【妄想姫路旅行】姫路×AI
※ 実際の写真をMIDJOURNEYのver5.2 --iw 0.5 --ar 3:2でアレンジしたものです。
↑↑↑答え合わせです
↑↑元の写真を活かしたアレンジです
↑アニメ版です
↑京都版
朝、6時に起きて今日もチョコザップ‥‥と家を出たのですが、思い直して電車に乗りました。
西宮北口から高速神戸へ、乗り換えて山陽電鉄。思ったよりも混んでいました。
運賃1250円！ 1時間半くらいかけて、8時30分に飾磨（しかま）駅着！
なかなかの下町ですが、悠長に散歩している暇はありません。
目的地まで徒歩30分。間に合わないので、走ります！
姫路港から乗船。 排気ガスの強い臭い……。
船内には里帰りする若い人たちがちらほら。９時に出航！ 1300円！
唐突に訪れた非日常。
前後の上下動がちょっと楽しくてちょっと酔う。
30分後に坊勢（ぼうぜ）島に到着！
第一印象は港に大量に泊められた原付の多さ。
山肌に急な坂。尾道っぽい。こんなん登りたくなるでしょう。
島民は、この道を主に原付で行き来します。こわっ。
島のいたるところが、急斜面崩壊危険区域になっていました。
井戸端会議をする老婆が、庄屋の息子の噂話をしていました。
同じ兵庫県とは思えないくらい、なまっていました。
丘を越えて反対側に出ました。
小型の漁船が所狭しと並んでいます。
男たちはくわえタバコ。
11時50分の船で帰る予定です。それまでに島を周りたいです。走ります！
漁村を抜けると、また漁村。
スマホはこの道を示しています。どうせ軽い峠越えでしょう。
登りきったあたりに展望台への道が現れて、さらに100段ほどの階段。
当然、だれもいません。今、この島にいる観光客はおそらく1人です。
漁港が一望できます。というより、瀬戸内海が一望できます。
ピーヒョロロロという鳴き声と温かい日差しが、旅情をかきたてます。
展望台より、その少し先の方が絶景でした。
ベンチで母と子が日向ぼっこをしていました。
水がきれいです。
見るものはないです。生活があります。
30分くらい時間があったので、あの丸い山の方へ。
残り時間を2等分して、行けるところまで歩く。
不意に漂う昭和感。かつてはここに島の中心があったのだろう。
郵便配達も、ここからは徒歩。
帰りの船がめちゃくちゃゴージャス！ 二階デッキをひとりじめ！
二度と訪れない原付と漁船の村が遠ざかっていく……。
というような感傷を吹き飛ばす轟音と振動と風！
めっちゃ油断したら落ちれる！
砕石のため、半分えぐれた男鹿島に寄港。得した気分。
切符を買う瞬間まで、家島・男鹿島・坊勢島の3つの選択肢があったのですが、
坊勢島でよかったと思いました。
うえーい。
姫路港から30分バスに乗って、駅前へ。 310円！
商店街が縦横にすごく長い。高知っぽい。
城はどうせ城なんで、外から見るだけにしようと思っていましたが、
そういえば高校以来だな…と、急に入りたくなりました。 1000円！
セオリー通り、西の丸から。何もない廊下をひたすら歩きます。
人が少なく、なおかつ、薄暗くなってきていたので、ちょっといい感じでした。
こういう昭和に改修された寺や城は、なつかしい旅館の匂いがします。
適当すぎる石垣を通って、本丸へ。
眺めがすばらしいです！
スペイン系の人のツアー、中国人観光客、カップル、小学生、老夫婦、修学旅行生……。
あらゆる客層でごったがえしています。さすが世界遺産です。
日も落ちてきました。
土産物店まえの17アイスの自販機が無双してました。
というより、それしか手軽に食えるものがない。
帰りましょう。
揖保乃糸の電飾が渋すぎる。そういえば、今日は何も食べてない。
JRの方がはやそう。1350円！ （完）
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