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たまにゲッ
って
思うような値段で売られてる不動産があります
そんな時に1番手で買い付けをする、たった1つの方法があるので、ご紹介したいと思います
1番手が何なのか、分からない人に解説すると
一番最初に買付証明書を出して買える優先順位が高いことです
価格にもよりすが、1番手さんが基本的には1番最初に買う権利が与えられます
売主さんは1番手の人を無視して、次の2番手と勝手に契約するのは、法律違反ではないけどちょっとルール違反かな
なので、1番手を取るメリットは十分あります
だけど、売主さんが、2番手の方が良いなぁ、２番手に売りたいなって思われたら、2番手の人に買われてしまいます
こればっかりは仕方ないです
では実際にあった話をまずしていきますね
激安の不動産を1番手で買い付けする方法は
１年くらい前に、千葉県でも山奥とかではないエリアで５０万円の不動産（戸建て）を紹介されてました。
写真はイメージです
こういう不動産情報って、突然きます
値段を見て「めちゃ安い！！っ」とは思いました
そんな時は
- 即、連絡
- 即、内見
- 即、満額買付
をやります。これが1番手で買う秘訣です。
だけど、どうやらかなりハードルの高い物件のようです
初心者には難しい物件でしたが・・・
- 残置物モリモリ
- 雨漏りあり
- 傾きあり
「かなりハードル高いよ」って業者さんに最初から言われました
でも、５０万円なのでアカデミー生さんにご紹介させていただいたら、もの凄い反響でした！
内見を希望したほとんどの生徒さんは、翌日内見にいく準備をしていたのですが
なんと、その日の夜に別のお客様から
満額でお申し込みが入ってしまいました。
内見の予定を組んでくれた生徒さん、ごめんなさい
すごく残念ですが、これが現実です
不動産の買付は、とにかくスピード勝負
こんな激安不動産で1番手をＧＥＴするには、とにかく急ぐ必要があります
満額で申込を入れた1番手さんは、夜なのに内見に行かれたってことですよね
残置モリモリの中、夜の内見ってすっごく怖かっただろうなーって思うけど
でも、
1番手を勝ち取るためにはとっても大事なことなのです
こういう安い不動産ってスピード勝負なので、一番に買付を入れた人が勝ち
そして、こういう超が付くほどの激安物件は、指値なんてしている場合ではありません。
もちろん満額買付です
指値とは
買い手側の提示価格のことです
「この値段なら買いたい！」と交渉するときの値段
こういう激安物件の時は、売主さんの提示価格で文句なく買うのが1番手で買うポイントです。
結論、満額買付が格安物件を買うコツ
満額買付します！とすぐに言うのが1番手で買うコツです
だけど、ご自身で不動産の状態や収益を判断できる力を身に付けるしかありません
（わたしの生徒さんは、内見時チェックシートで判断できますよね）
正直、スピード勝負の物件の内見にリフォーム業者も手配して一緒に見に行ってもらおうと思っても、タイミングが合わない事も多いでしょう。
日程を調整している間に、別の人に買われてしまいます！
なので普段からボロ家の内見にたくさん行って、見る目を養うことも大切。
簡単には「これ欲しい！」と思う物件には出会えませんが、諦めないで探し続けてみてくださいね。
わたしのスクールの卒業生で、1～2ヶ月で2件の格安物件を購入した方がいらっしゃいました。
彼女は、ずーっとネットで物件情報を観ていたそうです
物件を見つけて、夕方に問い合わせると「内見は後日で・・・」という雰囲気だったそうですが、ゴリ押しで今すぐ見せて！とお願いしたそうです
これが正解で、人気の物件はすぐにネットから消えてしまいます。
それこそ早い者勝ちなので、良い物件はタイミングが合わないと内見にすら進めません
そんな即行動できる彼女、買ったは良いけど変な所で貸ししぶってました
その話は下記記事で見てください(笑)
夜の内見は瑕疵を見落とす可能性があります
50万円の物件は、業者さんのお話では残置物モリモリだし、夜になるから見れない所もたくさんあったと思います
いざ、買ってリフォームしてみたら、色んな瑕疵が出てくるかもしれません
瑕疵（かし）とは
欠陥とか、不具合のこと
例えば不動産でいうと、床下がシロアリに喰われていて
そのまま貸すのは無理でしょうという状態です
でも、わたしだって過去にそんなことっていっぱいありましたよ
- 床を削ったらシロアリに食われまくり
- 配管がやられてた
- 雨漏りしてた
でもそういうのは、築古なのでそういうこともあるかも知れないと想定しているので、あまりビビらないです。
なってたらなっていたで
コスパよくリフォームすればいいのです！
コスパよくリフォームするにはコツがあるんですけど
ここでお話すると長くなるので、下のリンク先の記事をご覧ください
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最後は「何があっても、なんとかするぞ」という覚悟で買う事が大事です
これまでの１０年間の大家人生の中で、色んなことありましたけど、誠意を持って忠実にやっていけば、なんとかやってこれたので
大抵のことはなんとかなるって思ってます
皆さんもがんばっていきましょうね
格安物件を見つけた時に1番手で買付する方法【まとめ】
- いち早く行動する
- 物件を見る目を養っておく
- 買付は満額で
- できれば現金で
- 見えない瑕疵を想定しビビらない事
- リフォームはコスパ良く
- 覚悟を決める
ですが満額買付する！と言っても必ずしも買えるとは限らないので、そこは運です
そんな話が何回かあったので、紹介しときます
不動産の買付で横取りされた話
1番手で買付を入れても、2番手の人に買われる事はあります
どうしてかというと、2番手の人が満額よりも高い金額で買いますよーって言う事もあるからです
売る側からしたら、高く買ってくれる人に買ってもらいたいですよね
だから1番手で買付を入れても、絶対に買える保障はありません
1番手で買付を入れたのに、優先されなかった
目黒の戸建てに1番手で買付を入れた事があったんですが
最初は「満額で！融資特約ありで」と1番手で買付を入れましたが、2番手も同じ条件で入れて来ました
わたしは絶対ほしかったので融資特約をナシに変更！
融資特約ありとは
融資がもしも通らなかった時は、契約を白紙にしても違約金とか取られない条件のことです
だから融資特約ナシにすると、
「じゃぁ、あなたに売ります」と言われた時にお金を用意できてなかったら、怒られます
わたしが融資特約ナシにしたら、2番手さんもまた変えてきて
もうドタバタしたんですが、最終的には即金で購入される方が現れて、持ってかれました
この事があって、結局1番強いのは現金満額買付なのかなぁと感じました
その時の記事はこちら
↓↓↓
現金を用意するのが大変だから融資で買いたい。というお気持ちもわかりますが
わたしの今までの経験からして1000万円以下のボロ物件は現金で買う方が購入できる可能性が高まります
- ボロ戸建ては融資がつきづらい
- 3桁万円での融資は、あまりしてくれない
- 結局、現金買いが強い
という理由で、現金で買う方がいいです。
ですが、もし数百万円単位で貸してくれる金融機関とお付き合いがあるのなら、借りた方がいいですよ。
現金は、格安ボロ戸建てを1番手で買う時とかに使いましょう。
現金で買う理由は以下の記事に書いてるので、疑問がまだ残ってる方は読んでみてください
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【まとめ】不動産を買うときはスピード勝負
人気の物件は、内見すら進めず終わってる事もあります
なので『安い！』と思ったら、すぐ動いてみましょう
あとやる事は、指値なんか通さずに、満額で買付する事だけです
このブログで書ききれない事は、セミナーでもお話しています
内見時のチェック項目や、交渉術。リフォームのコツを学べば、将来は家賃収入だけで生活できるようになりますよ
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関西出身世田谷在住の主婦。
不動産投資に全く興味のない
主人と2人暮らし。
短大卒業後、
最初に勤めた会社は手取り8万円。
その後倒産リストラを経て
勤めた会社がブラック企業。
その頃会社の先輩の勧めで
FXをはじめるも運用会社が逃亡し、
投資資金全てを失う。
そんな波乱万丈な人生ですが、
OL時代にコツコツ貯めた500万円を
元手にボロ戸建てを購入する。
2012年１月から大家業を開始し
現在戸建て１４戸、
区分マンション１戸団地２戸アパート１棟計２１室所有。
著書『パート主婦戸建て大家さんはじめました！』は
おかげさまで増刷５刷２万部突破！
Amazonランキング不動産部門で１位を獲得しました。
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