ナンヴヒロコ実験室の室長、ナンヴです。
■ 落ち込み→元気の5段階でのヒント(下から読むといいよ)
自分がどのフェーズかはこちらでチェック。
自分で自分を満たすヒント
優先順位を決めるヒント
やらなきゃいけないことも少し出来る
やりたいことだけやるヒント
ガマンを手放すヒント
→ 「毒」を出す行動
どのフェーズでも大切
→ 落ち込みはマトリョーシカ
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今回の記事は、落ち込みフェーズ関係なく、完璧主義だったり、自分に期待しすぎるタイプの人が思うかもなと思うことなので、この記事の補足として書きますね。
でも完璧に出来てる人もいるじゃん、アスリートとか。
というツッコミ、したくありません?
「完璧を目指すな」とか言われても。
私だけ?
浅田真央ちゃんよく「ノーミスして」って言って、ちゃんと金メダル獲ったじゃん!!
ってね。
(もうこれも遠い記憶ですよね…。昭和生まれなのよ、室長)
でさ、そこで「トップクラスと比べるな」とか言われると、余計腹が立たなかった?
立ったよ!私は 笑!
ていうか気になるんですよね、何で奇跡のような集中と100点満点をとる技術が繰り出せるのか。
フローとかゾーンとか、そういう話ね。
それになれば私だって!!とか思う人が、当実験室室長ですよ。実験してみたいんだなー、根っから。
で、今になって思うのが、鍵はリラックスなんだろうなあということです。
あ、リラックスだけじゃないから。ちなみに。
こうやって字を大きくしてるのに、読み飛ばすでしょ。
だから、リラックスだけじゃないんだって。
相応の練習は絶対必要ですよ。
でも、リラックス出来ないと、練習もうまく出来ないなあと思うんです。
私、高校の時に、学年で成績が一番と、それに次ぐような人と同じクラスになったんですね。
それは私も学年で40番以内だったということでもあるんですが。
でも、一番、それに次ぐ人って、思ったより全然ガツガツしてないんですよ。
勉強にだけでなく、性格も温和で。
おうちもお金持ちでプライド高いとかでもなく。
成績を良くしたいとかではなく、勉強が好きだし、効率良いやり方を知っているという感じでした。
反対に私は、その大学に行きたいならいつも学年トップじゃなきゃという状態でした。
懇意にしてくださった先生から「あなたはお母さんとの関係を良くすれば、勉強に身が入るかもね」と言われたほどです。
あ、そうそう、この話を学歴高い元夫にしたら怒ってました。
心身のバランスが悪い人でも、東大に受かる人というのはいるじゃないかと。
…なんかこの意見って、今ここで書いてる「トップクラスの達人と比べて怒る」のと逆に似てる気がするんですよねー。
出来てる人はいるのに、なんでお前は「出来ない」前提でものを言うんだ
みたいなことかなと思うんですけど。
今整理していて思ったけど、元夫は自分がそうだって言いたかったのかもしれないですね。
心身のバランスが悪い人でも、いい大学に入ったっていう。
はいじゃあ、「出来ない」こともあるという前提を含め、完璧になるにはですが。
多分、まず、短時間なら可能かと思います。
1日だけ完璧な主婦をやれと言われたら、出来るかと思うんです。
突然じゃなく、何回も練習したの前提で。
3時間とかでもいいと思います。
浅田真央ちゃん達に至っては、ショートプログラム何分かと、フリー何分かでしょ?
それでも何度も尻もちついたんだからねえ。
3時間「完璧な主婦」をしているのが家事代行サービスの方々かと思います。
それと、たまになら可能とも思います。
学年トップのクラスメイトも、5教科500点と言うことは基本なかったですからね。
テストで「意図的に」満点を取るって、予想出来る範囲の問題が出て、それが時間内に解けるだけでなく、見直して、自分のミスの癖なんかも知っていて見直しが機能するくらい余裕がある時だと思うんですよね。
それ以外はまぐれです。
でも「フロー」も「ゾーン」もまぐれみたいな、能力以上の結果を出すことなので、まぐれも大切な要素ではあるんですが、トップクラスのアスリートは、まぐれに賭けられないじゃないですか。
ということは、たくさん練習して、たくさんのパターンに触れて、「これは自分は失敗しやすい」というところを知って、「ここはいつも失敗するから練習増やそう」とか、そういうことをしていくわけですよね。
トップの人こそ、たくさん失敗してると思うんですよ。
努力ももちろんしてるけど、失敗を多分たくさんしてる。
「努力」は基本反復練習だと思う。
どれだけ回数をこなしたか。
それだけで、失敗の回数が違うから、その人についてる神の数が違うわけですよね 笑。
→ 失敗は神
普通はまず回数をこなせなくて、挫折するんでしょうね…。
運動もスポーツも芸術も…。ビジネスもかも。
なので、「完璧」なものを出すトップクラスの人の、その瞬間はあります。
でもいつもじゃないです。
トップクラスの人が「完璧」な瞬間を出すことを知り、それが出来ると思うから、「トップクラスと比べるな」と言われると腹が立つんですよね。
なので、腹が立った時点で、すごくポジティブだと思うんです。
トップクラスになれなくても、「ゾーン」や「フロー」を感じることは、反復練習を積み重ねると出てくると思います。
それを感じられただけでもトップクラスの人と似た経験をしたことになるので、そこが腑に落ちると、気持ちが楽になる気がします。
だから、いつも迫り来る「失敗」に備えて、反復練習で自分の「失敗」の癖を知って、身につけて、身にしみて、身につまされて、余裕を持って対応できるようになりましょう。
それにはまず寝ることからです!
世界は、一歩踏み出したひとの
味方ですよ
ナンヴヒロコでした♡