*こんな人が書いています*

マンガを軸に長年活動しています。このブログは離婚、その後のモラハラ元彼氏から毒親育ちと気づいた私が人生を取り戻した実体験を、似たような経験の方々へ届けたいと思い始めました。

マンガではつらすぎて描けないのですが、文章とほんわかイラストでお届けします。

人生全体はこちらもどうぞ。

私は、モラハラ男性に疲れつつ、別れられないひとのこと、

その気持ちすごくわかる!!!!

と、思います。

もし、周りにわかってもらえなくてつらい方がいましたら、

ここに居ます!!!!
お見知りおき下さい…!!!! 笑

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過去に行った、自分を主人公にしたマンガワークショップを改良してセラピー度高めたものを計画中です。
どうぞお楽しみに!
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こんにちは!
 
突然ですが、実は私、先日、4月放送のNHK名古屋のドキュメンタリーの取材を受けました。
 
 
私がお世話になっている毒親専門カウンセラー、加藤なほさんが開催する「おはなし会」に、私が参加する回に取材が入り、協力した私は、追加で自宅などでの取材を受けました。
 
 
顔を隠し、声を変えての編集ですが、私の毒親育ちからの自分回復について話しています。
 
 
担当の女性ディレクターさんがお若く、雰囲気がさわやかで、どうして毒親の取材をしてみることになったのか、こちらからインタビューしてしまったほどです 笑。
 
 
東海・北陸地方限定の放送らしいので、お住まい方は、どうぞお楽しみに。
 
 
 
今日はこちらの記事のつづきです。
 
 
インチャケア(=インナーチャイルドケア)を実践し、自分の中の傷ついた小さな自分をどんどん思い出した私は、インチャちゃんを優先して会社をバンバン休んだりするようになりました。
 
有休もないのに!笑
 
 
自分を癒せるのは自分だけ
 
 
この言葉は、インチャケアを続けていくと、私の中でどんどん確信に変わって行きました。
 
 
思い出せば出すほどつらい過去の記憶。
 
 
母親に愛されなかったと認識していた私は、小さな頃によく見ていた夢を思い出しました。
 
 
それは、こんな夢です。
 
 
母が家を出ていこうとしています。
幼い弟を背負い、知的障害のある姉の手を握っています。
 
 
私だけが家の中にいます。
 
 
私は叫びます。
 
 
お母さん、何処に行くの?
 
待って!
 
私を置いていかないで!!!
 
 
 
そして泣きながら目が覚めるのです。
 
 
 
思い出してみると、この夢は小さな頃、本当によく見ていました。
 
 
他にも母が死んでしまう夢を見たりしたこともありますし、夢でなくても現実の世界で、母が私を捨てて何処かへ行ってしまわないかとてもとても不安でした。
 
 
そういうことを、すっっっっっっっかり忘れて大人になっていたんですね。
 
 
以前、親子関係に取り組んだ時に、きちんと解決してなかったことがまだまだたくさんあったようです。
 
 
それでももう私は、どうもそれを自分で癒せるようなのです。
これは力強い発見でした。
 
 
ですが、現実問題、この時期は、ちょっと大変でした。
 
 
色んな行動をインチャちゃんに合わせていたので、それまでの私だったら、ちょっと嫌でも頑張っていたことをやめてみました。
 
 
会社を休んだり、ずっと行っていた集まりにもつらいなら行かなくなりました。
 
 
気持ちをノートに書いたりして、そういうことに時間が割かれていきました。
 (今となってはそれは素晴らしくときめく時間なのですが。。。)
 
 
会う友だちは、本当に心を許した友だち数人になりました。
 
 
早く現実のパートナーが欲しい私でしたが、今はひとりで良かったかもしれない、とも思いながら。
 
 
そうして日々インチャケアを続けているうちに、私はあることに気付きました。
 
 
 
私のつらさを全部知ってるのって私だけじゃん…!!
 
 
もし、今の私が、中高死にたい真っ最中の私に声をかけられるなら、
 
「そのつらさ、全部わかるよ。」
 
って言えるじゃん…!!!
 
 
だって私なんだもん。
経験してきたんだもん。
知ってるもん。
 
 
つらくて、つらくて、帰りの電車の中で、誰かに抱きしめて欲しくて、ちぢこまっていた私を、
 
 
今の私は、抱きしめてあげられるじゃん…!!!
 
 
…私って、すごいじゃん!!!!!
 
 
…私って…、
 
 
この、つらいことだらけの人生を過ごして来た私って…、
 
 
 
すごいじゃん!!!!
 
 
 
と思う瞬間が来ました。
 
 
 
良かったね~。
 
おめでとう~。
 
パチパチパチ。
 
 
と思うでしょう。
 
 
でも、まだ私には不安がいっぱいでした。
 
 
この
 
 
「私ってすごいじゃん!」
 
 
って気持ちを持続させたいという気持ち。
 
そして、
 
 
「この方法で元気になりつつあるけど、合ってるのかな?」
 
 
という、ひとりで頑張ることへの限界を感じつつありました。
 
 
 
こののちに来る2018年の6月30日と、7月1日は、私にとって、その年後半の扉を、そして大きな大きな未来への扉を開けることとなった、今思えば重大な二日間でした。
 
 
そこへ歩みを進めつつある私でしたが、もうちょっとだけ、実験報告にお付き合いください。
 
 
 
 
 
 
 
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