*こんな人が書いています*

いじめ、離婚、うつ、モラハラ元彼氏から毒親育ちと気づいた漫画家・ナンヴヒロコが「書く/描く」ことで人生を取り戻した実体験から、「本当の自分を見つける4コママンガワークショップ」でのセルフセラピーの方法をお伝えしています。
良ければこちらもお読み下さい。

私は、モラハラ男性に疲れつつ、別れられないひとのこと、

その気持ちすごくわかる!!!!

と、思います。

だからこそ、自分を見つめ、本当の自分が何を感じているのかを知り、なりたい自分に変える=帰ることが大切だと考えています。

私が毒親育ちと気付き、自分を回復していった様子をNHK名古屋「ナビゲーション」、NHK「クローズアップ現代+」で取材協力しました(恵さん 仮名 です)。

2011年から、マンガの描き方を伝えるワークショップを開催し、今年からセルフセラピー要素をメインにしました。講師実績など、プロフィールは
こちら取材・ワークショップ依頼等はこちらです。

この5月から東京から北海道の道南に引っ越します!函館、札幌でのワークショップの開催もしたいと思います。
おはようございます^ ^
ナンヴヒロコです。


東京はこれまた暑くなりました〜。
アイス食べました!


日々、お白湯を飲み、半身浴をし、湯たんぽであたためて暮らす私がアイスを食べるのは一大事です。
一大決心です 笑!


「暑いんだから食べたいもの食べたら良いじゃない!ストレスでは?」

と思う方もいるかもしれませんが、振り返ってみると、従来の食べ方や暮らし方で、私は体を冷やし、その結果心を冷やしていたことがこれまで多かったのです。

(詳しくはこちらをどうぞ(外部サイトです):


冷えとり健康法やアーユルヴェーダという、今までの考え方をくつがえすようなものとも出会い、


どんづまった時には、やったことのないことも試してみる


私の実験DAYSの根底にある考えが、お白湯的「あたため」にはつまっています。


変だと思われているのは承知ですが、このブログも同じで、他人に言わなければ恥ずかしくない!


そして、同じ悩みを持つひとたちで集まれば、分かち合い、自分を変える=自分に帰ることにつながる!

(お白湯通信では「湯話会」という、あたためについて話す会も実現しました^ ^)


私は、自分でもそういう経験をして来て、そういう人々を見て、体も心もあたたまるお手伝いがしたいなあと、それを30年以上描いているマンガで、と思っています。


本当の自分を見つける4コママンガワークショップ」、現在、東京での開催を調整中ですので、楽しみにお待ちくださいね!



✳︎



さて、今日は、心を冷やしていた考え方について書きたいと思います。


私は、離婚後、自分にはパートナーが必要なんだ、男性がそばにいないとやっていけないんだ、という思い込みから、つきあい始めた恋人がモラハラで、どうして私がこんな目に遭わなければいけないのか、という体験をしました。




しかし、その経験は、今思うと自分で望んで引き寄せていたことだし、その経験あってこその今の自分だと思っています。


私は自分の価値をとても低く見ていました。


結婚していた時に強く思っていました。
私は、自分の気持ちを支えてくれるパートナーがいないと、やっていけない、と。


これが、依存、なんですよね。
それがないと存在出来ない。

(参考記事:


でも、そういうひとなんだと、新しいパートナーを見つけました。


つきあうと、もうべったりでした。


私が、パートナーが居ていちばんうれしく思うのは、朝おはようとか、夜おやすみとか、月がきれいとか、ちょっとしたことを伝える相手がいるということです。

(参考記事:


なので、つきあっていた当時は、どんな男性でも、伝えることが出来るんだから、まだマシと思っていました。

「おはよう」に「おはよう」としか返って来なくても。


また、私は、恋人がいる自分というのに、少し優越感を感じていた気がしています。


こうなっておけば、世間的にOKみたいな。


こういう考えは、多分、心を冷やしていたのではないかなと思います。


心の中、の、ちっちゃい私、インナーチャイルドの意見をまったく聞いてなかったと思います。


インナーチャイルドでなくても良いです。


ここの所お伝えしている、本当の私、でも。


確かに、恋人はいて欲しい。


でも、それはどうして??


淋しいから


どうして淋しいの?


ひとりだと、喜びを分かち合えるひとがいないから


どうして喜びを分かち合えないと淋しいの?


…自分が存在してないような気がするから


どうして自分が存在してないような気がするの?


(ここでかなり考える)
……ずっと、ひとりで、誰もわかってくれなかったから…。

かなぁ…。

もう、ひとりは、いやなの。



ここまで、自分で問答してみて、思い出しました。


実は、私は、インナーチャイルドのワークをやっていて、同じ言葉を書き記していました。


「もう、ひとりは、いやなの」。


私の中の私は、ずっと、ひとりはいやだと思っていたのです。


ずっとかまって欲しかったのです。


他の誰でもない、私から





ちっちゃい私、本当の私は、モラハラ彼氏にではなく、私にかまって欲しかったのです。

思い出して欲しかったのです。


モラハラ彼氏に振り回されていた頃はそんなことわかりませんでした。


その時の自分が正しいと思っていたからです。


私は、ちっちゃい私を見つけ、その子まで手をのばしてあたためてあげてませんでした。


例えば湯たんぽは、着込んだ服の上から当てるより、直接肌に触れた方が熱いですよね。
(低温やけどに注意)


なので、淋しい、悲しい、つらい時は、ちっちゃい私がどう思っているのか、想像で全然構わないので訊いてみてあげて下さい。


それが、ちっちゃい私に直接湯たんぽを届けることになると思います。



今は私はパートナーは居ませんが、以前のような淋しさはありません。

また、彼氏持ちじゃない自分も、受け入れています。

全然!いつでも!私にぴったりのパートナーは歓迎で探してますよ!笑


でも多分、今はちっちゃい私と仲良くする時間なのではないかな、と思います。


脳内彼氏くんにはげまされて、実際の彼氏くんを見つけますね♡





 
【書籍案内(自費出版)】
 
私のマンガ最新作「すべてのリアリティとロマンチックをつめこんで」こちらで買えます。
私の40年間(当時)すべてがつまっています。↓