8/11(月)
台風が過ぎて
風が強いいちにち。
青い空がまぶしい。

午前中はいろいろと用事をしてから
スイムへ。
いつもは途中までバスで行くのだが、
今日は歩いて。

マルイに寄っていくつか買い物をする。
無印良品のステンレスの水筒のちいさいものが欲しかったのだが
廃版になったとのこと。
おおきいものは持っていて、とても使い心地がよいだけに残念だ。
でも廃版になったということは、
きっととても使い心地がよい、と思っているひとが少ないのだろう。
もちろんそもそも使う、という行為をするひとも。

スイム。
龍晴は張り切って泳ぐ。
水面にぷかりと浮くことができるようになった。
ほんの短いあいだだけれども。

お昼寝はカフェにて。
目覚めてからいくつか用事を済ませ、
別のカフェでお茶をしながら机上で済ませたい用事を済ませる。
なんだか用事だらけのような。

なんだかちょっと不穏な気もするが
取り越し苦労のような気もするここのところだ。

夜、頭痛。


8/12(火)
明日から長野に帰省するため、
じゃぶじゃぶ池へは行かないことにし、
いろいろと用事を済ませる。

午前中はマルイへ行き、
龍晴の時計の様子をみてもらう。
電池を換えてから1年くらいなのに、時計の針がとまったり動いたりするのだ。
やはり電池が原因ではなく、おそらく故障でしょうとのこと。
修理代は5000円くらいなので、
修理しないほうが・・・といわれる。
実際、買った金額は1000円くらいなのでそれならば新しいものを買うほうが金額的にはましだ。
ただなんだかなあという気持ちが残る。
なおせば使えるのになおすと高いから新しいものを買うって
どこか間違っているような。
お店のひともそこはわかったうえで、
とても恐縮そうである。
とはいえ修理をするのもやはり・・・という気持ちもあり、
そのまま持ち帰る。

時計コーナーの方々はみな
龍晴が日参しているので顔なじみであり
時計が好きな子、ということで、ほほえましくみてくれている。
今日も売り場の方々に挨拶をしてからお店を出る。

駅のそばのカフェでお昼ごはん。
食べている途中に雨がたくさん降る。
帰宅しようと思っていたのだがやめにして、
お店が空いていたこともありお昼寝もそこでする。
30分ほど。
目覚めてから新宿と高田馬場で買い物。
高田馬場で龍晴は今日も
ちゅうおうせん!といいながら走っていてかわいらしい。

明日は長野だ。


8/16(土)
13日から2泊で長野に行ってきた。
いつも龍晴とふたりの長野行きだが
今回は夫も一緒。
冠婚葬祭以外で夫が長野に行き、
かつ実家に泊まるのは数年ぶりのことである。

まずは墓参りをし、
それから両親と、帰省していた兄と一緒に
温泉に行ったり、
龍晴は父が運転する軽トラックに載せて農道や猫が駅長をしているという駅や
あちこち連れて行ってもらったり
花火やしゃぼん玉や庭のビニルプールで遊んだりする。
(といっても龍晴は花火が苦手で、母や夫が数本するのを見たら
もうやめて、といっていえに入ってしまったが)

ばたばたといろいろなことをしながら
祖母の新盆を終える。

今日は送り盆だが昨日のうちに東京に戻る。
兄は一昨日、奥さんと3か月の娘が待つ京都に戻ったし、
末弟一家は一週間前に帰省を終え、
すぐしたの弟一家は今日から2泊長野に来るそうだ。
きょうだいが顔をそろえられることは
なかなか難しい。

京都にしろ長野にしろ
帰省をし、東京に戻って数日は
ものすごく疲れている。
かといって横になってもいられないのだが
できれば横になっていたいくらいの疲労っぷりである。

午前中は夫を見送りがてら高田馬場へ行ったが
あまりに疲れてしまったのでそのまま帰宅。

午後は元気になってきたので
龍晴のリクエストで新井薬師のお寺におまいりにいき、
公園とじゃぶじゃぶ池で遊ぶ。

夜、夫はフットサルへ。

福知山が豪雨で浸水しているらしい。


8/17(日)
福知山の親戚のいえが大変なことになっている。
ハルモニ(祖母)の母屋は浸水を免れたが、
コム(叔母)のお店は水浸しになり、
サンチュン(叔父)の家も2軒、胸くらいまで水に浸かっているという。

それでもやっと雨がやみ、
水が引いてきたと聞く。

大変だがそれでもすすんでいくしかない。

私にできることはないかと
オモニに、片付けを手伝いに京都に行くと申し出たものの、
遠いし龍晴もおるし、だいじょうぶや、といわれる。
いまは公共の交通機関が遮断されていて、
福知山には入れないのだそうだ。
桂に住む兄夫婦が今度の週末に福知山に行き、
手伝いをすることに決まる。
なにもできなくてもどかしい。

午前中はまた夫を見送りがてら高田馬場へ。
買い物をしたりあちこち歩き回ったりする。

いえでお昼ごはんを食べ、
いえでお昼寝。

昨日と今日、たくさんお昼寝をし、
龍晴は長野疲れを払拭できた模様。

午後は新宿の高島屋へ。
用事を済ませ、龍晴はおもちゃ売り場へ。
平日しか行ったことがないので
休日の混みっぷりがもどかしかったらしく
少し遊んだだけで満足できたらしい。
カフェに寄り、買い物をしてから
大久保へ行き、夫と待ち合わせて焼肉屋さんへ。

ものすごく久しぶりに訪れるお店である。
店内はすこし改装したらしく、
きれいになっていて目新しい。
ここのホルモンがとてもおいしくて、
夫とそれはほんとうによく行った。
中野に引っ越してからよく行った、のかと思い込んでいたのだが
そうではなくて、もっと前の、
夫が青物横丁に住んでいて、私が大森に住んでいたころから
よく行っていた、ということを夫にいわれて思い出す。

あのころ。

いろいろなことをどうっと思い出す。
あのころ。

夫と私のあいだには10年ぶんの時間が流れて
それぞれの役割も気持ちも立場も情熱も
たくさんのことが変わったり変わらなかったりし
なによりもあのころはいなかった龍晴が
こうして食事を共にするようになる。

人生って不思議だ。
不思議でおもしろく
ときにかなしくときに愉快だ。
でもいつだってすすんでいくことだけは確かだ。