やっぱり君、臭うでしょ!
室内ペットじゃないですよ。
「ちび」です。
見た目がかなり違うと、感じたかと思います。
元々は、ボディー全体が、ブルーの車体でした。
レシーさを出したかったので、フロントカウルのパーツと、前後のフェンダーのみ、ブラックカーボンの加工をして取り付けていました。
その時の画像です。
シートも、先日紹介した「カーボンレザー」で、張り替えをしています。
取り付けの関係もあって、レザーは、革を薄く漉いたものを使用しています。
パーツを外して、カーボン加工をしている間、バイクには、二輪パーツを取り付けて交換しています。
グリップ、グリップエンド、レバーラバー、エアキャップ、ワイヤー類は、メッキのモールを巻いて、よりレーサーっぽい仕様に、変えています。
カーボン加工したものは、問題無く、取り付けられました。
フロントのプレートに付く、シールドは、取り付けできなくなり、リュータで削って、穴調整をしたりして、取り付けています。
このシールドは、削ると樹脂が溶けて、あめ状に、ビットに絡まり困りものでした。
それでも、どうにか、画像のように組んでいます。
このあと、数カ月して、もっとレシーサをということで、アンダーカウルにカーボンの加工をしました。
中国製のパーツは、おおざっぱで、無理に取り付けているのもあるし、パーツ自体も左右合ってなかったりもします。
加工して、取り付けできるかな?
不安もありましたが、裏側で調整をしてどうにか止めています。
ネジ止めの際は、カーボン加工箇所を割らないように、慎重にやりましたよ。
ドキドキもんです。
仕上がると、やっぱり動かしたくなります。後日、ガソリンを入れるタンクを購入し、スタンドで1リッター買って、チャレンジしました。
2ストなので、エンジンオイルをガソリンに混ぜて使用します。
エンジンオイルは、原チャリのオイルがあったので、それを使いました。
付属容器に、ガソリンを入れて、注射器でエンジンオイルを吸い取り、規定量混ぜて、少量タンクに入れて、まず試しました。
うんともすんとも、エンジン始動ならずで、量が足りないのでは?
ということで、200ccほどつくって、入れて再チャレンジ。
なかなかかからず、3人が交代、交代で汗だくになって、やっとエンジン始動しました。
かかった時は、すごい嬉しかったのですが、マフラーが見た目だけの直管状態なので、うるさくスロットルを回すとすごく感高い音くパランパランなります。
近所迷惑にるということで、その時は、即終了でした。
その後、カーボン加工アピールと紹介もあって、さらに加工することになり、今に至っています。
室内保管で1年くらいガソリンも入ったままで、どこかに持って行って動かすぞと思い、なかなかできないままでした。
最近になって、何か、ガソリンの臭いがすると感じることがあり、パッと見わかりませんでした。
臭いも、するときとしないときもあるので、 タンクの蓋かな?
なんて、開けたり閉めたりもしていました。
学生の時に、九州(熊本)にいた頃、大分の友人のところまで、原チャリで行ったことがありました。ちょうど、こんなゴールデンウイークの時です。
友人は、二輪を積むバンを持っていたので、熊本に帰るときは、湯布院まで、バンに載せて送ってくれました。その時、久々だなぁ「ガソリンの臭い」とか言っていたのを思い出します。
やっぱり、ガソリン使うもんだから、微妙には、臭うもんかなぁとか、自己暗示的に過ごしていました。
でも、やっぱり、いつも近くにいて臭わないのが、臭うのは、おかしいことだよなぁ。
危ないしと、よく見てみると、キャブに湿った所がありました。
懐中電灯で照らすと、アンダーカウルにシミも付いていて、漏れたのがわかりました。
仕方なく、「ちび」を抱えて、外に出して、良く見てみとキャブから漏っていました。
エンジン掛けて、ガソリン減らすかなぁ。
などと思って、紐を引っ張って、エンジン始動試みたのですが、ガソリンが古いのか、なかなかかからず断念。
元から反っていたり、合っていないパーツに、カーボン加工したので、すでに外せない状態になっているので、タンク外してガソリン抜いたりとかができません。
注射器に、チューブを付けて、タンク上部から抜き取る事にしました。
チューブが長いと、注射器を引くのにも力がいるので、結構、大変でした。
キャブの底にあるネジも緩めて、ガソリンが出ないか見たりして、終了しました。
また、しばらく室内バイクです。
NATURAL DESIGN WORKS
車椅子ファッションカバー
前回、自動車の市販品ステアリングカバーを使って、フレームのカバーを作りました。 |
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カーボンステアリング
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同じ車種であっても、他の人とは違う。
純正部品でありながら、デザインを部分的に変えることで、デザインの向上とセンスアップを図って、他の人に差をつけたいって思うことあると思います。
インテリアカーボン加工について、書いたりしていますが、パーツの表面に、加工すれば、見た目は、かなり変わります。
車内などのパネル類よりも、変化させることができるパーツは?といえば、ステアリングになります。
なぜかというと、ステアリングに、カーボンの加工をする以外にも、ステアリング整形をして、コブやガングリップの加工をすることもできます。
デザインは、形状変更、カーボン加工、カーボンの色、レザーの色、レザーの表面選択(パンチング)などと、かなり選択肢と、デザイン性が豊富になります。
純正部品に、加工するので、同じようでも、販売していない、自分だけのオリジナルで、楽しむことができます。
加工は、社外品のmomo、ナルディなどでも加工ができます。
車を乗り換えても、いつまでも、好きなステアリングで、ドライビングを楽しむ方には、よいかもしれません。
デザインに関してですが、まず、カーボンステアリングデザインですが、4種類あります。
画像のように、パーツに加工したものをステアリング整形し、貼るタイプが、2種類。
スポークの3時、9時に内側と外側2枚使ったデザイン、もう一つが、11時から2時のステアリング内側に1枚と、6時のスポーク周辺内側に貼るタイプの2種類です。
カーボン加工したパーツを貼るタイプ以外には、スポークの握り部分に、ぐるっと一巻きしているタイプがあります。
このデザインは、1つが、ステアリングの上部11時から2時位置のみに、カーボンを巻いて仕上げたものです。
もう一つは、スポークからスポークの間に各、カーボンを一巻きしたデザインです。
以上の4種類から選んで、デザイン決めをまずします。
ステアリング成形したい方は、画像のように、コブ加工や3時と9時位置に手で握ったときに、親指が当たるラインに、フィット感を持たせることと、ラインによって、シャープなデザイン性とするガングリップの加工です。
次に、カーボンステアリングなので、カーボンの選択ですが、ブラック、シルバー、ブルー、イエロー、レッドの5種類あります。
ちなみに、画像は、ケプラーとカーボン繊維を編みこんだ、イエローカーボンです。
カーボン繊維は、綾織りのカーボン繊維を使っていますので、編み込みのラインがでます。
通常、右上から左下に、流れる加工にしますが、逆ラインにすることもできます。
画像のような、ステアリングのデザインでは、左右に、パーツがありますので、左右を変えることも可能です。
どういことかというと、右側が右上から左下へ、左側が左上から、右下に流れるように、加工するというものです。
左右の流れは、内側に向かってVの字のように流れることになります。
この流れが、シャープさを出して、スポーティーさを強調してくれたりもします。
これができるということは、ハの字も可能ということです。
最近は、ステアリングパーツで、スイッチなどがついたものがあります。
もし、その部品が、左右のスポークなどに付くタイプの場合、スイッチも加工して、ラインをそろえると、より効果的です。
最後に、レザーです。
レザーは、25色用意しています。
パンチングは、3種類ありますので、色、表面デザインが選べることになります。
パンチングを使えば、レシーさが出て、スポーティー感が増します。
色も、2色使ったり、など、革の選択性でも、かなり変わってきます。
ステアリングは、黒が多いいので、明るい色を使うと、車外のからでも、「違う!」とわかって、見せたい人にはいいかもしれません。
デザインを極めてしまい、機能性や快適性が損なわれるなんてことが、結構、あったりします。
それでは、いけません。
自動車は、快適に、落ち着いて、楽しくドライビングできなければ、事故にもつながりかねません。
レザーの選択で、パンチング選択ができます。
ここで、注意しないといけないのが、感触です。
革に、穴を開けています。
手の指先が敏感な方や微妙な変化を感じて気にしてしまう、その他、見た目で、穴がたくさんあいているのが見た目で、ダメな方は、パンチングは、選択しない方が良いです。
この辺は、個人差がありますので、良く検討した方が、いいと思います。
ステアリング成形とカーボンの加工で3週間、これが終わってから、革の張替に1週間要します。
目安は、1か月要します。
ステアリングを外すと当然、車は、動かせません。
加工依頼の場合は、予備ステアリングを用意して、加工した方がよいと思います。
興味がある方は、メール下さい。