記念パレード。

7月1日は香港が中国本土へ返還された日で祝日です。

香港特別行政区設立記念12周年目の今年も民主派の大規模なデモや民間団体のパレードが行われました。

こちらは800の民間団体が香港スタジアムで式典を行ったあとの慶賀パレードの様子です。

気温32度で外にいるだけでも暑い日でしたが、ピンクのお揃いのシャツを着たご婦人たちはみなさん笑顔での

行進でした。

中国と言えば、カンフーに獅子舞。

子どもから大人まで沿道の歓声、カメラの数を前に大張りきり。

こちらは中国歌劇の扮装でしょうか・・・。頭に花飾りを付けています。

メイクもばっちりで、汗で流れてしまわないか、勝手な心配しました（笑）。

こちらのグループはそれぞれ違った造花のブーケを持っていました。

お祝いの日→パレード→花なのでしょうか。。。

生花は一切見られませんでした。

大規模なパレードなので交通機関も規制され、大幅に影響がでていましたが

年に一度の記念日を暑さにも負けず、パレードを楽しんでいる様子でした。

香港デザイン。

フラワーマーケットにある一店舗。

アレンジや花束が作り置きして売っています。

日本人好みではない、アカ抜けないデザインが多い香港で

時々、デザインの参考にしているお店です。

普段使っているグリーンもアイデアあふれる使い方をすると

違う表情が見えます。

面的な谷渡りは縦に長く使うことが多いですが、こちらは丸めた谷渡りを横並びにしています。

ラインフラワーのシンビジウムも横に寝かせて使っています。

こちらはレモンリーフを丸めています。

丸葉ルスカスも一枚づつ使っているアレンジもありました。

脇役が多いグリーンも個性が出て、存在感大です。

こちらは入才を丸めています。

なんて手の込んだアレンジなのでしょう・・・。

潔さを感じます。

こちらはスチールグラスの束使いが気になりました。

ディスプレイではなく商品として売るには潔いスチールグラスの量です。

このお店は、資材、鉢もの、切り花など花に関してあらゆるものを扱っている大手です。

切り花店にも、想像力溢れるディスプレイをし、切り花の購買意欲を掻き立てています。

人の想像力は無限大なので、いつも楽しみにチェックしています。

雑貨屋さん？

フラワーマーケット（太子）の近くにおもしろい雑貨屋さんが2軒あるのを教えてもらいました。

香港在住が長く、地元の穴場情報に詳しいお方です。

フラワーマーケットの近くと言っても、私は立ち寄ったことのないエリアでした。

話を聞いてのぞいてみると・・・

まず一軒目がこちら。

サンプルショップと書いてあります。

店構えを見ると、素通りしてしまうようなお店です。

いろいろ売っています。

花器、キャンドルスタンド、バスケット、小さな飾り棚

小物入れ、の他、スカーフや靴下などなど。。。

よく見るといいもの、置いてあります（笑）。

狭い店内なので、体を小さくしながらぶつからないように

しゃがんで覗いたり、背伸びして見たり・・・。

値段も貼ってあるので、買いやすく、しかも簡単な交渉で少し安くしてくれます。

品物にもよりますが、花器は千円しないです。

商品も意外と？変わるので、ときどき立ち寄るようになったお店です。

一軒目で喜んでいたら・・・さらに安いお店がこちらです。

奥行きのある店内には、所狭しと並んでいます。

失礼ながら、雑貨屋さんと言うより、ガラクタ屋さん（紹介してくれた方もそう呼んでましたので。）の域です。

なんでも売ってしまえ～と言う商売魂が感じられます。

が、、、値段を聞くと、「○○ドルでいいよ。」と驚くほど安い値段を言ってくれます。

紹介してくれた方いわく、「おっちゃん（店主です）にとっては、全部ガラクタだから。」。

そのガラクタの中から、使えるもの、気に入ったものを見つける喜びがこの店にはあります。

プチ、宝探しですね（笑）。

私は２個、タカラモノ見つけました。

このフォルム、なんとも言えません。。。

この錆び色、いい味です。。。

人によってはガラクタでも、タカラモノに変身してしまうものもあります。

気に入ったものを安く買う喜び・・・ぜひみなさんも味わってくださ～い。

熱帯植物。

今日は香港内で見られる熱帯植物について。

暑いところなので、ハイビスカスはあちらこちらに咲いています。

リゾートの花というイメージなので都会の街並に咲いていると違和感があるのは私だけでしょうか？

こちらは↓、フウセントウワタ（風船唐綿）です。

個人的に切り花以外で見たのは初めてでしたので、こういう風に咲いてるんだ・・・と確認。

熱帯植物だったんですね。

そして、、、非常にわかりづらいのですが、、、ゲットウ（月桃）です。

日本では沖縄辺りで見られます。

ベンチの影に隠れ、実がなっていました。

オレンジの実がなりますが、ステムのラインが面白く、個人的に好きな植物です。

やはり暑い国なんだと実感。

でも、フラワーマーケットには、今だに輸入ものですが、チューリップ、ヒアシンス、ラナンキュラスが

並んでいます。

いつまで輸入するのでしょうね。。。

都会のオアシス。

狭い土地の香港内には、街中に公園がたくさんあります。

こちらはビジネス街、セントラルにある広大な公園、「香港公園」です。

ここの近くにお勤めの生徒さんに、お昼休みに来る憩いの場所です！と

勧められ、さっそく足を運びました。

小さな滝があったり、池があったり、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

今の時期、蓮の花、睡蓮の花が咲いていました。

写真だとわかりづらいですが、ピンク、黄色、白、サーモン色の睡蓮の花が咲いていました。

水場にいると目で涼を感じることができますので、少しの間、ベンチで一休み。

近くには温室もありましたが、ただでさえ、高温多湿なのでパスです。

おまけ・・・

この日は、気温32度、湿度86%。にも関わらず、挙式後のカップル2組が公園内で写真撮影をしていました。

香港では挙式後、街中のあちこちでいろいろなポーズを取りながら記念撮影をし、大きなアルバムを作ります。

失礼ながら、暑くてメイクの崩れを直している合間を撮らせていただきました。

思い出のためには我慢も必要ですね。。。