*こんな人が書いています*

マンガを軸に長年活動しています。このブログは離婚、その後のモラハラ元彼氏から毒親育ちと気づいた私が人生を取り戻した実体験を、似たような経験の方々へ届けたいと思い始めました。

マンガではつらすぎて描けないのですが、文章とほんわかイラストでお届けします。

人生全体はこちらもどうぞ。

私は、モラハラ男性に疲れつつ、別れられないひとのこと、

その気持ちすごくわかる!!!!

と、思います。

もし、周りにわかってもらえなくてつらい方がいましたら、

ここに居ます!!!!
お見知りおき下さい…!!!! 笑

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過去に行った、自分を主人公にしたマンガワークショップを改良してセラピー度高めたものを計画中です。
どうぞお楽しみに!
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こんにちは!
ブログのタイトルにもありますが、私の毎日は実験の毎日です。

私は、ブログや本を読んで気になったことは、まずやってみます。


マンガ以外は何をやっても嫌になって長続きしなかった私が、15年ほど前に自己啓発を知った時、実践してみたら、案外!結果を出したことが自信になっています。

(後に自己啓発本を読んでも、実行するひとは2割くらいとも読みました。だから色んな本が出続けているんですね…)


それまで「騙されたと思ってやってごらん」の意味が全然わからなかった私ですが、そこから、「騙されたと思ってやってみて、駄目なら合ってないと思ってやめたり、違うことをすれば良いんだ」と思うようになりました。


そうなんです。

やってみて駄目でも、別にいいんです!!

これが実験の良い所です。


このブログを読んで、「もっとモラハラ彼氏とうまくやって行ける方法知りたかったのに!」と思ってる方がいたらごめんなさいね。


私は、付き合い続けたいと実験を続けた結果、自分を好きになって、大切にしたくなったので別れてしまったのです。


実験の結果って、予想外のこともありますね…。


その時、その時で、自分がハッピーな方をぜひ選んで下さいね。


私は、別れられないというひとを否定しませんよ!


その気持ちだけは、すごく、すごく、わかります!


✳︎


さて、今日はこちらの記事の続きです。


私は、「インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法」を図書館から借りて、いつものようにやれることは取り組んでみました。


赤ちゃんの時から、3つか4つくらいに分けて思春期までの傷ついた記憶を巡って行く作業が載っていました。


赤ちゃんの時のことは覚えていないので、インチャケア(=インナーチャイルドケア)とは言わずに、母にリサーチをしたりしました。


思えばこの時もひともんちゃくあった気がします…。


「母子手帳に色々書いてあるから、今度実家に帰って来た時に見れば良いわよ」


なんて言ってくれたのに、帰省してもなかなかその瞬間は訪れなかったからか、結局ケンカ腰で要求したのを覚えています。


あれ、どういう経緯だったっけ…?
すみません、うろ覚えで。
書き出したら思い出したので。


でもちょっと驚いたのが、私はおむつが汚れていても、なかなか教えない子だったそうです。


…そんな時から気を遣ってたんだ…汗。



変な話、私は汚いものにちょっとうといところもあって、それが原因かなあと思いましたが、どちらにしろ、衝撃はありました。



インチャケアをして記憶を遡ると、いや、遡らなくても 笑、特に私が傷ついたのは、小学生から高校生の頃でした。



12年間。


長いですね。



でも、その間、ずっと苦しかったことは本当に覚えています。



特に中高は、毎日死にたくて、だけど自殺できない自分は弱い人間だと責めて、本当に本当に、毎日が暗黒で地獄でした。



そんな私が東京で楽しくやって、友人も出来て結婚出来て、マンガも描きつつやりたいwebの職にも就けてなんて、本当に素晴らしいことでした。



高校は、学区外受験をしたら、仲良しの友人たちの中で私だけが受かってしまい、それも、自分を責める要因のひとつになりました。



私だけが幸せになってはいけない。



これは、実は小学校の時から続く私の呪いです。



私には知的障害のある姉がいます。


私は、彼女が肉親であることで、たくさんのことを学んだし、世界の広さを知ることが出来たし、今は感謝しているのですが、反対に姉に障害があったことで、母親からたくさんの呪いをかけられました。



例えば、私は町の子ども会キャンプに参加することになりました。
それは、母が勝手に申し込んだものです。

そこで私は友だちが出来ました。

うれしくて母に報告すると、


それ、お姉ちゃんはうまく出来ないから自慢しちゃだめだよ


と、喜んでもらえませんでした。


他にも私がテストで100点を取っても、何かうまく出来ても、


お姉ちゃんは出来ないのよ


と、ほめてもらえませんでした。



私は、自分で言うのも何ですが、他の子より才能溢れていて、何たって絵が小さい頃からずば抜けて上手くて、よく先生に褒められていたくらいの子でした。


ですが、それを認識するのは、つい3ヶ月ほど前の、2018年の年末でした。



35年間くらい、ずっと、ふたをしてしまっていたのです。

(もったいない…!笑)



また、私が墓の中まで持って行こうと思っていた、母に傷つけられた一言があります。


私は中高といじめられていて、中学の時、親なら助けてくれるだろうと相談してことがありました。


すると母は、


あんたが生意気だからだよ


と、私をかばってくれませんでした。



これが、本当に長いこと私を苦しめていたことを、インチャケアによって、改めて知ることとなったのでした。



こんなこと、昔の思い出として、乗り越えたと思っていました。


私は愛すべき友人が出来て、別れたけど夫が出来て、自己啓発で自分も以前より好きになり、認め、両親のことも認め、愛していると思っていました。


愛してはいるのです。


私は、母がずっとかわいそうと思って来ました。
それに対して色々と考えて接して来ましたが、それに対して「気が利かない」となじられたことは数知れず、大人になってもなかなか難しいものでした。



だけれども、インチャケアをして、私は私を取り戻そうと、また、強く思いました。


傷ついていたことを認めて、その傷を自分で癒そうと、癒せるんだと思いました。


今まで、私はその傷をパートナーに癒してもらおうとしていました。


それを自分でやるのです。
私が、小さな私のパートナーとなって。
親代わりとなって。



私は、毎朝、インチャちゃんの声を聞くように心がけました。



その頃私は激務の通販サイトの会社で派遣社員で働いていて、とても疲れていました。


派遣会社に、残業まあまあの所をマッチングしてもらったはずが、入ったら全て自分で手探りで仕事を覚えなければならず、入った月の記憶がないほどです。


なので、疲れたり、自己肯定感が下がったりして、やけ酒、やけ食いはしょっちゅうでした。


アーユルヴェーダと冷えとり健康法で8kgやせた体重が5kg戻りました。

(この時の体からのアクセスについては「お白湯通信web アーユルヴェーダ出来てない!!」もぜひどうぞ)


そんな時、


助けて


という声が自分からする時がありました。



そりゃ、助けて欲しいよね、毎日がんばってるもんね、と、脳内彼氏くんによしよしされていた私ですが、


これ、インナーチャイルドの声?


と思いました。



へえ〜!!!!



今まで、そんなことを読んだことはあったけど、私は霊感とかないから聞こえないな〜と思ったら、聞こえてました!!!



なので、会社に行きたくなくてどうしようもない日は、まず、インチャちゃんをなぐさめて、それでも、もう、どうしても駄目な日はインチャちゃんを最優先して会社を休むようにしました。



ある時は、3日間くらい休んだりしました。



それでも、インチャケアすることが大切で、私を取り戻す一歩なのだと信じていました。



暴れん坊のインナーチャイルドは、小さな時、母親にわがままを聞いてもらえなかった私です。
(結構わがまま少女だったんですけどね…苦笑。愛してもらえてなかったから、なおさらだったのかもしれませんね)



それを癒せるのは、大人になった私だけです。



どっかんどっかん、インチャちゃんに暴れてもらいました!!




私が、加藤なほさんのおはなし会に初めて参加したのは、このあたりでした。







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