ポケットモンスターサン&ムーン
第101話『放て!友情のツインスパーキングギガボルト!!』
前回の続き。サトシたちは荒廃世界で出会ったディアとゼラオラにアジトへ案内されるが、そこは荒れ果てたポケモンスクールだった。サトシの話を聞いたディアはサトシたちが別の平行世界から自分たちの世界へやってきた事に気づく。アクジキングの急所は口の上にあるもう一つの顔にあると聞かされたサトシは先のディアとのバトルに負けて協力するのを諦めるように言われたのにも関わらずアクジキングの急所を狙う特訓を始める。ゼラオラもサトシに挑発されて勝負を買って出たように見えたがサトシに対して次第に心を開かせていく。そしてサトシとピカチュウが一心となって放った強力な10まんボルトはアクジキングを呼び寄せてしまう。サトシたちはアクジキングを開かれたウルトラホールの所まで誘導し、ピカチュウのエレキネットで動きを封じた隙にゼラオラのプラズマフィストとピカチュウの10まんボルトを同時に急所に打ち込む作戦に出るが持ちこたえられてしまう。
しかしこの世界の色違いのカプ・コケコが助太刀に現れ、さらにはサトシとディアのZリングが反応を見せて、アクジキングに対してツインスパーキングギガボルトを放つ!
これが俺たちのゼンリョクだぁーーーっ!!!
そしてアクジキングを間もなく閉ざされようとしていたウルトラホールの中へ押し込む事に成功し、ついにこの世界はアクジキングの脅威から解放された!
その後ディアは俺たちなら奇跡を起こせる!と、サトシたちを元の世界へ戻すために最後のポケモンバトルを行う。やがてピカチュウの10まんボルトとゼラオラのプラズマフィストの衝突は再び時空に裂け目を起こす。
俺たちは必ずアローラを元通りにしてみせる!だから、サトシ、お前たちもアローラを!
うん!任せて、
そしたらまたバトルしてよね!
ああ! ゼラ!
元の世界へ戻ってきたサトシとピカチュウはいつもと変わらないロトムやスクールの皆と無事再会するのだった。
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今回は長めの概略になってしまいました。ディアとゼラオラとの特訓のシーンではアローラリーグ・ハウ戦のBGMが、Zリングが反応してZワザを放つまでのシーンでは久々にXY&ZのBGMが流れて格好良かったです!!(サトシゲッコウガがいるわけでもないのに流れたのは今回が初めてかな?)
前回の記事では割愛しましたが、冒頭のアローラの自然を全身全霊を持って体感するシーンはちゃんと関係していたんですね。ディアの世界では10年前、無謀な土地開発により自然が失われ、守り神にも見捨てられ、そしてZワザも使えなくなっていました。Zワザと自然は切っても切れない関係にあるのですね。
もしかしたらディアの世界を救うために二つの世界のカプ・コケコがサトシたちを偶然ではなく意図的に送り込んだのかな、なんて。
終盤のサトシが眺める自然豊かなアローラとディアが眺める荒廃したアローラの対比図は色々と思わせてくれるシーンでした。
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放送日:2018年12月16日
※21年前(1997年)ポケットモンスター第38話『でんのうせんしポリゴン』が放送され、ポケモンショックが起きた日。
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ローストチキンより焼き鳥が好き?
確かにローストチキンよりも焼き鳥の方が好きだけどクリスマスはローストチキンが食べたいですね。まあここ2年はチキンやターキーではなくてハムをクリスマスに食べていますが。