あごニキビと白砂糖の因果関係

私は、美容ジャーナリストを経て
ビューティウェルネス研究家へシフトした
奈部川貴子と申します。

2015年から「顔ツボ反射区」に
まつわる色々なディプロマを取得。
現在は鍼灸学校に通って
「顔ツボ反射区のマップ」FaceMapの
施術を研究しています。

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たとえば多くの女性が苦しんでいる「あごにきび」。

なぜいつもあごに場所に出来るのか？　同じ場所に繰り返されるのか？　フェイスマップはその解答を導き出し、ベストなスキンケア手段へたどり着くヒントとなります。

フェイスマップは、顔の部位とそれに対応する臓器・組織との関係性を示します。あごニキビなどの肌トラブルを「体からの排泄」と解釈します。

肌トラブルは、体内の老廃物や毒素の排出だと考えると腑に落ちることもたくさん出てくるのではないでしょうか？

口もと、あごは生殖器の状態を示すゾーン。生理不順や月経困難など生殖器の機能が悪化しているとこのゾーンにニキビや吹き出物、毛穴づまり、赤み、皮膚の凹凸などのトラブルが表出し、なかなか消えてくれません。

特に多くの女性を悩ませている、ぼこっと大きな「あごにきび」は月経前や月経中に表れることが多く、ホルモンのアンバランスを物語っています。（過剰なホルモンなどの血液中の不純物を排泄しようとするサインともいえますね）

さらに白砂糖などの単糖類を常に摂りすぎていると、血糖値を下げなければと血中のインスリン濃度が高まり（インスリン抵抗性）男性ホルモンのアンドロゲンが増加することをご存じでしょうか？　その結果、アンドロゲンの作用で皮脂分泌が旺盛になり、毛穴がつまってニキビができやすくなったり、口ひげなどの多毛に至ったりするのでは・・・というのが私の見立てです。

また卵、チーズなど乳製品の取りすぎは生殖器に影響し、このゾーンにニキビや吹き出物を作ります。あごに黄色い吹き出物が出ていたら、卵やチーズなどの乳製品の食べ過ぎによる排出、という可能性もあります。

あごのニキビを克服するには、皮膚科専門医にしっかり診てもらうこと。その上でフェイスマップの知見を、ライフスタイルの見直しに使っていただければ本望です。

白砂糖や乳製品を摂りすぎている人は控えることから始めてみては。

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