こんにちは!生チョコぽん酢です。
今日は記事を書いているお昼過ぎの時点で、ストレッチャー搬送が3件あったのですが、なんとその全てがT病院絡みです。
この搬送の仕事って本当に不思議なことがたくさんあるのですが、これもそのうちの1つ。
同じ日に、普段出入りすることのない病院の仕事が偶然重なったりします。
それで今日はT病院の日だったわけですが、案の定その全てが面白すぎました。
文字数的に1つだけの紹介になりますが、よかったらお付き合いください。
とある精神病院から11時半に電話がありました。
精神病院看護師「大至急車を1台お願いしたいです」
私「どうされましたか?」
「イレウス(腸閉塞)疑いでT病院にストレッチャーで運んでほしくて」
とのことで私は大雨の中、急いで精神病院に向かいます。
病院に到着し、ストレッチャー等の機材を下して受付にお声がけしました。
そしたら機材だけ預かるから待ってて欲しいとのことで、私は嫌でしたが機材だけ渡して車で待ちます。
以前この記事でも書きましたが、機材の使い方が分からない人がセッティングすると後が大変なのですよ。
でも仕方がないです。
ここの病院も少し前に来た時はコロナ禍前のように、病棟まで入れるようになっていたのですが、最近はまた部外者出入り禁止になってしまった様子。
私は車で待ちますが5分経っても10分経っても降りてきません。
結局15分ほど待たされて患者さんが下りてきました。
緊急じゃなかったんか
しかし実際に患者さんを見てみるとお腹の辺りはポッコリして、全身脂汗をかいており顔面蒼白。
うわ言のように「もう駄目だ・・・もう駄目だ・・・」と言っています。
全然緊急じゃん。
急いで病院の看護師と患者さんを乗せてT病院に向かいます。
無事T病院に到着したのですが、精神病院の看護師がなにやら携帯で電話をしていますが、相手が出ないようです。
話を聞くと「実はコロナの検査で待機しなければいけなくって」とのことで。
いや先に言えや。
詳しく話を聞いてみると、患者さんに発熱があるから(そりゃそうだ)T病院からの指示で精神病院側でコロナ検査をした、
結果は陰性だったので受診が許可されたようですが、T病院に到着したら今度はT病院のコロナ検査をしなければいけないという流れだったようです。
この厳重な二重体制はなんなのだろうか。
ほんと、コロナ禍に入ってから病院間はこんなのばっかりですよ。
グダグダ過ぎます。
しかも私のブログを初期のころからお読み頂けている読者さんならご存知だと思いますが、このT病院、コロナ検査が滅茶苦茶長いのです。
案の定今回もそんな臭いがプンプンします。
とりあえず指定された携帯電話には繋がらない様子だったので、T病院の代表に電話。
T病院側の代表には繋がったようで、T病院の看護師が行くまでそのまま車の中で待機していて欲しいとのことでした。
10分経ち
20分経ち
一向にT病院の看護師は来ません。
30分経ち
40分経ち
さすがに限界を迎えたので、降りて受付に行こうとしたところで、乗っている精神病院側の看護師さんが「私が行ってきます」と言って、大雨の中傘を差さずに走って行かれました。
しばらく経ってから完全防護のT病院の看護師と一緒に私の車に戻ってきます。
車の扉を開けてあげました。
検査をしているT病院看護師に「今の検査時間はどのくらいですか?」と聞いたところ、
T病院看護師は「20分です」とだけ言って何の謝罪もせずに去っていきます。
本当にここの病院は駄目な人ばかりです。
それでまた待機が継続されます。
精神病院側の看護師曰く「なんかお昼時だったから携帯持ってなかったんですって」とのことで、まぁお昼休憩していたから遅くなったのだと思われます。
お前らが優雅にお昼休憩している間、こっちはお昼休憩も取れずに待たされているのに酷い話です。
で、結局
20分経ち
30分経ち
40分経ち
何の音さたもありません。
50分以上経ったあたりで精神病院側の看護師の携帯に着信が。
精神病院看護師「外来に入る許可が下りたそうです!」
なんだそれ。
何様だよマジデ。
とりあえず外来の方まで車を回して降ろそうとしたら、ロータリーがパンク状態になっています。
いつもウザイ誘導員も雨だからか誰もいません。
こういう時こそ仕事しろやw
もうツッコミ切れません。
だから私が車を降りて、何やら意味不明な動きをしている先頭車両の高齢ドライバーに「一体何がしたいのか」聞いて手伝ってあげて、なんとか患者さんを降ろせるスペースを作り終わり。
待機時間は合計で1時間40分ほどだったでしょうか。
緊急の概念ってなんやねん
というお話でした。
T病院のことです、救急車相手にも同じことしていそうで怖いですよね。
それに、今の状況でこれだから、もうこのコメディみたいな日本の世の中が元に戻ることも無いのでしょう。
人の知能はどこまで下がるのでしょうか。
なんだか真面目に頑張るのが馬鹿らしく思えてきます。
末期のソビエトに住む労働者も、きっとこんな気持ちだったのかもしれません。
おわり
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