9/29(月)
スイムの日。
ホームセンターで買い物をし、
中野ゼロのカフェでお茶をしてからスイムへ。
お昼ごはんを観覧席で食べる。

げつようびのクラスを連続2週間休んでいたので
(1週目はそもそもクラスが連休で休み、2週目は沖縄帰りで疲れるといけないので休み)
大丈夫だった?心配したよ?などと
口々に声をかけていただく。

龍晴はスイムを一年中、殆ど休まないので、
休むと印象的なのだろう。

たっぷり泳ぐ。
そろそろ水を冷たく感じる季節になったのだけれども、
まだまだとても気持ちがいい。

カフェでお昼寝。
目覚めてから整体へ。

1時間みっちり整えていただき、
そのあいだ龍晴は、お手すきだったS先生に遊んでもらって
ご満悦である。

夜、眠る前に、
龍晴とひともんちゃく。

午前中に立ち寄った中野ゼロで、
龍晴がどうしても行きたいといった音楽会のチケットを買ったのだが、
やはりそれに行きたくないという。

行きたくないというだろうなと思っていたので、
10回ほど念を押して、
それでもどうしても行きたいというのでチケットを買ったものだ。

これでやすやすと、
いいよ?ではいくのをやめよう?というのはさすがにいけないだろうと、
あのチケットは買ったものでもう返せないのだ、
(くるまやでんしゃをお店で買ったら、もう返せないでしょう?それと一緒だよ?)
だから、もう行くしかないのだ、
ということを、とくとくと話す。
納得はできなかったかもしれないが、
私が叱ったことでいけないことをしたということはわかったらしく、
号泣しながら、コンサートに行く、といっていた。
やれやれ。

でもこれで無理やりコンサートに連れて行ったら、
音楽を好きではなくなってしまいそうなので
やはりこのチケットは誰かにプレゼントすることになるだろうな。
やれやれ。やれやれ。


9/30(火)
午前中は、来年から通う予定の幼稚園の
自由参観とプレ。

この幼稚園は、「お勉強」は一切せず、
自由遊びの時間を多く設けていることが特長である。
その「自由遊びの時間」を見学させてもらった。

「自由遊び」というのは、ことばどおり、
子どもたちに遊び方を含めて「自由に遊ばせる」もの。
園庭の砂場で山をつくる子もいれば、
砂をじいっと見つめる子もいるし、
教室でおままごとをする子もいるし、
図書室で本を読む子もいる。
友だちと一緒の子もいれば、
ひとりでいる子もいる。
それぞれの時間をそれぞれが過ごす、という感じである。

自由に遊ばせることは、
保育士さんたちにとっては負荷が高いことだ。
それでもそれを園の方針として貫いている、
そこを私は入園の決め手のひとつと考えている。

龍晴はみんなに交じって砂場で遊んでいる。
じょうろで水をくんできたり、
おおきなスコップで山をつくっては壊したり。

プレでは工作をたっぷりし、
満足の様子。

今日を最後にプレはなくなり、
あとは来月の考査、それから4月の入園である。

幼稚園選びについては
しかし殆ど決めたいまでも
悩んでいる。
きっと決定してからも
入園してからも
悩むことなのだろう。

なにについて悩んでいるのか、の、
本質的な部分は
ひとにいえることといいにくいことがあり、
でも先日、親しい友だちにそのことを思い切ってぜんぶ話したら
とてもすうっとしたし
すうっとする回答をもらえてうれしかった。
ありがとう。

お昼ごはんとお昼寝はいえで。
1時間ほど。

目覚めてからバスで高田馬場へ。
小滝橋まで行き、あとは歩く。

いくつかのお店で買い物をし、
カフェでお茶をしてから帰宅する。

夕方、龍晴とたくさん料理をつくる。


10/1(水)
雨。
今日は公園に行こうと思っていたのだが
思ったよりも雨脚が強い。

龍晴と相談し、
今日は公園はやめてカフェのはしごをすることにする。
まずは近所のSへ、そのあとはPへ。

Pからの帰宅途中にお昼寝。
30分ほど。
いえに着いてほどなく目覚める。
もう少し寝ていいんだよ?というと、
りゅうはね、あっついとたくさんねむれなくて、すぐにおきちゃうの!といっていた。
なるほどね。

午後はまたPへ。
たっぷり遊び、私も店主さんとたくさん話せて満足である。

雨もあがり、
手をつないでのんびりと帰宅する。

私は龍晴と手をつないで歩くのが好きだ。
あちこち立ち止まったり
いろいろな話をしたりしながら
ずうっと歩く。

いつもしあわせだなあと思う。
しあわせだなあと思って
胸がぎゅうっとなる。

このあたたかいちいさな手のひら。

いつまでこうしてふたりで歩くのかな。
手をつないで。
きっとあと数年もしないで
こういう時間はなくなるのだろう。

いましかないこのあたたかい時間を
私はとてもたいせつに思う。


10/2(木)
今日からお兄ちゃんパンツをはいて頑張る!と
龍晴は張り切っている。

昨晩、一緒にお風呂に入りながら、
幼稚園の前には紙のパンツ(おむつ)ではなく、
お兄ちゃんパンツ(布のふつうのパンツ)をはけるようにならないと
母さん困っちゃうなあ、ということを話した。

どの育児書を読んでも、
お母さん、○○してくれるとうれしいわ、といいなさい、的なことが書いてあるし、
私もそういうふうにしてきたのだが、
昨日、久ぶりにおむつ問題が私のなかで決壊してしまって、
困っちゃうなあ、と本音をぶつぶつつぶやいていたら、
龍晴にはそのことばがとても効いたらしい。

そういえば卒乳のときにも、
うれしいな、ということばは効かなくて、
困っちゃうな、ということばが効いたことをいま思い出した。

龍晴はそういうタイプの子どもなのかも知れない。
もしかしたら。

いずれにせよ、
頑張ろう、という気持ちになってくれたことが
とてもうれしい。

さて本人がやる気になったのだ。
私も頑張ろう!と気持ちを新たにし、
準備してあったいろいろなことをはじめる。

夫も打ち合わせなしに同調してくれて、
次にディズニーランドへ行ったときに、
りゅうがお兄ちゃんパンツをはいているってわかったら、
ミッキーさんがなにかプレゼントをくれるかも知れへんで?などと
朝の食卓でいっている。
(実際にプレゼントは私が渡すのだろうけれども)

私も頑張ったねシールを出してきて、
頑張ったねシールを張る画用紙を龍晴と一緒に壁に貼ったりする。

午前中はほんの少しトイレで出ただけで、
パンツのなかでおしっこが出てしまった。
でもこれを繰り返すうちに、おしっこが出るのがわかるようになるんだよ!と励まし、
そうなんだ!と、失敗の嫌いな完璧主義者の龍晴は涙目になりながらいっている。

午後はサッカーなので、
午前中はいくつかのお店で買い物をし、
帰宅。
お昼寝は1時間ほど。

目覚めてからサッカーへ。

今日あった、うれしいことふたつめ。
2か月ほど前から、ちょっとしたことからサッカーボールを蹴るのが怖くなってしまった友だちの子が、
(柔らかい靴を履いてきてしまい、足が痛くなってしまったことがきっかけだった)
今日は頑張ってサッカーボールを2回、蹴ることができた。

よかった。
とてもうれしい。

また蹴ったら足が痛くなるかもしれない、という気持ちを
克服できたのだ。
ケンちゃん、よかったね、がんばったね!

夕方、帰宅。
いえに戻って少しすると、
おしっこが出そう!と龍晴が突然いう。
おお!走ってトイレに行こう!!といって
ふたりでトイレに行く。
すると龍晴は、はじめてちゃんと、トイレでおしっこができたのだ。

うれしい。
うれしいうれしい。

ずうっとできなかった、
自分でトイレに行く、ということが
今日、はじめてできたのだ。

よかったね、龍晴。
がんばったね。
母さんはとてもうれしいよ。

それが今日あった、
みっつめのうれしいことだ。

龍晴は誇らしげに、
がんばったねシールを貼っている。
その横に私は今日の日付けを書いた。

りゅうせいくん、おしっこにせいこう、って書いて?と龍晴がいうので
しっかりと書き付ける。

よかったね、龍。
えらかったね、龍。

また明日、がんばろう。


10/3(金)
あちこちと遠出が続いていた今年の夏。
そのため水族館とかどうぶつえんとか、
そういった場所へなかなか行けずにいる。

やっといろいろと落ち着いてきたので
そこで今日は水族館へ。
どうぶつえんへも行きたいのだが、
上野あたりはまだ蚊が気になる。
(それよりも私はエボラ出血熱がよほど怖いのだけれども)

バスで行きたい、と龍晴はいうので
(なにしろ今日はバスの運転手さんに「なって」いる。
龍晴は毎日、いろいろなものになるのだ。
バスや電車の運転手さん、警察官、宅配便のひと、お医者様、パイロット、などなど)
バスに乗ってサンシャイン水族館へ。

午前中はいつにもまして空いていて、
館内を端から端まで走りまわり、
(地下鉄の構内、がイメージらしく、とうざいせん!といっている。
バスの運転手さんだったのでは・・・?)
ついでにさかなや海獣を眺めている。
しかしこの水族館、子どもが走りまわるのが前提のようになっていて
龍晴だけでなくいろいろな子どもたちが走りまわり、
誰も注意をしていないのだが、
もしやこれって迷惑かもなあ。
すみません・・・。
でも水族館って子どもは許容されているのかしら?
美術館や博物館は子ども向け展示のときでない限り、
子どもは連れて行くつもりはないし(いまのところ)、
行ったとしても静かにが前提なのだけれども。

話しを戻して。
たっぷりと水族館を楽しんでから、
お昼ごはんはカフェにて。
それからお昼寝を1時間ほど。

目覚めてからはやっと落ち着き、
館内をあちこち見て歩く。

今回、特に気になったのが、
タカアシガニの脚がもげているところ。
以前はちゃんと8本あったらしく、
カフェの映像には8本脚のタカアシガニがうつっていたので
余計に気になったらしい。

龍晴が、
どうしてあしがとれてしまったんですか?と、
スタッフの方に質問をしていたところ、
小さなタカアシガニと喧嘩をして、足が取れてしまったんだそうだ。
ちなみに一度取れた脚は再生しないとのこと。
なるほど。

龍晴はその話がとても印象的だったらしく
かなり長い時間をタカアシガニに費やしていた。

カフェでおやつを食べたり、
ほかの水槽を眺めたりして
楽しく過ごす。

西武で晩ごはんの買い物。
量り売りのものを買ったのだが、
デパートの地下の量り売りマジックにまたしてやられて軽くショックを受ける。
あの、地下の惣菜売り場に、
あらかじめパックで詰められている見本的なもの。
これと同じくらいください、というと、
予想よりも3倍くらいの金額を請求されることが多々ある。
それはもちろん、グラム数と金額と見た目の量のバランスがわからない私に問題があるのだが、
その法外(と私には思える)の請求金額を前に、
パック詰めをされたあとで、
やはりやめます、といえないのは私だけではないだろう。
800円くらいかと思った惣菜が1600円もし、
しかしぐうっと堪えて購入。
やっぱりいらないです、といえない不甲斐ない私である。

バスに乗って帰宅。
帰りのバスはいつも酔う。
龍晴は平気なようでほうっとする。


10/4(土)
朝ごはんをいえで食べてから
みんなでカフェでお茶。

夫を見送りがてら駅まで行き、
龍晴とふたりで本屋さんと、秋冬の龍晴の服を買いにセレクトショップと、
新しくできたスーパーマーケットへ行く。
スーパーマーケットはとても混んでいて辟易。

お昼ごはんとお昼寝はいえで。
2時間弱。
疲れているのだろうか。

午後はマルイへ。
来週、長野へ帰省するので
そのための手土産などを買う。

いくつかのお店に寄り、
龍晴とカフェでお茶をしてから
帰宅する。

夜、夫はフットサルへ。


10/5(日)
台風が来ている。

朝から強い雨。
でもそとには行きたいしねえと夫と相談をし、
京王プラザホテルへ昼食がてら遊びに行くことにする。

高層階のラウンジでお茶とお昼ごはん。
いろいろな食事処が入っているホテルだが
ここの食事は残念な印象。
でもまあ、のんびりできたしよしとする。

龍晴が目覚めてから
雨に濡れない新宿の地下街をぶらぶらとし
甘いものをお土産にしてから帰宅する。

なんだか消化不良のいちにちだ。




9/22(月)
無事に沖縄から帰り、
なんだか呆けたような気持ちだ。

なんとか無事に行けるように
帰ってこられるように
ここ数週間はいろいろと気を張ってきた期間だっただけに。

今日はスイムの日だが
龍晴の疲れもあるだろうからお休みにし、
午前中は近くのスーパーマーケットだけ行く。

午後は幼稚園へ、入園説明会。
龍晴は出がけに鼻血が出たことをとても嫌がり、
(龍晴は血を見るのがとても嫌いなのである)
珍しく私にべったりとしていた。
が、最後は園庭に出て、砂場ではしゃいでいたのでほうっとする。

無理をせず、そのまま帰宅。

夜、また鼻血が出て嫌がる。

鼻血体質は私に似たのだろう。
私も大袈裟ではなく、中学生くらいまでは
毎日毎日、鼻血が出ていた。
小学校時代なのて、鼻血とのたたかいである。

なにしろなにをしなくても出るのだ。

朝、目が覚めたらすぐに鼻血。
授業中に座っているだけで鼻血。
水泳で飛び込みをするたびに鼻血。
教室がちょっと暑いと鼻血。
ピーナッツを食べて鼻血。
チョコレートを食べて鼻血。
烏賊を食べて鼻血。

もうなにをしてもしなくても
鼻血鼻血鼻血である。

当時はいまのように止血方法なんて知られていなくて、
枕を高くして鼻に脱脂綿を入れて寝ていなさいといわれていた。
そのすべてがいまは間違っている、と否定されていることばかりである。
鼻の粘膜を強くするために焼けばいい、といわれて
耳鼻科で毎日、焼くことまでしていたっけ。

龍晴は小鼻をつまんでうつむき気味にして3分間静止。
だいじなのは3分間、を、守ること。
途中で見たりしてはいけない。
これで大抵の鼻血はとまる。
とはいえ血がきらいな子どもにしてみたら、
自分の鼻から血が出ているだけでショックなようである。

明日は鼻血が出ませんように。


9/23(火)
世の中的には祝日だが
夫は仕事である。
昨日は早く帰れるようなことをいっていたが
今朝たずねると、やはり遅くなるという。やれやれ。

朝ごはんはカフェで。
夫を見送りがてら駅まで行き、
龍晴と一緒にマルイへ行き、新しい靴を買う。
みどりいろのくつがほしい!と昨日からずうっといっていて、
それは前回、買ったときにもらった冊子に乗っていた靴のことらしい。
それと同じ靴を売り場に見つけて、
これがいい!と即決している。

新しい靴を履いて帰宅。
うれしそうで私もうれしい。

お昼ごはんとお昼寝はいえで。
1時間ほど。

午後は高田馬場へ。
今日はバスで小滝橋まで行き、
そこからはずうっと歩いて高田馬場四丁目まで行く。
途中、舟和に寄り芋羊羹を買う。
(そのために歩いたともいう)

龍晴は芋羊羹がだいすきだ。
早速食べたいといっている。

4丁目のカフェで休憩。

駅まで歩き、西武線とバスを乗り継いで帰宅する。


9/24(水)
午前中は幼稚園の園庭解放へ。
来年から通う幼稚園、近くの幼稚園に候補をほぼ決定していたのだが、
ここへきてまた迷いが生じてしまっている。
候補にしている幼稚園のコンテンツが悪い、ということではまったくなく、
ただ幼稚園を卒業したあと、ということまで考えたときに、
ほかの選択肢はどうだろう、ということが気になってしまっているのだ。

ということで、今日はほかの候補の幼稚園の見学を兼ねて
園庭解放へ。
遠いとわかっていはいたのだだけれども
歩きとバス(園のバスがないので、通園時は路線バスを使うことになる)を入れて、
45分。
と、遠い。

園そのものは、園庭も広く、教室も広く、
全体的に明るくて、
併設の小学校や中学校と共有しているというひろい芝生のグラウンドまであり、
とてもよい印象である。

しかし如何せん、遠い。

園まで送り、帰宅し、
園まで迎えに行き、帰宅する。
というのが、実際にすることになるわけなのだが、
ということは、45分×4回、つまり毎日3時間を費やすことになるわけだ。

3時間。
この3時間で、なにかほかのことができるのではないか?
と、きっと誰もが思うであろう。

ううむ。

龍晴はしかしこの園がとても気に入ったようで
(龍晴の好きな遊具がたくさんあったのだ)
ここにいきたい!といっている。

(しかし帰宅中に、でも遠いなあ、とぶつぶつ言っていたら、
私を気遣ったらしく、でもとおいよね、りゅうはちかくのTにいく!といっていて
いじらしかった)

悩ましい。

タクシーで帰宅してみる。
(きっとそういうシチュエイションもあろうということから)
1000円ちょうどなり。

ううむ。

もともと候補にしていたTは、
子どもと歩いて10分ほどのところである。

ううむ。

お昼ごはんもお昼寝もいえで。
1時間ほど。

午後は新井薬師の商店街をさんぽし、
カフェでお茶をしてから
整体へ。

整体の先生たちにも
新しい靴を自慢していてかわいらしい。

旅行中にストレッチをさぼっていたつけが出て
せっかく治っていた足の痛みがまた出てしまっている。
そこを中心に施術していただく。
1時間と長めの時間だったが、
龍晴は幼稚園教諭、という資格を持っているSさんに遊んでもらっていて
楽しそうにしていた。


9/25(木)
台風が来るかと思いきや
低気圧に変わったらしく、いつもの雨、の程度の風雨である。

午前中は洗濯機の修理もあるので
近くのスーパーマーケットへ行くだけにし、
まとめてしなくてはいけない家事などをたくさんしてから
龍晴と遊ぶ。

いえでごはん。
お昼寝は1時間。

午後はサッカーへ。
雨もあがってサッカー日和である。
今日は参加者がとても少ない。

龍晴は蹴りたいと思っていたボールを
ほかの子に先に蹴られることが何回か続いて
悔しくてたくさん泣いていた。

悔しくて泣くっていいことだなあと思う。
がんばれ、龍晴。

いくつかのお店に寄ってから帰宅する。


9/26(金)
気持ちのよい朝。

午前中は久しぶりにPへ。
お店に行くときはたいてい新井薬師の公園で遊んでから行っていたのだが
公園には行かないで、遠まわりをしていきたい、と龍晴はいう。

そうなんだ?と思い、
遠まわりをしてずうっと歩いていく。

龍晴とのさんぽは楽しい。
手をつないだりつながなかったりしながら
うたをうたったり、電車ごっこをしたり、花のにおいをかいだりしながら歩く。
今日は金木犀が咲きはじめている。

Pでたくさん遊び、
帰宅中に眠る。
いえに着いてからほどなくして目覚めたので、
今日のお昼寝は20分と短い。

干していた布団を入れてから、
またPへ。
途中、今回は新井薬師のお寺に寄ってから行くという。
どうして?と思ったら、
途中の道で工事をしていて、
そこを通るのが嫌だったのだそうだ。
工事、もう大きい音でないよ?と教えると、
そうなんだ!とうれしそうにいっている。

午後もたっぷりPで遊ぶ。
私もたくさん話ができて満足。

スーパーマーケットに寄ってから帰宅する。

隣のいえの屋上庭園が壊され、
なにか違うものになりそうな気配である。
職人さんが3人入っている。

わが家は3階で、そのお宅の2階の庭園の工事の様子がよく見える。
龍晴は興味津々で、ずうっと眺めていた。


9/27(土)
今日もお隣の屋上庭園は工事中。
龍晴は窓辺にかじりついて工事を見学している。
時折、おーい!おーい!と声がするから
どうやら大工さんたちに手を振っているらしい。

大工さん、ばいばいしてくれた?と尋ねると、
してくれた!あのひと!!と、3人いるうちのひとりのかたを指さして
うれしそうに笑う。

午前中はスイムへ。
1時間近く早く着いたのだが
ロビーでお昼ごはんを食べたりしながら待つ。

今日もたくさん泳ぐ。

龍晴は大好きなM先生にいつもあたまから水をかけられたり
ホースの水を浴びせられて、きゃあきゃあ逃げたりしているのだが
それを見たよそのお父さんが、
あ、あのいじられキャラの子だ!といって笑っていた。
そうですね、ほんとう、いじられキャラですね。

休憩は近くのカフェにて。
40分ほど。

抱っこして?といわれて
商店街をずうっと抱っこし、
久しぶりに土日カフェで暫くお茶をする。

魚屋さんやスーパーマーケットに寄ってから
帰宅する。

夫は夜、フットサルへ。


9/28(日)
今日は新井薬師の縁日。
龍晴は数日前からとても楽しみにしていて、
しかも今日はにちようびが縁日にあたるので、
とうさんといっしょにえんにちにいく!と張り切っている。

みんなでお寺へ。
お詣りをしてから本堂に入る。
龍晴は張り切って、
これがこうぼうだいしなんです、これがこうぎょうだいしなんです、
などと夫に説明をしていておかしい。

満喫したところで公園へ行き、
滑り台や雲梯やおいかけっこやらをして遊ぶ。

新宿のパークハイアットまで行き、
そとで龍晴にお昼ごはんをあげてから
ピークラウンジでお茶。
龍晴はお昼寝。
このカフェは天井にそらが映えてとても気持ちがいい。
夫も私も気に入っている場所のひとつ。

夫はワインを、お酒の飲めない私はカフェラテを飲みながら
のんびりと過ごす。

龍晴が目覚めたところで
京王プラザに移動し、
今日は天ぷらをいただく。

龍晴は私のぶんの、先に出していただいたデザートのシャーベットを
おいしくない!とおおきな声でいい、
(おいしくない、ではなくて、にがて、っていおうね、だってりゅうだって、つくったおりょうりを母さんにおいしくない!といわれたらかなしいでしょう?といいきかせたものの、
実際にこういうときってどういったらよいものなのでしょうね)
それは負けられないなあ、と笑いながら板前さん(っていうのかな、天ぷらも?)が
厨房からわざわざもってきてくださった
おまけのメロンアイスを、
今度はおいしいおいしいといいながら食べていた。

たくさん天ぷらをいただき、
今度は荻窪へ移動。
スーパー銭湯でゆったりとお風呂に入る。
龍晴は今日は
おとこゆにはいる!と夫とともに入浴していた。

晩ごはんを食べてから帰宅する。

よく食べた週末だった。






9/16(火)
まだすこし湿疹が残るが
熱はすっかりと下がる。

念のためレスタミンを処方しておいてもらおうと
警察病院へ行く。

連休明けのせいだろうか、
今日は病院全体がなかなか混んでいて
小児科も薬局も混んでいる。
あちこち混んでいたが
龍晴はすっかりとおにいちゃんで、
早く!と言いはするものの、
それでもきちんと椅子に座って待っている。
私がちょっと用事を・・・たとえば会計とか、受付とか・・・しているあいだも
背筋をぴんと伸ばして座って待っているのが遠目に見えてかわいらしい。

結局、水疱瘡の確定診断は最後まで出なくて、
溶連菌の検査もしたがマイナスで、
もう熱もないし、どこに出かけてもいいというお墨付きもいただく。
よかった。

お昼ごはんは警察病院のレストランへ。
龍晴がおなかにいるときから顔なじみのスタッフの方が、
おおきくなったねえ!と龍晴に話しかけてくれて
龍晴は、やさしいおねえさんにおおきくなったっていってもらった!と
とてもうれしそうである。
ひゃくよんせんちあるんだよ!
と、身長を披露してアピールしている。
またきてね、って、病院だからいえないんだけど、
でもまたいつでも顔を出してくださいね、と
いつものように笑って見送ってくれた。
ありがとう。
あなたの笑顔に支えられているひとは
きっとたくさんいるんだろうな。

お昼寝はいえで。

午後は近くのカフェと、
そばのお店で買い物。
久しぶりの病院以外の外出である。



9/17(水)
熱もいちにち出ず、発疹も殆どなくなった。
うれしい。
龍晴、よくがんばったね。

午前中はマルイに寄ってから所用を済ませ、
いくつかのお店に寄ってから帰宅する。

お昼ごはんとお昼寝はいえで。
1時間ほど。

目覚めてから近くのお店で買い物。
それから整体へ。
私のからだの痛いところも
だいぶよくなっている。

さて明日から沖縄。


9/21(日)
もくようびから沖縄へ。
前回のように、飛行機が飛ぶか飛ばないかわからない、
というような心配はなく、
しかし沖縄のそばに台風が迫っている。
天気は毎日、雨の予報である。

でもまあこちらには龍晴くんがいるし!ということで
大船に乗った気で出かける。

案の定、雨が降ったのは夕立的に降った1度だけで、
それもすぐに止み、
それ以外はずうっとまぶしいくらいの晴天である。

龍晴は毎日、朝からホテルのプールへ行き、
海へ行き、
たくさん泳ぎ、遊ぶ。
今回は同じ年頃の子が殆どいなくて(幼稚園や学校が始まっている時期だから当然といえば当然だ)、
なのでずうっとふたりでたくさん遊ぶ。
一緒に泳いだり、飛び込みごっこをしたり。

とにかくたくさんたくさん、
笑って遊んで過ごす。

どようびには夫も合流。
夫もとてもくつろいだ様子で
ラウンジで休んだり、
龍晴と3人でプールや海に行ったりと
久しぶりにたくさん楽しむ。

最終日のにちようびも
結局、朝からプールに行き、
龍晴が満足したところでホテルをあとにする。

前回の滞在でお世話になった
フロントの担当のHさんにも、レストランのYさんにも
それぞれ挨拶することができ、
(というより、あちらから気づいてくださった)
ほうっとする。

行きも帰りも龍晴はフライトで酔い、
(殆ど寝ていたのだが)
かわいそうだったが
駅などで暫く休んでなんとかなる。
よかった。

前回も楽しかったけれども
今回は龍晴も体調を崩さなかったし、
夫も来られてみんなで過ごせたし
ほんとうにたのしい時間になった。
ありがとう。
また行こうね。





9/8(月)
今日はスイムの日。
バスで駅まで行き、いくつかの買い物を済ませてから
観覧席でお昼ごはんを食べる。

今日も元気にスイム。
泳いだり潜ったり元気いっぱい。

お昼寝は近くのカフェにて。
目覚めてからドコモショップへ行き、
いくつかの手続きを済ませる。
思ったよりもスムーズにことがすすみ、
うれしい。

いくつかの店に寄ってから帰宅する。

青森に旅行に行かれているO教授から
メールをいただく。
龍晴好みの時計屋さんや時計台を見つけて、
その写真を送ってくださったのだ。

旅先でふと思い出していただけることを
うれしく思う。

そうして思う。
ああ旅に出たい。

旅のたよりはいつも
旅に出たい気持ちを思い出させる。
強く。

テニスの錦織くん、がんばっている。
これも今日あった、うれしいこと。

実はもう15年ほど前になるが、
(いやもっと前かな)
テニスを習っていたことがある。
そのとき、たまたまパンパシフィックに出場していたマイケル=チャン選手が
私が練習をしていたコートに練習に来ていたことがあった。
遠いコートだったのだが、
明らかに音が全然違うひとがいて、
だれ?と思いそばに行ってみたら、マイケル=チャンだったのだ。
おお!マイケル=チャン!!!
やっぱり全然違うなあ、と、暫く眺めていたことを思い出したりもした。

そのとき隣にいたひとは
いまどこでなにをしているだろう。
元気でいてくれたらいいなと思う。


9/9(火)
今日はのんびり過ごそうと思っている。
すこし疲れがたまっている(私)。

午前中は、そんなわけで近くのカフェにお茶に行き、
そのそばの店で買い物だけして帰宅。
いろいろなものに扮するのが日課の龍晴だが、
今日は「こうじのおじさん」になっていて、
しかも「こうじのおじさんはなかのにはあまりくわしくない」という設定なんだそうだ。
どうしてそういう設定になるのか
ほんとうに子どもっておもしろい。

そんなわけで、
おじさんはカフェのばしょをしらないので、あんないしてもらえますか?
などと大声でいいながら道を歩いていた。

お昼ごはんとお昼寝はいえで。

午後、エアコンの修理。
ほんものの工事のおじさん、がやってきて、
ささっと修理をしていただき、
予定よりも早く終わったので
午後もぶらぶらとさんぽにでる。

龍晴は公園に行きたがっているのだが
午後はいつも以上に蚊が多いので公園に行くのはやめにする。
デング熱のウイルスをもった蚊は
中野にもいる危険が高いそうで、
できれば刺されないにこしたことはない。

アイスクリームを食べたいというので
サーティワンアイスクリームへ行き、
龍晴のリクエストのメロン味のものをふたりではんぶんこする。

近くの本屋さんで本を読み、
同じビルのセレクトショップで龍晴の服を買う。
とても気に入ったようで、
すぐに着替えたがり、ものすごーくうれしそうな顔で着ていた。

錦織くん、残念。


9/10(水)
午前中は新井薬師のお寺へ。
久しぶりにお寺と公園で遊ぶと龍晴は張り切っていたのだが
なんとお寺の門前まできて、
財布を忘れたことに気が付いた。

公園で遊ぶことじたいは財布がなくてもよいのだが
今日はポーコアポーコさんに寄ることにしている。
財布を忘れた、といえばきっと、
次にきたときでいいですよといってくれるだろうけれども
忘れたとわかっているのにお邪魔するのは気が引ける。

せっかくここまで来たのだけれども
これはいちどいえに引き返し、
それからまたお寺に向かおう、と、
龍晴と相談し、いえに戻る。
しかし途中のビルで工事をしていて、
龍晴がきらいな溶接の工事中で
(火が出て、かつおおきな音が出る)
龍晴はもうそこを通りたくないという。
どうしてもいやなら、公園に行くの辞める?とたずねると、
やめる、という。
それならがまんして通る、というのかと思ったのだけれども。
いえで財布をピックアップしても
その決心は揺るがないそうなので、
それなら無理強いをしてもと思い、
とはいえポーコアポーコさんに行くにはすこし早い時間だったので
まずは近くのカフェまで行き、
そこで休憩をしてから
ポーコアポーコさんへ向かう。
ほんとうは新井薬師のお寺までの道を通っていくほうが
お店にも近いのだが、
そんなわけでその道を通れない。
ずいぶんと遠回りではあるけれども
公園に行けない運動がてら、ずうっと歩いていく。

久しぶりにお店にお邪魔し、
龍晴もたっぷりと楽しんだし、
私も店主さんとたまっていた話をたくさんして満足する。

帰宅中にお昼寝。
30分ほどで目覚め、
もういちどポーコアポーコさんへ行きたいというので
出かける。

またしても遠回りの道がいいというので
たくさん歩いていく。

暫くお店でのんびり楽しんでいると、
Kちゃん親子が来て、一緒に話したり
子ども同士は遊んだりする。

夕方、整体へ。
だいぶ痛いところが治ってきていて
うれしい。

そとへ出るとたくさん雨が降っていた。

夜、お風呂に入る前に龍晴が、
涙をはらはらと流している。
どうしたの?なにかこわいことがあったの?とたずねると、
いま雷が光るのを見たといって
ひとりにしないで、といってぎゅうっとしがみついてくる。
恐らく稲光を見たのだろう。
ちょうどそのタイミングで、龍晴は洗面室にひとりでいたのだ。
真っ暗な洗面室でひとり、大嫌いなものを見て、
ほんとうに怖かったのだろう。
かわいそうなのだが、なんだかかわいらしくて胸がぎゅうっとなる。
ひとりにしないよ?りゅうのことひとりにしたこと、いままでいちどだってある?と
ぎゅうっと強く抱きしめる。
ない、と龍晴。
今日はお風呂は一緒に出ようね?これからは雨の日は一緒に出ることにしようね?と重ねていうと、
ようやく安心したようになった。
(ここ2週間ほど、やっと一緒にお風呂に入り、あがるタイミングをずらして龍晴がひとあし先にあがり、私がそのあと、ゆっくりお風呂に入れるようになっていたのだ)

夜、まだ雨が続く。
どうか今夜は雷が鳴りませんように。
龍晴がゆっくりと眠れますように。


9/11(木)
朝、龍晴の背中に発疹ができていた。
昨晩はなかったのだが・・・と全身を調べると、
顔を除くほぼ全身にちいさな赤い発疹が出ている。
熱はないが、朝いちばんで警察病院へ。
デング熱は必ず熱が出るとのことで、熱が出ない龍晴はそうではない、という所見。
水疱化してきたら水疱瘡でしょうとのことだが、
まわりに水疱瘡の子どもがおらず、
お医者様も首をかしげている。

ともあれ午前中は診察と、
すこしだけ買い物をしてすぐに帰宅する。

午後はいえでのんびりと遊び
(しかし龍晴は元気いっぱいではしゃいで遊んでいたが)
どうしても出かけたいというので少しだけそとに行く。

いちにち発疹が出ているが
まだ水疱にはならない。
じんましんとも違うようだし。
どうしたものか。
多少とも痒みがあるようでかわいそうになる。

早く良くなりますように。


9/12(金)
龍晴の発疹が酷いので再び警察病院へ。
水疱は確認されないが、
水疱瘡であろう、そうでなかったらかぶれかウィルス感染であろう、
ただしいずれにせよ、熱もなく症状も軽いのでこのまま経過観察でよい、
とのこと。

外出は、子どもと接触しないならしてもよく
(ほかの子にうつすといけないから)
来週からはどこに行ってもよい、という。

龍晴が寄りたいといったカフェに寄ってから帰宅する。

お昼ごはんとお昼寝はいえで。
1時間と少し。

午後は馴染みのクリーニング屋さんに寄ってから
龍晴のリクエストでまた別のカフェへ。

今週末は中野一帯は秋祭りで、
クリーニング屋さんのご主人に、
龍晴くん山車を引かない?といわれたのだが
残念ながら来年ぜひ、ということでお断りする。

カフェでは楽しそうに時計ごっこをして遊んでいた。

夕方、発疹がさらに酷くなる。

早くよくなりますように。
どうか。


9/15(月)
どようびからずっと、龍晴の湿疹が酷くなった。
殆ど全身が真っ赤になるほどの湿疹と、
それから発熱。
夜になると痒みが酷くなるようで
ずうっとからだをかいていてかわいそうになる。
どんな病気であれ、かくのはよくないので
かいているところに私の手をあてていると
安心するのかすうっとまた眠る。
そろそろ離れようかとそうっと手を放すと
また起きる、の繰り返し。

今日になってやっと熱が下がってきて
湿疹も減ってきた。
ほうっとする。

そんなこんなで連休は終わる。




9/1(月)
夫の体調がなかなか優れない。
熱はないのだが、おなかの調子が悪くて寝込んでいる。
食欲はそこそこあるので
昨日から雑炊ばかりをつくっている。

午前中はスイム。
夕方近くまで仕事を休めるそうなので
ゆっくり休ませようと
いつもより早く龍晴といえを出る。
バスで駅までいき、マルイで買い物をしてからスイムへ。

今日から以前担当されていたM先生が退職された先生に代わって復帰する。
実は子どもたちはみなM先生が大好きで、
なにしろとても子どもに人気のある若い男性の先生で、
その先生のもう少し大きい子担当のクラスは常にキャンセル待ち、なのだそうである。

もちろん龍晴も、M先生が大好きだ。
ここのところお兄ちゃんクラスに通う、と息巻いていたのだが、
M先生が復帰するとわかると、
お兄ちゃんクラスには行かない、とあっさりと翻ったくらいである。

今日のプールでの子どもたちの反応ったらなかった。
大きな声で笑い、踊り(そういう場面があるのだ)、
泳ぎ、飛び込みをした。
どの子も。

子どもって正直だ。
前の先生も好きだったのだけれども、、
M先生がとても好き、ということなのだろう。

たっぷり泳いで、
いつものカフェで休憩。
30分ほどで目覚め、
カフェで暫くのんびり過ごす。

いくつかのお店で買い物をしてから帰宅する。

さて明日はディズニーランドへ行く予定である。
心配していた雨はどうやらあがるらしい。
しかし夜から、龍晴がおなかを壊し始めている。
どうか体調が悪くなりませんように。
夫の胃腸炎もよくなりますように。



9/2(火)
夫の体調もだいぶよくなり、
龍晴は元気。

というわけで、ディズニーランドである。

ぎりぎりまで様子を見て、
大丈夫そうなら、そのことを伝えようと、
ずうっと今日からの予定をいわないでおいたので
(なにしろ、病気だからいけない、といって納得できる年齢ではないのだ)

では発表があります!今日はディズニーランドに行きます!!
と龍晴に伝えたときの様子といったらなかった。

最初はきょとんとし、
3秒後くらいに、
ディズニーランド?ほんとう?なんで?
というので、9月になったらいこうね、って約束していたでしょう?とこたえると、
じわじわとうれしさがこみあげてきたらしく、
ディズニーランド!やったあやったあ、と、おおはしゃぎである。
この笑顔だけでもう、私としては満足である。

今日も遅めに出社するという夫に見送られていざ出発。

途中で会う近所のかわいがってくださっている方々みんなに、
ディズニーランドに行くんだよ!と誇らしげにいってあるいていて
かわいらしい。

東西線へ。
ふだんは乗りたがらないのだが
(トンネルはけしきがみえないからつまらないの!と龍晴はいう。まあそうだよね)
ディズニーランドに行くときだけは別である。
つぎはどこ?もううらやす?と、
1分に1度くらいはたずねる。

浦安からはタクシーでホテルへ。
チェックインの手続きをしてから荷物を預け、チケットを購入してから
ディズニーランドへ向かう。
龍晴はうれしくてうれしくてずうっと小走りである。

そうして今日も天気は晴れだ。
しかも快晴。
昨日までは雨模様、の予報だったのに
さすが龍晴である。
(いまのところ公式戦全勝中)

ワールドバザールでぬいぐるみを買い、
(今回はミッキーとミニーが対になっているもの。
かあさんとりゅうとでそれぞれもてる子がいいの!と龍晴はいつもいう)
龍晴のリクエストで、シンデレラ城のなかをとおって
いっとう気に入っているイッツアスモールワールドへ。

あそこ!といって走り出し、
建物の前に直立不動で立ち、
時計が鳴ってもずうっとそのままである。
5月にはじめて見て以来、
おそらく龍晴がこの世でもっとも好きなものが、この仕掛け時計なのだ。
前回撮影した動画を、それこそもう100回以上は再生しているだろう。
そのほんもの、を、また見られて
龍晴は感無量、といった面持ちである。

暫く眺めてからなかに入り、
アトラクションを楽しむ。

結局この日は(も)、
10回以上イッツアスモールワールドに乗る。
ぜいぜい。
もちろん乗り終わるやそとの時計を眺める。
の、繰り返し。

ただ今回は、ほかのアトラクションにも興味をしめして、
キャッスルカルーセルと空飛ぶダンボとウエスタンリバー鉄道と
ミッキーマウスとミニーマウスのなにかのショーとスティッチのなにかは見学した。
(が、最後の2つは途中で出たいといったので出たし、ウエスタンリバー鉄道は2度と乗りたくないといっている。恐竜の出るシーンが心底嫌だったらしい)

とにかく龍晴としては最上級にディズニーランドを楽しみ、
近くのホテルへ引き上げる。


9/3(水)
昨晩はいつもより就寝が遅かったのに
今日は1時間早くお目覚めである。
母は眠いですよ。

まだレストランは到底開いていない時間なので、
部屋で遊び、
開いてから食事へ。

朝ごはんのあと、ホテルのプールサイドで
持ってきたミッキーやミニーのぬいぐるみといっしょに1時間近く遊ぶ。
のんびりとしてよい時間だ。

夫に電話をすると、
夫の体調もよくなっているとのこと。
龍晴は一生懸命、ディズニーランドの説明をしていた。

ホテルでのんびりしてから、
再びディズニーランドへ。

入口の付近で、昨日もいたミッキーマウスが今日もいて、
(どうやら一緒に写真撮影をするイベントをやっているらしく、
ものすっごーく長蛇の列ができている)
龍晴はテンションマックスでミッキーマウスに走りより、
そばにいたスタッフの方にやんわりと、でもきっぱりとつまみ出され、
地面に転がって号泣である。
そりゃそうだよね、みんなが並んで待っていて、
そうでないとミッキーマウスのそばに行けないなんて
思えないものね。
だってほかのキャラはふつうに触れるんだもの。

ところが転がって泣いていた龍晴のところに
なんとミッキーマウスがやってきて、
ぎゅうっと抱きしめてくれるではありませんか。
しかし龍晴はかなしくてそれどころではなく、
ずうっと泣いていてミッキーを困らせていたのでした。
(ただ、あとになって、ぎゅうっとしてもらえたよね!とうれしそうにいっていたけど)

今日はトゥーンタウンのジェットコースター?に乗ってみたいとのことなので、
お約束のイッツアスモールワールドに寄ってから
件のジェットコースターに乗る。
思いのほかスピードが速くて、
乗り物が苦手な私はとても怖く、
龍晴も固まっていた。

トゥーンタウンにはいろいろなキャラクターがいて、
龍晴は余すところなくぎゅうっとしてもらったり
ハイタッチをしてもらったりして
ご満悦である。

また暫くイッツアスモールワールドを堪能してから
モノレールに乗り、
京葉線と中央線を乗り継いで帰宅する。

ながいながい2日間だった。
へとへとだが
龍晴はとても喜んでいたのでうれしく思う。

龍晴は眠る前に、
またディズニーランドへいこうね!といっていた。

そうね、また行こうね。


9/4(木)
恐ろしく疲れている(私)。

午前中は整体へ。
30分ほどからだをほぐしてもらう。
早く良くなるといいなあ。

帰宅後、お昼ごはん。
龍晴はお昼寝、1時間ちょっと。
私も一緒に眠れたらよいのだが
体質的に昼寝はまずできないし、用事もある。

目覚めてからサッカーへ。
今日もとても楽しんでいてうれしい。
たくさんゴールができるようになった。
競技としてのサッカーをさせたくてはじめたわけではないのだが、
先生の話をきちんと聞き、
これをやろう、といわれたことを実行することができ、
(それがたとえ、座っていようね、という簡単なことであっても)
はじまりとおわりにはよろしくお願いしますとありがとうございましたを大きな声でいっている、
そんな子どもたちの成長はほほえましいしたのもしい。

いくつかのお店に寄ってから帰宅する。

それにしても疲れている(私)。


9/5(金)
今日はO教授との面会の日である。
龍晴はなにかわからないことがあって、
それが私や夫にこたえられないことだと、
そうだ!Oせんせいにきけばいいや!!という。
だから今日は、たくさん聞きたいことがたまっているといって
とても楽しみにしている。

約束は午後からだが、
龍晴はきっと講堂を見たがるだろうから、と
(今日は先生とは神楽坂の店に行く予定のため、
先生と大学構内でのんびるすることはできない)
午前中のうちに到着し、講堂の階段に陣取り、時計が鳴るのを待つ。

しかし!
今日もまた時計は鳴らなかった。
この前来た、数か月前も鳴らなかった。
おかしいねえ、と龍晴と私。
そうだ!Oせんせいにきいてみよう、と龍晴。
またひとつ、質問が増える龍晴である。

休憩はリーガロイヤルホテルのラウンジにて。
龍晴はお昼ごはんをいただき、
私はのんびりお茶。
それから龍晴はお昼寝。

ふと気が付くと、先生からメールが来ていて、
なんとホテルまで来てくださったとのこと。
慌ててラウンジにいる旨を返信すると、
ほどなく先生が現れた。

龍晴が目覚めるまでラウンジでお茶をし、
(龍晴は、目覚めたら目の前にO教授がいらっしゃったことが
とてもうれしかったらしい。
そうして早速の質問攻めである)
目覚めてから神楽坂のSKIPAというカフェへ。
先生がよく行かれるお店で、
先生のブログにしばしば登場する。
私もいつか行ってみたいなあと思っていたお店である。
実物もとても素敵なカフェで、
また素敵なご夫婦?が和やかに切り盛りされていて
いただいた食事もデザートもチャイもおいしく、
とても満足する。

龍晴はおもちゃやクレヨンなどを借りてご満悦である。
あ!いま気が付いたのだが
龍晴がきれいに書いた絵をお店に忘れてきてしまった・・・
でもきっともう処分されてしまっただろうな。
今度こういうことがあったら忘れないようにしないと。

今日はいつもよりも長く、
先生と話しをすることができた。
龍晴がそういう年齢になったことが大きいだろう。

近くにある公園に寄りたかったものの
(龍晴も寄りたがっていたし)
今日は早めにいえに帰る用事があったので
15時過ぎにおわかれをする。

いえに帰って早速、わからないことができた龍晴は
こんどOせんせいにあったらきいてみる!と
息巻いていた。



9/6(土)
今日の午前中はいろいろと立て込んでいる。
まず朝いちばんで、丸の内の病院へ行かなくてはならない。
目指す到着時間は朝の7時半過ぎである。
病院の後は中野に戻り、11時から整体。
こちらも1時間以上かかるので、龍晴と一緒だと厳しい。
そこで夫の仕事を今日と明日とで交換してもらい、
朝から昼まで龍晴を夫に託すことにした。

朝ごはんと昼ごはんを夫とふたりで食べること。
そのあいだにさんぽにいくこと。
昼ごはんのあとはお昼寝をすること。
この3つが、私がいないあいだにしてほしいことで、
最初の2つは難しいことではない。

といっても、難しいことではなくなったのは
最近のことで、
2歳台のときは私がいないと龍晴はすぐに
かあさーん!となっていたくらいなのだ。

そうして最後の1つ、お昼寝を含めて、
「ねむりにつくこと」を、私以外で試すのは、
実は今日がはじめてのことだ。

これまではそういうシチュエイションを
龍晴は頑なに拒んできたせいもある。

でも今日は、まあお昼寝だし、
それにほんとうにお昼寝に入ってほしい時間には
私もいえに戻れる可能性が高いと踏んでいた。

さてそんなわけで朝から出かける。
病院は思ったより空いていて
(なにしろとても早く着いたから)
あっけなくすぐに終了し、
(どようびは3時間くらい待ちます、と、予約の際にいわれていたのだが)
中野に戻ってきたのはまだ9時前だった。
いちどいえに戻り、
あまりに早い帰宅で夫を驚かせ、
でも予定どおり夫と龍晴ふたりで出かけてもらい、
私は時間どおり整体に行く。

整体をみっちりしてもらい、
帰宅。
さてどうかな?とドアを開けると、
しんと静まり返っている。

もしかして?と寝室をのぞくと、
夫と龍晴はふたりですうすうと眠っている。
まったくおなじような顔をして。

そうなのか。
もう龍晴は、私とではなくても眠りにつけるのだな。
そういう年齢になったのだな。

子どもは知らないあいだに
成長しているのだ。

私とではなくても眠りにつける、
というのは、私にとってはとても安心で助かることだ。
たとえばこれから先、
夜、私がいえにいない、ということだってゼロではないだろう。
そういうときに、母さん母さんと泣き疲れて眠る、のではなくて、
穏やかにいつものように眠ってほしい。
そうしてきっと、それはもうできるということなのだ。
知らないあいだに。

最近、こういうことが
とても多いように思う。
知らないあいだに。

それはとてもたのもしい変化だ。

しばらく夫と龍晴の寝顔を眺めていると
夫が気配で目を覚まし
また眠る。
龍晴はまるまる1時間、ぐっすりと眠っていた。

目覚めてから龍晴のリクエストで
みんなでボーリングへ行く。
夫は調子がよく、私は絶不調で、
龍晴はいつもどおりだった。
そんなわけで夫が1位、龍晴が2位、私が3位。
龍晴はスペアやストライクもとっていて
そのたびに誇らしそうにしていてかわいらしい。

いくつかのお店に寄ってから帰宅する。

夜、夫はフットサルへ。


9/7(日)
朝から雨。
昨晩は雷が鳴っていた。

龍晴は雷が苦手だ。
だから龍晴が眠っているあいだの雷だとほうっとする。
よかった。怖い思いをしなくて。
そんなふうに。

朝ごはんはカフェにて。
1時間ほどのんびりと食事をし、
夫を見送りがてら駅に行き、
買い物をしてから帰宅する。

いえでまとめて用事を済ませ、
雨ということもありのんびりといえで
龍晴の読みたい本を読んだりして過ごす。

お昼寝は30分ほど。
短い。

昨日、夫と龍晴がふたりでいっていたホームセンターへ行き、
龍晴が「かあさんにみせたいものがある」といっていたものを探したのだがなくて、
(自転車のベルがからくり時計のようになっていて、とても素敵だったらしい)
そのまま荻窪へ。
今日は龍晴とふたりで銭湯である。

のんびりとお風呂に入り、
ごはんを食べてから帰宅する。