選択的夫婦別姓は、単純な話ではない。
選択的なんだから、今まで通り同姓がいい人は
関係ないだろうと思ってるかもしれない。
「家族とは同一姓であるべき」という
凝り固まった精神論だけの問題だ…と。
もちろん、そういう事を言ってる人もいるのだけど
大事なのはもっとシステム的な問題なのだ。
日本のシステムは夫婦が同一姓であることが
前提で作られている。
この前提を変えるということが
どれだけコストとリスクがあるのか
理解出来ているのだろうか?
中でも戸籍の問題は大きい。
今の時代、戸籍なんか不要という意見もあるが
では戸籍をなくした場合の社会的混乱まで
想像出来ているのだろうか?
そして、もっと怖いのは
まだ見えていない問題点が眠っていることだ。
単純に名前はそのままで籍だけ家族になれる
…なんて簡単な話ではいのだ。
そこまでのコストとリスクを負ってまで
進めなければいけないことなのか?
現実的なのは高市案といわれる
旧姓併記を認めて、なるべく不便だけを解消しよう
というアプローチだ。
もちろん、役所の手続きや
銀行、クレジットカード、勤務先での旧姓使用手続きなど
めんどうな作業は変わらないが
ある程度の問題はこれで解消出来る。
それでも、個人の尊厳、アイデンティティが
…って結局は精神論の話になる。
反対派も賛成派も行きつくところは
考え方の問題なんだよ。
誰が野呂佳代の現在の活躍を予測出来ただろうか…。
ここ2年くらいは毎クール
どこかしらのドラマに出演している。
今や野呂佳代人生の絶頂期である。
野呂は、2006年2月の第二期AKBオーディションに合格。
この時、既に22歳だった。
2010年にはSDN48へ移籍し、キャプテンに就任するも
存在感はなくパチンコ番組などを転々とする日々…。
しかし、ロンハーで有吉に
「今の仕事を全力でやれ」と言われたことから
野呂の人生が変わり始める。
「ゴッドタン」で披露したザコシのモノマネが大ウケ。
これで吹っ切れた野呂の評価は、次第に高まっていく。
また、これをきっかけに「科捜研の女」の出演が決まり
女優としての才能を開花させた。
その後の活躍は見ての通りである。
演技力についてはもちろんなんだけど
彼女の強みはあの見た目、フォルムである。
どんな役も受け入れてしまう雑草みたいな存在。
同世代の誰とも被らない、唯一無二とはこのことだ。
何かしらやらかさなければ
ここから10年くらいは安泰な気がする。
いや、やらかしても野呂のあのキャラで
乗り切ってしまいそうな気すらする…。
声優の林原めぐみが6月8日に公開した
「興味がない、わからない、知らない」と題した
ブログが何やら炎上したとのことです。
このブログ、結局何が言いたいのかというと
外国人ばかりが優遇されてるのでは…という内容。
これについてはもっともで、僕自身も全く同じ意見だ。
では何がいけないのか?
なぜ炎上したのか?
①そもそも意味を理解出来てない人。
ただ、外国人を排除しろ…という内容だと
勝手に理解して怒ってる人がけっこういる。
②内容は理解しているが表現が悪いという人。
現在、このブログは修正されているが
誤解を招くような表現もあったらしい…。
(修正前を読んでないからわからないけど)
どちらにしても文章の問題だ。
別に言ってることは間違ってないし
日本人なら普通に思うこと。
普段、政治とは無関係な人ほど
政治的な表現は難しいね。
愛媛県の「あいテレビ」に対し
フリーアナウンサーの女性が
出演していた番組でセクハラ被害に遭ったとして
損害賠償を求め提訴しました。
この番組は片岡鶴太郎と地元の住職、
そしてフリーアナの女性の3人でやってる番組だが
女性に対して性的な発言やわいせつ行為が恒例化しており
プロデューサーらに改善を訴えたものの状況が変わらず
女性は体調を崩して降板した…とのことだ。
また、昔の話を蒸し返して…と思いきや
これは令和の番組である。
ただ、地方番組なので実際にどのレベルなのかはわからない。
女性が大げさに言ってる可能性だってあるし
本当にどうしようもないくらい酷いことだってある。
実際に、BPOは「人権侵害はなく
放送倫理上の問題があるとまでは言えない」と
結論付けている。
果たして、裁判でどう判断されるのか…。
TBS系列なので、ぜひ「報道特集」で検証して欲しいが
「報道特集」は「偏向こそ正義」の番組なので
まともな検証なんて無理だった…。
吉沢亮の住居侵入が報道されたのは
今年の初めのことだ。
彼は、書類送検されたが、示談により不起訴となり
映画は延期になったものの
特に活動自粛もしていない。
世間もそれほど騒いではいなかった。
僕は、この判断基準がよく判らないのだ。
だって、住居侵入は犯罪だから…。
起訴されれば3年以下の懲役または
10万円以下の罰金である。
一方で不倫は、犯罪ではない。
何十人と不倫しようが逮捕されることはない。
しかし世の中には、不倫の疑惑だけで
騒ぎ立てる人間がごまんと居る。
そこには理屈なんかない。
感情論のみだ。
「なんか許せない」
僕は別に吉沢亮をもっと叩けと言ってるわけではないし
大いに活動を続ければいいと思っている。
ただ、感情論で騒ぐバカ共のおかげで
世の中は歪んでるなぁ…と思うだけだ。
1991年のドラマ「101回目のプロポーズ」の
続編なのか、リメイクなのかが
秋にFODで作られるとのネットニュースがあった。
霜降りのせいやと唐田えりかで
…とキャスティングまで発表されたが
当のせいやは
「全くそんな事実はございません。ないないない。」と
ラジオ番組内で否定している。
確かに「101回目~」は大ヒットしたドラマだが
それを今やるは無いでしょ…。
月9の美人と男前のキラキラした話の中で
武田鉄矢が主役という異色のキャスティングが
時代に乗っただけで
改めて作り直す程のドラマか???
続編はもっと意味が解らない。
なんの続きを描くのか…。
武田鉄矢と浅野温子の30年後とか見たくないよ。
「東京ラブストーリー」も2021年に
FODでリメイクしていたけど…ねぇ。
松井秀喜氏が長嶋茂雄宅を弔問した際の囲み取材で
「長嶋監督と生前、約束したこともあります。
ここでは今はお話しすることができませんが、
その約束を果たしたいなと思っています」と話した。
長嶋さんとの約束についてわざわざ公言するって
松井にしては珍しく踏み込んだ発言だ。
この約束については、言わずもがな。
みんなが思ってる通りだと思う。
でも、それを口に出すのは粋じゃない。
解ってるからこそ、みんなの心に留めておいて
時が来るのを待つべきなんだ。
ペラペラと「俺は〇〇だと思う」とか言うのは
本当に下品だなぁと思う。
岡田監督が2023年に、阪神優勝のことを
「アレ」と言ったでしょ。
それと一緒。
今回も「アレ」でいいんじゃない?
前回の続きになります。
前回、昔は昼夜休みなく番組を作っていたと書いた。
そんな時間を掛けて作り込んでいた番組の一つに
「めちゃイケ」がある。
毎週、定番のコーナーをやるというスタイルではなく
常に新しい企画に挑戦するスタイル。
タレントもスタッフも心身を削って
作っていた番組である。
そんな「めちゃイケ」が終わったのが2018年。
ちょうど働き方改革の成立と入れ替わるように
番組は終了している。
作り込んだ番組に対抗する手段して
一番安易で、かつ難しいのがキャスティングである。
豪華なキャスティングや
今まで見たことないようなキャスティングで
話題性を煽る番組作り。
中居正広問題に関わったフジ社員が
人気タレントとのパイプを元にのし上がっていったのは
番組の作り方が変わったことも影響しているのかもしれない。
局の上層部もスポンサーも数字でしか見ていない。
番組の質より、話題性があって視聴率が取れることを
重要視してきた。
結果として、大物タレントを起用出来る
パイプが評価されてしまう。
これはもちろんフジテレビに限らずである。
2019年に施行された「働き方改革関連法」は
テレビ界にとっても大きかった。
かつてのテレビといえば、昼も夜もない毎日。
とんでもない仕事量で
1週間家に帰れないなんてザラ。
収録も深夜からスタートすることも当たり前だった。
でも、それくらい心身を削ってたから
面白い番組が出来ていたともいえる。
しかし、働き方改革以降は
そんなことは出来なくなった。
番組改編期や緊急対応時には、徹夜作業もあるが
基本的には改善されている。
昔のように「なぁなぁ」で出来てたことも
厳しく管理されるようになった。
でも、それで昔と同じような面白い番組が
作れているかというと、かなり疑問だ。
もちろんデジタル化が進んだことで
アナログ時代に比べると作業が効率化している部分もある。
しかし、時間がなくて
更に予算も昔より減らされているとなると
そのしわ寄せは、どうしたって番組の質に来てしまう。
60分の番組でもうひと盛り上がり欲しいなと思っても
そんな時間も予算もないとなれば
それまでの部分を薄く延ばすしかない。
結果、番組は面白くなくなる。
⇒視聴率下がる
⇒CM減るので給料も減る
⇒優秀なスタッフはテレビ界に来なくなる
…という悪循環になっている。
地上波で面白い番組を作るのは難しい時代だ。
長嶋一茂のプロ初安打は1988年の4月27日。
神宮球場で巨人のガリクソンから
ホームランを打ちました。
僕は、このことはずーっと覚えてて
たぶんこの先も死ぬまで別れないと思う。
なぜ、長嶋ファンでもない僕が
一茂のプロ初安打を覚え続けているのかというと
この日は僕の誕生日だから(^^)。
長嶋一茂は、1987年のドラフト1位で
ヤクルトに入団するのだが
スーパースター長嶋茂雄の息子がプロに入ったって
当時はもの凄い大騒ぎだった。
どうしたって、ファンは父・茂雄の幻想を追いかけてしまうから
当時の一茂は大変だったと思う。
そんな中で、プロ初安打がホームランで
しかも相手は巨人という
華々しい結果だったもんだから、世間は大喜び。
何度も何度も報道されて
その度に僕は「誕生日だなー」と思っているから
そりゃ覚えちゃうよね。
そして若い時の記憶ってなかなか忘れない。