レンタルサービス・・・
ORB(オーブ)が高級ブランドバッグをレンタルするサービスを開始することが話題となっている。.......... ≪続きを読む≫
こういうのって結構前からあったような・・・。
これを裏手に取った闇金まであるって聞いたんですけど・・・。違ったかなあ・・・。
まあ私には関係ないや・・・。
宝物(今日のテーマ)
BlogPet 今日のテーマ 宝物
「あなたが大切にしている宝物ありますか?」
昔からあまりモノに執着がないからわからない。
未だに持っているはじめてお付き合いした人からもらった手紙?
そんなことはないな・・・。ただ捨てられないだけだと思うけど・・・。
決して子供ともいえない・・・。実は子沢山でも子供が苦手・・・。
旦那?
隙さえあれば別れたいと思っているし・・・。
自分?
自分に自信がないし、嫌い。たまにこの世からいなくなったらいいのになんて思ったりするし・・・。
これといってないな・・・宝物って・・・。
縁 (23)古い名刺
半月後、無事退院して、お婆ちゃんちに帰ってきた。病院にいたから、優希ちゃんに連絡さえ出来なかった。そしてあの事故のせいで、携帯が破損・・・。優希ちゃんの電話番号も、アドレスも消えてしまった。きっと優希ちゃんはますます僕を嫌うんだろうな・・・。
あと10日で夏休みが終わる。宿題もまだ残っている。学校に連絡を入れて、事情を説明してくれたお爺ちゃん。免除ということはないけれど、宿題は待ってくれるという。学校が始まるぎりぎりまで石川でお世話になることになった。湯治も兼ねて温泉につかりながら優希ちゃんのことと、僕のお父さんが誰なのか、そればかり考えていた。もちろん宿題が手につくわけない。どうやったら自分の生い立ちを知ることが出来るのだろうか。父親を探すのは?父親はどんな人なんだろう・・・。お爺ちゃんお婆ちゃんは僕の父親を知っているのか?疑問ばかり浮かんでくる。
母さんはずっとこの加賀にいて僕の身の回りの世話をしてくれている。東京にいるよりもいい顔をしている母さんの顔。きっと父さんの束縛から解放されて生き生きしている。僕は冗談で母さんに言ってみる。
「母さん、ずっとここに住んだらいいのに。僕はかまわないよ。東京じゃなくても。」
「え?どういうこと?」
「なんでもないよ。母さん、いい顔しているから、ここにいるほうが幸せなんじゃないかなって思って・・・。」
母さんは苦笑。また母さんに聞けずじまいで・・・。
母さんが買い物に行っているときにだめもとで色々家中を探ってみる。母さんが使っていた部屋から始まり、仏壇まで・・・。仏壇の小さな引き出しにある名刺を見つける。結構古い。そこにはこう書かれている。
「N航空 成田空港支店 運行乗務員部 副操縦士 源孝博」
この航空会社って、母さんが以前勤めていた会社。どうしてここにこんな名刺が入っているんだろうなんて考えながら、もしかしてと思って僕のポケットに忍ばせる。他のいろんなところを探してみたけれど、これ以外はこれといって見つからなかった。
自室へ戻ってベッドに寝転んでこの名刺を眺めてみる。裏にはうっすらだけど携帯番号か書かれている。結構古いから掛けたってつながらないだろうね。源孝博か・・・。孝博の「孝」は僕の「孝」と同じだ・・・。ピンとこの人が僕の父親なんじゃないかなって思ったんだ。母さんならきっと好きな人の名前の一字をつけると思うから・・・。僕はこの名刺を財布に入れて鞄にしまいこんだ。
最近おかしい・・・
女性に看板が直撃して重傷を負った事故について話題となっている.......... ≪続きを読む≫
最近経営に携わる人の常識が無いですね。
牛肉偽装の件もそう・・・。
どうしてはじめに悪かったことを認め、謝ることができないんだろう・・・・。まずそれが先決で、言い訳なんて聞きたくないです。
切れる何でもっとだめ。もっときちんとした対応を求めているんです。
お願いしますよ・・・。
誰にもいえない(今日のテーマ)
BlogPet 今日のテーマ 誰にもいえない
「あなたは知人の秘密を知ってしまったことがありますか?」
知ったとしても言いふらすのは嫌いだから忘れるようにしています。
だって同じことされるの嫌だし・・・。
ということです。
縁 (22)発覚
夕方急いでおじいちゃんと母さんがやってきて面会する。ちょっと期待してたけれど、父さんはやはり来なかった。
「母さん、どうして父さんが来ないの?一人息子がこんな目に遭っているのに・・・。」
お爺ちゃんと母さんは向かい合って苦笑していた。
「どうしても抜けられない事情があるのよ。だから孝志、ゆっくり休みなさい。孝志が退院するまでママはおばあちゃんの家にいるからね・・・。」
「んん・・・。」
ここは集中治療室だから、二人は看護師さんに声をかけられて出て行った。一応面会謝絶。輸血が終わるまでここを出ることが出来ないらしい。そういや僕の血液型って?検査していないから知らないんだった。ふと輸血パックの血液型を見てみる。
『A Rh+』
ああ、僕ってA型なんだ・・・。そっか・・・A型か・・・・。
でも僕はあることに気がつく。僕がA型だなんてどういうことだろ・・・。母さんはO型だろ?父さんは確かB型。その二人の子だから僕はOかBのはず・・・。お爺ちゃんもお婆ちゃんもO型だし・・・・。父さんの家系にAはいない。ということは僕って・・・。
父さんの子じゃない!だから父さんは実の子じゃないから、病院へ来なかったんだ!じゃあ僕って誰の子だよ!確かに母さんは実の母さんなんだろうけれど、父さんは誰なんだろう!
一般病棟の個室へ移ってきてからも、何日も何日もそのことが頭をよぎって、何度も何度も顔を出しに来る母さんに問いただそうとするんだけど、言えない。だって今まで母さんは父さんにひどいことをされてきた。これ以上母さんに聞いて、苦しめたくないと思ったから・・・。自分で真実を知ろうと思った。本当のお父さんって誰なのか・・・。