カルドセプト
近頃の任天堂は、コア層向けと言われるゲームのプロモーションに力を入れるようになった印象が強い。その中で「カルドセプト」も、過去のシリーズとは明確に違う、力の入ったプロモーションが行われた。
そもそもこのゲームはタイプ的に「ファンは必ず買うが、ファン以外には見向きもされない」というゲームの代表格みたいなもので、どれだけ売れるか予測しやすいが、決して大化けして売れる見込みのないタイプでもある。そういうゲームを従来のファン以外にも売るために、任天堂は開発と営業の両サイドから、「カルドセプト」をプレイしたことのない人に如何にゲームを売って、かつ面白さを理解してもらうかに、それはもう物凄い力を注いでいる。
「カルドセプト」をファン以外の人に売る、とは言うものの、それは実際はどんな人なのかというのをもう少し考えると、対象となる人のイメージは、「脳トレ」でDSを買ったけれどそれ以降は何も買っていないというようなライト層ではなく、ネットのゲームのニュースやニンテンドーダイレクトは積極的に見るし自分の好きなゲームのシリーズもあるが「カルドセプト」は未プレイという人たちである。
プロモーションその1は、このゲームのルールを分かりやすく説明するために、AllAboutのゲームニュースのイラストを手がけるモチチさんのイラストを起用した件。ゲーム好きでネットで情報を得ているような人なら、大抵この人のイラストを見たことがあると思う。狙いはモチチ絵の親しみやすさとターゲット層に対する知名度で、とにかく「カルドセプト」に少しでも興味を持ってもらうことだろう。
プロモーションその2は、クラブニンテンドーに二人で登録すると実物のカードがもらえるという新セプター応援カードセットプレゼントの企画。カルドセプトに関する掲示板のやりとりで、しょっちゅう出てくるのが「新しい人を連れてこねば」といったレスで、好きなゲームをなんとか応援したいといういじらしさは、ももクロZファンを彷彿とさせるものがある。クラブニンテンドーのこのキャンペーンは、そういった新しい人を誘いたいというキッカケになるものだ。まあカルドセプトの実物のカードがいるか?というと案外そうでもないのだが・・・と言いつつ、自分はシッカリと以前カルドセプトが好きだったが今回はスルーしようとした会社の同僚に買わせることに成功しました。
プロモーションその3は、いわずと知れたカルドセプ子の脚線美で、当初はこれほどまでにクローズアップされる予定は無かったのではないかと思う。しかし、カルドセプトの基本説明ビデオのみならず、テレビCMやニンテンドーダイレクトで社長を押しのけて出て来るなど、ものすごい注目のされようである。
特に彼女が登場したテレビCMについてはものすごくハッキリとした意図がある。彼女が話題になったのは所詮ネット界隈でのことなので、CMでしかセプ子を見ていない人にとってはアレがそもそも何のCMかも分からない筈だ。しかしネットでセプ子さんのお色気を感じ取った奴らにとっては、「テング・・・マンティコア・・・モスマン・・・がっぽり」だけで、なぜこのカードをチョイスしたかも含めて十分にその意味が通じるのだ。同じコトをやるにしても、テレビだとインパクトがさらに大きい。
ということで、決して少なくない人が今回初めて「カルドセプト」に興味を持ち、そして購入したのではないかと思う。ただし、それでカルドセプトの面白さが理解できるかというと、そうは簡単に済む話ではないのだった。
そもそもこのゲームはタイプ的に「ファンは必ず買うが、ファン以外には見向きもされない」というゲームの代表格みたいなもので、どれだけ売れるか予測しやすいが、決して大化けして売れる見込みのないタイプでもある。そういうゲームを従来のファン以外にも売るために、任天堂は開発と営業の両サイドから、「カルドセプト」をプレイしたことのない人に如何にゲームを売って、かつ面白さを理解してもらうかに、それはもう物凄い力を注いでいる。
「カルドセプト」をファン以外の人に売る、とは言うものの、それは実際はどんな人なのかというのをもう少し考えると、対象となる人のイメージは、「脳トレ」でDSを買ったけれどそれ以降は何も買っていないというようなライト層ではなく、ネットのゲームのニュースやニンテンドーダイレクトは積極的に見るし自分の好きなゲームのシリーズもあるが「カルドセプト」は未プレイという人たちである。
プロモーションその1は、このゲームのルールを分かりやすく説明するために、AllAboutのゲームニュースのイラストを手がけるモチチさんのイラストを起用した件。ゲーム好きでネットで情報を得ているような人なら、大抵この人のイラストを見たことがあると思う。狙いはモチチ絵の親しみやすさとターゲット層に対する知名度で、とにかく「カルドセプト」に少しでも興味を持ってもらうことだろう。
プロモーションその2は、クラブニンテンドーに二人で登録すると実物のカードがもらえるという新セプター応援カードセットプレゼントの企画。カルドセプトに関する掲示板のやりとりで、しょっちゅう出てくるのが「新しい人を連れてこねば」といったレスで、好きなゲームをなんとか応援したいといういじらしさは、ももクロZファンを彷彿とさせるものがある。クラブニンテンドーのこのキャンペーンは、そういった新しい人を誘いたいというキッカケになるものだ。まあカルドセプトの実物のカードがいるか?というと案外そうでもないのだが・・・と言いつつ、自分はシッカリと以前カルドセプトが好きだったが今回はスルーしようとした会社の同僚に買わせることに成功しました。
プロモーションその3は、いわずと知れたカルドセプ子の脚線美で、当初はこれほどまでにクローズアップされる予定は無かったのではないかと思う。しかし、カルドセプトの基本説明ビデオのみならず、テレビCMやニンテンドーダイレクトで社長を押しのけて出て来るなど、ものすごい注目のされようである。
特に彼女が登場したテレビCMについてはものすごくハッキリとした意図がある。彼女が話題になったのは所詮ネット界隈でのことなので、CMでしかセプ子を見ていない人にとってはアレがそもそも何のCMかも分からない筈だ。しかしネットでセプ子さんのお色気を感じ取った奴らにとっては、「テング・・・マンティコア・・・モスマン・・・がっぽり」だけで、なぜこのカードをチョイスしたかも含めて十分にその意味が通じるのだ。同じコトをやるにしても、テレビだとインパクトがさらに大きい。
ということで、決して少なくない人が今回初めて「カルドセプト」に興味を持ち、そして購入したのではないかと思う。ただし、それでカルドセプトの面白さが理解できるかというと、そうは簡単に済む話ではないのだった。
宝島Z 森の王ガオゴリアン
宝島Zのクリアまでの流れは、ジャングルや氷や火山といったテーマに沿ったいくつかのマップを攻略し、それぞれのテーマの最後にボスキャラが登場するステージを攻略するという次第です。で、森の王ガオゴリアンというのは、一番はじめのジャングルの最終ステージです。
ジャングルのパートは、序盤だけに謎もそれほど難しくはなく、基本的に謎の解き方はプレイしている中で読み解けるようになっている。うっかり死んでしまっても、その前のヒントに気付かない自分が悪かった、と納得できる作りになっている。
しかし、ジャングルのラストステージである森の王ガオゴリアンの一番最後の謎は、それまでのフェアな作りから一変し「この謎は誰でも一回目は100%死ぬんじゃないか?」という程に唐突なものである。言うなればそれまでがエラリー・クイーンの読者への挑戦状のようなフェアな謎だったのに対して、ラストステージの最後の奴は解決編に入って次から次へと新事実が登場するアンフェアなミステリのよう。
しかしこの一回死ななければ解けない謎も、どうも製作側がアンフェアであることを承知して、敢えてやっているような気がする。あそこで死ぬ際に、「なんでこんな解けない謎を出すんだ!」とプレーヤーが不満に思ったら宝島Zはクソゲー確定、製作者の負けだが、逆に「ああ、あそこでアレを持っていれば良かったんだ」と膝を打って、直前からリトライするべくオバチャに神様チケットを使わせたら、プレーヤーを宝島Zの世界にどっぷり嵌めたも同然。
宝島Zは謎自体も解くのが楽しいのだが、それに加えて登場キャラクターやムービーの演出、ステージに登場するアイテムや風景のデザインが見ていてとても楽しく、謎解きに詰まっても、ゲームの中の世界にいることがとても楽しいと思わせる。そこに気付かせるキッカケが、このアンフェアな謎なのだと思う。
ジャングルのパートは、序盤だけに謎もそれほど難しくはなく、基本的に謎の解き方はプレイしている中で読み解けるようになっている。うっかり死んでしまっても、その前のヒントに気付かない自分が悪かった、と納得できる作りになっている。
しかし、ジャングルのラストステージである森の王ガオゴリアンの一番最後の謎は、それまでのフェアな作りから一変し「この謎は誰でも一回目は100%死ぬんじゃないか?」という程に唐突なものである。言うなればそれまでがエラリー・クイーンの読者への挑戦状のようなフェアな謎だったのに対して、ラストステージの最後の奴は解決編に入って次から次へと新事実が登場するアンフェアなミステリのよう。
しかしこの一回死ななければ解けない謎も、どうも製作側がアンフェアであることを承知して、敢えてやっているような気がする。あそこで死ぬ際に、「なんでこんな解けない謎を出すんだ!」とプレーヤーが不満に思ったら宝島Zはクソゲー確定、製作者の負けだが、逆に「ああ、あそこでアレを持っていれば良かったんだ」と膝を打って、直前からリトライするべくオバチャに神様チケットを使わせたら、プレーヤーを宝島Zの世界にどっぷり嵌めたも同然。
宝島Zは謎自体も解くのが楽しいのだが、それに加えて登場キャラクターやムービーの演出、ステージに登場するアイテムや風景のデザインが見ていてとても楽しく、謎解きに詰まっても、ゲームの中の世界にいることがとても楽しいと思わせる。そこに気付かせるキッカケが、このアンフェアな謎なのだと思う。
宝島Z オバチャ
このゲームに登場するオバチャというキャラがとても良い味を出しているというお話。
宝島Zは謎解きアドベンチャーゲームであるので、どうしても解法が分からずに積んでしまったり、途中でゲームオーバーになってしまうことがあります。オバチャはそんな時に出て来て、ゲームオーバーになった時点からリトライしたり、詰まっているポイントのヒントを見せてくれる役割を持っています。
ただし、リトライにせよヒントにせよゲーム中で手に入るコインを使用する必要があり、回数を重ねるごとにだんだん値段が上がってきます。このキャラは名前の通りオバサン風なので、「オバチャンってガメツいねん」という社会通念を踏まえつつ、ゲームとしても序盤でヒントやリトライを使いすぎると後半キツくなるというハードルになっている。
けれどもオバチャの魅力は、そういうゲームのルールに則った理に適った部分にあるのではない。このキャラの演出は考えれば考える程ナンセンスで、そういうワケのわからない所にこそオバチャの面白さが詰まっている。これを考えられる人のセンスが羨ましい。
ナンセンスさの魅力を適切に説明できるような文章力は自分には無いので、これはもう「宝島Zをプレイしてくれ!」としか書けないのだけれど、なんとなく言えることは、ゼルダのスカイウォードソードに出てきたスズハという占い師はゲームの中で合理的に存在しているが、宝島Zのオバチャはゲームの外に不条理に存在している。
例えるなら、鄙びた温泉宿の片隅のストリップ劇場に物珍しさで入ったらば、モギリだと思っていたオバチャンが派手な衣装着て舞台に出てきた時のような衝撃というか。それのどこが不条理かと言われても困るのですが。
宝島Zは謎解きアドベンチャーゲームであるので、どうしても解法が分からずに積んでしまったり、途中でゲームオーバーになってしまうことがあります。オバチャはそんな時に出て来て、ゲームオーバーになった時点からリトライしたり、詰まっているポイントのヒントを見せてくれる役割を持っています。
ただし、リトライにせよヒントにせよゲーム中で手に入るコインを使用する必要があり、回数を重ねるごとにだんだん値段が上がってきます。このキャラは名前の通りオバサン風なので、「オバチャンってガメツいねん」という社会通念を踏まえつつ、ゲームとしても序盤でヒントやリトライを使いすぎると後半キツくなるというハードルになっている。
けれどもオバチャの魅力は、そういうゲームのルールに則った理に適った部分にあるのではない。このキャラの演出は考えれば考える程ナンセンスで、そういうワケのわからない所にこそオバチャの面白さが詰まっている。これを考えられる人のセンスが羨ましい。
ナンセンスさの魅力を適切に説明できるような文章力は自分には無いので、これはもう「宝島Zをプレイしてくれ!」としか書けないのだけれど、なんとなく言えることは、ゼルダのスカイウォードソードに出てきたスズハという占い師はゲームの中で合理的に存在しているが、宝島Zのオバチャはゲームの外に不条理に存在している。
例えるなら、鄙びた温泉宿の片隅のストリップ劇場に物珍しさで入ったらば、モギリだと思っていたオバチャンが派手な衣装着て舞台に出てきた時のような衝撃というか。それのどこが不条理かと言われても困るのですが。
宝島Z バルバロスの秘宝
カプコンから発売されたのが2007年10月とのことだから、Wiiが発売された翌年のゲームになります。発売当時に購入して自分はクリア済みなのだけれど、当時7歳で今年12歳になる娘が遊べるだろうと、中古で再度購入しました。
宝島ZはWiiリモコンを達者に使いこなした上で「とても面白い」ゲームで、実際にこれまでWiiで遊んだゲームを振り返ってトップ3を選ぶとなると、「ゼノブレイド」と「スーパーマリオWii」とコレを選ぶ(異論は認める)。けれども、当時からあんまり売れなくてその後も評価されていないという不遇のゲームであります。
このゲームを一言で表現すると「謎解きに特化したゼルダ」というのが思い浮かぶ。しかもゼルダよりも謎が多彩で色々と趣向が凝らされている。その謎を解くためにWiiリモコンを傘に見立てたりドリルに見立てたりと非常に上手く使っていて、当時から「任天堂のゲームよりもWiiリモコンを使いこなしている」と評判だったことを覚えている。ただ難点もまたWiiリモコンの感度の悪さからくる操作性にあって、思ったように主人公を動かせない等の欠点もあったりする。いっそWiiリモコンプラス専用だったらもっとスムーズな操作になったのになあ、と残念に思う。ああ、でもそれだったら普及してないプラスのせいでもっと売れなさそう。
ビジュアルは往年のカプコンらしい少年マンガっぽい感じ。この絵柄ならばWiiでも奇麗に表現できています。これとか「ガチャフォース」とか、カプコンってあまり力が入ってないタイトルで物凄いスマッシュを放ってきますな。
Wiiを持っていて宝島Zを未プレイというのは物凄く勿体ない事なので、事前の情報をあまり仕入れずに是非とも遊んで欲しいゲームであります。
宝島ZはWiiリモコンを達者に使いこなした上で「とても面白い」ゲームで、実際にこれまでWiiで遊んだゲームを振り返ってトップ3を選ぶとなると、「ゼノブレイド」と「スーパーマリオWii」とコレを選ぶ(異論は認める)。けれども、当時からあんまり売れなくてその後も評価されていないという不遇のゲームであります。
このゲームを一言で表現すると「謎解きに特化したゼルダ」というのが思い浮かぶ。しかもゼルダよりも謎が多彩で色々と趣向が凝らされている。その謎を解くためにWiiリモコンを傘に見立てたりドリルに見立てたりと非常に上手く使っていて、当時から「任天堂のゲームよりもWiiリモコンを使いこなしている」と評判だったことを覚えている。ただ難点もまたWiiリモコンの感度の悪さからくる操作性にあって、思ったように主人公を動かせない等の欠点もあったりする。いっそWiiリモコンプラス専用だったらもっとスムーズな操作になったのになあ、と残念に思う。ああ、でもそれだったら普及してないプラスのせいでもっと売れなさそう。
ビジュアルは往年のカプコンらしい少年マンガっぽい感じ。この絵柄ならばWiiでも奇麗に表現できています。これとか「ガチャフォース」とか、カプコンってあまり力が入ってないタイトルで物凄いスマッシュを放ってきますな。
Wiiを持っていて宝島Zを未プレイというのは物凄く勿体ない事なので、事前の情報をあまり仕入れずに是非とも遊んで欲しいゲームであります。
カルドセプト3DS
去年のニンテンドーダイレクトでアナウンスされたゲームが、ようやく6月に発売されます。このゲームはカードゲームのバランスの良さとモノポリーにうまく戦闘を取り入れたゲーム性で、昔から「セプター」と呼ばれるコアなファンに熱く支持されているゲームです。
などという真っ当な説明や3DS版の特徴や、ひょっとしてカルドセプトそのものすらも、カルドセプ子が全部蹴散らしてしまった感がある。
自分はDSから入ったクチなので、とてもセプターを名乗る資格はないが、セプ子さんのインパクトだけでこのゲームに注目している訳でもないのだ。そもそもDSの奴を買った動機が、ジャケットイラストが加藤直之氏の手によるという理由だけだったりする。
加藤直之は自分的には非常にビッグネームで、加藤氏っぽいイラストが何やらワケのわからんゲームのジャケットになっているのを見て、「こんな泡沫ゲーム(←セプターの皆様ゴメンナサイ)に加藤直之?パチモンじゃねーの?」と訝しみつつ、ネットで調べたらやっぱりホンモノで、けっこうショックを受けた覚えがある。
このゲームを遊んだ人のほとんどが「とっつきは悪いが奥が深く、ハマるととことんハマる」という感じで評価している。そうしてハマった人達は、何とかしてまだカルドセプトを知らない人にこのゲームを知って欲しい、遊んだ上で面白いと思って欲しいという欲望を抱くようであります。そこまで思われるゲームなんて、いまどき任天堂のゲームですらそうそう無い。
件のカルドセプ子だって、結果的にこの人の秘書風な微エロオーラが話題をかっさらってしまったが、それだってそもそも任天堂がゲームを知らない人に対して、先ずカルドセプトに注目させる必要があると考えたパブリシティなのである。そこには、単にゲームを商材として扱うという意味だけではなく、セプター達が自分で余分にカルドセプトを買って「絶対面白いからやってみろ」と友人に押し付けるような、カルドセプトに対する愛情が含まれているように思える。3DS版はジャケットが加藤直之ではいので購入をスルーしようとした自分も、セプ子さんのタイトスカートから伸びるおみ足で購入決定しました。
などという真っ当な説明や3DS版の特徴や、ひょっとしてカルドセプトそのものすらも、カルドセプ子が全部蹴散らしてしまった感がある。
自分はDSから入ったクチなので、とてもセプターを名乗る資格はないが、セプ子さんのインパクトだけでこのゲームに注目している訳でもないのだ。そもそもDSの奴を買った動機が、ジャケットイラストが加藤直之氏の手によるという理由だけだったりする。
加藤直之は自分的には非常にビッグネームで、加藤氏っぽいイラストが何やらワケのわからんゲームのジャケットになっているのを見て、「こんな泡沫ゲーム(←セプターの皆様ゴメンナサイ)に加藤直之?パチモンじゃねーの?」と訝しみつつ、ネットで調べたらやっぱりホンモノで、けっこうショックを受けた覚えがある。
このゲームを遊んだ人のほとんどが「とっつきは悪いが奥が深く、ハマるととことんハマる」という感じで評価している。そうしてハマった人達は、何とかしてまだカルドセプトを知らない人にこのゲームを知って欲しい、遊んだ上で面白いと思って欲しいという欲望を抱くようであります。そこまで思われるゲームなんて、いまどき任天堂のゲームですらそうそう無い。
件のカルドセプ子だって、結果的にこの人の秘書風な微エロオーラが話題をかっさらってしまったが、それだってそもそも任天堂がゲームを知らない人に対して、先ずカルドセプトに注目させる必要があると考えたパブリシティなのである。そこには、単にゲームを商材として扱うという意味だけではなく、セプター達が自分で余分にカルドセプトを買って「絶対面白いからやってみろ」と友人に押し付けるような、カルドセプトに対する愛情が含まれているように思える。3DS版はジャケットが加藤直之ではいので購入をスルーしようとした自分も、セプ子さんのタイトスカートから伸びるおみ足で購入決定しました。