゃんからの返信メールが入った。特に重要なメールじゃなくって、ゆっくり会えない分、くだらない世間話をしているというかね。


「孝志!いい加減にしなさいよ!」


と母さんが怒る。お爺ちゃんは苦笑しながら言うんだ。


「いいじゃないか。芳樹君がいない時ぐらい好きにさせてやれ。」
「でも見てよ、お父さん。孝志の携帯代、今月いくらだと思う?今まで1万いかなかったのに2万よ2万。きっと来月はもっとよ。」
「いいじゃないか。楽しいことでも出来たんだろ?勉強のいい息抜きでいいじゃないか。孝志の携帯代や小遣いはこの私が出しているんだし。そうだ、孝志、今度お前にクレジットカードを作ってやろうな。これから色々欲しいものとか出るだろ?いちいち芳樹君に聞いていたら買えないじゃないか。」
「お父さん!孝志を甘やかせないでよ。」
「いいんだ。孝志は大学卒業したら、誰かの秘書にでもなって政治家の修行をしてくれる約束だし、25になったら芳樹君に代わって私の選挙区から出馬させる。まあ言う孝志に投資しているんだよ。」


本当に激甘のお爺ちゃん。まあ僕が物心つく前から、この僕を政治家にするために一生懸命教育してきたんだからね。政治家になることは嫌じゃないしね。爺ちゃんは僕に彼女が出来たのを知っているのかな?なんかそんな口ぶり・・・。


 数日後、お爺ちゃんは、お爺ちゃん名義のクレジットカードの家族カードを持って部屋にやってきた。なんとプラチナカード。


「なあ孝志、無駄遣いはいかんぞ。よく考えて使うがいい。」
「んん、わかってる。」
「孝志、好きな子でも出来たんだろ?付き合っているのか?」
「んん、6月から・・・。もうすぐ1ヶ月かな・・・。」
「一番楽しい時期だね。でもな、勉強はきちんとしろよ。成績が下がっていたら芳樹君に叱られるぞ。東大に行け。それか早慶。いいな。そうそう、今度彼女をうちに連れておいで。きっと面食いだったママに似てお前もきっといい子を選んだんだろうね。」
「んん、またね。」


やはりお爺ちゃんはわかっていたんだ。応援してくれているみたいだし、今度父さんがいないときにでも連れてくるかな?


食パン(今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 食パン
「あなた流のおいしい食パンの食べ方を教えてください。」
食パンって安いからいいね。
うちみたいな子沢山には救世主です。
菓子パンなら500円かかるところを安いと100円!

うちはもっぱらトーストしてジャムかな。
私の場合、マヨネーズを塗って目玉焼きをのせて、さらにマヨ。カロリーにコレステロールバリバリのたまごマヨトーストが好きだったりする・・・。

焼きたてパンならそのままがぶっと・・・。
どないでしょ?

ちょっと冒険・・・でも



ちょっと小道具を使ってみる。

でも上手くいかない・・・。


これでいいんだろうか・・・見える?

ケータイ電話・・・。


ああ、自分の腕のなさ・・・


線ががたがただし・・・。

色塗ったらうまくいくかなあ・・・。


(((゜д゜;)))

ハースト氏、今度は頭がい骨をダイヤ尽くめ
 激昂も称賛も同等に買っている元イギリスアートの問題児ダミアン・ハースト氏が、1日にまたもしでかした。プラチナにダイアモンドを散りばめた5000万ポンド/約120億円(1GBP=241.72 JPY)する頭がい骨を公開したのだ。.......... ≪続きを読む≫


(((゜д゜;)))

本物の骸骨に・・・だ、ダイヤが・・・・・

アートなんでしょうが・・・・((゚m゚;)


((((((ノ゚⊿゚)ノ


もうついていけない・・・


ラーメンじゃなくアイスです

アイスのスーパーカップにマンゴー味が追加
 たっぷりの分量と良心的な価格、そしてもちろんそのおいしさで多くの人から支持を受けている、明治エッセルのスーパーカップシリーズにマンゴー味が加わった。.......... ≪続きを読む≫




スーパーカップといってもラーメンじゃありません。

安くて結構量のあるアイスの話。


あまり私はおいしいとは思いませんが・・・


あとマンゴーも苦手・・・

流行っているね、マンゴー・・・。

知ってました?

食後や寝る前など薬を飲む時間がきまっている理由は
 世の中にはいろいろな薬がある。これらの薬の添付文書にはすべて、「食事や睡眠の前後」など服用方法や投与量が厳しく定められている。.......... ≪続きを読む≫


知ってました?

食間って食事と食事の間に飲む薬って事。決して食事中に飲んではいけません。


薬ってほとんど食後が多いね。

だから結構勘違いすることが多いんです。

皆さんはどうですか?

地球温暖化(今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 地球温暖化
「これから暑い夏が来ますか、あなたがしている地球温暖化対策を教えてください。」
地球温暖化対策ですか?
ほんの小さなことしか出来ません。
エコバックぐらいかなあ・・・。
あとは何?

資源ごみ分別。
未だによくわかっていない私。
ああ恥ずかしい・・・。

縁  (4)告る

 優希ちゃんと出会ってふた月後、僕は意を決して告ることにした。衣替えが終わった日の朝。いつものように、優希ちゃんと顔を合わす。


縁 4 「おはよう。」
「おはようございます。」
「ちょっと放課後時間ある?」
「ちょっとなら・・・。」
「じゃあ、有栖川記念公園のブランコの前、5時に来れる?」
「うん・・・。じゃあ・・・。」


何とか約束を取り付けて別れる。優希ちゃんの顔、ちょっと反応が気になるけれど、まあ振られてもいいかなあなんて思いながら、学校へ急ぐ。



 学校では一日ドキドキしながら授業を受けていた。柔道の授業でも上の空で、いつもなら出来る受身をまずってしまって保健室送りになった。まあ病院行くほどじゃなかったからよかったけれど、頬に擦り傷と、足に軽い捻挫をしてしまったんだ。ついてないなあ・・・。きっと優希ちゃんに振られてしまうんだろうなあ・・・。


「よお、遠藤。放課後みんなでカラオケ行こうってことになったんだけど、お前も行くか?」


とクラスメイトの一人が声をかける。もちろん今日僕には先約が・・・。


「悪い、また今度な。今日は先約があるんだよ。」
「女か?今日だってなんだかボ~~ッとしてさ。おかしいぞ遠藤。」
「まあいいじゃん。楽しんでこいよ。」


僕は苦笑して、今日怪我した足を引きずって自転車に乗る。痛さであまり早く進まないんだよね。時間がどんどん近づいてくる。間に合うか?まあ何とか間に合って自転車を止め待ち合わせ場所へ。優希ちゃん発見!でも制服じゃない。


「待った?」
「ううん・・・。さっき来たの。」


優希ちゃんの手にはここの前にあるナショナル麻布スーパーの袋。そこには食材が入っていた。


「あまり時間がないの。家に帰って夕ご飯作らないといけないの。今日パパがいるから・・・。」
「そう・・・。」
「何?話って・・・。」


時間がないなら率直にいわないとな・・・。僕は意を決して言うんだ。


「あのね、優希ちゃん。僕さ、君が・・・。」


じっと僕の顔を見て微笑む優希ちゃん。超可愛い。


「あのさ、優希ちゃんって、彼氏いるの?」
「ん?いないよ。だってね、彼氏作ってる暇ないもん。」
「え?」
「だってね、うち、両親は共働きなの。パパは国際線のパイロットだから週のほとんどいないし、ママはいい歳して国内線のCAしているから、夜にならないと帰ってこないの。お姉ちゃんは仕事をしながら大学に行ってるし、双子のお兄ちゃんがいるけど、まったく家事しないもん。だから私が全部しているの。家事。だから彼氏作る暇ないから・・・。で、何?」


ああ!振られる可能性99%!!!!


「遠藤さん、頬怪我したの?」


そういうと優希ちゃんは僕の頬の怪我を触ろうとする。そして僕は優希ちゃんの手をぐっと引き寄せて抱きしめる。


「優希ちゃん、僕さ、君が好きなんだ・・・。初めて会った日から・・・。」
「え?」


優希ちゃんは顔を真っ赤にさせて僕の顔を見る。


「僕、君の彼氏になっちゃいけないかな?無理?」


優希ちゃんは僕の胸に顔を埋める。僕の胸のドキドキが優希ちゃんに伝わったかな・・・。もちろん僕は優希ちゃんの胸がドキドキしているのを感じている。少し沈黙があって、優希ちゃんは僕の顔を再び見上げる。そして頷く。


「私も遠藤さんのこと好きだったの。でも遠藤さんはかっこいいからきっと彼女いるんだろうなって思って諦めていたの。いいのかなあ・・・私なかなか会ったり出来ないよ。家の事があるから。」
「いいよ。朝顔合わせるだけでもいいし、優希ちゃんが会えるときに会ってくれたらいいから・・・。」
「うん・・・。」


周りに誰もいなかったからかなあ・・・。なんとなくいい雰囲気になっていつの間にか僕と優希ちゃんはキスをしていたんだ。


今日から僕には可愛い年下の彼女が出来た。とても可愛い彼女が。


まだ途中ですみません^^;



明日更新分の挿絵なんですが、本日多忙につき(実は会社の経営会議に借り出されました^^;)

挿絵描きが大幅に遅れ、今やっと線画が終了しました。

後は色付けです^^;

とりあえず明日の更新分線画のご報告でした。


もっとラブラブな絵を描こうと思いましたが、構図がうまくいかず、いつもの構図です^^;

またラブラブモードのものを描けたらなあなんて^^;


あとは背景つけてSaiで塗り塗りしてきます^^;

苦手なんですが^^;

「感じるマンゴー」を飲んだ 新食感に感激
 個人のブログで「感じるマンゴーて、あんた。何なんだろう、この商品を手に取ったときの妙にソワソワした気分」などと評され、実際に飲んだ人からは「おいしい!」と声があがっているアサヒ飲料「バヤリース」シリーズの「感じるマンゴー」を飲んだ。.......... ≪続きを読む≫


マンゴーは苦手なんですが、おいしそう・・・。


でもなんで感じるんだろう・・・。