ポケパーク2 BW ポケモンってどう動く?
なんだかんだ言いながらも、結局買ってしまいましたとさ。
まあ子供が遊ぶから積みゲーにはならないだろうと見越しつつ、やっぱり自分もこのゲームに対して何か期待している感じがある。いまだにホワイトでポケモンの育成をしている状況なので、イッシュのポケモンが勢揃いの「ポケパーク2」に興味が無い訳がないのだが、じゃあこのゲームがどんなゲームなのか、どんなゲームであって欲しいのかという点については深く考えていませんでした。
ポケパーク2はセーブデータが2つまで作れるので、自分用に一つ、二人の娘どもは0.5人でカウントなので二人で一つの公平な配分。先ずは子供たちが寝入った夜中にワタクシが遊んでみました。
ピカチュウを操作して、ポッチャマとポケパークを目指す導入部。操作方法のチュートリアルを交えながら少しずつプレーヤーをゲームに引き込んでいくのは任天堂の得意とするところ。ただまあ、ポケモン本編じゃあピカチュウもポッチャマもまず使わないし、据え置き機のポケモンゲームは、そういった戦闘に向かないけれども子供たちに人気の高いキャラクターで遊ばせることが目的でもある。ポケパークはそんな感じの、ポケモン本編で遊ぶにはまだ時期が早い子供たちに向けたファンディスク的な要素があると思う。
だからまあ、、、追いかけっこのトホホな感じとか・・・対戦のヌルさとか・・・そういったゲーム自体の不満点については言うべきではない、むしろ言う方が恥ずかしい事だと思うの。と自分を納得させて、ゲームの舞台はポケパークの浜辺からウィッシュパークに移動となりました。そしたら、ウィッシュパークの程々にダークな感じとか、一瞬登場するゴチムとか、なによりデスカーンの不思議な動きに心を鷲掴みにされ、しばし続くムービーに魅入ってしまい、自分がこのゲームに何を期待していたのかがようやく分かった。
自分はとにかく単に「2Dでは絵だけのポケモン達が、3Dではどう動くか」を見たかったのだ。どれも個性的なフォルムのポケモンたちが、自分達の体のパーツを使ってどんな独特の動きをするのか、それが見たかったのだった。そういう観点で見るとまだゲームの序盤だが、デスカーンの裏返ったゴキブリみたいな動きがとにかく素晴らしい。コレコレ、こういうのをもっと見せて欲しいんだよ。
まあ子供が遊ぶから積みゲーにはならないだろうと見越しつつ、やっぱり自分もこのゲームに対して何か期待している感じがある。いまだにホワイトでポケモンの育成をしている状況なので、イッシュのポケモンが勢揃いの「ポケパーク2」に興味が無い訳がないのだが、じゃあこのゲームがどんなゲームなのか、どんなゲームであって欲しいのかという点については深く考えていませんでした。
ポケパーク2はセーブデータが2つまで作れるので、自分用に一つ、二人の娘どもは0.5人でカウントなので二人で一つの公平な配分。先ずは子供たちが寝入った夜中にワタクシが遊んでみました。
ピカチュウを操作して、ポッチャマとポケパークを目指す導入部。操作方法のチュートリアルを交えながら少しずつプレーヤーをゲームに引き込んでいくのは任天堂の得意とするところ。ただまあ、ポケモン本編じゃあピカチュウもポッチャマもまず使わないし、据え置き機のポケモンゲームは、そういった戦闘に向かないけれども子供たちに人気の高いキャラクターで遊ばせることが目的でもある。ポケパークはそんな感じの、ポケモン本編で遊ぶにはまだ時期が早い子供たちに向けたファンディスク的な要素があると思う。
だからまあ、、、追いかけっこのトホホな感じとか・・・対戦のヌルさとか・・・そういったゲーム自体の不満点については言うべきではない、むしろ言う方が恥ずかしい事だと思うの。と自分を納得させて、ゲームの舞台はポケパークの浜辺からウィッシュパークに移動となりました。そしたら、ウィッシュパークの程々にダークな感じとか、一瞬登場するゴチムとか、なによりデスカーンの不思議な動きに心を鷲掴みにされ、しばし続くムービーに魅入ってしまい、自分がこのゲームに何を期待していたのかがようやく分かった。
自分はとにかく単に「2Dでは絵だけのポケモン達が、3Dではどう動くか」を見たかったのだ。どれも個性的なフォルムのポケモンたちが、自分達の体のパーツを使ってどんな独特の動きをするのか、それが見たかったのだった。そういう観点で見るとまだゲームの序盤だが、デスカーンの裏返ったゴキブリみたいな動きがとにかく素晴らしい。コレコレ、こういうのをもっと見せて欲しいんだよ。
三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
ああ・・・愛されてるなあ。ミラ・ジョボビッチ。
ミラの夫君であるポール・アンダーソン監督によるこの映画。普通に見ても面白かったのだけれど、監督がいかに自分の嫁をスクリーンで輝かせるか考え抜いて撮った映画だと仮定すると、それはそれで面白い解釈ができそう。
まずは原作。アレクサンドル=デュマの代表作である「三銃士」ですが、様々な作品が映像化されているデュマの小説ですが、どの映画も原作が古典であるということに囚われすぎているのか、格調高くしようとして大人しい出来映えのものが多い。長い原作を2時間にまとめることもデュマ原作の映画が失敗しやすい要因なのだけれど、デュマの魅力は古典文学というより時代を超えた血湧き肉踊る活劇であることだと思っている。なので、コスチュームプレイとして見た目の楽しさを確保し、内容は思いっきり現代的なエンターテイメントにアレンジした今回の解釈は大正解だと思った。
で、ミラを麗しいブルボン王朝の衣装に身を包ませ、やってることは「バイオハザード」と一緒という、彼女の持ち味を存分に引き出す作りになっている。印象に残るアクションシーンって、ミラジョボの奴ばっかりだし。演じる役も悪女の代名詞たる妖婦ミレディ。ものすごくオイシい役どころであります。
この映画には王妃の侍女として、ミラの地位を脅かす美人が出演しているのだが、ミラびいきの監督に割を食わされた感じ。おそらく彼女の一番の見せ場である、カレーにて三銃士を出港させるために囮となるシーンでは、まさかの見せ場シーンごとバッサリとカットされてしまっている。代わりに続くのはミラが三銃士たちの性格からどう攻め込むかの奸計を働かせるシーン。露骨過ぎるがミラありきでこの映画を作ってんだからしょうがない。
ミラの地位を脅かすキャスティングが実はもう一人、これまでのイメージを覆す悪役を演じたという触れ込みのオーランド・ブルーム。しかしこの人、まさかの映画の宣伝のために配役されたかのように見せ場が全く無く、悪の魅力どころか何だかマヌケな役で、やっぱり彼もミラジョボのかませ犬なのであった。
そもそもミラ・ジョボビッチはどうにもB級な感じを醸してしまう女優である。美人なのに安っぽいというか有り難みが薄いというか。それはポール・アンダーソン監督も同様で、ワタクシ個人としてはミラジョボのカッコ良さもアンダーソン監督のエンターテイメント性も大好きだけど、この夫婦がそろってアカデミー賞に出席することはまず無いだろうと思う。そんな二人が持っている魅力を最大に発揮したのが今回の三銃士なワケだから、まあイイじゃない他の細けえコトは、とういう感じで楽しく見ておりました。
ミラの夫君であるポール・アンダーソン監督によるこの映画。普通に見ても面白かったのだけれど、監督がいかに自分の嫁をスクリーンで輝かせるか考え抜いて撮った映画だと仮定すると、それはそれで面白い解釈ができそう。
まずは原作。アレクサンドル=デュマの代表作である「三銃士」ですが、様々な作品が映像化されているデュマの小説ですが、どの映画も原作が古典であるということに囚われすぎているのか、格調高くしようとして大人しい出来映えのものが多い。長い原作を2時間にまとめることもデュマ原作の映画が失敗しやすい要因なのだけれど、デュマの魅力は古典文学というより時代を超えた血湧き肉踊る活劇であることだと思っている。なので、コスチュームプレイとして見た目の楽しさを確保し、内容は思いっきり現代的なエンターテイメントにアレンジした今回の解釈は大正解だと思った。
で、ミラを麗しいブルボン王朝の衣装に身を包ませ、やってることは「バイオハザード」と一緒という、彼女の持ち味を存分に引き出す作りになっている。印象に残るアクションシーンって、ミラジョボの奴ばっかりだし。演じる役も悪女の代名詞たる妖婦ミレディ。ものすごくオイシい役どころであります。
この映画には王妃の侍女として、ミラの地位を脅かす美人が出演しているのだが、ミラびいきの監督に割を食わされた感じ。おそらく彼女の一番の見せ場である、カレーにて三銃士を出港させるために囮となるシーンでは、まさかの見せ場シーンごとバッサリとカットされてしまっている。代わりに続くのはミラが三銃士たちの性格からどう攻め込むかの奸計を働かせるシーン。露骨過ぎるがミラありきでこの映画を作ってんだからしょうがない。
ミラの地位を脅かすキャスティングが実はもう一人、これまでのイメージを覆す悪役を演じたという触れ込みのオーランド・ブルーム。しかしこの人、まさかの映画の宣伝のために配役されたかのように見せ場が全く無く、悪の魅力どころか何だかマヌケな役で、やっぱり彼もミラジョボのかませ犬なのであった。
そもそもミラ・ジョボビッチはどうにもB級な感じを醸してしまう女優である。美人なのに安っぽいというか有り難みが薄いというか。それはポール・アンダーソン監督も同様で、ワタクシ個人としてはミラジョボのカッコ良さもアンダーソン監督のエンターテイメント性も大好きだけど、この夫婦がそろってアカデミー賞に出席することはまず無いだろうと思う。そんな二人が持っている魅力を最大に発揮したのが今回の三銃士なワケだから、まあイイじゃない他の細けえコトは、とういう感じで楽しく見ておりました。
ポケパーク2 Beyond the World
ポケパークの1作目が発売された時は、自分はまだポケモン未体験でした。子供のクリスマスプレゼントに買い与え、まあ子供たちは楽しそうに遊んでいたのですが、端からみて「なんだかスゴくツマラナそう」という感じのゲームでした。
色々なポケモンがいるステージをピカチュウを操作して移動しながら、特定のポケモンに出会ったらミニゲームをしたり、そのポケモンと目的地まで競走したりを繰り返しているだけのように見える。ミニゲームといってもマリオパーティのように4人で遊べる訳でもなく、要はポケモンのキャラが動き回ってりゃ満足するような子供だましのゲームだろ、と理解した。
その後ポケモンホワイトにハマり今に至る(今でも通勤中はスマホをいじってる人多数の中でDSでポケモンをやっているワタクシ)訳ですが、そんな自分がポケパーク2のCMなどを見ると、なんかもう、ゲームとしてどうこうと言う前に、万感胸に迫るモノがある。
おお!スワンナが群れで飛んでいる!!ワルビアルが!ゴチムが!ゾロアークかっこいー!!クリムガンでけー!あ、一瞬ドレディアさんが出て来た!!ミミロップはやっぱりエロいなあ。ゴチミルも出て来た!!きゃーきゃースゲースゲー
これはもう、万感胸に迫るなんて高尚なモンではなく、いいようにポケモン商法に釣られている年甲斐のないオッサンに他ならない。ポケモンにハマると、3Dで動くだけのポケモンがあんなに破壊力があるとは思わなんだ。どんなに「こんなムービーで騙されちゃダメ」ってアタマでは分かっていてもダメなのカラダが。もうアタシをどうにでもして状態。
しかしこの年末年始は色々と欲しいゲームが出て来るので、購入予定のゲームを絞り込むにも一苦労。マリオ3Dも諦めた程で、ポケパーク2なんか予定にも入っちゃいなかった。娘が「ポケパークやりたーい」と無邪気に言ってきても、父親としては「カービィ買ったばかりだろ!そっちを遊ばんかい!!」と厳しく接するのでありますが、実は自分の気持ちこそがポケパーク2に傾いていて、未だに迷っている。クラブニンテンドーで予約ボーナスを登録してしまった時点で既に負けてしまった気がするが。
色々なポケモンがいるステージをピカチュウを操作して移動しながら、特定のポケモンに出会ったらミニゲームをしたり、そのポケモンと目的地まで競走したりを繰り返しているだけのように見える。ミニゲームといってもマリオパーティのように4人で遊べる訳でもなく、要はポケモンのキャラが動き回ってりゃ満足するような子供だましのゲームだろ、と理解した。
その後ポケモンホワイトにハマり今に至る(今でも通勤中はスマホをいじってる人多数の中でDSでポケモンをやっているワタクシ)訳ですが、そんな自分がポケパーク2のCMなどを見ると、なんかもう、ゲームとしてどうこうと言う前に、万感胸に迫るモノがある。
おお!スワンナが群れで飛んでいる!!ワルビアルが!ゴチムが!ゾロアークかっこいー!!クリムガンでけー!あ、一瞬ドレディアさんが出て来た!!ミミロップはやっぱりエロいなあ。ゴチミルも出て来た!!きゃーきゃースゲースゲー
これはもう、万感胸に迫るなんて高尚なモンではなく、いいようにポケモン商法に釣られている年甲斐のないオッサンに他ならない。ポケモンにハマると、3Dで動くだけのポケモンがあんなに破壊力があるとは思わなんだ。どんなに「こんなムービーで騙されちゃダメ」ってアタマでは分かっていてもダメなのカラダが。もうアタシをどうにでもして状態。
しかしこの年末年始は色々と欲しいゲームが出て来るので、購入予定のゲームを絞り込むにも一苦労。マリオ3Dも諦めた程で、ポケパーク2なんか予定にも入っちゃいなかった。娘が「ポケパークやりたーい」と無邪気に言ってきても、父親としては「カービィ買ったばかりだろ!そっちを遊ばんかい!!」と厳しく接するのでありますが、実は自分の気持ちこそがポケパーク2に傾いていて、未だに迷っている。クラブニンテンドーで予約ボーナスを登録してしまった時点で既に負けてしまった気がするが。
ミッション:8ミニッツ
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督の第二弾。前作の「金を使うな頭使え」的な作りが、今作では一気にメジャーでゴージャスな感じに。
見た目の豪華さは非常にグレードアップしていますが、物語の構造は前作と非常に似通っていて、この人はホントにこういうSF風味の哀切を感じる話が好きなのだなあと。話としては、今回のメインプロットである「事件の起こる8分間前からはプログラム内に留める事ができる」というフィクションのほうが前作より強引だと思いますが、しかしこのプロットによって「ミッション:8ミニッツ」が非常に映画として良くなっている。
何が映画的かと言いますと、8分間の繰り返しというプロットによる反復効果で、ヒロインであるミシェル・モナハンが終いには凄い魅力的に見えてきた事であります。この人は以前から獅子面でわりとオッサン顔だと思っていたのに。繰り返しの冒頭に映る湖から線路への空撮の風景が、最後のループになると清々しさと悲しさが入り交じったような不思議な感情をもよおしてきます。
個人的にはこの映画の結末の部分は蛇足のように感じたが、「月に囚われた男」も一人の男の短い一生の残酷さの先に希望を見せたように、この映画も単にメジャーで製作費が多いから万人ウケのハッピーエンドにしようというのではなく、監督自身が悲しみの先に希望を見いだそうとする性向なのだろう。ダンカン・ジョーンズの父君はデヴィット・ボウイであるからして、あんな家庭を顧みてなさそうな奴からこういう才能のある息子が出てくるあたり、なんだか理不尽。
見た目の豪華さは非常にグレードアップしていますが、物語の構造は前作と非常に似通っていて、この人はホントにこういうSF風味の哀切を感じる話が好きなのだなあと。話としては、今回のメインプロットである「事件の起こる8分間前からはプログラム内に留める事ができる」というフィクションのほうが前作より強引だと思いますが、しかしこのプロットによって「ミッション:8ミニッツ」が非常に映画として良くなっている。
何が映画的かと言いますと、8分間の繰り返しというプロットによる反復効果で、ヒロインであるミシェル・モナハンが終いには凄い魅力的に見えてきた事であります。この人は以前から獅子面でわりとオッサン顔だと思っていたのに。繰り返しの冒頭に映る湖から線路への空撮の風景が、最後のループになると清々しさと悲しさが入り交じったような不思議な感情をもよおしてきます。
個人的にはこの映画の結末の部分は蛇足のように感じたが、「月に囚われた男」も一人の男の短い一生の残酷さの先に希望を見せたように、この映画も単にメジャーで製作費が多いから万人ウケのハッピーエンドにしようというのではなく、監督自身が悲しみの先に希望を見いだそうとする性向なのだろう。ダンカン・ジョーンズの父君はデヴィット・ボウイであるからして、あんな家庭を顧みてなさそうな奴からこういう才能のある息子が出てくるあたり、なんだか理不尽。
キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
リーマンショック以降の世界を巻き込む不景気に息を切らす今のアメリカではなく、世界恐慌から立ち直り、強いアメリカの足がかりとなったとも言える第二次大戦のアメリカの勢いを憧憬の思いで振り返るような、「キャプテン・アメリカ」はそんなペシミスティックなタイムリーさがある。この映画の作られた思想こそが、今のアメリカの閉塞感を如実に表しているのではないか。
などとまあエラソーな事を言えなくもないが、こういう世相や社会情勢をからめた見方は映画を一番つまらなくするものである。確かにこの映画はアメリカ人に対して「昔は良かった」と思わせる仕掛けもあるのだろうが、「キャプテン・アメリカ」は真っ当に見た上で、普通におもしろい映画でありました。
第二次大戦時の風景やコスチューム、特に女性のヘアスタイルといった風俗描写がしっかりしている。面白いのは、キャプテン・アメリカに変身する装置や潜水艦といったSF的な装置も、いかにも当時の人達が考えたようなデザインになっていて、それがとても目に楽しかった。戦時国債のキャンペーンのラインダンスでお姉さん達のスラーっと伸びた脚とか、トミー・リー・ジョーンズのすっとぼけた感じとか、「キャプテン・アメリカ」はシーンごとに妙な味わいがあって、画面を見ているだけでも色々楽しめる。あ、でも3Dは余計だったと思うな。
キャプテン・アメリカに扮するクリス・エヴァンズは、「ファンタスティック・フォー」の炎男とのアメコミ・ヒーローのかけもち出演で、これは何気なくスゴい。やさしげな顔立ちと均整のとれたマッチョボディが女ゴコロをコチョコチョとくすぐるのでありましょう。ボディビルダーの筋肉ともちょっと違う、なんかこう、女性で言うところのロリータフェイスにムチムチボディを男版にしたような雰囲気があって、 変身前のヒョロヒョロボディだけじゃなく、マッチョのほうもCGじゃないの?と疑ってしまった。
などとまあエラソーな事を言えなくもないが、こういう世相や社会情勢をからめた見方は映画を一番つまらなくするものである。確かにこの映画はアメリカ人に対して「昔は良かった」と思わせる仕掛けもあるのだろうが、「キャプテン・アメリカ」は真っ当に見た上で、普通におもしろい映画でありました。
第二次大戦時の風景やコスチューム、特に女性のヘアスタイルといった風俗描写がしっかりしている。面白いのは、キャプテン・アメリカに変身する装置や潜水艦といったSF的な装置も、いかにも当時の人達が考えたようなデザインになっていて、それがとても目に楽しかった。戦時国債のキャンペーンのラインダンスでお姉さん達のスラーっと伸びた脚とか、トミー・リー・ジョーンズのすっとぼけた感じとか、「キャプテン・アメリカ」はシーンごとに妙な味わいがあって、画面を見ているだけでも色々楽しめる。あ、でも3Dは余計だったと思うな。
キャプテン・アメリカに扮するクリス・エヴァンズは、「ファンタスティック・フォー」の炎男とのアメコミ・ヒーローのかけもち出演で、これは何気なくスゴい。やさしげな顔立ちと均整のとれたマッチョボディが女ゴコロをコチョコチョとくすぐるのでありましょう。ボディビルダーの筋肉ともちょっと違う、なんかこう、女性で言うところのロリータフェイスにムチムチボディを男版にしたような雰囲気があって、 変身前のヒョロヒョロボディだけじゃなく、マッチョのほうもCGじゃないの?と疑ってしまった。