少し前になりますが、オーディオナビを取り付けした時に、分岐ケーブルを作成して、さまざまな
信号や電源が取り出せるようにしました。
この内容に付きましては、
「取り付け準備を終わったオーディオナビを、車側のコネクタに接続し取り付けて固定します。」
や、
「オーディオナビの接続ケーブルに、分岐ケーブルを製作して、必要な電源等を外部に出します。」
にて、詳しく紹介していますので、興味のある方は、御覧下さいませ。
この時追加した分岐ケーブルにより、アクセサリー電源等も、取り出して使用する事は可能なのですが、
どの程度使用出来るのかは、解っておりません。
そして、このアクセサリー電源に、あれもこれもと接続する事により、容量オーバーになって
ヒューズが切れてしまう可能性もありますので、容量の大きいアクセサリー電源を、準備しておく
必要があります。
一般的には、ヒューズボックスのアクセサリー電源が取れる場所に、ヒューズ付き電源ケーブルを
追加して、アクセサリー電源が取れるようにする方法です。
今後接続する可能性の高い機器等を考えますと、やはりヒューズボックスにヒューズ付き電源ケーブル
を追加して、安心して使用出来る電源を、準備しておく必要があります。
そこで、ヒューズ付き電源ケーブルを購入して、ヒューズボックスに追加する事にしました。
追加する場所は、運転席の足元にある、ヒューズボックスです。
N-WGNのヒューズボックスには、低背ヒューズが使用されていますので、これに合う商品を探して
みました。
家の近くで、カー用品を扱っているショップを探してみたところ、「イエローハット」がありました
ので、早速行ってみました。
お店に行ってみて、エーモン工業製のヒューズ電源を探してみたところ、何と扱っていないようで、
目的の商品がありませんでした。
代わりに、東光特殊電線製の商品しかありませんでした。
ちょっとビックリです。
せっかく来たので、東光特殊電線製で、仕様が同じ商品を探してみたところ、こちらの商品が見つかり
ましたので、購入してきました。
低背ヒューズ電源 ENDY T-10 です。
エーモン工業製の商品で言えば、低背ヒューズ電源 E577 になるのかと思います。
エーモン / 【E577】低背ヒューズ電源
低背ヒューズの容量が10Aで、ここから取り出すヒューズ付き電源は、5Aとなります。
アクセサリー電源として、5Aの容量があれば、私としては十分な容量です。
低背ヒューズ電源 ENDY T-10 の中身は、こんな感じです。
この低背ヒューズ電源を、運転席の足元にあるヒューズボックスに、取り付けするのですが、
何処に取り付けするのかは、ネットで調べましたら、ヒューズ番号14番が、空きになっているので、
ここに低背ヒューズ電源を挿入する事で、アクセサリー電源として使えるとの事。
ヒューズ電源を差し込む前の状態は、こんな感じです。
赤い四角で囲ったところが、ヒューズ番号14番です。
私の愛車である ホンダ N-WGN のGグレードでは、きちんと空きになっています。
ここに、購入した低背ヒューズ電源のヒューズを、挿し込みます。
差し込むと、こんな感じになります。
この低背ヒューズは、かなりしっかりと奥まで挿し込みしないと、装着が不完全になりますので、
他のヒューズと同じ高さになるまで、しっかりと挿し込みしましょう。
試しに、ここに機器を接続して、アクセサリー電源と連動しているかを確認してみました。
すると、きちんとアクセサリー電源として、使える事が解りました。
現在は、ここの電源に、フロント用ドライブレコーダー、USB電源、リア用ドライブレコーダー、
レーダー探知機を接続しています。
これから先に、ETC車載器を取り付けする予定がありますので、合計5個の機器という事に
なります。
これ以上、接続する機器は無いと思いますので、この状態で使って行く予定です。