トヨタ自動車グループのダイハツ工業は28日、海外向け車両の側面衝突時の安全性を確認する試験の認証手続きで不正があったと発表した。車両の前席のドア部品で本来の仕様にない加工を施して試験をしていた。対象台数は約8万8000台で、うち7万6000台あまりをトヨタが生産しトヨタブランドで販売している。トヨタグループでは日野自動車も品質不正問題を起こしており、企業統治(ガバナンス)が問われる。
残念ながら、90年代の絶頂から、坂道をころげるように落ちて行った日本の企業。。。アメリカ企業が、人材、トップマネージメントでも、多くの優秀な起業家、プロフェッショナルが起業し、大きなユニコーンとなった現実とは反対に、従来の日本の強みであった、製造業の組織の劣化、不正は、全くというほど、恒常化しています。。。
三菱自動車、このダイハツ、日野など、過去に恥ずかしい、インチキ、不正、ごまかしがまかり通っていた会社であり、上場もしているなど、あいた口がふさがらない、お粗末な企業ガバナンスですね。こんな会社をグループ化した、トヨタなどは、いい迷惑で、自社のブランド、信用にも傷がつくかと思います。
YOUTUBEで、日本が経済成長がしない理由を、政府支出をしてこなかったと、大きな顔して自信マンマンに自説を述べていた自称経済アナリストには、ビックリしました。。。経済学とか、経営学のPHDもない、単なる評論家が、すべての日本経済衰退の理由が、政府が支出をケチったからとの賜った、ならば、1世帯あたりに、1000万円、日本人の全世帯に配ったらどうだろう、毎年、10%以上のインフレか、紙幣を擦りまくり、結果として、ハイパーインフレが起こり、欧米並みの物価水準につながるのでは。。。
さて、これからの30年、日本の衰退に歯止めがかかるのか、それとも、タイのお金持ちが、日本は、安くて、食べ物もおいしく、観光では最高の国と、数十万円も日本旅行で、ショッピングしまくる一方、1バーツが4円となり、日本人大学生が、バンコクの食堂で、常に為替を計算しながら、1本のビールで、3人でシェアーするような貧乏旅行者が、日本の若者のイメージとなるのか。。。???
10年前、不動産の賃貸の家賃で、ちょっと、誤解があったインド人のゲイのカップルは、掲示板に書きました。 Mr.Okawa 日本人の経済優位性は、もう過去のモノ、タニヤで、タイ人女性を買って、大きな顔してのさばっている日本人は、云々。。。と、全然関係ないこと、日本人、日本人一般を非難したことを書かれました。。。
恐らく、70年代からの日本企業のタイへの進出、投資、日本人駐在員は、まさに、江戸時代の大名のような立場で、タイ人がまさしく金がない農民。。。そんなお金持ちで、威張っていたサムライ様の日本人のイメージは、消え去りました。。。。諸行無常、盛者必衰。。。。とは、よく言ったものです。。。今後の日本人の若者、同じような教育を受け、海外で勝負するようなリスクを取るような芯が尖った人は、ごく僅かで、日本国内で、満足し、サラリーマンに満足し、昇給もない生活に満足し、車も買わず、家も買わず、結婚もせず、趣味の世界に満足感、幸福感を見だして、歳老いていく人生。。。10年以内に、年金システムは、崩壊し、ベーシックインカムに代わるかも知れません。皆、平等に貧しくなっていく国では、税金だけがどんどん、上がり、最後は、お金持ち層も、日本から脱出することになる可能性もありかと思います。唯一、お金持ち層が、海外で、満足して生活できるのは、タイという国になるんでしょうか。。。