【アイドル】キミのいた夏は遠い夢の中・三浦海岸アイドルフェスというものが昔ありました【アイドル】 | 坂道の先にあったのは沼〜そらいろの推し事独白論〜

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今日のPrologue:熱中症 

 

今日、危うく熱中症になりかけました...駐車場から仕事場まで歩く間にめちゃくちゃ汗かいたんですが、まぁ、それはいつもの事なんでタカをくくってたらちょっと頭がクラクラしてこれはヤバイってことになって急ぎOS-1ゼリー買って飲みました。

一応、それで一息ついたものの、すこし頭が痛くてこれ絶対なりかけでしょって思って更にお茶をごくごく飲みました。

そのおかげもあって少し持ち直したんですが、やはりなめ腐ってるとホント大変な事になりそうですね...〝今年の夏〟は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そらいろです

 

こんにちわ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三浦海岸が開設されないという話 

 

今日のお題ですがリアタイしたわけじゃないんですけど、なんか自分の物心ついた時の記憶というか〝そういえばこういうのあったよなぁ〟って話です。

 

書くきっかけになったのがこちらのニュース、三浦市が発表したのは結構前みたいで5月の終わり頃...そらいろが見たのがちょっと前の新聞の神奈川版で見かけて驚きました。

 

 

そらいろの知っている三浦海岸といえば海の家が立ち並んで人がたくさんいたという記憶、高校の同級生の親せきが海の家やっていたんで夏になると仲間内で3日くらい泊って遊びに行った場所でもあります。

 
まぁ、その後は自分が車を運転するようになると伊豆とか千葉とかまで足を延ばす様になって地元神奈川の海水浴場といえば人が多かったり混んだりという事もあって敬遠していたのですが、知らん間にこんな事になっていたんですね(昨年なんかも手を挙げた海の家の事業者さん2軒だけだったらしいです)。
 
色々見ると2017年とかはまだビーチでイベントをやってたっぽいので、やはりあのコロナ禍が響いてしまったんでしょうかね?。
結構前から三浦半島域の観光地としての地盤沈下みたいな事も言われていましたし、過疎化や高齢化の話もささやかれていましたのでコロナがそれに追い打ちをかけてしまったのかもしれません。

 

むかし夢みたいなイベントがありました
 

 

話を元に戻して過去のその様な記憶がその三浦海岸の海水浴場にはあって、そういえば前述のイベントに出演するアイドルが会場に向かう電車に同乗してファンサしたり車内放送とかをしたりなんて事やっていたはずという事を思い起こしました。

 

ある意味でめちゃくちゃ今でいえばスペイベみたいな感じで、そんな夢の様な電車が走っていたというのもかなりスゴイなぁと今更ながらに思います。

それらの記憶を元にどんなイベントだったのか?みたいな感じで少し興味がわいてちょっとググってみたんですけど、最初調べた時には全くヒットしなくてもう誰も憶えていないのかなとか何かしらの理由で〝無かった〟ことにされてしまったのでは?みたいな事も頭の中には浮かんでしまいました。

 

しかし、あれだけ大々的に行われていたので流石に誰かしらは触れていてもいいはずなのにと思いつつ少し時間が経ってしまいました。

まぁ、でも確かにそういうイベントはあったし昔知り合いに同乗したアイドルの写真を見せてもらった記憶もあるしその事だけでもいいやと思ってブログは書く事にしました。

 

三浦海岸フェスをひも解くと 

 

というわけで書くにあたって再びダメもとでググったら、今度はちゃんと出てくるじゃないですか(笑)。

 

最初に見つけたのは同じアメブロでアイドルマニアとして知られるタレントのクリス松村さんのブログ、ここにその断片的なものが書かれていました。

 

 

ここには80年代のアイドル達が出演した時の話が書かれていましたが、このイベント自体はもっと古くて70年代も行われていたことが同氏のブログには書かれています。

 

 

他にも、この事について書かれているブログをいくつか見つける事ができました。

 

 

 

お二方とも現地での事だけではなく、前述のアイドルが同乗する電車にも乗られた様でその件についても書かれています。

 

ラジオ日本と京急のコラボイベント 

 

このイベントですがそもそもがラジオ日本が放送していた京浜急行がスポンサーの音楽番組〝ミュージックトレイン〟からはじまってその他両社がコラボレーションして三浦海岸で日替わりでアイドルを出演させて公開収録が行われていた様です。

 

今でいうところのテレビ局が主催している夏イベントみたいなもので、サマステとか結構頻繁にライブやっていますからそんな感じのものだったんでしょうね。

ただ、出演しているアイドル達がそれこそメジャー中のメジャーどころが結構出演していて、神奈川新聞のこちらのネット記事によると人気絶頂の聖子ちゃん(松田聖子)は同海岸に3万5千人集めたなんて話も書かれています。

そもそもは京浜急行が野比から三浦海岸まで延伸した66年に始めた〝三浦海岸フェスティバル〟が前身で、海水浴客誘致の為にメディアミックスで一大キャンペーンだったようです。

 

 

アメブロにはその三浦海岸フェスティバルの74年の広告を取上げたブログがあって、出演者がまたスゴイ(笑)...けっこう、アイドルとか歌謡曲の歌手だけではなくフォーク系のアーティストなんかも出演しています。

かまやつひろしとオフコースが出た日とか見てみたいですね(笑)。

こちらも特別列車が運行された様で、定員制特急(特急料金100円)が毎日走っていた様です...冷房付きというのが売りになるというところに時代を感じますね(笑)。

 

ミュージックトレイン号の話 

 

さてさて、ここで件の京急の特別列車について書きたいと思いますが、少しそらいろの記憶の部分も入ってきますので実際とは異なるかもしれない事はご承知おきください。

 

引用させて頂いたブログの中にも出てくるようにこの特別列車の名前は〝ミュージックトレイン〟号、定員制の列車で今京急で走っている通勤用のウィング号みたいな感じかと思います。

やはり、ここでのウリがアイドル達が〝同乗〟しファンと交流する事、これはファンサ的なものの他にも夏渋滞する道路を使って行くよりも定時に到着できるという事も理由の一つだったと記憶しています。

 

なにしろ当時は横横道路も朝比奈くらいまでしか来ていませんし(その前はそもそも横横自体が横浜市内で完結していた)、三浦縦貫道なんてものはなく今でも三浦海岸は国道134号しかありません(この辺りが衰退要因の一つかもしれませんね)。

 

使用されていたのが快速特急に多用されるクロスシート(横型の座席)ではなく通勤電車用のロングシートの車両、これは通路を通りやすくする事と車内を歩き回るアイドル達とコミュニケーション取りやすい様にだった様な気がします。

 

 
実はYouTobeに当時のミュージックトレイン号の動画がアップされていて、そらいろが記憶しているのとは少し違うのですが恐らく後年はこの様な形態になったんでしょうね(使用されている京急2000系って当時の京急のフラッグシップでしたから(笑)、その前は通勤用の1000系使っていました)。

 

昭和という時代のおとぎ話 

 

YouTobeには当時の模様を恐らくトップテンの中継録画か何かだと思いますが、明菜ちゃん(中森明菜)の三浦海岸フェスティバルの様子を映したものもアップされていました。

 

 
よく見るとバックにバンドついてるんですよね、先に挙げたブログの中にあった画像にもバックバンド付きのステージ。
まぁ、当時カラオケがまだ主流では無かったからこそかもしれませんが、ある意味すごいなぁって思います
 
その他にもオークションサイトに当時のパンフレットとかも出されたりしている中で驚きなのが当時のカメコさん達が撮影したアイドル達のステージ写真。
昔はこういうので写真撮るのってOKだったんですね(実は遊園地やこの手のイベントは撮影OKだったの知っていました(笑))。
今じゃ地下アイドルですら基本撮影不可のところも珍しくないので、隔世の感がありますね。
 
 
 
もろもろの事情があって、また栄枯盛衰は世の常とはいえかつて首都圏の海水浴客を集めた三浦海岸とそこで行われたアイドルフェス。
そんな過去の話の行く着く先に、誰も海の家の開設に手を上げないという話を聞くとやはり一抹の寂しさみたいなものを感じますね。
今、各所で大型のアイドルの夏フェスが開かれていますが、この先どうなっていくんでしょうか...今日の話を思い起こす時そんな事も頭をよぎります。
 
 
 
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