ナンヴヒロコ実験室の室長、ナンヴです。
■ 落ち込み→元気の5段階でのヒント（下から読むといいよ）
自分がどのフェーズかはこちらでチェック。
自分で自分を満たすヒント
優先順位を決めるヒント
やらなきゃいけないことも少し出来る
やりたいことだけやるヒント
ガマンを手放すヒント
→ 「毒」を出す行動
どのフェーズでも大切
→ 落ち込みはマトリョーシカ
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「自分で自分を満たす」フェーズの話になっていますが、「手放す」話を。
これが、「ガマンを手放す」フェーズと、「自分で自分を満たす」フェーズでは手放せるものが違ってくるんじゃないかなーと考えたんですよね。
で、手放すって何よ？という話です。
断捨離とか、捨てることでも良いです。
人との関係を疎遠にするとか、終わりにすると決めるんでも良いです。
悪い習慣をやめることでも良いです。
でも、私が手放して楽になったのは、音楽ファン、映画ファンである自分です。
私ね、音楽が大好きなんですね。
でもCDやレコードをそんなに持っていないんです。
私の音楽ファンの定義は、アナログレコードもたくさん持っている人というものなので。
好きなミュージシャンにあこがれ過ぎて、セルフマウンティングしている感じですね。
だから、音楽が大好きというのは、自分でだけ思っていて、人に言わなくなりました。
実際、音楽ファンは色々派閥があるので、言わないほうが昔から無難ではあったんですよね 苦笑。
そうしたら、何か楽になったんですよね。
買いたいアナログ盤も、以前なら「それでも音楽好きなの？」とか「それでもファンなの？」と自分を責めていたんですが、責めなくなって、無理に音楽にお金を使わなくなりました。
2018年に出たカーネーションのベストアルバムをここまで延々聞いて生きています 笑。
映画も、周りに好きな人が多くて、ついて行こうとしたのですが、どこかであきらめました。
でも、そうしたら、朝ドラしか見ていないのに、面白い物語とそうじゃない物語がわかる人になっていました。
いやまあ、実は映画、見に行ってますけどね 笑。
でも本数本当に少ないんですよ。
すごく行ってる人が友人にいるので、もう私なんて、って感じなんですよ。
テレビを見るなら選んで見ろと、最近口を酸っぱくしてブログに書いているのですが、目的を持って見ると得るものが違うんですよね。
私は物語の良し悪しを知るため、勉強をするために朝ドラを見ています。
なので、朝ドラと、たまに見る映画や人に聞いた話や自分で体験したことで、物語というものの新鮮さをきちんと更新しているようです。
あ！あと、漫画家なのにマンガ読むのもあきらめました（爆）。
勉強のためというのと、小●館の編集者さんに、持ち込みの際に「ジャンプくらい読めよ！」と怒られた記憶もあいまって、漫画雑誌を読んでいたのだけど、
胸焼けしてました…笑。
でも、そうすることで、自分は「描く」ことが読むことより好きなんだと気づけたし、私のマンガ表現が目指している方向にも気づけたわけです。
漫画家になるには、色々なものから吸収しようという意見がありますが、私はもう十分に好きなものを吸収しまくっていて、「ふた」をはずすことの方が重要だったんじゃないかと思います。
あと、今漫画家やってるのに「漫画家を目指す」ということもある意味手放したとも言えるんですが、それは次につづきます。
（北海道でプチ農家もしてるけど、漫画家です）
手放したり、やめたり、捨てたり
→ さあ、やめよう！
世界は、一歩踏み出したひとの
味方ですよ
ナンヴヒロコでした♡
