9/22(月)
無事に沖縄から帰り、
なんだか呆けたような気持ちだ。

なんとか無事に行けるように
帰ってこられるように
ここ数週間はいろいろと気を張ってきた期間だっただけに。

今日はスイムの日だが
龍晴の疲れもあるだろうからお休みにし、
午前中は近くのスーパーマーケットだけ行く。

午後は幼稚園へ、入園説明会。
龍晴は出がけに鼻血が出たことをとても嫌がり、
(龍晴は血を見るのがとても嫌いなのである)
珍しく私にべったりとしていた。
が、最後は園庭に出て、砂場ではしゃいでいたのでほうっとする。

無理をせず、そのまま帰宅。

夜、また鼻血が出て嫌がる。

鼻血体質は私に似たのだろう。
私も大袈裟ではなく、中学生くらいまでは
毎日毎日、鼻血が出ていた。
小学校時代なのて、鼻血とのたたかいである。

なにしろなにをしなくても出るのだ。

朝、目が覚めたらすぐに鼻血。
授業中に座っているだけで鼻血。
水泳で飛び込みをするたびに鼻血。
教室がちょっと暑いと鼻血。
ピーナッツを食べて鼻血。
チョコレートを食べて鼻血。
烏賊を食べて鼻血。

もうなにをしてもしなくても
鼻血鼻血鼻血である。

当時はいまのように止血方法なんて知られていなくて、
枕を高くして鼻に脱脂綿を入れて寝ていなさいといわれていた。
そのすべてがいまは間違っている、と否定されていることばかりである。
鼻の粘膜を強くするために焼けばいい、といわれて
耳鼻科で毎日、焼くことまでしていたっけ。

龍晴は小鼻をつまんでうつむき気味にして3分間静止。
だいじなのは3分間、を、守ること。
途中で見たりしてはいけない。
これで大抵の鼻血はとまる。
とはいえ血がきらいな子どもにしてみたら、
自分の鼻から血が出ているだけでショックなようである。

明日は鼻血が出ませんように。


9/23(火)
世の中的には祝日だが
夫は仕事である。
昨日は早く帰れるようなことをいっていたが
今朝たずねると、やはり遅くなるという。やれやれ。

朝ごはんはカフェで。
夫を見送りがてら駅まで行き、
龍晴と一緒にマルイへ行き、新しい靴を買う。
みどりいろのくつがほしい!と昨日からずうっといっていて、
それは前回、買ったときにもらった冊子に乗っていた靴のことらしい。
それと同じ靴を売り場に見つけて、
これがいい!と即決している。

新しい靴を履いて帰宅。
うれしそうで私もうれしい。

お昼ごはんとお昼寝はいえで。
1時間ほど。

午後は高田馬場へ。
今日はバスで小滝橋まで行き、
そこからはずうっと歩いて高田馬場四丁目まで行く。
途中、舟和に寄り芋羊羹を買う。
(そのために歩いたともいう)

龍晴は芋羊羹がだいすきだ。
早速食べたいといっている。

4丁目のカフェで休憩。

駅まで歩き、西武線とバスを乗り継いで帰宅する。


9/24(水)
午前中は幼稚園の園庭解放へ。
来年から通う幼稚園、近くの幼稚園に候補をほぼ決定していたのだが、
ここへきてまた迷いが生じてしまっている。
候補にしている幼稚園のコンテンツが悪い、ということではまったくなく、
ただ幼稚園を卒業したあと、ということまで考えたときに、
ほかの選択肢はどうだろう、ということが気になってしまっているのだ。

ということで、今日はほかの候補の幼稚園の見学を兼ねて
園庭解放へ。
遠いとわかっていはいたのだだけれども
歩きとバス(園のバスがないので、通園時は路線バスを使うことになる)を入れて、
45分。
と、遠い。

園そのものは、園庭も広く、教室も広く、
全体的に明るくて、
併設の小学校や中学校と共有しているというひろい芝生のグラウンドまであり、
とてもよい印象である。

しかし如何せん、遠い。

園まで送り、帰宅し、
園まで迎えに行き、帰宅する。
というのが、実際にすることになるわけなのだが、
ということは、45分×4回、つまり毎日3時間を費やすことになるわけだ。

3時間。
この3時間で、なにかほかのことができるのではないか?
と、きっと誰もが思うであろう。

ううむ。

龍晴はしかしこの園がとても気に入ったようで
(龍晴の好きな遊具がたくさんあったのだ)
ここにいきたい!といっている。

(しかし帰宅中に、でも遠いなあ、とぶつぶつ言っていたら、
私を気遣ったらしく、でもとおいよね、りゅうはちかくのTにいく!といっていて
いじらしかった)

悩ましい。

タクシーで帰宅してみる。
(きっとそういうシチュエイションもあろうということから)
1000円ちょうどなり。

ううむ。

もともと候補にしていたTは、
子どもと歩いて10分ほどのところである。

ううむ。

お昼ごはんもお昼寝もいえで。
1時間ほど。

午後は新井薬師の商店街をさんぽし、
カフェでお茶をしてから
整体へ。

整体の先生たちにも
新しい靴を自慢していてかわいらしい。

旅行中にストレッチをさぼっていたつけが出て
せっかく治っていた足の痛みがまた出てしまっている。
そこを中心に施術していただく。
1時間と長めの時間だったが、
龍晴は幼稚園教諭、という資格を持っているSさんに遊んでもらっていて
楽しそうにしていた。


9/25(木)
台風が来るかと思いきや
低気圧に変わったらしく、いつもの雨、の程度の風雨である。

午前中は洗濯機の修理もあるので
近くのスーパーマーケットへ行くだけにし、
まとめてしなくてはいけない家事などをたくさんしてから
龍晴と遊ぶ。

いえでごはん。
お昼寝は1時間。

午後はサッカーへ。
雨もあがってサッカー日和である。
今日は参加者がとても少ない。

龍晴は蹴りたいと思っていたボールを
ほかの子に先に蹴られることが何回か続いて
悔しくてたくさん泣いていた。

悔しくて泣くっていいことだなあと思う。
がんばれ、龍晴。

いくつかのお店に寄ってから帰宅する。


9/26(金)
気持ちのよい朝。

午前中は久しぶりにPへ。
お店に行くときはたいてい新井薬師の公園で遊んでから行っていたのだが
公園には行かないで、遠まわりをしていきたい、と龍晴はいう。

そうなんだ?と思い、
遠まわりをしてずうっと歩いていく。

龍晴とのさんぽは楽しい。
手をつないだりつながなかったりしながら
うたをうたったり、電車ごっこをしたり、花のにおいをかいだりしながら歩く。
今日は金木犀が咲きはじめている。

Pでたくさん遊び、
帰宅中に眠る。
いえに着いてからほどなくして目覚めたので、
今日のお昼寝は20分と短い。

干していた布団を入れてから、
またPへ。
途中、今回は新井薬師のお寺に寄ってから行くという。
どうして?と思ったら、
途中の道で工事をしていて、
そこを通るのが嫌だったのだそうだ。
工事、もう大きい音でないよ?と教えると、
そうなんだ!とうれしそうにいっている。

午後もたっぷりPで遊ぶ。
私もたくさん話ができて満足。

スーパーマーケットに寄ってから帰宅する。

隣のいえの屋上庭園が壊され、
なにか違うものになりそうな気配である。
職人さんが3人入っている。

わが家は3階で、そのお宅の2階の庭園の工事の様子がよく見える。
龍晴は興味津々で、ずうっと眺めていた。


9/27(土)
今日もお隣の屋上庭園は工事中。
龍晴は窓辺にかじりついて工事を見学している。
時折、おーい!おーい!と声がするから
どうやら大工さんたちに手を振っているらしい。

大工さん、ばいばいしてくれた?と尋ねると、
してくれた!あのひと!!と、3人いるうちのひとりのかたを指さして
うれしそうに笑う。

午前中はスイムへ。
1時間近く早く着いたのだが
ロビーでお昼ごはんを食べたりしながら待つ。

今日もたくさん泳ぐ。

龍晴は大好きなM先生にいつもあたまから水をかけられたり
ホースの水を浴びせられて、きゃあきゃあ逃げたりしているのだが
それを見たよそのお父さんが、
あ、あのいじられキャラの子だ!といって笑っていた。
そうですね、ほんとう、いじられキャラですね。

休憩は近くのカフェにて。
40分ほど。

抱っこして?といわれて
商店街をずうっと抱っこし、
久しぶりに土日カフェで暫くお茶をする。

魚屋さんやスーパーマーケットに寄ってから
帰宅する。

夫は夜、フットサルへ。


9/28(日)
今日は新井薬師の縁日。
龍晴は数日前からとても楽しみにしていて、
しかも今日はにちようびが縁日にあたるので、
とうさんといっしょにえんにちにいく!と張り切っている。

みんなでお寺へ。
お詣りをしてから本堂に入る。
龍晴は張り切って、
これがこうぼうだいしなんです、これがこうぎょうだいしなんです、
などと夫に説明をしていておかしい。

満喫したところで公園へ行き、
滑り台や雲梯やおいかけっこやらをして遊ぶ。

新宿のパークハイアットまで行き、
そとで龍晴にお昼ごはんをあげてから
ピークラウンジでお茶。
龍晴はお昼寝。
このカフェは天井にそらが映えてとても気持ちがいい。
夫も私も気に入っている場所のひとつ。

夫はワインを、お酒の飲めない私はカフェラテを飲みながら
のんびりと過ごす。

龍晴が目覚めたところで
京王プラザに移動し、
今日は天ぷらをいただく。

龍晴は私のぶんの、先に出していただいたデザートのシャーベットを
おいしくない!とおおきな声でいい、
(おいしくない、ではなくて、にがて、っていおうね、だってりゅうだって、つくったおりょうりを母さんにおいしくない!といわれたらかなしいでしょう?といいきかせたものの、
実際にこういうときってどういったらよいものなのでしょうね)
それは負けられないなあ、と笑いながら板前さん(っていうのかな、天ぷらも?)が
厨房からわざわざもってきてくださった
おまけのメロンアイスを、
今度はおいしいおいしいといいながら食べていた。

たくさん天ぷらをいただき、
今度は荻窪へ移動。
スーパー銭湯でゆったりとお風呂に入る。
龍晴は今日は
おとこゆにはいる!と夫とともに入浴していた。

晩ごはんを食べてから帰宅する。

よく食べた週末だった。