9/29(月)
スイムの日。
ホームセンターで買い物をし、
中野ゼロのカフェでお茶をしてからスイムへ。
お昼ごはんを観覧席で食べる。
げつようびのクラスを連続2週間休んでいたので
(1週目はそもそもクラスが連休で休み、2週目は沖縄帰りで疲れるといけないので休み)
大丈夫だった?心配したよ?などと
口々に声をかけていただく。
龍晴はスイムを一年中、殆ど休まないので、
休むと印象的なのだろう。
たっぷり泳ぐ。
そろそろ水を冷たく感じる季節になったのだけれども、
まだまだとても気持ちがいい。
カフェでお昼寝。
目覚めてから整体へ。
1時間みっちり整えていただき、
そのあいだ龍晴は、お手すきだったS先生に遊んでもらって
ご満悦である。
夜、眠る前に、
龍晴とひともんちゃく。
午前中に立ち寄った中野ゼロで、
龍晴がどうしても行きたいといった音楽会のチケットを買ったのだが、
やはりそれに行きたくないという。
行きたくないというだろうなと思っていたので、
10回ほど念を押して、
それでもどうしても行きたいというのでチケットを買ったものだ。
これでやすやすと、
いいよ?ではいくのをやめよう?というのはさすがにいけないだろうと、
あのチケットは買ったものでもう返せないのだ、
(くるまやでんしゃをお店で買ったら、もう返せないでしょう?それと一緒だよ?)
だから、もう行くしかないのだ、
ということを、とくとくと話す。
納得はできなかったかもしれないが、
私が叱ったことでいけないことをしたということはわかったらしく、
号泣しながら、コンサートに行く、といっていた。
やれやれ。
でもこれで無理やりコンサートに連れて行ったら、
音楽を好きではなくなってしまいそうなので
やはりこのチケットは誰かにプレゼントすることになるだろうな。
やれやれ。やれやれ。
9/30(火)
午前中は、来年から通う予定の幼稚園の
自由参観とプレ。
この幼稚園は、「お勉強」は一切せず、
自由遊びの時間を多く設けていることが特長である。
その「自由遊びの時間」を見学させてもらった。
「自由遊び」というのは、ことばどおり、
子どもたちに遊び方を含めて「自由に遊ばせる」もの。
園庭の砂場で山をつくる子もいれば、
砂をじいっと見つめる子もいるし、
教室でおままごとをする子もいるし、
図書室で本を読む子もいる。
友だちと一緒の子もいれば、
ひとりでいる子もいる。
それぞれの時間をそれぞれが過ごす、という感じである。
自由に遊ばせることは、
保育士さんたちにとっては負荷が高いことだ。
それでもそれを園の方針として貫いている、
そこを私は入園の決め手のひとつと考えている。
龍晴はみんなに交じって砂場で遊んでいる。
じょうろで水をくんできたり、
おおきなスコップで山をつくっては壊したり。
プレでは工作をたっぷりし、
満足の様子。
今日を最後にプレはなくなり、
あとは来月の考査、それから4月の入園である。
幼稚園選びについては
しかし殆ど決めたいまでも
悩んでいる。
きっと決定してからも
入園してからも
悩むことなのだろう。
なにについて悩んでいるのか、の、
本質的な部分は
ひとにいえることといいにくいことがあり、
でも先日、親しい友だちにそのことを思い切ってぜんぶ話したら
とてもすうっとしたし
すうっとする回答をもらえてうれしかった。
ありがとう。
お昼ごはんとお昼寝はいえで。
1時間ほど。
目覚めてからバスで高田馬場へ。
小滝橋まで行き、あとは歩く。
いくつかのお店で買い物をし、
カフェでお茶をしてから帰宅する。
夕方、龍晴とたくさん料理をつくる。
10/1(水)
雨。
今日は公園に行こうと思っていたのだが
思ったよりも雨脚が強い。
龍晴と相談し、
今日は公園はやめてカフェのはしごをすることにする。
まずは近所のSへ、そのあとはPへ。
Pからの帰宅途中にお昼寝。
30分ほど。
いえに着いてほどなく目覚める。
もう少し寝ていいんだよ?というと、
りゅうはね、あっついとたくさんねむれなくて、すぐにおきちゃうの!といっていた。
なるほどね。
午後はまたPへ。
たっぷり遊び、私も店主さんとたくさん話せて満足である。
雨もあがり、
手をつないでのんびりと帰宅する。
私は龍晴と手をつないで歩くのが好きだ。
あちこち立ち止まったり
いろいろな話をしたりしながら
ずうっと歩く。
いつもしあわせだなあと思う。
しあわせだなあと思って
胸がぎゅうっとなる。
このあたたかいちいさな手のひら。
いつまでこうしてふたりで歩くのかな。
手をつないで。
きっとあと数年もしないで
こういう時間はなくなるのだろう。
いましかないこのあたたかい時間を
私はとてもたいせつに思う。
10/2(木)
今日からお兄ちゃんパンツをはいて頑張る!と
龍晴は張り切っている。
昨晩、一緒にお風呂に入りながら、
幼稚園の前には紙のパンツ(おむつ)ではなく、
お兄ちゃんパンツ(布のふつうのパンツ)をはけるようにならないと
母さん困っちゃうなあ、ということを話した。
どの育児書を読んでも、
お母さん、○○してくれるとうれしいわ、といいなさい、的なことが書いてあるし、
私もそういうふうにしてきたのだが、
昨日、久ぶりにおむつ問題が私のなかで決壊してしまって、
困っちゃうなあ、と本音をぶつぶつつぶやいていたら、
龍晴にはそのことばがとても効いたらしい。
そういえば卒乳のときにも、
うれしいな、ということばは効かなくて、
困っちゃうな、ということばが効いたことをいま思い出した。
龍晴はそういうタイプの子どもなのかも知れない。
もしかしたら。
いずれにせよ、
頑張ろう、という気持ちになってくれたことが
とてもうれしい。
さて本人がやる気になったのだ。
私も頑張ろう!と気持ちを新たにし、
準備してあったいろいろなことをはじめる。
夫も打ち合わせなしに同調してくれて、
次にディズニーランドへ行ったときに、
りゅうがお兄ちゃんパンツをはいているってわかったら、
ミッキーさんがなにかプレゼントをくれるかも知れへんで?などと
朝の食卓でいっている。
(実際にプレゼントは私が渡すのだろうけれども)
私も頑張ったねシールを出してきて、
頑張ったねシールを張る画用紙を龍晴と一緒に壁に貼ったりする。
午前中はほんの少しトイレで出ただけで、
パンツのなかでおしっこが出てしまった。
でもこれを繰り返すうちに、おしっこが出るのがわかるようになるんだよ!と励まし、
そうなんだ!と、失敗の嫌いな完璧主義者の龍晴は涙目になりながらいっている。
午後はサッカーなので、
午前中はいくつかのお店で買い物をし、
帰宅。
お昼寝は1時間ほど。
目覚めてからサッカーへ。
今日あった、うれしいことふたつめ。
2か月ほど前から、ちょっとしたことからサッカーボールを蹴るのが怖くなってしまった友だちの子が、
(柔らかい靴を履いてきてしまい、足が痛くなってしまったことがきっかけだった)
今日は頑張ってサッカーボールを2回、蹴ることができた。
よかった。
とてもうれしい。
また蹴ったら足が痛くなるかもしれない、という気持ちを
克服できたのだ。
ケンちゃん、よかったね、がんばったね!
夕方、帰宅。
いえに戻って少しすると、
おしっこが出そう!と龍晴が突然いう。
おお!走ってトイレに行こう!!といって
ふたりでトイレに行く。
すると龍晴は、はじめてちゃんと、トイレでおしっこができたのだ。
うれしい。
うれしいうれしい。
ずうっとできなかった、
自分でトイレに行く、ということが
今日、はじめてできたのだ。
よかったね、龍晴。
がんばったね。
母さんはとてもうれしいよ。
それが今日あった、
みっつめのうれしいことだ。
龍晴は誇らしげに、
がんばったねシールを貼っている。
その横に私は今日の日付けを書いた。
りゅうせいくん、おしっこにせいこう、って書いて?と龍晴がいうので
しっかりと書き付ける。
よかったね、龍。
えらかったね、龍。
また明日、がんばろう。
10/3(金)
あちこちと遠出が続いていた今年の夏。
そのため水族館とかどうぶつえんとか、
そういった場所へなかなか行けずにいる。
やっといろいろと落ち着いてきたので
そこで今日は水族館へ。
どうぶつえんへも行きたいのだが、
上野あたりはまだ蚊が気になる。
(それよりも私はエボラ出血熱がよほど怖いのだけれども)
バスで行きたい、と龍晴はいうので
(なにしろ今日はバスの運転手さんに「なって」いる。
龍晴は毎日、いろいろなものになるのだ。
バスや電車の運転手さん、警察官、宅配便のひと、お医者様、パイロット、などなど)
バスに乗ってサンシャイン水族館へ。
午前中はいつにもまして空いていて、
館内を端から端まで走りまわり、
(地下鉄の構内、がイメージらしく、とうざいせん!といっている。
バスの運転手さんだったのでは・・・?)
ついでにさかなや海獣を眺めている。
しかしこの水族館、子どもが走りまわるのが前提のようになっていて
龍晴だけでなくいろいろな子どもたちが走りまわり、
誰も注意をしていないのだが、
もしやこれって迷惑かもなあ。
すみません・・・。
でも水族館って子どもは許容されているのかしら?
美術館や博物館は子ども向け展示のときでない限り、
子どもは連れて行くつもりはないし(いまのところ)、
行ったとしても静かにが前提なのだけれども。
話しを戻して。
たっぷりと水族館を楽しんでから、
お昼ごはんはカフェにて。
それからお昼寝を1時間ほど。
目覚めてからはやっと落ち着き、
館内をあちこち見て歩く。
今回、特に気になったのが、
タカアシガニの脚がもげているところ。
以前はちゃんと8本あったらしく、
カフェの映像には8本脚のタカアシガニがうつっていたので
余計に気になったらしい。
龍晴が、
どうしてあしがとれてしまったんですか?と、
スタッフの方に質問をしていたところ、
小さなタカアシガニと喧嘩をして、足が取れてしまったんだそうだ。
ちなみに一度取れた脚は再生しないとのこと。
なるほど。
龍晴はその話がとても印象的だったらしく
かなり長い時間をタカアシガニに費やしていた。
カフェでおやつを食べたり、
ほかの水槽を眺めたりして
楽しく過ごす。
西武で晩ごはんの買い物。
量り売りのものを買ったのだが、
デパートの地下の量り売りマジックにまたしてやられて軽くショックを受ける。
あの、地下の惣菜売り場に、
あらかじめパックで詰められている見本的なもの。
これと同じくらいください、というと、
予想よりも3倍くらいの金額を請求されることが多々ある。
それはもちろん、グラム数と金額と見た目の量のバランスがわからない私に問題があるのだが、
その法外(と私には思える)の請求金額を前に、
パック詰めをされたあとで、
やはりやめます、といえないのは私だけではないだろう。
800円くらいかと思った惣菜が1600円もし、
しかしぐうっと堪えて購入。
やっぱりいらないです、といえない不甲斐ない私である。
バスに乗って帰宅。
帰りのバスはいつも酔う。
龍晴は平気なようでほうっとする。
10/4(土)
朝ごはんをいえで食べてから
みんなでカフェでお茶。
夫を見送りがてら駅まで行き、
龍晴とふたりで本屋さんと、秋冬の龍晴の服を買いにセレクトショップと、
新しくできたスーパーマーケットへ行く。
スーパーマーケットはとても混んでいて辟易。
お昼ごはんとお昼寝はいえで。
2時間弱。
疲れているのだろうか。
午後はマルイへ。
来週、長野へ帰省するので
そのための手土産などを買う。
いくつかのお店に寄り、
龍晴とカフェでお茶をしてから
帰宅する。
夜、夫はフットサルへ。
10/5(日)
台風が来ている。
朝から強い雨。
でもそとには行きたいしねえと夫と相談をし、
京王プラザホテルへ昼食がてら遊びに行くことにする。
高層階のラウンジでお茶とお昼ごはん。
いろいろな食事処が入っているホテルだが
ここの食事は残念な印象。
でもまあ、のんびりできたしよしとする。
龍晴が目覚めてから
雨に濡れない新宿の地下街をぶらぶらとし
甘いものをお土産にしてから帰宅する。
なんだか消化不良のいちにちだ。
スイムの日。
ホームセンターで買い物をし、
中野ゼロのカフェでお茶をしてからスイムへ。
お昼ごはんを観覧席で食べる。
げつようびのクラスを連続2週間休んでいたので
(1週目はそもそもクラスが連休で休み、2週目は沖縄帰りで疲れるといけないので休み)
大丈夫だった?心配したよ?などと
口々に声をかけていただく。
龍晴はスイムを一年中、殆ど休まないので、
休むと印象的なのだろう。
たっぷり泳ぐ。
そろそろ水を冷たく感じる季節になったのだけれども、
まだまだとても気持ちがいい。
カフェでお昼寝。
目覚めてから整体へ。
1時間みっちり整えていただき、
そのあいだ龍晴は、お手すきだったS先生に遊んでもらって
ご満悦である。
夜、眠る前に、
龍晴とひともんちゃく。
午前中に立ち寄った中野ゼロで、
龍晴がどうしても行きたいといった音楽会のチケットを買ったのだが、
やはりそれに行きたくないという。
行きたくないというだろうなと思っていたので、
10回ほど念を押して、
それでもどうしても行きたいというのでチケットを買ったものだ。
これでやすやすと、
いいよ?ではいくのをやめよう?というのはさすがにいけないだろうと、
あのチケットは買ったものでもう返せないのだ、
(くるまやでんしゃをお店で買ったら、もう返せないでしょう?それと一緒だよ?)
だから、もう行くしかないのだ、
ということを、とくとくと話す。
納得はできなかったかもしれないが、
私が叱ったことでいけないことをしたということはわかったらしく、
号泣しながら、コンサートに行く、といっていた。
やれやれ。
でもこれで無理やりコンサートに連れて行ったら、
音楽を好きではなくなってしまいそうなので
やはりこのチケットは誰かにプレゼントすることになるだろうな。
やれやれ。やれやれ。
9/30(火)
午前中は、来年から通う予定の幼稚園の
自由参観とプレ。
この幼稚園は、「お勉強」は一切せず、
自由遊びの時間を多く設けていることが特長である。
その「自由遊びの時間」を見学させてもらった。
「自由遊び」というのは、ことばどおり、
子どもたちに遊び方を含めて「自由に遊ばせる」もの。
園庭の砂場で山をつくる子もいれば、
砂をじいっと見つめる子もいるし、
教室でおままごとをする子もいるし、
図書室で本を読む子もいる。
友だちと一緒の子もいれば、
ひとりでいる子もいる。
それぞれの時間をそれぞれが過ごす、という感じである。
自由に遊ばせることは、
保育士さんたちにとっては負荷が高いことだ。
それでもそれを園の方針として貫いている、
そこを私は入園の決め手のひとつと考えている。
龍晴はみんなに交じって砂場で遊んでいる。
じょうろで水をくんできたり、
おおきなスコップで山をつくっては壊したり。
プレでは工作をたっぷりし、
満足の様子。
今日を最後にプレはなくなり、
あとは来月の考査、それから4月の入園である。
幼稚園選びについては
しかし殆ど決めたいまでも
悩んでいる。
きっと決定してからも
入園してからも
悩むことなのだろう。
なにについて悩んでいるのか、の、
本質的な部分は
ひとにいえることといいにくいことがあり、
でも先日、親しい友だちにそのことを思い切ってぜんぶ話したら
とてもすうっとしたし
すうっとする回答をもらえてうれしかった。
ありがとう。
お昼ごはんとお昼寝はいえで。
1時間ほど。
目覚めてからバスで高田馬場へ。
小滝橋まで行き、あとは歩く。
いくつかのお店で買い物をし、
カフェでお茶をしてから帰宅する。
夕方、龍晴とたくさん料理をつくる。
10/1(水)
雨。
今日は公園に行こうと思っていたのだが
思ったよりも雨脚が強い。
龍晴と相談し、
今日は公園はやめてカフェのはしごをすることにする。
まずは近所のSへ、そのあとはPへ。
Pからの帰宅途中にお昼寝。
30分ほど。
いえに着いてほどなく目覚める。
もう少し寝ていいんだよ?というと、
りゅうはね、あっついとたくさんねむれなくて、すぐにおきちゃうの!といっていた。
なるほどね。
午後はまたPへ。
たっぷり遊び、私も店主さんとたくさん話せて満足である。
雨もあがり、
手をつないでのんびりと帰宅する。
私は龍晴と手をつないで歩くのが好きだ。
あちこち立ち止まったり
いろいろな話をしたりしながら
ずうっと歩く。
いつもしあわせだなあと思う。
しあわせだなあと思って
胸がぎゅうっとなる。
このあたたかいちいさな手のひら。
いつまでこうしてふたりで歩くのかな。
手をつないで。
きっとあと数年もしないで
こういう時間はなくなるのだろう。
いましかないこのあたたかい時間を
私はとてもたいせつに思う。
10/2(木)
今日からお兄ちゃんパンツをはいて頑張る!と
龍晴は張り切っている。
昨晩、一緒にお風呂に入りながら、
幼稚園の前には紙のパンツ(おむつ)ではなく、
お兄ちゃんパンツ(布のふつうのパンツ)をはけるようにならないと
母さん困っちゃうなあ、ということを話した。
どの育児書を読んでも、
お母さん、○○してくれるとうれしいわ、といいなさい、的なことが書いてあるし、
私もそういうふうにしてきたのだが、
昨日、久ぶりにおむつ問題が私のなかで決壊してしまって、
困っちゃうなあ、と本音をぶつぶつつぶやいていたら、
龍晴にはそのことばがとても効いたらしい。
そういえば卒乳のときにも、
うれしいな、ということばは効かなくて、
困っちゃうな、ということばが効いたことをいま思い出した。
龍晴はそういうタイプの子どもなのかも知れない。
もしかしたら。
いずれにせよ、
頑張ろう、という気持ちになってくれたことが
とてもうれしい。
さて本人がやる気になったのだ。
私も頑張ろう!と気持ちを新たにし、
準備してあったいろいろなことをはじめる。
夫も打ち合わせなしに同調してくれて、
次にディズニーランドへ行ったときに、
りゅうがお兄ちゃんパンツをはいているってわかったら、
ミッキーさんがなにかプレゼントをくれるかも知れへんで?などと
朝の食卓でいっている。
(実際にプレゼントは私が渡すのだろうけれども)
私も頑張ったねシールを出してきて、
頑張ったねシールを張る画用紙を龍晴と一緒に壁に貼ったりする。
午前中はほんの少しトイレで出ただけで、
パンツのなかでおしっこが出てしまった。
でもこれを繰り返すうちに、おしっこが出るのがわかるようになるんだよ!と励まし、
そうなんだ!と、失敗の嫌いな完璧主義者の龍晴は涙目になりながらいっている。
午後はサッカーなので、
午前中はいくつかのお店で買い物をし、
帰宅。
お昼寝は1時間ほど。
目覚めてからサッカーへ。
今日あった、うれしいことふたつめ。
2か月ほど前から、ちょっとしたことからサッカーボールを蹴るのが怖くなってしまった友だちの子が、
(柔らかい靴を履いてきてしまい、足が痛くなってしまったことがきっかけだった)
今日は頑張ってサッカーボールを2回、蹴ることができた。
よかった。
とてもうれしい。
また蹴ったら足が痛くなるかもしれない、という気持ちを
克服できたのだ。
ケンちゃん、よかったね、がんばったね!
夕方、帰宅。
いえに戻って少しすると、
おしっこが出そう!と龍晴が突然いう。
おお!走ってトイレに行こう!!といって
ふたりでトイレに行く。
すると龍晴は、はじめてちゃんと、トイレでおしっこができたのだ。
うれしい。
うれしいうれしい。
ずうっとできなかった、
自分でトイレに行く、ということが
今日、はじめてできたのだ。
よかったね、龍晴。
がんばったね。
母さんはとてもうれしいよ。
それが今日あった、
みっつめのうれしいことだ。
龍晴は誇らしげに、
がんばったねシールを貼っている。
その横に私は今日の日付けを書いた。
りゅうせいくん、おしっこにせいこう、って書いて?と龍晴がいうので
しっかりと書き付ける。
よかったね、龍。
えらかったね、龍。
また明日、がんばろう。
10/3(金)
あちこちと遠出が続いていた今年の夏。
そのため水族館とかどうぶつえんとか、
そういった場所へなかなか行けずにいる。
やっといろいろと落ち着いてきたので
そこで今日は水族館へ。
どうぶつえんへも行きたいのだが、
上野あたりはまだ蚊が気になる。
(それよりも私はエボラ出血熱がよほど怖いのだけれども)
バスで行きたい、と龍晴はいうので
(なにしろ今日はバスの運転手さんに「なって」いる。
龍晴は毎日、いろいろなものになるのだ。
バスや電車の運転手さん、警察官、宅配便のひと、お医者様、パイロット、などなど)
バスに乗ってサンシャイン水族館へ。
午前中はいつにもまして空いていて、
館内を端から端まで走りまわり、
(地下鉄の構内、がイメージらしく、とうざいせん!といっている。
バスの運転手さんだったのでは・・・?)
ついでにさかなや海獣を眺めている。
しかしこの水族館、子どもが走りまわるのが前提のようになっていて
龍晴だけでなくいろいろな子どもたちが走りまわり、
誰も注意をしていないのだが、
もしやこれって迷惑かもなあ。
すみません・・・。
でも水族館って子どもは許容されているのかしら?
美術館や博物館は子ども向け展示のときでない限り、
子どもは連れて行くつもりはないし(いまのところ)、
行ったとしても静かにが前提なのだけれども。
話しを戻して。
たっぷりと水族館を楽しんでから、
お昼ごはんはカフェにて。
それからお昼寝を1時間ほど。
目覚めてからはやっと落ち着き、
館内をあちこち見て歩く。
今回、特に気になったのが、
タカアシガニの脚がもげているところ。
以前はちゃんと8本あったらしく、
カフェの映像には8本脚のタカアシガニがうつっていたので
余計に気になったらしい。
龍晴が、
どうしてあしがとれてしまったんですか?と、
スタッフの方に質問をしていたところ、
小さなタカアシガニと喧嘩をして、足が取れてしまったんだそうだ。
ちなみに一度取れた脚は再生しないとのこと。
なるほど。
龍晴はその話がとても印象的だったらしく
かなり長い時間をタカアシガニに費やしていた。
カフェでおやつを食べたり、
ほかの水槽を眺めたりして
楽しく過ごす。
西武で晩ごはんの買い物。
量り売りのものを買ったのだが、
デパートの地下の量り売りマジックにまたしてやられて軽くショックを受ける。
あの、地下の惣菜売り場に、
あらかじめパックで詰められている見本的なもの。
これと同じくらいください、というと、
予想よりも3倍くらいの金額を請求されることが多々ある。
それはもちろん、グラム数と金額と見た目の量のバランスがわからない私に問題があるのだが、
その法外(と私には思える)の請求金額を前に、
パック詰めをされたあとで、
やはりやめます、といえないのは私だけではないだろう。
800円くらいかと思った惣菜が1600円もし、
しかしぐうっと堪えて購入。
やっぱりいらないです、といえない不甲斐ない私である。
バスに乗って帰宅。
帰りのバスはいつも酔う。
龍晴は平気なようでほうっとする。
10/4(土)
朝ごはんをいえで食べてから
みんなでカフェでお茶。
夫を見送りがてら駅まで行き、
龍晴とふたりで本屋さんと、秋冬の龍晴の服を買いにセレクトショップと、
新しくできたスーパーマーケットへ行く。
スーパーマーケットはとても混んでいて辟易。
お昼ごはんとお昼寝はいえで。
2時間弱。
疲れているのだろうか。
午後はマルイへ。
来週、長野へ帰省するので
そのための手土産などを買う。
いくつかのお店に寄り、
龍晴とカフェでお茶をしてから
帰宅する。
夜、夫はフットサルへ。
10/5(日)
台風が来ている。
朝から強い雨。
でもそとには行きたいしねえと夫と相談をし、
京王プラザホテルへ昼食がてら遊びに行くことにする。
高層階のラウンジでお茶とお昼ごはん。
いろいろな食事処が入っているホテルだが
ここの食事は残念な印象。
でもまあ、のんびりできたしよしとする。
龍晴が目覚めてから
雨に濡れない新宿の地下街をぶらぶらとし
甘いものをお土産にしてから帰宅する。
なんだか消化不良のいちにちだ。