金曜日。学習塾で働いているマリコ先生です。
木曜日朝の、あやのん
からバトンタッチしました（＾◇＾）
まず、攻撃的な母親に育てられると
子どもの自己肯定感が低くなります。
子どもの頃から、
どんなに頑張っても母親に認めてもらえず、
無視されてきた子どもは、
自分自身をかけがえのない大切な存在
と思えるわけがないのです。
また、母親が
「あんたは何やってもダメな子」
「何着ても可愛くないし」
「頭悪いし」
「鈍臭いし」
ってけなされていたら、
子どもは、自分を受け入れることもしないし
肯定することもできないのです。
このように、
こんな自己肯定感の低い母親から育てられると
子どもは安心感も自信も持てません。
常に子どもは、
常に他人の評価を気にして
他人の評価に振り回されやすいのです。
↑
なぜそうなるのか？
その背景には、子どもの頃から
いつも母親の顔色を伺いながら生活していたから。
他人の評価を気にすることが
一概に悪いというわけではありませんが
社会で生きていく以上、
誰でも多かれ少なかれ「他人の眼差し」を
気にせずにはいられません。
ただ、
自己肯定感が低い人（カルピスが薄い人）は、
必要以上に他人の評価を気にして振り回されやすいし、
自分の評価が少しでも下がったと感じると、
「もう、自分はダメだ」
と落ち込んでしまう。
さて、ここが一番問題なのです。
↓
親に認めてもらえず
愛してもらった記憶がない
常に罵声を浴びせられていた。
「あっちへ行け！」
「お前なんか生むんじゃなかった」
って言葉が母親の口から出たとき
認めて欲しいという
承認欲求と
愛してほしいという
愛情欲求が
人一倍強くなります。
お母さんが吐き捨てた
「お前なんかあっちへ行け！」
そんな言葉を受け入れられない子どもは、
子どもなりに頑張って
子どもなりに耐えて
子どもなりに空気読んで
子どもなりに親を笑顔にさせようと
子どもなりに
子どもなりに
子どもなりに‥
それなのに、
母親は
「うるさい！お前は！」
って鬼の形相で子どもを睨みつけた場合
どうなるか？
子どもは、さらに自己肯定感が低くなり
「自分なんかもうどうでもいい」
と思い込み自暴自棄に陥りやすいのです。
例えば、
毎晩のように父親が酒を飲んで暴れる。
母親が父親に殴られる
父親が子どもにも暴力を振るう。
思春期の子どもは、
泣き喚く日常は耐えられない。
「自分さえ我慢すれば」
という気持ちより、
「こんな親はいらない」
が強くなる。
家に帰りたくない子どもは、
家出を繰り返す。
そして優しくしてくれる男性と結ばれる。
自分の居場所を見つけたと思う
こんな自分でも愛されている‥
そんな「恋心」を男性からもらうのです。
その男性がいい悪いは別にして。
なぜ人生に問題が起きると母親につながるのか？
↓
答えはここに書いてあります。
子どもは成長するにつれて、
よその家庭状況を知ることになります。
よその家は、
親が必要なものを揃えてくれるし
罵声なんて浴びせない。
それどころか
「今日、お母さんの誕生日だから早く帰る」
っていう言葉に違和感を覚える。
「お母さんの誕生日だから早く帰る？」
そんな言葉が言えない子どもは内心
「僕は、お母さんの誕生日は関係ない！」
って、だんだん怒りに変わるのです。
だからと言って、
その怒りは親にぶつけられるわけがない。
親に殴られても殴り返せるわけがない。
そんなことすればもっと酷い目に遭うし、
想像を絶する暴力をが待っているかも知れない。
場合によっては、
何も食べさせてもらえないかも知れない。
子どもは、
親にぶつけられない怒りが溜まっている。
その怒りをどこかで出さないと耐えられなくなる。
だから、学校で友達をいじめる。
友達のものを隠す。
友達の大切なものを壊す。
親に言われた言葉をそのまま友達に浴びせる。
こうやって、
親への怒りが溜まっているので
自分より弱い相手を攻撃することでしか
鬱憤ばらしができないのです。
長い年月をかけて、
幸せな結婚をしたはずなのに
「お母さんと同じことをしています」
「子どもを叩いてしまいます」
「子どもに罵声を浴びせてしまいます」って‥
こうやって負の連鎖は続くのです。
もう、あなたの代で断ち切ろうよ！
早くダイヤモンドを思い出そうよ！
明日は、フラダンスの先生のせいこちゃん。
⭐︎ナリ心理学認定心理アドバイザー 🌺癒し系フラダンサーせいこ🌺
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