9/8(月)
今日はスイムの日。
バスで駅まで行き、いくつかの買い物を済ませてから
観覧席でお昼ごはんを食べる。

今日も元気にスイム。
泳いだり潜ったり元気いっぱい。

お昼寝は近くのカフェにて。
目覚めてからドコモショップへ行き、
いくつかの手続きを済ませる。
思ったよりもスムーズにことがすすみ、
うれしい。

いくつかの店に寄ってから帰宅する。

青森に旅行に行かれているO教授から
メールをいただく。
龍晴好みの時計屋さんや時計台を見つけて、
その写真を送ってくださったのだ。

旅先でふと思い出していただけることを
うれしく思う。

そうして思う。
ああ旅に出たい。

旅のたよりはいつも
旅に出たい気持ちを思い出させる。
強く。

テニスの錦織くん、がんばっている。
これも今日あった、うれしいこと。

実はもう15年ほど前になるが、
(いやもっと前かな)
テニスを習っていたことがある。
そのとき、たまたまパンパシフィックに出場していたマイケル=チャン選手が
私が練習をしていたコートに練習に来ていたことがあった。
遠いコートだったのだが、
明らかに音が全然違うひとがいて、
だれ?と思いそばに行ってみたら、マイケル=チャンだったのだ。
おお!マイケル=チャン!!!
やっぱり全然違うなあ、と、暫く眺めていたことを思い出したりもした。

そのとき隣にいたひとは
いまどこでなにをしているだろう。
元気でいてくれたらいいなと思う。


9/9(火)
今日はのんびり過ごそうと思っている。
すこし疲れがたまっている(私)。

午前中は、そんなわけで近くのカフェにお茶に行き、
そのそばの店で買い物だけして帰宅。
いろいろなものに扮するのが日課の龍晴だが、
今日は「こうじのおじさん」になっていて、
しかも「こうじのおじさんはなかのにはあまりくわしくない」という設定なんだそうだ。
どうしてそういう設定になるのか
ほんとうに子どもっておもしろい。

そんなわけで、
おじさんはカフェのばしょをしらないので、あんないしてもらえますか?
などと大声でいいながら道を歩いていた。

お昼ごはんとお昼寝はいえで。

午後、エアコンの修理。
ほんものの工事のおじさん、がやってきて、
ささっと修理をしていただき、
予定よりも早く終わったので
午後もぶらぶらとさんぽにでる。

龍晴は公園に行きたがっているのだが
午後はいつも以上に蚊が多いので公園に行くのはやめにする。
デング熱のウイルスをもった蚊は
中野にもいる危険が高いそうで、
できれば刺されないにこしたことはない。

アイスクリームを食べたいというので
サーティワンアイスクリームへ行き、
龍晴のリクエストのメロン味のものをふたりではんぶんこする。

近くの本屋さんで本を読み、
同じビルのセレクトショップで龍晴の服を買う。
とても気に入ったようで、
すぐに着替えたがり、ものすごーくうれしそうな顔で着ていた。

錦織くん、残念。


9/10(水)
午前中は新井薬師のお寺へ。
久しぶりにお寺と公園で遊ぶと龍晴は張り切っていたのだが
なんとお寺の門前まできて、
財布を忘れたことに気が付いた。

公園で遊ぶことじたいは財布がなくてもよいのだが
今日はポーコアポーコさんに寄ることにしている。
財布を忘れた、といえばきっと、
次にきたときでいいですよといってくれるだろうけれども
忘れたとわかっているのにお邪魔するのは気が引ける。

せっかくここまで来たのだけれども
これはいちどいえに引き返し、
それからまたお寺に向かおう、と、
龍晴と相談し、いえに戻る。
しかし途中のビルで工事をしていて、
龍晴がきらいな溶接の工事中で
(火が出て、かつおおきな音が出る)
龍晴はもうそこを通りたくないという。
どうしてもいやなら、公園に行くの辞める?とたずねると、
やめる、という。
それならがまんして通る、というのかと思ったのだけれども。
いえで財布をピックアップしても
その決心は揺るがないそうなので、
それなら無理強いをしてもと思い、
とはいえポーコアポーコさんに行くにはすこし早い時間だったので
まずは近くのカフェまで行き、
そこで休憩をしてから
ポーコアポーコさんへ向かう。
ほんとうは新井薬師のお寺までの道を通っていくほうが
お店にも近いのだが、
そんなわけでその道を通れない。
ずいぶんと遠回りではあるけれども
公園に行けない運動がてら、ずうっと歩いていく。

久しぶりにお店にお邪魔し、
龍晴もたっぷりと楽しんだし、
私も店主さんとたまっていた話をたくさんして満足する。

帰宅中にお昼寝。
30分ほどで目覚め、
もういちどポーコアポーコさんへ行きたいというので
出かける。

またしても遠回りの道がいいというので
たくさん歩いていく。

暫くお店でのんびり楽しんでいると、
Kちゃん親子が来て、一緒に話したり
子ども同士は遊んだりする。

夕方、整体へ。
だいぶ痛いところが治ってきていて
うれしい。

そとへ出るとたくさん雨が降っていた。

夜、お風呂に入る前に龍晴が、
涙をはらはらと流している。
どうしたの?なにかこわいことがあったの?とたずねると、
いま雷が光るのを見たといって
ひとりにしないで、といってぎゅうっとしがみついてくる。
恐らく稲光を見たのだろう。
ちょうどそのタイミングで、龍晴は洗面室にひとりでいたのだ。
真っ暗な洗面室でひとり、大嫌いなものを見て、
ほんとうに怖かったのだろう。
かわいそうなのだが、なんだかかわいらしくて胸がぎゅうっとなる。
ひとりにしないよ?りゅうのことひとりにしたこと、いままでいちどだってある?と
ぎゅうっと強く抱きしめる。
ない、と龍晴。
今日はお風呂は一緒に出ようね?これからは雨の日は一緒に出ることにしようね?と重ねていうと、
ようやく安心したようになった。
(ここ2週間ほど、やっと一緒にお風呂に入り、あがるタイミングをずらして龍晴がひとあし先にあがり、私がそのあと、ゆっくりお風呂に入れるようになっていたのだ)

夜、まだ雨が続く。
どうか今夜は雷が鳴りませんように。
龍晴がゆっくりと眠れますように。


9/11(木)
朝、龍晴の背中に発疹ができていた。
昨晩はなかったのだが・・・と全身を調べると、
顔を除くほぼ全身にちいさな赤い発疹が出ている。
熱はないが、朝いちばんで警察病院へ。
デング熱は必ず熱が出るとのことで、熱が出ない龍晴はそうではない、という所見。
水疱化してきたら水疱瘡でしょうとのことだが、
まわりに水疱瘡の子どもがおらず、
お医者様も首をかしげている。

ともあれ午前中は診察と、
すこしだけ買い物をしてすぐに帰宅する。

午後はいえでのんびりと遊び
(しかし龍晴は元気いっぱいではしゃいで遊んでいたが)
どうしても出かけたいというので少しだけそとに行く。

いちにち発疹が出ているが
まだ水疱にはならない。
じんましんとも違うようだし。
どうしたものか。
多少とも痒みがあるようでかわいそうになる。

早く良くなりますように。


9/12(金)
龍晴の発疹が酷いので再び警察病院へ。
水疱は確認されないが、
水疱瘡であろう、そうでなかったらかぶれかウィルス感染であろう、
ただしいずれにせよ、熱もなく症状も軽いのでこのまま経過観察でよい、
とのこと。

外出は、子どもと接触しないならしてもよく
(ほかの子にうつすといけないから)
来週からはどこに行ってもよい、という。

龍晴が寄りたいといったカフェに寄ってから帰宅する。

お昼ごはんとお昼寝はいえで。
1時間と少し。

午後は馴染みのクリーニング屋さんに寄ってから
龍晴のリクエストでまた別のカフェへ。

今週末は中野一帯は秋祭りで、
クリーニング屋さんのご主人に、
龍晴くん山車を引かない?といわれたのだが
残念ながら来年ぜひ、ということでお断りする。

カフェでは楽しそうに時計ごっこをして遊んでいた。

夕方、発疹がさらに酷くなる。

早くよくなりますように。
どうか。


9/15(月)
どようびからずっと、龍晴の湿疹が酷くなった。
殆ど全身が真っ赤になるほどの湿疹と、
それから発熱。
夜になると痒みが酷くなるようで
ずうっとからだをかいていてかわいそうになる。
どんな病気であれ、かくのはよくないので
かいているところに私の手をあてていると
安心するのかすうっとまた眠る。
そろそろ離れようかとそうっと手を放すと
また起きる、の繰り返し。

今日になってやっと熱が下がってきて
湿疹も減ってきた。
ほうっとする。

そんなこんなで連休は終わる。