最近、、、
完全に趣味ブログと化してますが。。。
先日お稽古の一環で、
お茶事に参加してきました♪
お茶事って、正式なお茶会のことです。
茶懐石があって、お濃茶、お薄 両方ともいただきます。
茶懐石にも作法があって、その勉強もかねての
お茶事でした。
夏の茶事ということで(朝茶事ではなかったですが)
涼を感じる要素がたくさん
もちろん みなさん着物は単衣でした。
ではでは ざっくりレポを。。。
お茶室に続く路地
ここは、雨降ったのってくらい打ち水で濡らします。
この日は晴れていたので、ご亭主と半東さん(亭主を補佐する方)が
1時間おきに打ち水してくださったそうです。
つくばい
これは神社の手水場と同じ感じで、
手を清め 口をすすぐためのもの。
手水を使う時につくばう(しゃがむ)ことから
この名前が付いたそうです。
お茶室は ふすまではなく簀戸(すど)でした。
簀戸は夏の暑い時期にだけ使われ、
それ以外の時期はふすまになります。
こういうのも、日本ならではかなあ
茶懐石も 本当においしかった!
食べながらお酒もいただくんですが、
日本酒をこんなにおいしいと思ったの初めて!
あー
おいしいものを 感謝してゆっくりといただくのって、
なんて贅沢~
そして、茶懐石の後、主菓子をいただいてから中立(なかだち)。
履いてきた草履ではなく、路地草履というものを履いて
路地へおりて待ちます。
(お手洗いもこの時に)
その間にご亭主が、床の間のしつらえを
掛け軸からお花に替えたり、
次のお点前のための道具を置きつけたりします。
写真撮ってないけど、この時の主菓子は
紫陽花のきんとんでした
そして合図の鳴り物が鳴ったら、
また正客から順につくばいで手を清めて、
茶室に入ります。
お花も 花入れも素敵
暑い時期は風炉でお湯を沸かします。
炭点前
お薄の前のお干菓子も、流水の形をかたどったお菓子で
とっても涼しげでした(撮ってないけど・・・)
そして、終盤
お薄の時は いつものお稽古のような
ほっとした雰囲気が戻ってました
和気あいあいとした空気の中、
無事にお稽古茶事が終了
わたしもお茶事は初めてで、ちんぷんかんぷんのまま
参加させていただきましたが、
実際体験することで、とても勉強になったし、
なにより超ーー楽しかったです
高い会費(笑)払っても
また参加したい!と思える会でした。
ここから先は 自分への覚え書き。。。
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茶室(wikiより)
客はいきなり茶室に通されることはなく、
まずは寄付(よりつき)と呼ばれる部屋で茶事に不要な荷物を風呂敷にしまい、足袋をはき替えるなど、身支度をととのえる。
続いて、「待合」と呼ばれる部屋へ通され、招待客全員が揃うのを待つ(寄付と待合は1部屋を区切って使う場合もある)。
全員が揃うと、露地草履に履き替えて、露地に下り、腰掛待合という屋根つきのベンチに腰掛け、亭主の迎え付けを待つ。
迎え出た亭主の合図に従い客は茶室へと向かう。
外露地と内露地が分かれている場合は、その境に中門があり、これをくぐって内露地へ入る。
茶室までの通り道は、飛び石を配し、亭主の心遣いにより打ち水が打たれている。
茶室の前に蹲踞(つくばい)があり、ここで手水を使い、手と口を清める。
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茶道入門
http://verdure.tyanoyu.net/index.html