8/25(月)
午前中はスイム。
その前にマルイへ行き、買い物をする。

今日はT先生の最後のレッスン。
ご実家にでも帰られるのですか?と尋ねると、
そうではなくて、とことばを濁されるので、
いいんです、いいたくなければ!と慌てていうと、
そういうわけではなくて・・・と、
喘息があったりとからだがもとから弱いこと、
スイミングのコーチという仕事は、からだが弱いとつらいこと(いちにち中、水のなかにいることも多々あるそうだ)、
だから辞めることにしたのだ、と教えてくれた。

確かにスイミングのコーチというのは、大変な仕事だと思う。
泳ぐことを仕事とするひとなら別だが、
コーチはそこまでからだを動かさないので、とても冷えるのではないかと思う。
龍晴が通っているクラスは親子一緒のクラスで、
ただ龍晴はひとりで泳げるため私の運動量はとても少ない。
そのため毎回、私はとても寒い思いをしている。
いちど冷えたからだはなかなかあたたまらない。
だからT先生の気持ちはわかるのだ。
ましてや喘息を持っていて、からだが弱い、ということであればなおさらだろう。

からだをだいじにしてくださいね、と、
龍晴と選んだ花束を渡しておわかれする。

いつものカフェでお昼寝。
40分ほど。

いくつかのお店で買い物をしてから帰宅する。

ピタゴラスイッチの、ピタゴラはんかち劇場のはんかちを入手しておいたら
とても喜んでいてかわいらしい。
一緒にはんかち劇場をして遊ぶ。



8/26(火)
ピタゴラはんかち劇場を父さんとやりたいと、
朝、とても張り切っていたのだが
夫がそのうたをうたえないとわかるや、号泣。
(うたをうたいながらはんかちを畳んだり、しりとりをしたりするというストーリーである)

うたってよ、うたってよ、
うた知ってるでしょう、うたってよ
と泣きながら
夫にむしゃぶりついていて
龍晴にも夫にも悪いのだけれどもかわいらしくて仕方ない。

夫はうたが苦手で、何回聴いても歌詞もメロディもあまり覚えられないほうだし
龍晴にしてみたら、一緒に何度もはんかち劇場を見ているのに
うたえないわけない、どうしてうたってくれないの?というところだろう。

暫く泣き止まないので、
じゃありゅうははんかち劇場、うたえるの?と割って入る。
うたえない、と龍晴。
そうだよね、りゅうも毎日はんかち劇場見ているけど、うたえないよね?
だからとうさんもうたえなくても不思議じゃないんじゃないかなあ?
というと、
はっとしたような顔になる。
(子どもというのはたいていのことが顔に出る。それもまたかわいらしい)

もうわかったよね?
じゃあ今日からは、りゅうもはんかち劇場をうたえるように練習しようね?
それで父さんに教えてあげようね?と重ねていうと、
わかった、と龍晴。

これにて一件落着である。

午前中は新井薬師のお寺でお詣りしたあと、
公園へ。
コンビカーで走りまわり、砂場で遊ぶ。

1時間半ほど遊び、
ポーコアポーコさんへ。
行く途中に雨がふりはじめる。

ポーコアポーコさんに葉山のダイちゃんもやってきて
龍晴とダイちゃんは一緒に遊ぶ。

龍晴とダイちゃんは波長があうようで
一緒にいてもトラブルになることは殆どない。
ダイちゃんのほうが3歳ほどとしうえでもあり、
龍晴がダイちゃんを尊敬している、というせいもあるが、
それだけではなく、やはり性格が合う合わない、というのってあるのよ、とご主人に指摘される。
大人だってそうでしょう?
年齢がうえなだけで仲良くなるわけではないでしょう?
確かにそうですね。

いつもは帰宅中に眠るのだが
今日はいえに帰るまで寝ず、ソファで抱っこしながら眠る。
30分弱で突然ぱっと目覚め、
暫くいえで遊んでからマッサージへ。
今日は龍晴も一緒に行く。
個室を借りていたのだが、ほかのお客さまがいないから、ということで
ふつうの施術台で施術していただく。
龍晴は隣の台のうえで静かに遊んでいた。

いくつかのお店に寄ってから帰宅する。

今年の東京は
雨がなかなか降らない。


8/27(水)
と思ったら、今日は夜になって本降りとなる。
しとしとしとしと。
しとしとしとしと。

もうすっかりと秋の雨だ。
そういえば今日は肌寒いいちにちだった。
もう夏は終わったのだろうか。

午前中はボーリングへ。
新井薬師へ行こうと思っていたのだが
この雨では公園は難しい。
龍晴にたずねるとボーリングへ行きたいというので出かける。

私が珍しく出したストライクを見て、
龍晴はどうやったらぜんぶたおれるの?と、
自分がなかなかストライクを出せないことに
やきもきしている。

1ゲームだけして、ポーコアポーコさんへ。
Aちゃん、ダイちゃん、ユウちゃん親子と待ち合わせ、
一緒に食事をする。

龍晴とダイちゃんはふたりで
店主さんにBGMにかけてもらったぱわわぷ体操を踊っていてかわいらしい。

帰宅後、お昼寝。
今日も30分ほど。

目覚めてからドコモショップへ行き、
携帯電話の機種変更。
1時間半ほどかかる。
毎回思うのだが、携帯電話ショップのこの作業にかかる時間のうんざりするような長さ、
どうして短縮できないのだろう?
子どもがいるから、といろいろと割愛していただいてこの長さ。
毎回やれやれ、である。

スーパーマーケットに寄ってから帰宅する。


8/28(木)
午前中、所用を済ませてから
マルイのそばのカフェで休憩。
40分ほどで目覚め、
平和の森へ。

今日はサッカーである。
雨で開催が危ぶまれていたのだが
グラウンドの水はけもよいし、雨もこぶりのため、実施されるという連絡がきて
ほうっとする。
龍晴はサッカーをとても楽しみにしているのだ。

前回につづき、最後の10分くらいは試合形式の練習。
前回はまったくかたちにならなかったのだが
今回は子どもたちもそれなりに動いている。
子どもの学習能力はとても高い。

練習終了時に、
コーチにだけでなく、
「お母さんお父さんにもありがとうございましたをいいましょう」ということの前回から変わり、
ちいさな子どもたちが並んで
ベンチにいる親たちに大きな声で
「ありがとうございました!」といってぺこりと礼をしているのは
なんだか胸がぎゅっとなる光景だ。

森のパン屋さんに寄ってから帰宅する。

晩ごはんのあと、龍晴を少し叱ってしまった。
龍晴も悪いは悪いのだが
そこまで叱ることではなかったのだが、
私の怒りのスイッチがどうしてもそこで入る、というポイントがあって、
その行為をされるとほんとうに腹が立ってしまうのだ。
ふうう。やってしまったー。反省。

でもやっぱりそれをされると。
腹が立つんだよなあ。


8/29(金)
今日は美容室(私の)。
午前中から高円寺へ移動する。

こういうときはいつも、高円寺の公園で午前中は遊ぶのだが
雨がたくさん降っているので
噴水を見たり、街をぶらぶらして過ごす。

カフェでお昼ごはんを食べ、
お昼寝。
30分ほど。

目覚めてから美容室へ。
2時間ほどかかったが、
龍晴は借りていた個室でDVDを見たり、おもちゃで遊んだり、
アシスタントのYちゃんにさかさまにされたり飛行機?のように横抱きにされて
おおはしゃぎをしている。
あたらしい恰好になるたびに、かあさんに見せに行く!と、
シャンプー台にいたりする私のところへYちゃんとともにやってきて
みて!と自慢気にいってはまた去っていってかわいらしい。

もうすぐ8月も終わる。
9月はあちこちに出かける予定が入ったりしていて
なかなか忙しくなりそうだ。


8/30(土)
ああもうどようびだ。
毎週のことながら
一週間の過ぎることのなんと早いことか。

朝ごはんはカフェにて。
昨晩、帰宅が遅かった夫はカフェに30分遅れて現れる。
みんなで朝ごはんを食べ、
高田馬場へ。

夫は仕事へ行き、
龍晴と私は街を探検。
買い物と、カフェでお茶。
夫の事務所が移転する予定のビルが目の前に見えるカフェでお茶をする。
従業員さんがまた増えるので、
2年前に借りたオフィスがまた手狭になった。
借りたときは、こんなひろいところを借りられるようになったんだ!と感慨深かったし、
ビルの看板に会社名が入ったのが誇らしかった。
なにしろその前は、マンションの一室を借りていたし、
その前は同じマンションのもっと狭い部屋だったし、
その前の前はある大学の空き教室をご厚意でお借りしていたし、
その前の前の前は自宅の一室を事務所にしていたのだ。

夫が独立してから7年。
いまのメイン事業となることをスタートしてから3年。
ほんとうに大きくなった。
会社も。
そうして夫自身も。

よかったと思う。
がんばっていることがこうしてきちんとかえってくるということ。
私には見えていないことが殆どだけれども
それでもどんなにがんばっているかだけはわかる。
想像することができる。
でもきっと夫の努力は、私の想像をずうっと超えている。
それもまたわかる。

これからも夫の会社がうまくいきますように。
最近、私が願うことのひとつはそれだ。

帰宅後、お昼ごはんとお昼寝。
今日は1時間と少し。

午後はドコモショップのあと、
お米の公園(と龍晴が呼んでいるところ)へ行く。
龍晴は楽しく遊んでいるのだが
あまりにも蚊が多くて私のテンションは下がりまくりである。
ごめんよ、龍晴。
でも母さんは蚊が苦手なのです。
だって蚊のアレルギーがあるんだもん。

夜、夫はフットサルへ。


8/31(日)
午前中はマッサージ。
よくなりかけた左脚だが、やはり数日経つと痛みが出る。
なんとか治療を続けてよくなりたい。

龍晴と夫は、ホームセンターと城山公園へ行ってきたとのこと。

お昼寝は1時間ほど。

目覚めてから龍晴とふたりで荻窪へ。
夫の体調が悪そうだったので
ふたりで出かける。
龍晴がいえにいると、夫がしっかりと休めないだろうということで。
ちいさな子どもというのはそういうものだ。

龍晴とふたり、荻窪をたっぷり楽しんでから
帰宅する。

夫は胃腸炎のようである。
早くよくなるとよいのだけれども。

夜、久しぶりにテレビ番組をじっくり見る。
国松長官の狙撃事件のドキュメンタリー。
(ほかの事件も扱った番組のようだが、私がみはじめたのはこのタイミング)
なかなか興味深く、引き込まれてしまった。

そのあと、さらに情熱大陸で、
菅井さんが特集されていたので
続けて見入ってしまった。
菅井さん、ローザンヌのときからしか知らないのだが
やはりものすごく魅力的なひとだなあと思う。
彼女が踊りだすと目を離せない。

そんなこんなでいつもより
ずいぶんと遅くなってしまった。


8/18(月)
さてまた一週間。

ここのところずうっと・・・もうひとつき以上になるだろうか。
朝、なかなか起きられない。
私はものすごく血圧が低いのだが、
朝が弱かった、ことが、これまでまったくない。
目覚ましがなくてもすっきりはっきりと目覚めるタイプだ。
それなのにここのところ、
ちっともすっきり起きられない。
もしかしたら貧血だろうか?とやっと思い当たってみたので
ここのところ鉄分のサプリメントを飲んでいる。

サプリメントというものを私はあまり、というか全然好きではなくて
これまたこれまでの人生で殆ど飲んだことはないのだが
仕方ない。
暫く続けてみようと思う。

朝は丸の内の病院へ。
いつもは夫と龍晴も一緒に行き、
そばのカフェで待っているのだが、
とうさんといっしょにいえでまっている!と龍晴がいうので
(その理由は、あさごはんに「さかながたべたいから」だそうだ。
なので、朝ごはんは急遽、鮭を焼いた。
わが家の朝ごはんはたいていが焼き魚で、龍晴は焼き魚がとても好きだ)
ひとりで出かける。

ひとりで駅まで行き、
ひとりで電車に乗り、
ひとりで用事を済ませ(それがなんであれ)、
ひとりで帰宅する、
というのはものすごく新鮮だ。
もしかしたら出産後、はじめて、のことではないだろうか。

龍晴はいつだって、
かあさんといっしょにいる!という子どもだったのだから。
成長しているなあ。
うん。

診察後、また東西線に乗り、
中野駅で夫と龍晴と待ち合わせ。
龍晴は駅で待つ私の胸に転がり込んできて
かわいらしい。

夫は仕事へ行き、
龍晴と私はカフェでお茶。

銀行と郵便局で所用を済ませてから
スイムへ。

観覧席でお昼ごはんを食べる。

今日も楽しくスイム。

お昼寝は近くのカフェで。
目覚めてから、今日は高円寺へ行きたい、というので
総武線で出かける。
北口と南口でそれぞれ噴水を見てから中野に戻り、
新井薬師の商店街まで歩き、
魚屋さんに寄って龍晴の好きなつぼ鯛を買ってから帰宅する。


8/19(火)
午前中は新井薬師のじゃぶじゃぶ池へ行く。
今年のじゃぶじゃぶ池は今週で終わりだ。
9月になるともう夏は終わったなあという気持ちになる。
残暑は続くだろうけれども。それでも。

まずは児童館で借りたコンビカーで遊び、
それからじゃぶじゃぶ池へ。
監視員さんがたくさん遊んでくれて
龍晴はとてもうれしそうだ。

お昼ごはんを食べてからまた来ようね、といって出たのだが
お昼ごはんを食べてお昼寝をしたら、
じゃぶじゃぶ池は行かなくてよくて、
荻窪へ行きたいという。

荻窪のスーパー銭湯で
ゆっくりお風呂に入り、
晩ごはんを食べてから帰宅。

ゆっくりした気持ち。
ゆったりした時間。


8/20(水)
午前中は新井薬師のじゃぶじゃぶ池へ。
Aちゃん、ダイちゃん、ユウちゃん親子と、Kちゃん、タイちゃん親子と。

新井薬師へ行く途中に、
いつもコンビニエンスストアに寄り、
龍晴は牛乳を、私はそのときどきでなにか飲み物を買う。
たいていレジにいらっしゃる、そのお店のオーナーさんとは、
だから龍晴も私もすっかり顔なじみだ。
龍晴も私もひとことふたことみことくらいは会話をし、
お店をあとにする。
今日は午後なの?とか(いつも午前中に行くから)、
牛乳いつも飲んでいて偉いね?とか、
今日はジュースなんだ!とか(龍晴は週末だけ野菜ジュースを飲んでいいことになっている)、
そういうような会話。

龍晴ははにかんだようにしつつも
きちんと挨拶をしたりうけこたえをしたりする。

こういう場所やひとがあることを
いつもありがたく思う。

じゃぶじゃぶ池の前にコンビカーですこし遊び、
1時間ほどじゃぶじゃぶ池に入る。

お昼ごはんもお昼寝もいえで。
今日は1時間。

午後は区役所のそばの携帯電話のショップへ。
どうもここのところ携帯電話の機能でおかしいところがあり
完全に壊れる前に新しいものに変えようと思っている。
いままでずうっと日本のメーカーの商品を使っていたのだが
(日本のメーカーを応援する、という気持ちから)
スマートフォンを使っていて、いやだなあとずうっと思っているところが払拭されているのが海外の商品で、
悩みつつもそれにしようかと思う。
今日は混んでいたので予約だけする。

帰りがけ、龍晴とたくさん遊ぶ。
スーパーマーケットに寄ってから帰宅。


8/21(木)
今日も病院。
診察に時間がかかって(私の診察に、ではなく、ほかの方の診察に)
いつも30分もあれば終わるところが1時間半近くかかる。
やれやれ。

夫とともにいえで待っていた龍晴と駅で待ち合わせ、
カフェでひとやすみをする。
夫もカフェでしばし休憩。

まだ龍晴が生まれる前からいる店員さんが、
今日はみなさんおそろいですね、とにこやかに笑う。
ここのところ龍晴と私のふたりでそのカフェに行くことが多かったから。

暫く夫と話をし、
夫は仕事に行き、
龍晴と私はそこでお昼ごはんを食べる。

帰宅後、お昼寝。
1時間。

まだ眠りそうだったが、
サッカーなので出かける。

お盆休みで1週間あいたため、
どの子もうれしそうにしているし
コーチのいうこともよくきいている。

じゃぶじゃぶ池で遊んでから帰宅。


8/22(金)
午後に蒲田の区民ホールでコンサートがあるので
午前中から蒲田に出かける。

どうやっていこうか?と龍晴と相談すると、
総武線と山手線と京浜東北線を乗り継ぐルートでいきたいというので
そのとおりに蒲田へ向かう。

9時半ころにいえを出て、
蒲田に着いたのは10時半近く。
区民ホールのあちこちを見学し、
カフェでお昼ごはんとお昼寝をする。

コンサートへ。
ベネッセが主催しているそのコンサート、
龍晴は行きたくないといっていたのだが
いざ会場に着くと、もう来ているのかな?(トラが)とか、どこから来るのかな?(トラが)とか、
とても楽しみにしている様子。
開場と同時くらいに目覚めたので、
早めに会場に着き、暫く待つ。
そのあいだもずうっと、トラがどこからやってくるのかとずうっと話したがる。
実際にコンサートがはじまると、
じいっと食い入るようにステージに見入り、
ときどきは壇上のキャラクターと同じ動きをしたりして
ずいぶんと楽しんでいる様子。
前から7列目、通路側というとても良い席だったので、
トラやねこ?やらが通路を通るたびにハイタッチをしたりしている。
しかしコンサート終盤、というかここからいちばん盛り上がる!と思われるときに、
突然、もうかえろう、と龍晴はいう。
?と思い、顔を見ると、涙をこらえている様子。
どうしたの?いやなことがあった?とたずねると、
もういいからいこう、と何度もいう。
無理強いをするものでもないので会場をあとにし、
すぐそばのカフェを目指す。
しかし思っていたよりもずうっと人気らしく、
待っているお客様が数組。
お邪魔するのをさっさと諦め(もともと龍晴のようなタイプの子どもはウエルカムではなさそうだと感じていたせいもあり)、
また電車に乗り、
今度は京浜東北線と中央線を乗り継いで帰宅する。

元気になった龍晴に、
コンサート、どうだった?とたずねると、
おもしろかったけど、おおきな音がでるのがいやだった、という。
確かに帰ろうといったタイミングで、
ちょっとおおきな音が出ていたものね。

スーパーマーケットのパン屋さんでお茶をし、
涼んでから、ペンちゃんの坂道をとおって帰宅する。


8/23(土)
時折涼やかな風が吹く。
もうすぐ9月だ。

午前中は今年最後のじゃぶじゃぶ池。
明日も開設はしているのだが、
予定があるので行くことはないだろう。

今日で今年は最後なんだよ?というと、
それならはやくいこう!と龍晴は張り切っている。

朝は龍晴とふたりでカフェで食事。
夫は明け方、というか朝に帰ってきたので
(月に1度の会社での慰労会の日はいつも朝近い)
起こさずにふたりで出かける。

暫くカフェでのんびりと過ごし、
じゃぶじゃぶ池へ。
龍晴が通りたいという道を通っていく。

1時間弱楽しみ、
帰宅。
お昼寝は1時間。
いえで眠るとやはり眠りが深い。

目覚めてからバスと西武線を乗り継ぎ、高田馬場へ。
龍晴は高田馬場へ着くといつも張り切って全速力で走り出す。
今日は、きゅうこう!といって走り、
時折立ち止まりながらも30分近く街を走っていた。
かわいいなあ。
子どもって他愛のないことに夢中になって一生懸命で
ほんとうにかわいらしいと思う。

ここでおちゃをしよう!と龍晴がいったカフェで休憩。
龍晴は牛乳を、ここのところ冷たくて甘いものが飲みたい私は
(以前では考えられなかった。いつだってあたたたかくて甘味がないものを好んで飲んでいたから)
カフェラテにガムシロップをぜんぶ投入する。
ふとガムシロップのからを目にした龍晴は、
これはなあに?とたずねる。
りゅうたべていいの?ときくので、
全部食べるのはよくないけど、なめてみる?といって、
殆どからっぽのからを龍晴に渡すと、
恐る恐るなめはじめ、とてもおいしかったらしくてぜんぶなめとっていた。
おかしくて笑ってしまう。

龍晴は自然の甘味・・・かぼちゃとか、さつまいもとか・・・以外の甘味をあまり摂取したことがない。
3歳になってだいぶゆるやかにしているのだが、
それでも同じ年代の子どもにしたら摂取量と種類は少ないほうだと思う。
ひとつは、アレルギー体質であることから
(夫も私もアレルギー体質なので、龍晴は確実に遺伝しているはずで、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを発症させないために、胃腸機能が完成する10歳くらいまでは、人工的な甘味はなるべく体内にいれないほうがよいとされている)
もうひとつは、子どもにはきちんとした食材や食品を食べてほしいと思うから
(市販の甘いもの、は、得てして人工甘味料などが入っていることが多い。同じ甘いものなら、そういうものが入っていない手製のホットケーキやクッキーをあげたいと思う)
制限をしている。
きっと幼稚園に行ったりすれば、ある程度は緩和されていくだろうし
(友だちのいえに遊びに行ってまで制限しようとは思わないし)
それでもいえでごはんを食べているあいだは、
食事によって健康を支えるのは、親の義務であるように私は思っている。

なので、ガムシロップなども本来はなめていいよ?というふうには思わないのだが、
ただ食べたがったりしているものを
すべてだめよ、としてしまうことで、いつもなんでも我慢になってしまったり、
いつもなんでも我慢を強いられている、というふうに思われたりするのはよくないと思ってもいる。
そのあたりのバランスは常に難しい。
試行錯誤だ。

目当ての店で目当ての食材が手に入らず
がっかりとしていたのだが、
そのお店に置いていたある商品が、私がいつも買い求めている別のお店の類似商品に比べてかなり安く、
うわ、やすっ!今度ここで買おう!と大きな声でひとりごちたら、
それを聞きつけた龍晴が
やすっ!やすっ!これめっちゃやすっ!と連発し、
お店のひとが爆笑していた。
奥の事務所にいたひとまで笑いながら顔をだし、宣伝してくれてありがとう、と笑っていた。

暫く街を歩き、舟和で芋羊羹を買ってから帰宅する。

夫は夜、フットサルへ。


8/24(日)
午前中、ひとつきほど前に行ったマッサージのお店へ。
夫がその新宿店へ行き、絶賛して週に1度のペースで通っているのだが
私はそこまでよいと思えず、
それは担当の方の力量の差だろうから、
店長さんを指名して行って来たら?と勧められたのである。

3か月ほど前から、左足の付け根がとても痛く、
またときを同じくして朝、起きられなくなってしまった。
頭痛や肩こりはいつものことなので自覚症状すらない。
といったところの症状である。

そして、ほんとうに行ってよかった!という結果に。
左足の付け根の痛みも原因がわかり、
またいろいろからだをみていただくうちに、
朝、起きられなくないですか?といわれ、
自律神経がかなり乱れていると指摘される。
そ、そうだったんだ!
そのせいで回復力が弱まり、もとから悪かった左足の件の部位にも影響を与えている、らしい。
いろいろと話を聞き、施術をしていただき、
満足である。

夫はそのあいだ、龍晴とふたりで出かけていてくれた。
あとで龍晴と夫に話を聞くと、
ホームセンターに行き、城山公園に行き、紅葉山公園に行き、と、
いろいろとはしごをしていたそうで
とても楽しかったらしい。
ここのところ龍晴は、夫がいる時間は夫といたがるのでとてもうれしい。
はじめのうちは、夫が一緒のときだけ買ってもらえる野菜ジュースにつられているだけだったのだが、
きっと楽しい時間を共有できているということだろう。
よかったよかった。

紅葉山のカフェでお茶をし、龍晴はお昼ごはんを食べる。
帰宅後、お昼寝。
1時間半。

目覚めてから龍晴のリクエストで
荻窪のスーパー銭湯へ。
ここでもおとこゆにはいる!と張り切り、
ばいばーい!と私に手を振っていた。

晩ごはんも食べてから帰宅する。

来週から気温が下がるらしい。
今日も夏の終わりの気配。
夏の終わりはいつも淋しい。


8/11(月)
台風が過ぎて
風が強いいちにち。
青い空がまぶしい。

午前中はいろいろと用事をしてから
スイムへ。
いつもは途中までバスで行くのだが、
今日は歩いて。

マルイに寄っていくつか買い物をする。
無印良品のステンレスの水筒のちいさいものが欲しかったのだが
廃版になったとのこと。
おおきいものは持っていて、とても使い心地がよいだけに残念だ。
でも廃版になったということは、
きっととても使い心地がよい、と思っているひとが少ないのだろう。
もちろんそもそも使う、という行為をするひとも。

スイム。
龍晴は張り切って泳ぐ。
水面にぷかりと浮くことができるようになった。
ほんの短いあいだだけれども。

お昼寝はカフェにて。
目覚めてからいくつか用事を済ませ、
別のカフェでお茶をしながら机上で済ませたい用事を済ませる。
なんだか用事だらけのような。

なんだかちょっと不穏な気もするが
取り越し苦労のような気もするここのところだ。

夜、頭痛。


8/12(火)
明日から長野に帰省するため、
じゃぶじゃぶ池へは行かないことにし、
いろいろと用事を済ませる。

午前中はマルイへ行き、
龍晴の時計の様子をみてもらう。
電池を換えてから1年くらいなのに、時計の針がとまったり動いたりするのだ。
やはり電池が原因ではなく、おそらく故障でしょうとのこと。
修理代は5000円くらいなので、
修理しないほうが・・・といわれる。
実際、買った金額は1000円くらいなのでそれならば新しいものを買うほうが金額的にはましだ。
ただなんだかなあという気持ちが残る。
なおせば使えるのになおすと高いから新しいものを買うって
どこか間違っているような。
お店のひともそこはわかったうえで、
とても恐縮そうである。
とはいえ修理をするのもやはり・・・という気持ちもあり、
そのまま持ち帰る。

時計コーナーの方々はみな
龍晴が日参しているので顔なじみであり
時計が好きな子、ということで、ほほえましくみてくれている。
今日も売り場の方々に挨拶をしてからお店を出る。

駅のそばのカフェでお昼ごはん。
食べている途中に雨がたくさん降る。
帰宅しようと思っていたのだがやめにして、
お店が空いていたこともありお昼寝もそこでする。
30分ほど。
目覚めてから新宿と高田馬場で買い物。
高田馬場で龍晴は今日も
ちゅうおうせん!といいながら走っていてかわいらしい。

明日は長野だ。


8/16(土)
13日から2泊で長野に行ってきた。
いつも龍晴とふたりの長野行きだが
今回は夫も一緒。
冠婚葬祭以外で夫が長野に行き、
かつ実家に泊まるのは数年ぶりのことである。

まずは墓参りをし、
それから両親と、帰省していた兄と一緒に
温泉に行ったり、
龍晴は父が運転する軽トラックに載せて農道や猫が駅長をしているという駅や
あちこち連れて行ってもらったり
花火やしゃぼん玉や庭のビニルプールで遊んだりする。
(といっても龍晴は花火が苦手で、母や夫が数本するのを見たら
もうやめて、といっていえに入ってしまったが)

ばたばたといろいろなことをしながら
祖母の新盆を終える。

今日は送り盆だが昨日のうちに東京に戻る。
兄は一昨日、奥さんと3か月の娘が待つ京都に戻ったし、
末弟一家は一週間前に帰省を終え、
すぐしたの弟一家は今日から2泊長野に来るそうだ。
きょうだいが顔をそろえられることは
なかなか難しい。

京都にしろ長野にしろ
帰省をし、東京に戻って数日は
ものすごく疲れている。
かといって横になってもいられないのだが
できれば横になっていたいくらいの疲労っぷりである。

午前中は夫を見送りがてら高田馬場へ行ったが
あまりに疲れてしまったのでそのまま帰宅。

午後は元気になってきたので
龍晴のリクエストで新井薬師のお寺におまいりにいき、
公園とじゃぶじゃぶ池で遊ぶ。

夜、夫はフットサルへ。

福知山が豪雨で浸水しているらしい。


8/17(日)
福知山の親戚のいえが大変なことになっている。
ハルモニ(祖母)の母屋は浸水を免れたが、
コム(叔母)のお店は水浸しになり、
サンチュン(叔父)の家も2軒、胸くらいまで水に浸かっているという。

それでもやっと雨がやみ、
水が引いてきたと聞く。

大変だがそれでもすすんでいくしかない。

私にできることはないかと
オモニに、片付けを手伝いに京都に行くと申し出たものの、
遠いし龍晴もおるし、だいじょうぶや、といわれる。
いまは公共の交通機関が遮断されていて、
福知山には入れないのだそうだ。
桂に住む兄夫婦が今度の週末に福知山に行き、
手伝いをすることに決まる。
なにもできなくてもどかしい。

午前中はまた夫を見送りがてら高田馬場へ。
買い物をしたりあちこち歩き回ったりする。

いえでお昼ごはんを食べ、
いえでお昼寝。

昨日と今日、たくさんお昼寝をし、
龍晴は長野疲れを払拭できた模様。

午後は新宿の高島屋へ。
用事を済ませ、龍晴はおもちゃ売り場へ。
平日しか行ったことがないので
休日の混みっぷりがもどかしかったらしく
少し遊んだだけで満足できたらしい。
カフェに寄り、買い物をしてから
大久保へ行き、夫と待ち合わせて焼肉屋さんへ。

ものすごく久しぶりに訪れるお店である。
店内はすこし改装したらしく、
きれいになっていて目新しい。
ここのホルモンがとてもおいしくて、
夫とそれはほんとうによく行った。
中野に引っ越してからよく行った、のかと思い込んでいたのだが
そうではなくて、もっと前の、
夫が青物横丁に住んでいて、私が大森に住んでいたころから
よく行っていた、ということを夫にいわれて思い出す。

あのころ。

いろいろなことをどうっと思い出す。
あのころ。

夫と私のあいだには10年ぶんの時間が流れて
それぞれの役割も気持ちも立場も情熱も
たくさんのことが変わったり変わらなかったりし
なによりもあのころはいなかった龍晴が
こうして食事を共にするようになる。

人生って不思議だ。
不思議でおもしろく
ときにかなしくときに愉快だ。
でもいつだってすすんでいくことだけは確かだ。




8/4(月)
今日はスイムである。
まずは近くのスーパーマーケットで買い物を済ませ、
いちどいえに帰ってからすぐにバスに乗り駅まで行く。

暑い。
東京の暑さは、夜になっても暑いところだろうと思う。
たとえば私の実家の長野も最高気温は東京と変わらないが
朝晩はやはり涼しく、窓をしめなくてはならないくらいになる。

今日の暑さはむしむしの暑さだ。
ちりちりの暑さとむしむしの暑さがあって
今日はむしむしの方。
すべてがじっとりとするような。

暑いなか駅のバス停からジムまで行き、
観覧席でお昼ごはんを食べる。

観覧席からは親と同伴ではなく、ひとりで泳ぐクラスのレッスンをしていて、
龍晴はそのクラスに参加してみたい、とはじめていう。

おお!そうですか!!!
実際にできるかは別にして、そうしてみたい、と思えたところに
成長を感じる。

今日も元気にスイム。
龍晴は、じゃぶじゃぶ池でできるようになった、
顔を水につけてばた足をする、というのを先生に見せたりしている。
数秒間、水中に潜っていられるようになったのも
この夏の収穫だ。

お昼寝は近くのカフェで。
30分少しで目覚め、阿佐ヶ谷に行きたいというので出かける。
今週は七夕祭りが行われ、
今日から準備をはじめたらしく、
商店街には七夕飾りが飾られはじめていてにぎにぎしい。
龍晴といろいろな飾りを眺めながら歩く。
たのしい時間。

噴水を見てから帰宅する。

明日から姪が上京。


8/7(木)
京都からやってきた姪を東京駅に送りに行く。

やれやれ。
やれやれ。

ああなんだかどうっと疲れが出た。

かようびは姪を東京駅に迎えに行き、
立川の極地研究所にある南極北極科学館というところへ。
雑貨好きだというので午後は吉祥寺で途中下車するも、
暑さに弱いとかで15分くらいでダウンし、帰宅。

すいようびは原宿に行きたいというので出かける。
こちらも目当ての店1軒だけ行っただけでダウンし、帰宅。

そうして今日である。

中学生って、もっとあれもこれもと大騒ぎな感じなのかなあ?と思っていたし
そのほうがむしろ張り合いというかやりがいもあるような気もするのだが
たのしいのかつまらないのかいまいちわからない3日間に
なんだかほとほと疲れてしまった私である。
しかもホームシック!になっていたし。

ホームシックかあ・・・
私はホームシックというものに
うまれてこのかたかかったことがないので
なんだか感心してしまった。
そうか、そうなのか!
ホームシックって、ほんとうになるんだ~!というふうに。

いろいろと疲労困憊ではあったが、
楽しかったで!とlineが届いていて
そ、そうなの?とほうっとするような、そうでもないような。

東京駅のカフェで龍晴はお昼寝。
1時間で目覚め、中野に戻り、そのままサッカーへ。
サッカーのあとはじゃぶじゃぶ池で30分ほど泳ぐ。

夜、おつかれさま私!とジュースでひとり乾杯。


8/8(金)
疲れがたまっている。気がする。

午前中は本屋さんと、龍晴が買いたいという、
「いろがグレーで、すうじとえいごがかいてあるTシャツ」を買いにセレクトショップへ出かける。
そんなに都合よくあるかなあと思ったのだが
なんとまったくもって龍晴が欲しがっている服が見つかり・・・色はグレーで、前身ごろには英字とわにがバイクになっている絵、後ろ身ごろには数字で大きく33、と書いてある・・・
いつも迷わない龍晴ではあるのだけれども
まったくもって颯爽とその服を買っていた。

近くのカフェで食事。
お昼寝はいえで。
2時間ほど眠る。

午後は高田馬場へ。
新井薬師の駅までバスで行き、西武線に乗る。
駅を出てからかなり長い距離を「ちゅうおうせん!」といいながら全力で疾走していて
おかしい。
アップダウンがかなりある道なのだが、子どもの体力は無尽蔵である。

夫の事務所のそばにあるお店で買い物をし、
帰宅する。

夜、珍しく寝つきが悪かった。


8/9(土)
台風が近づいている。

朝ごはんは近くのカフェへ。
龍晴が気に入りのソファ席を確保すべく
夫が開店前からスタンバイしていたにもかかわらず
前回同様、もっと早くから並んでいた年配の男性(前回と同じ男性)がいて、またしてもソファ席に座れず。
どうもその男性は、毎朝、何紙かの新聞をそのカフェのその席で読むことを日課にしているらしい。

龍晴は違う席でも楽しみを見いだせたらしく
朝ごはんを食べたあとに暫く遊ぶ。

夫を見送ってからいえの近くのスーパーマーケットへ。
ケンちゃんとMちゃんも買い物に来ていて
龍晴は仲良しのケンちゃんと会えてうれしそうにしている。

いちどいえに戻り、荷物を置いてから
スイムの振り替えへ。
バスで行く。

ロビーでごはんを食べ、
スイム。
どようび担当のM先生に、顔をつけてばた足ができることをアピールしていて
かわいらしい。

お昼寝は近くのカフェで。
1時間ほど眠る。

目覚めてから商店街を通り、新井薬師の商店街へ。
土日カフェに行く途中、件のカフェのマダムとばったり会い、
龍晴がぎゅうっと抱き付いていてまたまたかわいらしい。
ちょっと買い物に行くだけだから、お店で待っていて?といわれて、
うれしそうにしている。

ひとしきり土日カフェで楽しむ。
龍晴は買ったばかりのくつしたをマダムに見せたりしている。

新井薬師の商店街を暫くさんぽしてから帰宅。

夜、夫はフットサル。


8/10(日)
台風だ。
朝から断続的に強い雨が降ったりやんだりし
強い風が吹いたりやんだりする。

午前中はホームセンターへ。
夫は自宅用の椅子を購入し、
龍晴と私はインテリアコーナーにあるオットマンのついたソファに座ったり
マッサージチェアに座ったりしてのんびりと過ごす。
龍晴がぎゅうぎゅうと抱きついてきていてかわいらしい。
だいすき、というのが伝わってくる。
こんなふうにしているのもそう長くないんだろうなあ。

だいたい龍晴の寝言の殆どが
「かあさん」である。
眠っているので滑舌が悪くなるせいか、
かあしゃん、と聞こえるのがまたかわいらしいのだが、
とにかく眠ってから何度も、かあしゃん、といっている。
いったいなんの夢を見ているのだろう?
龍晴のこころのなかの多くは私という存在で占められ、左右されているのだろう。
よろこびもかなしみも私とともにあるのだろう。
そうしてこれからはどんどんと、私の存在はちいさくなり、
かわって新しいひとやものになり、
そのうちかあしゃん、なんて寝言はいわなくなるのだろう。
(いい年齢の男性が、母さん、なんて寝言で言っていたら気持ちが悪いです)

私も子どものころはそうだったのだろうか。
お母さん、と寝言をいっていたこともあったのだろうか。
それとも女の子ってそうでもないのかな。
男の子のほうが甘えん坊っていうし。
どうだろう。

いっとき、雨脚が強く、滝のような雨が降るが、
そろそろ帰ろうかと思ったころには雨があがっていた。

帰宅後、お昼ごはん。
お昼寝は1時間。

雨が強いので午後はいえでのんびりと過ごす。
たまっていたいくつかのことを片付けられた。

晩ごはんはお鮨屋さんへ行く。
ここのところしばしば訪れているお店なのだが
夫がいくのは久しぶりである。
おいしい。満足。

隣のテーブルに、6歳と4歳の兄弟がいる親子連れがいて、
龍晴は4歳の子とたくさん遊ぶ。
6歳のお兄ちゃんははにかみやさんに見えたのだが、
いま妖怪ウォッチって流行ってるんだって?と水を向けると
それこそ水を得た魚のように、
あのねあのね、と、妖怪ウォッチの説明をしてくれた。
もちろん妖怪ウォッチを名前しか知らない私は
なんのことだかちんぷんかんぷんなのだが
一生懸命・・・それこそ1時間くらいいろいろなことを説明してくれていて
とてもかわいらしかった。

お店にいるあいだに降り続いた雨も
出る直前にあがり、
またしても濡れずに帰宅。
龍晴くんパワー、ありがとう。

11月に、また今年も友だちたちと慰安旅行!?に行くことになり
とてもうれしい。
そのことを考えるだけで楽しい気持ちになる。





7/28(月)
やっと体調がもとに戻りつつある。
いちにち寝込むなどというのは私においてほんとうに珍しいことだ。
しかも熱があるわけでもなく、まあ風邪は引いてはいるのだが
それくらいのことで。

午前中はスイム。
その前にマルイに寄り、龍晴のスニーカーと私のサンダルを購入。
龍晴はピンク色のスニーカーを買ってご満悦である。
私は龍晴に、できるだけいろいろな色を、龍晴の希望通りに身に着けてほしいと思っていて、
それはときに、一般的に女子に多い色だったりする。
今回選んだのも、それは女子だよね~とお店の方が遠慮してしまうくらいのものなのだが
本人が希望するならいいよね、というのが私と龍晴の考えだ。
そのピンク色のスニーカーはとても龍晴に似合っていて、
うれしく思う。

スイム後、体調が危ぶまれたが、意外とさっぱりとした感じ。

いつものカフェで龍晴は40分ほど眠り、
目覚めてからまたマルイへ寄り、
寝具などを買う。
時計コーナーに新しい時計を見つけ、
その仕掛け時計が鳴るのをもういちど待っていたい!というので
一時間、マルイでひたすら待つ。
龍晴は時計の前で一時間を過ごせる子どもなのだが
親にはさすがにきついものがあるんだけどね。


7/29(火)
花小金井へブルーベリー狩りに行く。
Mちゃん、ケンちゃん親子も一緒。

いえから新井薬師の駅までバスに乗り、
駅で合流。
西武線に乗って花小金井へ。
学生の頃住んでいた上石神井を通過したりと、
何かと懐かしい、また多少知己のある沿線である。
どうして西武線の駅に詳しいの?とMちゃんに聞かれるくらいには。

花小金井に到着。
みんなでブルーベリーを摘む。
龍晴はひとくち食べていまいち!と思ったらしく、
以降は食べるより摘み、ある程度摘むと、もういいや、という風情。
Mちゃんの旦那さまは若年性白内障とかで、
それならと私たちはMちゃんのパックを満杯にするべく奮闘する。

お昼前に移動し、江戸たてもの園へ。
初めて行ったところなのだが、
なかなかに風情があるし、おもしろい場所。
お昼ごはんをいただき、
龍晴はそこで40分ほどお昼寝。
それからまたみんなで路面電車の置物?に乗ったりして、
たくさん遊ぶ。
ほんとうにたくさん遊んで、
なんだか午前中にブルーベリー狩りをしたのが遠い昔のことのようである。

帰りも西武線とバスを乗り継いで帰宅する。


7/30(水)
体調もほぼ復活。
よかった。
やはりほんとうに調子が悪いときにきちんと休めたのがよかったのだろう。
夫に感謝である。

午前中は新井薬師の公園のじゃぶじゃぶ池へ。
今日は朝から・・・いや昨日の夜からじゃぶじゃぶ池を楽しみにしていた龍晴は、
朝、目が覚めるなり、
きょうはいべんとのかい(楽しみにしていて、唯一見ているテレビ番組のこと)はとちゅうでやめてはやめにじゃぶじゃぶいけにいく!
と張り切っている。
今日はどこいくん?と夫に朝食中にきかれ、
じゃぶじゃぶいけ!とこたえながら、
にやにやと想像して笑ったりしていてかわいらしい。

なにしろ去年の夏の閉鎖から
一年間、待っていたのだから!

そんなじゃぶじゃぶ池に、なので早速出かける。
早めに着いたので公園ですこし遊んだものの
気もそぞろな様子。

待ち合わせをしていたAちゃんとダイちゃんユウちゃん兄弟がやってきたので
一緒にじゃぶじゃぶ池で遊ぶ。
ハンドルが付いた浮き輪で遊んだり、
水鉄砲で遊んだり。

龍晴とダイちゃんが私に水鉄砲をかけてくるので、
えい!っとふたりに水をかけかえしていたら、
じゃぶじゃぶ池にいたすべての水鉄砲を持つ子どもたちが集結してきて
みんなで私をめがけて水をかけはじめたので、
子どもたちにみんなに水をかけまくって遊ぶ。
おかげで全身びしょ濡れである。

1時間ほど遊んでから
ポーコアポーコさんでランチ。
今日はたくさんの親子連れがいて、
また葉山のダイちゃんとも久しぶりに再会する。

帰宅途中に龍晴はお昼寝。
目覚めてからもういちどじゃぶじゃぶ池へ。
1時間ほどまた遊び、
ふたたびポーコアポーコさんへ行き、
葉山のダイちゃんとまた遊ぶ。

今日はたくさん遊んだいちにち。
龍晴もうれしそうでうれしくなる。

来週は姪っ子が京都から立川にある研究所の見学がてら
泊まりにくる。
夫の部屋を貸すことにしているので寝起きができるように模様替えする。


7/31(木)
午前中は新宿の高島屋へ行き、
美容室で龍晴の髪を切る。
午後は親友Nとお嬢さんのユイちゃんが遊びにきてくれる。


今日も颯爽と椅子代わりの赤いくるまに乗り込み、
じゃあ母さん、ちょっと買い物に行ってくるね?と伝えると、
はーい!と返事だけして、
こちらを見向きもしない龍晴である。

ささっと髪を切ってから、
ブリオの体験コーナーで30分ちょっと遊ぶ。
もっといたいというかなあと思ったのだが、
ユイちゃんがそろそろ来るからいこう?と声をかけると、
いこう!と自らいう。

ユイちゃんは今年5歳になった
利発で元気でかわいらしい女の子。
龍晴はユイちゃんと会うのをとても楽しみにしているのである。

急いで中央線に乗り(龍晴が、ユイちゃんが来ちゃうから中央線で帰ろう!早いし!と主張した)、
急いで帰宅。

お昼ごはんを食べ、お昼寝を1時間半している間に
Nとユイちゃんがきてくれた。
暑い中、感謝である。

3人で話しているうちに龍晴が目覚め、
ユイちゃんがきてくれたよ?と声をかけると
すごくうれしそうに寝室から走ってきてかわいらしかった。

みんなでたくさん遊ぶ。
Nともいろいろと話せて・・・子どもの前なので、言葉を選びつつではあるものの
お互いに思うところやうれしいことやいろいろなことはわかりあったりできるので・・・
とてもよい時間になった。

そろそろ夕方、という頃に龍晴は、
きょうゆいちゃんといっしょにばんごはんたべられる?と仕切りに聞いたり、
ばんごはんたべていって?と伝えたりしている。
こんなふうに友だちに訴えるのははじめてのことだ。

とても楽しかったのだろう。
楽しくてまだ一緒にいたくて、わかれがたい気持ち。
よくわかるよ。
そういう気持ちを誰かに抱けるようになったことをうれしく思う。

友だちが臨機応変に対応してくれて、
一緒に晩ごはんを食べていけることになった。
うれしい。

みんなでお鮨屋さんに行き、
お鮨をつまむ。

それから駅まで見送り、
バイバイタッチをしてさよならをする。

楽しかったね。
また遊ぼうね。

ペンちゃんの坂道を通って帰宅。
龍晴といっしょに、むすんでひらいてを歌いながら帰る。
龍晴はずうっとスキップをしていた。


8/1(金)
午前中は平和の森のじゃぶじゃぶ池へ。
ダイちゃんのうちまで行き、2か月児のユウちゃんとAちゃんはいえで留守番をし、
ダイちゃんと龍晴と私の3人で出かける。

今日も暑いいちにちだ。

じゃぶじゃぶ池ではダイちゃんと龍晴と一緒に
水鉄砲や水のかけっこうをしていたのだが
やはりわらわらと子どもたちが集まってきて
しかも幼稚園の年長さんらしき女子2名がバケツを持っておいかけてきて
容赦なく水を浴びせられ
もう全身ずぶ濡れである。
やれやれ。
でもまあ子どもたちが喜んでいるならいいかと一緒に遊ぶ。
途中からKちゃんとタイちゃん親子、葉山のダイちゃんとおばあさまも合流し
みんなで遊ぶ。

いなくなったな~と思っていた恐ろしい年長さん女児2名が、
お茶どうぞ!とふたりでティーカップに入れたお茶(実際はプールの水ですが)を
持ってきてくれたのはとてもうれしかった。
ありがとう。

1時間遊んで、今度はみんなでダイちゃんをまたおうちまで送り
ほかのみんなでポーコアポーコさんでランチ。
暫くお店で遊ばせてもらい、
龍晴は抱っこで帰宅する。

帰宅途中に熟睡。
それでも30分ほどで起きて、
またじゃぶじゃぶ池へ行きたいというので
今度はいえから比較的近い新井薬師のじゃぶじゃぶ池へ出かける。
1時間弱遊び、
ふたたびポーコアポーコさんへ。
ダイチくんは帰ったあとで、お店には店主さんしかいなかったが
久しぶりに話がたくさんできて私もほうっとする時間となった。

毎日毎日、たっぷり遊ぶ。


8/2(土)
朝はカフェで食事。
龍晴は気に入っている席がほかのかたで埋まっていて怒っていたが
(そのソファ席のせもたれにまたがり、モノレールごっこをするのが気に入りである)
別の席で時計ごっこ、というのを開発してご機嫌に遊んでいる。

一旦、帰宅し、
夫と龍晴とで新井薬師のじゃぶじゃぶ池へ。
私は明日会う友だちたちへのプレゼントを買いに出かけ、
じゃぶじゃぶ池で合流する。
私の顔を見るとうれしそうに笑う子どもの姿は
やはり胸がぎゅうっとなる。

かあさん!みててね?といいながら
なんども顔を付けてのバタ足を披露してくれた。

お昼ごはんはいえで。
龍晴はお昼寝。
今日は2時間弱。
やはりいえだとたっぷり眠れる。
明日から暫くいえでのんびりお昼寝をさせてあげられないので
すこし心配だが
まあなんとかなるだろう。

午後は鍋屋横丁のお祭りへ行く。
龍晴はずうっと楽しみにしていたお祭りで、
早速、夫に救急車のひっぱるおもちゃを買ってもらったり、
ヨーヨー釣りできんぎょのおもちゃをたくさんすくったりする。
夫と私はいくつかの屋台をひやかし
みんなでぶらぶらとさんぽをする。
フラダンスを披露している方々のなかに、
なかに5歳にいかないくらいの小さな子がいて
龍晴は衝撃をうけたらしく、
あんなにちいさいのにもうおどってる!と何度もいっていた。

マルイに寄って、夫の靴を買い、
龍晴は時計を眺めてご機嫌である。

みんなで帰宅。
ペンちゃんの坂道を通る。

夫は夜、フットサルへ。


8/3.(日)
今日は宮古会。
ずうっと以前、たぶんいまから10年くらい前だと思うのだが、
友だちたちと宮古島にダイビングに行ったことがある。
とても楽しい気のいい仲間で
それから何度も出かけたり食事をしたりして
そのあいだにもそれぞれの人生にいろいろなできごとがあって
あの頃はみんな結婚していなかったけれども(結婚していたことがあるひともいたけれども)、
いまはみんな家庭をもち、
子どもを育てていたりふたりの暮らしを楽しんでいたりする。
10年というのはそういう時間で
それぞれが結婚したり子どもを産み育てていくなかで
やはり会えない時間が増えていたのだけれども
それでも会うよといわれると会いたいし
会うと楽しいと思う、
仲間というのはそういうものだと思う。

なんだかいろいろなことがなつかしくあたらしくうれしく
あっという間に時間が過ぎた。
あたたかい時間。

お昼過ぎに集合したのだが
(龍晴と私は友だちの家がある青物横丁に行く前に
品川で買い物をしたりお昼寝をしたりしていた)
龍晴と私がひとあし先に帰るまで
なんだかあっという間過ぎてびっくりとする。

ありがとう。
みんなに会えてよかったよ。
また会いたいな。会えるかな。
会えたらいいなとこころから思う。

そうして奇しくも友だちの家がある青物横丁は
夫がまだ恋人のころにずうっと住んでいた街でもあり
ほんとうにいろいろな思い出がぎゅうぎゅうに詰まっている場所だ。

龍晴とふたり手をつなぎながら
懐かしい街を歩いて駅に向かう。

以前は夫とふたりで歩いた街。

そんなことも私の胸をあたたかくする。