ちょっと古い話ですが、(2013年)、ニュージーランドの

ベテルも異教徒(エリム教会)に売却されていました。

 

 

 

ニュージーランドのJW広報担当者は、

「技術の進歩により、我々はこのような大きな不動産を必要としなくなった」

と述べています。

しかし、ベテルがそっくり異教に売り渡されるというのはどうでしょうか?

一般信者がつまずきませんか?

 

ベテルを買ったエリム教会の信者さん(下)

 

このブログでも何度か紹介してきましたが、王国会館が他の

宗教団体に売却されているという新たな情報が入ってきました。

 

米国・アリゾナ州にあるニューエイジ’教会が使っている建物をご覧ください。

https://unityofsedona.com/gallery/

 

 

 

 

 

かつてエホバの霊的な食物を提供していた演壇には偶像がおかれています。

 

魔力を持つと言われる水晶が・・・

 

 

この王国会館の建設では、多くの兄弟姉妹の無料の奉仕が

注ぎ込まれているはずです。それが、いまでは異教を崇拝する怪しい場所に

なっています。

 

ここにも偶像が・・・

 

私は排斥になりました。

組織に留まりたいとずっと思っていましたが、

ついに心が折れてしまい、

自分から排斥になるような行動をとったのだと思います。

ーーーーー

 

この二つの写真、以前からずっと気になっていたのですが・・・

 

上の写真は張成沢という北朝鮮の大物政治家の処刑前の姿。

下は言わずと知れた、JW組織の写真。

 

 

JWの写真を左右反転させてみました。

これから公開処刑。

 

うなだれている格好が似てます。

 

髪型も似ている。北朝鮮政府公認のヘアスタイルはこちら

模範的なベテル奉仕者の髪型、という題をつけると違和感ない。

 

 

霊的処刑されるであろうかわいそうな兄弟。

これから、会衆での排斥発表という公開処刑が行われる・・・

処刑なのに笑っている長老の鬼畜ぶりが怖い。

 

(私に排斥を宣告した長老兄弟は、笑みを浮かべていました。

 それははっきり覚えています。当時はなぜ長老が笑っているか

 さっぱりわかりませんでした)

 

私が最もおぞましいと思う写真でした。

私は、元長老のスッパイさんと同じで、組織のおかしな

ところをたくさん見ても覚醒しないタイプの人間でした。

 

排斥されても覚醒しませんでした。すぐに復帰するつもり

でした。

排斥後、次第に洗脳が解け始め、ある時から一切集会に

行かなくなったのですが、洗脳が解けたと言っても宙ぶらりんで、

何を信じたら良いかわからない状態でした。

 

 

その時出会ったのが、

エックハルト・トール著「世界で一番古くて大切なスピリチュアルな

教え」と言う本でした。

 

この本のおかげで、自分がなぜJWという宗教の中で不幸になって

行ったかが少しずつ、理解できるようになってきました。

 

心の響いた箇所をいくつか引用します。

 

「本当の自分」を忘れてしまうと、

怒り、混乱、憂鬱、衝突、軋轢は

免れません」

 

  ひやー、至言です。JW時代は怒り、混乱、憂鬱、衝突

  軋轢の連続でした

 

続けて引用します。

 

 

「エゴ的な自己は、飽くなき欲望に振り回されています。

自分をより完全にしたいという欲求から、常に獲物を追い求めている

のです。

これが、エゴが強迫的なくらい、未来に没頭している理由です。

 

 

エゴを通して人生を生きると、「今この瞬間」、を

「目的のための手段」にしてしまいます。

 

あなたは未来のために生きることになり、たとえゴールを達成しても、

満たされることはありません。仮に満足したとしても。それはつかの間です。

 

「今、この瞬間」と友達になると、どこにいようと、

あなたは「我が家にいるような平和な気分でいられます。

「今」の中で平和な気分がしないなら、どこに行こうと、

何をしようと居心地の悪さはついて回ります。

 

現在、過去、未来という区別は人間の思考による発明品であり、

究極的には幻にすぎません。

過去を思い出せるのは「今」しかありません。

未来も、それがやってくると「今」です

 

 

ほとんど誰もが、未来に焦点を当てて人生の大半を生きています。

けれども、未来は、現在という形態以外では、決して訪れることは

ありません。ですから、そのような生き方は機能不全を起こす原因なのです。

この生き方は、常に今である人生を尊重していません。

 

引用終わり

ーーーーーーー

 

エゴって、未来に没頭しているんですか?

 初めて聞く考えです・・・

 

エゴを通して人生を生きると、「今この瞬間」を

「目的のための手段」にしてしまいます。

あなたは未来のために生きることになり、たとえゴールを達成しても、

満たされることはありません。仮に満足したとしても。それはつかの間です。

 

とあります。なるほど、現役だった頃の私は、「今この瞬間」を

「楽園に行くための手段」にしていました。

私は未来のために生きていたんですね。

「たとえゴールを達成しても満たされることはありません」

 

 そう、組織の特権、割り当ては、果たしても決して

 満たされることはありません。

 

「今」の中で平和な気分がしないなら、どこに行こうと、

何をしようと居心地の悪さはついて回ります。

 

 よく言われていますが、

 今の会衆で平和でないなら、楽園に行っても決して楽しくない、

 ということですよね。

 

ほとんど誰もが、未来に焦点を当てて人生の大半を生きています。

  そうだったんですか!? JWだけじゃない・・・

 

けれども、未来は、現在という形態以外では、決して訪れることは

ありません。 

  そう言われてみればそうだ・・・

 

ですから、そのような生き方は機能不全を起こす原因なのです。

  私のJWでの生活は、本当に機能不全に陥っていました。

  この本の著者は、私の抱えていた問題をよく突いています・・・

 

ーーーーー

続けて引用します。

 

「今」を敵に回すのではなく、友とするのです。今を認識してください。

今を貴重なものとしてください。

人生を見つけられる唯一の場所は「今」しかないからです。

 

全意識を今、この瞬間に向けることによって、エゴ的思考よりはるかに

偉大な叡智があなたの人生を突き動かし始めます。

   

          引用終わり

 

 

「今を貴重なものとする」

 

この考えに接してから、だんだん元気になってきました。

心のモヤが晴れて、人生が良く見えるようになってきました。

 

現役信者の頃の私は、「今」を価値のないものとして捨てていましたから。

価値があるのは、将来の楽園。今は価値なし。

 

こういう思考が、心を病ませる原因なんだと気づき始めました。

 

 

 

 

「北朝鮮では死刑になるかもしれない25の行為」

と言う動画があるのですが、この内容が何やらJW組織に似ている、

という話題です。

 

 

動画の内容をかいつまんで書き出して見ました

 

北朝鮮で死刑になるかもしれないNG行為とは・・・

 

バツレッド国際電話で通話

 

バツレッド自分の意見を言うこと

 

バツレッド海外の音楽を自由に聴くこと

 

バツレッド指導者に対して否定的なことを言うこと

 

バツレッド金正恩の誕生日を尋ねること

 

バツレッド政府が承認した髪型以外のカットをすること

 

バツレッド国外に出ること

 

バツレッド首都平壌に勝手に住むこと。平壌に住めるのは政府の要人と

コネを持った人のみ。

 

バツレッドポルノ、アダルトビデオを見ること

 

バツレッド将軍様以外のものを崇拝すること。

公式には信仰の自由があると称しているが、実際は一切ない

 

バツレッド政府について否定的に話すこと

 

バツレッド海外のサイトを自由にネットサーフィンすること

 閲覧できるのは、政府が公認しているサイトのみ

 

バツレッドジーンズ、デニム服は禁止

 

バツレッドテレビを自由に見ること。見れるのは政府系の

  チャンネルのみ

 

バツレッド海外の書籍を北朝鮮に持ち込むこと。

書籍は北朝鮮に否定的なことを書いていないか、検閲され、

ふさわしくないものは没収される。

 

ーーーーーー

JWも、タイトパンツは禁止、とか厳しいドレスコードがあります。

ポルノも禁止だし、音楽も堕落したものはダメ、と言うのがそっくり。

国際電話禁止、国外に出ること禁止は、JW界では、

世の人と交流を持ってはいけない、でしょうか。

 

人民をまんべんなく支配しようとすると、こうなる、という例だと

思います。

おことわり

「中野っちのブログは、日本のコロナが全部フェイクだと主張している」

とのコメントが寄せられていますが、誤解しないでください。

私は、CNNのディレクターが社長の指示でフェイクニュースを流している、

と語っている動画についての情報を紹介しているだけです。

それ以上でも、それ以下でもありません。

 

的外れなコメントは掲載せずに捨てちゃいます。

ーーーーーーーーーーーーー

 

JWの話題ではありませんが、JWを含む社会全体の関心事なので取り上げたいと

思います。

アメリカCNNテレビが、パンデミックの死者数を不正に

誇張し、視聴者に恐怖を植えつけている実態が暴露されたようです。

 

アメリカで起きていることを伝えているこちらの動画をご覧ください。

 

コロナ警察、マスク警察、自粛警察が社会問題化しています!!

 

 

 

最近では「不織布マスク警察」がトレンド入りしたらしいです!!

 

これらの警察は普通の一般人で、他の人が自粛、マスク着用、

時短営業などを守っていないと、

ヒステリックに怒り出し、攻撃し、

社会問題となっています。

 

本人は感染を広めないため、という正義感で行動しているようですが、

これらの正義感が過剰で、暴走している点に、私は強い危機感を覚えます。

 

この過剰で暴走した正義感はエホバの証人と、激似していると思いました。

 

JWでは、長老が警察官、長老団は警察署、支部が警察本部、

一般信者が密告者、スパイ・・・でしょうか。(笑)

 

このような監視社会はギスギスしていて、相互不信を生み出し、

精神的なストレスがたまります。その結果、家族間でも不和、分断が

生まれます。

( JWの家庭は思想の自由がなく、分裂、分断、不和ばっかりです)

 

昨今のコロナ事情においても、人間関係の不和が多く起きているようです。

 

そのことについて、ネットから情報を集めて考えてみました。

 

ーーーーーーー

 

「自粛警察」は別名「コロナ自警団」とも言われる。どちらも言い得て妙だが、

自警団の特徴は、法律的な裏付けがなくても自ら実力行使をする

 

ーーーーーJWとそっくりですね 

 

「自粛警察」のメンバーは、政府という自分より上の組織に盾突くことはしない。

そのかわり、「自粛要請に従わない」自分より下の人間や事業主に攻撃的な対応をするのだ

 

 

ここで重要なのが「同調圧力」であり、自粛要請が日本で機能するのは、

「周りが自粛しているのだから罰則があろうがなかろうが自粛するのが当然だ」という圧力が

日本では特に強いからである。

 

 

ーーーーーこれを書いておられた方は米国在住で、米国には自粛警察のようなものはほとんど

     ないそうです。

 

 

正義の暴走

 

「自粛警察」とは、自粛要請に応じない店舗などに対して嫌がらせや落書き、

通報などをする人々を指す。また、「コロナ警察」とは、もっと広い概念で、

マスクをしない人やレジの行列などで至近距離に立つ人々を過剰に批判したり

、果ては感染者の非をあげつらってヒステリックに攻撃したりするような人々のことだ。

 

 

ーーーー私事ですが、私は外出、買い物や外食に行く時など、マスクは

    しません。自分の考え、判断で、マスクは着用しないことにしています。

    今の所、入店拒否などされたことはありませんが、なんとなく

    他の人の視線を感じ、ストレスは感じます。

 

 

最近では夏に向けて、「通気性のあるマスク」というわけのわからない

製品が売り出されるという。

 

     ーーつまり、本来の意味がなくても、とにかく着用していれば

       いい、という考え方。

       JWの野外奉仕(エア・ピンポン)と同じですよね!

 

 

 

本来の感染防止という目的はどこかにいってしまって、

マスクをしていないと「コロナ警察」に批判され、

変な目で見られるからマスクをするということが目的になってしまっている。

こう見ると、誰もが「コロナ警察」を恐れている反面、

誰もがみな多少は「コロナ警察」的になっている。

 

    ーーーーうーん、これもまさしくJW的です・・・

 

 

日本文化はまた、「恥の文化」とも言われる。

内的な倫理基準で物事を自律的に判断し、行動の是非を決めるのではなく、

「そうしないと恥ずかしい」と人の目を気にして、いわば外的な倫理基準で

行動の善悪を判断する。

これもまた、集団主義的で、同調圧力に基づく行動規範であるといえる。

 

ーーーー集団主義、同調圧力。まさにJWと同じだと思います。

 

 

    

 

私は一世信者でしたが、頭にガツンと一撃を食らったような衝撃的な

言葉を見つけました。

 

 

 

いかなるドグマ(教理)も、

 

言葉によって真実を言い表すことができる、

 

という誤解から生まれたものにすぎません。

 

ドグマとは集合的な観念の牢獄です。

 

そして、とても奇妙なことに、人間は自らの牢獄を愛しているのです。

 

なぜでしょうか。

 

その理由は、ドグマは人間に一種の安心感と、

「私は知っている」という偽りの感覚を与えるからです。

 

 

 

 

これはエックハルト・トール著

「世界で一番古くて大切なスピリチュアルの教え」の中の一文です。

 

この本の内容が正しいかどうかはさておき、

この「いかなるドグマ(教理)も〜」の言葉は、まさに

一世としてJWに入信した自分の気持ちを言い表していました。

 

いかなるドグマ(教理)も、

言葉によって真実を言い表すことができるという

誤解から生じる

 

〜ーーーーーそうそう、誤解なんですよね。

      私も聖書の言葉が真実を言い表していると信じていました。

      のちに、大いなる誤解だと気づきましたが。

 

ドグマとは、集合的な観念の牢獄です。

 

ーーーーーーJWとは、集合的な観念の牢獄です。と言い換えることができます!!

 

 

 

      JWの研究とは、集会とは、大会とは、交わりとは・・・

      集合的な観念の牢獄です。

 

      こんな言い方もできますね!!

 

 

とても奇妙なことに、人間は自らの牢獄を愛しているのです。

 

ーーーーーーまさに至言。

      JW的に言うと、「一世信者は自らの牢獄を愛しているのです」

      となります。

      自分で進んで牢獄に入っているのです。

      私の場合、自由すぎて何を求めて良いかわからない生活に疑問(不安)

      を感じ、

      何かの宗教の教理を守り行うこと(つまり、教理という牢獄に自分を縛り

      つけること)が、霊的悟りを得られる方法なのではないかと

      考えていました。

 

 

その理由は、ドグマ(教理)は人間に一種の安心感と、

「私は知っている」という偽りの感覚を与えるからです。

 

ーーーーーこの言葉はもう、一世の心理状態をズバリ言い当てています。

     2世の皆さんの親御さんも、きっとこんな気持ちでしょう。

     JW組織にいると、一種の安心感がある・・

     「私は全てを知っている」という高慢な天狗思考!!

     だけど、全部偽りでした・・・

 

     それがJW一世の現実の姿です!!

 

 

 

 

当ブログの動画をよく見てくださっている山口さんから聞いた情報です。

 

JWの弁護士はカナダの裁判所にて、忌避の問題に触れ、

「排斥者とは宗教的な交わりを持たないだけであって、普通の家族関係は

保たれる」と述べました(下)

 

これ、JW経験者ならみなさんご存知と思いますが、全く事実と違いますよね。

JW弁護士は裁判所で堂々と嘘をついたわけです。

 

 

しかし、山口さんからいただいた情報によると、最近JW組織は方針を変え、

「交わってはいけない、ではなくて、宗教的な話をしてはいけない」に

変更されたらしいです。

 

裁判所で嘘を言っていたら、本当にその通りになってしまいました(笑)