金曜日。学習塾で働いているマリコ先生です。
こんにちは。
マリコ先生です。
先日、
「マリコ先生」
って電話がかかってきたから、
「どうしたの?元気でやってる?
冬期講習に来るの?」
って聞いたら、
「冬期講習は行けません」
ってモゴモゴしてるから、
「何が起きた?パパになったの?」
って聞いたら、
「そこまで飛躍するマリコ先生は変わってませんね」って笑いが出て、その後、
「学校辞めました」って…
「じゃあ、ニート?それとも通信?」
って聞いたら
「通信高校に行きます」って。
「怒らないんですか?」
って言うから、
「怒る意味ないよ。女子を殴ったら怒るけど」
って言ったら
「女子は殴りません」
って笑ってた。
彼は学校を辞めた。
理由はどうであれ全日制の高校を辞めたのは事実。
その後、
電話を切ったら彼が塾にやってきた。
電話じゃなくて「直接塾に行って謝って来なさい。お世話になったんだから!」とお母さんに言われたらしい。
「先生方が一生懸命教えてくれたのに学校辞めてすいません」って頭を下げる彼。
「なんで謝るの?謝らなくていいよ」
って言うと、
泣き出した。
「学校辞めるとは何事だ!」って、会う人会う人に言われていたのに、マリコ先生は怒らなかったと泣いている。
マジウケる(^^)
学校を辞めた自分を責めていた。
自分を責めるということは、
自分が自分のことを
これだけ責めたら
「誰かが許してくれるだろう」と思っている。
誰かって誰?
誰かって「親」なのよ。
勇気出さないように、
自分を責めて「ダメ人間」を装う。
高校辞めてすいません。
僕は、とんでもない奴なんです。
だから塾の先生も僕を怒ってください。
って感じで塾に来たけど、
その後の人生に
勇気を出したくないから、
ダメ人間にして自分を責めている。
自分を責めたところで
現実は何も変わらない。
大切なのは
自分を責めることじゃなくて
そのままの自分を認めて受け入れること。
現実を認めて受け入れる。
そしたら、
この後、何をすればいいか?
明確になってはじめて準備ができて勇気を出せる。
自分を
責めていても現実は何も変わらない。
自分を責めることに意味なんてない。
↑
ここが一番重要だから!
それに、
目の前の現実というのは、
自分が作っている。
「学校を辞めました」
という現実は自分が作っている。
世界が暗く見えたとき、
暗いのは世界ではなく、
世界は暗いと思っている自分自身なのです。
彼は、
学校を辞めた人を馬鹿にしていた。
だから学校を辞めた自分も
みんなから馬鹿にされるし
怒られるに違いない。
と思っていた。
学校辞めるとか最低だ!
学校辞めてどーするの?
頭おかしい奴が学校辞めるんだ。
親に迷惑かけて酷い奴だ!
僕はそんなことしない!
って思っていた。
だから、学校を辞めた自分を責めた。
自分も最低だって怒られるって。
それなのに
マリコ先生は、
「学校辞めたの?マジウケるんだけど!何が起きたの?」って笑ってる?
だから、現実より心なんだ。
目の前の現実が
問題だと思ったとき。
その現実を
「問題視しなければいけない自分」
が心の中にいるということ。
↑
一部抜粋
↓
「人生を変える」ということは、
目の前の現実について考えるのではなく、
無色の世界を、目の前の現実のような色に色付けしてるのはなぜなのか?なぜ自分はそんな色つけをするのか?
について考えることです。
「高校を辞めても夢を諦めちゃダメなのよ」
ってテレビドラマ風に言うと、
「マリコ先生。そのセリフ、昭和っぽいです」
って言って、彼は笑いながら帰宅した。
笑っていれば大丈夫。
笑っていれば次にやることが見えてくるから。
25日で終わりです。↓
いただいた感想の中に
「目から鱗」って感想が届いているよ(^^)
明日の7時は、
⭐︎ナリ心理学認定心理アドバイザー 🌺癒し系フラダンサーせいこ🌺だよ。アロハー♡
☆なおみん
🌜看護師✕ナリ心理学🌛
笑える方、楽しい方を選択しよう(^^)!
☆ナリ心理学*~ココロと身体のダイエットマスター~かねこようこ
人生を遊び尽くすプラチナ世代
⭐︎ナリ心理学認定心理アドバイザー 🌺癒し系フラダンサーせいこ🌺
『ゆっくりで大丈夫だよ一緒にダイヤモンド💎ママになろう』
人生笑ってるだけでOK、ショック状態から卒業しよう!