一般的にWebライティングは、

「結論」を先に書くのが基本です。

 

結論から伝えたほうが

読み手にストレスをかけず

読んでもらいやすいからです。

 

Webライティングの「型」も

結論を最初に書く「PREP法」

よく使われています。

 

「PREP法」とは

 論理的にわかりやすく書くフレームワークで、

 この流れで書くと論理的でわかりやすい文章ができる。

 

Point  : 重要な結論・主張

Reason    :   結論・主張の理由
Example  :   理由に対する根拠や具体例
Point   :  重要な結論・主張を再度伝える

 

 

 

しかし文章は、

必ずしも「結論」から

先に書くとは限りません。

 

文章は「型どおり」に

書けばいいというもの

でもないのです。

 

文章には大きく2つの

ライティング法がありますが、

「結論」を書くタイミングも違うんです。

 

その詳細をお伝えしていきますね。

 

…━…━…━…━…━…━…━…━…

文章は目的によって

書き方が変わる

 

 

当たり前のことですが、

「何のために書く文章なのか」

目的によって文章の書き方は変わります。

 

1つは、

何かについて理解して

もらうことを目的とする

論理的な書き方です

 

ロジカルライティングといい、

お役立ち記事などが向いています。

この場合は、結論を先に書きます。

 

もう1つは、

行動してもらうことを目的とする

読み手の心を動かす書き方です。

 

エモーショナルライティングといい、

商品のLPなどが向いています。

 

エモーショナルライティングは、

読み手が興味を持ちそうな話題から

少しずつ結論に導きます。

ですから、結論は最後に書きます。

 

「楽しそう」とか

「おもしろそう」など

最後までワクワクして

読んでもらえる

魅力的なストーリー

が必要になります。

 

…━…━…━…━…

 

 

最近は、本やネットで

「型」が注目されていて、

「文章は結論から書く」

と思い込んでいる人が

多いように思いました。

 

文章を書くときは、

 

① 誰に向けて書くのか、

 ターゲットを明確にする。

②何のための文章なのか、

 目的を明確にする

「型」ありきで書かない

 

この3つを覚えておいて

ほしいと思います。

 

今日も最後まで読んでくださり

ありがとうございましたビックリマーク