今日も定時ダッシュ -66ページ目

10%程度の課金プレーヤー

 ソーシャルゲームで行われているコンプガチャに規制がどうこうというニュースで思ったことですが。

 ソーシャルゲームにおける課金ユーザーは全体の一割程度で大多数は無料で遊んでいるという文を良く見かけたのだが、まあそれを疑う理由もなく鵜呑みにしておりました。この記事では20%程度のようですが、まあ10%が20%でも別にイメージが変わるでなく。

 一方で、昨今喧しいソーシャルゲームが批難されている要因として、件のコンプガチャとあわせて「初めは無料でも、ゲームを続けると金を払わなければ先に進めなくなる」という文も良く見かけて、「そりゃモバグリだって商売だしなあ」と、こちらも鵜呑みにしておりました。

 だがちょっと待て。大多数が無料で遊んでいるというデータと、金を払わなければ先に進めないというゲームの構造とは、思いっきり矛盾しているだろう。何をどっちも納得してるんだ>俺。金が要るのか要らんのかどっちなんだ。金を出さねば遊べないならば、無料で遊んでるという奴らは何を楽しんでいるのだ?
 
 これはおそらく、様々なソーシャルゲームがあって、ゲームによってタダで遊べる幅が違うということなのだろうが、それでもソーシャルゲームのプレイヤーの九割がタダで遊んでいると述べられている事実は金を払う方がレアケースであるというイメージを持たせる一助になっている。結果論だが、この文句は「もっと金を払うように仕向けても良いのではないか?」という方向に煽動しているように思える。

 たとえば、コンプガチャを採用しているソーシャルゲームにおいて、継続的にプレイしているユーザーが金を払っている割合というのはもっと高いのではないだろうか。「アイドルマスター」のプレーヤーなんて喜んで金払ってるイメージがあるし。少なくともコレの最後の奴は詭弁だよなあ。
 

ゼルダの伝説 ハイラル・ヒストリア

 スカイウォードソードもようやくクリアし、「時空石の仕掛けってスゲエなあ」とか「結局ストーリー的にはゼルダよりファイ推しってコトだよなあ」とか、色々思うこともありますが、まあそれはそれとして。

 去年の年末にゼルダ25周年を記念して発刊された「ハイラル・ヒストリア」を、5月に入ってようやく購入。年末に買いそびれてしばらく、重版はまだか~と毎日のようにチェックしていたのですがその熱はサッサと冷め、先日思い出したようにチェックしたら在庫があったという次第。まだまだ在庫があるので、「そういえば俺も欲しかったんだ」という人はもう要らないなんて言わずにお早めに。

 この本の画期的な点は、過去のゼルダシリーズのストーリーの繋がりを、お遊びとはいえ公式に出した事で、「時のオカリナ」でリンクがガノンに破れた後のハイラルが舞台になったゲームもあるという設定は、当時かなり話題になった。このストーリーラインは自分もそれなりに面白く読んだのだが、それよりも興味を惹かれたのは、過去のゼルダシリーズにおいて、コンセプトアートのテイストが見事にバラバラという事実でありました。ゼルダ姫なんて、トワイライトプリンセスのアダルトな雰囲気から、初代ゼルダの伝説のまるで「どうぶつの森」の住民のようなコロコロした感じまで、よくもまあこんなに節操なくビジュアルを変えながら「これがゼルダ姫でござい」とヌケヌケと抜かしよったものだと思う。

 WiiUで出るという次回のゼルダは、アメリカの開発者が中心となって製作されているという噂がある。これまでの統一性の無さからすると、バットマン並にムキムキのリンクとか頬骨の高い顔の恐いゼルダ姫とか、おもいっきり洋風のビジュアルで見てみたいな。


ソーシャルゲームの報道のありかた

 「ドリランド」が有名なソーシャルゲームで行われているコンプガチャが景品表示法に抵触するために消費者庁から中止要請がなされる方針であるという報道について。

 上の一文において、自分はなるべく簡潔に、かつ過不足なく記述したつもりでありますが、この文に出て来る単語のどれ一つとして理解できておりません。まあドリランドはいいか、TOKIOがCMするたびに何か騒動が起こるゲームってことで。

 先ずソーシャルゲームとは何ぞや?が分からない。分からないが、ソーシャルゲームを扱うニュースから受けるイメージは「グリーとモバゲーでやっているゲーム」としか読み解けない。もちろんこれが違っていることは百も承知だが、報道する側もソーシャルといえばグリー・モバゲーのイメージしかないのではなかろうか。

 コンプガチャってのも遊んだことのない身にとってはイメージしづらいが、これもニュースを読む範囲では「グリー・モバゲーの高収益を支えるサービス」ということで、これが法律に違反するだろうという事なのだろう。

 ニュースを普通に鵜呑みにするならば、ソーシャルゲーム=グリモバ=ガチャで高収益、という線で結ばれる。テレビの経済ニュースもネットのニュースも、この線を超えてソーシャルゲームとは何ぞやを説明する意図は一切無かったし、グリーやモバゲーにあるゲームの特徴を「課金が儲かる」という以上に知らせようという報道も無かった。そこには、報道する側の怠慢と受け手に対して「奴らはどうせ儲かるか儲からないかでしか判断できねーし」という見くびりと、大口の広告主であるソーシャルゲーム会社の価値をさらに上げようというマッチポンプ的な記事が繰り返されている。

 今回のニュースで色々とネットを見て回ったのだが、当のグリーやモバゲー側の発言ですら、会員からどうやって金を落とさせるかという手段を滔々と述べはしても、「ウチのゲームはこんなに面白い」と内容で勝負しようとする発言が全く無かった。このような貧相なイメージしか持たれていない中で、唯一「儲かってる」という点でしか持ち上げられていなかったのだから、実際にコンプガチャ以外に儲ける手段があったところでそりゃ一気に引くわ。

 たぶん、ソーシャル会社もマスメディアも、ソーシャルゲームに関して一番どうでもいいのが「それがゲームであること」ということなのだと思う。


ポケモン全国図鑑pro

 任天堂が本格的にDLC(ダウンロードによるコンテンツ販売)に乗り出すというアナウンスが出され、今度のポケモンBW2に対するDLCとして2種類のコンテンツが先のニンテンドーダイレクトで紹介されました。

 「ポケモンARサーチャー」は価格も300円と手頃な設定で、DSでも遊べる今度のBW2だけれど、是非3DSで遊んで欲しいという任天堂のDSから3DSへの誘導アプリ的なポジションだと感じた。しかし、確かに子供達はまだ3DSを持っていないというケースもあるのだろうが、そういう子たちが「ポケモンARサーチャー」につられて3DSに乗り換えるかは微妙だと思う。たとえばこのアプリで「かげふみシャンデラが手に入る!」なんて情報が出て俄然色めき立つのは主に大きなお友達で、でもってそういう廃人ならばとっくに3DSは持っているだろうと。

 そしてもう一方の「ポケモン全国図鑑pro」は、去年から無料で配信されている「ポケモン立体図鑑BW」をパワーアップして全ポケモンを網羅したのが売りのようだが、1500円という価格は、いくらポケモンのCGに手がかかっているという理由であっても非常に高価なシロモノである。逆に考えるとこの価格は、ポケモンを集めるだけが目的だったポケモン立体図鑑BWと違い、BW2と連動して非常に有用な機能を備えていてもおかしくない。いや、備えずして何の1500円ぞや。
 
 ということで、個人的に全国図鑑proに望むことをダラダラと垂れ流してみます。

1.ポケモン相性表が一発で表示できる
  BWを初めてそろそろ二年。いまだに相性が覚えられないのだ。炎とか水なら分かりやすいが、悪や虫が何に強くて何に弱いかいまだに覚えられず、しかも複合タイプが基本のバトルだと、どのワザを出せばどれだけ相手に刺さるのか、もうサッパリわからない。いまだに攻略本やWebサイトで相性を確認しながらバトルをしている物覚えの悪いオッサンのために、全国図鑑proがあればバトル中に簡単に調べられます!とかだったら即買う。

2.相手ポケモンの情報が即座に分かる
  トレインでもランダムでも、とにかく出て来る相手ポケモンのタイプがさっぱりワカランのだ。たとえばニョロボンのタイプは「みず・かくとう」だが、水は見た目から想像がつくけど、あの渦巻きマークがいつも催眠術のマークに見えて「みず・エスパー」と勘違いしてしまい、悪ワザや霊ワザを打ってしまうのだ。そんな時に「このポケモンはこのタイプ」と検索してくれたらオッサン大喜び。
 名前を入力して検索するだけなら図鑑なんだから出来て当たり前だが、ランダムバトルに多い、ニックネームを付けられて名前すら分からないポケモンに対してもBW2と連動して一発表示してくれたら2000円でも買う。

3.現在の対戦の傾向が分かる
  Wifi戦ならば多分データが取れるだろうし、そういうデータを蓄積して「このポケモンはこのワザを持っている確率が高い」とか表示してくれると面白い。たとえばここ一ヶ月のうちにバトルで使われたカイリューは暴風持ちが80%とか、使われているポケモンNo1はバンギラスとか、そういうデータが対戦中に見られると正に神ツール。非常にマニアックで廃人仕様な感じだが、これだったら個人的に3000円でもOK。


Kinect スター・ウォーズ

 Kinectの存在がお披露目された当時に、まだ何もゲームの情報が無かった時から「スターウォーズは絶対出るだろう」と誰もが思っていたに違いない。それがこのたび、ようやくお披露目となりました。

 ストーリーは、ジェダイと帝国との過去の攻防をC-3POとR2-D2が紐解くという設定で、パダワンの一員となったプレーヤーがジェダイから教えを受け、地上で宇宙で帝国軍と戦っていきます。ミソは一応このストーリーはゲームオリジナルなのだけれど、その戦場の雰囲気や設定はスター・ウォーズ全6作から抽出したものなので、何度も繰り返し見た映画のあの舞台に自分が立っているという思いがハンパない。自分では、そりゃもちろんスター・ウォーズのストライクの世代だけれども、そこまでスター・ウォーズが好きだと思っていなかったのだが、ヨーダ先生に教えを受けるシーンだけで物凄い感動してしまった。

 会社のXbox360ユーザーで、スター・ウォーズを1作も見ていないのにこのゲームを買ってみたという人がいるのだが、その人の感想は「ストーリーがサッパリわからん」というものだった。決して難しいストーリーではないが妙に分かりづらいのが映画と一緒。でもって、スター・ウォーズの世界を了承した者には、ストーリーよりも視覚効果にどっぷり浸っていれば幸せというのも、これまた映画と一緒だった。

 ゲームとしては色々な不満も無い訳ではないが、スター・ウォーズの記憶を上手く生かした演出は本当に見事で、こういうアトラクション的なエンターテイメントの演出のツボを、アメリカ人は遺伝子レベルで熟知しているんじゃないかと思う。