【無印アニポケ・カントー編】第29話『かくとうポケオン! だいバトル!』 | ポケモンきみにきめた!

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第29話『かくとうポケオン! だいバトル!』

 

旅を続けるサトシ一行は道中、格闘ポケモンの大会P-1(ポケモンナンバーワン)グランプリ優勝を目指す闘魂ジムのトレーナー・アノキと格闘ポケモンのエビワラー、そしてその娘のマナミと出会った。家にも帰らず特訓に明け暮れる父を止めて欲しいとマナミから頼まれたサトシとタケシも飛び入り参加することにした。ロケット団も大会へ参加しにやってきたジャイアントからサワムラーを奪って参加し、高価なチャンピオンベルトを狙っていた。サトシはオコリザルで試合に臨み、相手のワンリキーに為すがままにされ場外へと投げ飛ばされてしまったが、サトシが身を挺して守った事でオコリザルが心を開き、サトシの指示の下ワンリキーを打ち破った。そのまま順調に決勝戦まで勝ち進んだが、一方アノキのエビワラーはロケット団が足場に染み渡らせた強力接着剤にはまり、一方的に攻撃されてしまう。自分の父のポケモンがやられるのを見るに耐えかねないマナミがエビワラーを守ろうとリングへ飛び出してきたが、サワムラーのキックが迫ってきたのでアノキも身を挺してマナミとエビワラーを守った。結局アノキは降参して敗退を余儀なくされたが、サトシがアノキに勝つまでもなく、親子は仲直りを果たした。そして決勝戦、またしても汚い手で勝とうとするロケット団だったが、それを見抜いたピカチュウが未然に防ぎ、オコリザルのちきゅうなげが決まってサトシたちは優勝を勝ち取った。そしてサトシはアノキの薦めでオコリザルをアノキのもとに預けていく事を決め、もっと強くなる事を期待しながら別れるのだった。

 

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P-1チャンピオンになったオコリザル。アノキから格闘の才能を見込まれ、もっと強くなるため預けていくことにした。ゲットしてからまともに活躍したのがこの回だけなのであまりに短命で勿体ない。もしくは後のリザードンのようにポケモンリーグの時だけ戻ってきてくれても良かったのではないだろうか。

 

結局オコリザルとはこれっきりで、後のシリーズではオープニング新無印編のポケモンワールドチャンピオンシップス決勝戦でピカチュウの意識の中に登場するくらいで再会を果たすことはなかった。場合によってはコノヨザルとなってサトシの手持ちに戻る展開も面白そうだが、残念ながら第9世代(スカーレット・バイオレット)の頃にはサトシの物語は完結している。

 

 

 

◼️おまけ・その1

アノキの闘魂ジム。アノキのモデルはアントニオ猪木。

 

 

そして今回ロケット団にサワムラーと服を奪われたジャイアントのモデルはジャイアント馬場。

 

 

ジャイアントに変装したムサシとコジロウだが、ジャイアントは長身なのでコジロウが服の中で肩車をしている状態。

 

 

P-1グランプリの会場。

 

 

 

◼️おまけ・その2

大会に優勝してチャンピオンベルトを売れば大金になり、ファミレスの全品を食べてもお釣りがくると美味しいものを想像するコジロウとニャース。一方ムサシはエステやヘアーサロンで綺麗になった後、美少年に囲まれてお好み焼きを食べる妄想を。

 

 

 

◼️おまけ・その3

道中遭遇したエビワラーが野生のポケモンだと勘違いしたサトシがピカチュウでバトルに臨もうとするもピカチュウは怖がってしまっていた。

 

 

サトシに必勝法を習い、挑んでみるも身長差で戦いにならない。

 

 

そこで必殺技のロケットパンチ(まるで腕が飛び出すかのように見えて実際にはピカチュウ自身が突っ込んでいた)をかますも、エビワラーには全然効いてなかった。

 

 

結局エビワラーに返り討ちにされるピカチュウ。

 

 

 

◼️おまけ・その4

何故かイシツブテで参加したタケシ。岩ポケモンは格闘ポケモンに弱いのに。

 

アニメ版イシツブテの鳴き声・イラッシャイアガリを聴く事が出来る。

 

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放送日:1997年10月14日

再筆日:2024年4月14日

 

元記事:

 

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