[満足度]
9

[状況]
土曜日11時15分、行列なし

[コメント]
朝の番組、TBSのTHE TIMEは毎朝起きたあとに見ている番組で、その中でも特にお気に入りなのが5時55分に放送される篠原アナの早朝グルメ。毎日早朝開店のお店を紹介するのですが、毎週水曜日はラーメンの日となっていて、ラーメン好きの篠原アナがいつもよりニヤリとするのが印象的。2月14日にこちらのお店を紹介していて、その日は限定の「濃厚煮干し レンゲが立っちゃう型」というのを紹介していました。これは行ってみたいと思い土曜日ランチを目指して東武東上線にのって向かいます。

ときわ台駅を下車してそこから歩くこと10分弱。こちらのお店は朝、昼、夜と3部で無休というタフなお店なのですが、お昼時間は11時30分からということで開店時間の15分前に到着して開店を待ちます。

 


11時30分に開店したので店内へ。店内は厨房前にカウンター6席で奥のほうにテーブル席も用意されているので家族連れでも使えそうですね。こちらのお店は食券制ではなく口頭注文(退店時に入口付近で後払い)になるので、入口近くの給水機でお冷やを汲んでカウンターに着席してから事前に調査済みの特製濃厚煮干しラーメン(1300円)をお願いします。

 

 

麺は太麺か細麺かと聞かれたので迷わず太麺でお願いをします。和え玉は細麺のはずなのでどちらの麺も楽しめますからね。

提供は早く5分以内に特製濃厚煮干しラーメンが到着。

 

 

 

 

まずはスープをすくってみると、思った以上にドロドロ系でさすがにレンゲは立たないと思いますがまるであんかけのような感じ。

 

 

飲んでみるとかなり濃厚で煮干しの味がガツンと来ます。いろいろな魚を使っているのでしょうかね、鯵のような味わいも感じられたような。

中太の麺はモチモチしていてのど越しが良い。

 

 

スープがよくからみますが、どんどんスープがなくなっていくような気がしたので和え玉のことを考慮し慎重に食べ進みます。

具材は、鶏チャーシュー2枚、豚チャーシュー2枚、味玉、ネギ、のりといった構成。鶏チャーシューは厚みがあますが柔らかい、そして豚チャーシューはレア状態のもの。

 


麺が7割程度になったところで和え玉注文。

 

 

和え玉はネギと煮干し粉とたれがかかったもので、かき混ぜて食べてみるとやや薄目の味わいで鶏油の香りかいい感じ。それだけでも行けますが、残しておいた濃厚煮干しスープにつけ麺風につけていただくとさらに美味しく感じられます。麺は細麺でしたが、個人的にはこの濃厚スープには太麺のほうが合うような気がしました。


残しておいたスープが和え玉の麺の量に対してぎりぎりになりましたが、すべて完食してごちそうさま。

[場所と最寄り駅]
東京都板橋区東新町1-8-10
ときわ台駅

 

[満足度]
8

[状況]
日曜日21時00分、行列4名

[コメント]
本日は川口でラーメン。

 

 

 

以前は「ちえちゃんラーメン」でその前は「ラーメン凪」だった場所に2024年2月にオープンしたお店です。前店のちえちゃんラーメンは2022年1月くらいに閉店して、その後2年くらい空き店舗になっていましたが、次のお店ができて地元民としてはほっと一息。というのも、ここ数年は樹モール商店街はお店の閉店ラッシュで以前に比べずいぶん寂しくなってしまった(樹モールプラザができて多少盛り上がっていますが)のでお店ができて賑わうのはうれしいこと。しかもこの場所は、お店の目の前は鷹の目、隣は武蔵家という大人気店が取り囲む場所なので、ラーメン密集地になりこれまたうれしい限り。

開店したばかりの休日の夜に訪問すると、21時過ぎにもかかわらず行列が4名。開店したばかりだから仕方ないと思いつつとりあえず待つことにしますが、回転は速く10分程度待ったところでお店に入れました。

外にある券売機をチェックしてみると
・中華そば 750円
・上中華そば 900円
・特上中華そば 1100円
・チャーシュー麺 1000円
・もり中華 950円
というラインナップで、それぞれに大盛が用意され味も塩に変更できるようです。

 

またライスは無料のようで、ライスをお願いする場合は券売機に置いてある赤い札を渡すシステムみたいですね。今回は上中華そば(900円)を選択することにして入店後に店員さんに渡します。

店内はU字型のカウンター席のみで、通路は結構狭いので体格のいい方だと通る際に注意が必要かも。卓上にはニンニク、辛味、青ガッパが用意されています。


さて中華そばの到着。

 

 

 

さっそくスープを飲んでみますが、提供時に「熱いのでお気をつけて」と提供されただけあってとても熱々で並々と注がれています。

 

 

味はやや塩気が強めの醤油味で、表面がオイリーなクリア系のスープ。あっさりしているので、近隣のラーメン屋さんではお店から1分程度の場所にある喜多方ラーメンに似ているような感じです。

麺は中細平打ちストレートでやややわらかめのゆで加減。

 

 

つるつるとした食感とのど越しはいいのですが、わたしはかためのほうが好きなのでいまいちといった印象。でもこういう麺が万人受けするのでしょうね。

具材は多めのチャーシュー、メンマ、ネギ、ホウレンソウ、のりが5枚くらい。チャーシューは柔らかく旨みがしっかりしていてややパサパサ系のもの。

 

 

これはご飯に合うのではといった感じ。細切りのメンマはシャキシャキしていてほうれん草も箸休めにいい感じ。個人的にはのりが多いのがありがたい。

完食してごちそうさま。ちなみに、別の日の昼間にこちらのお店の前を通ってみたところ、ラーメン3店それぞれにたくさんの行列ができていて「ラーメン激戦区三角地帯」は盛り上がっていてうれしくなりました。

[場所と最寄り駅]
埼玉県川口市栄町3-9-19
川口駅

 

[満足度]
8

[状況]
土曜日10時57分、行列なし・後客2名

[コメント]
本日は池袋でラーメン。お店は池袋駅の東口をでてサンシャイン通りを歩くこと10分弱の場所で、サントロペというビルの4階にあります。エレベーターで上がりドアが開くと目の前にガラス張りのおしゃれで開放的な店舗が登場。事前にXでチェックしたところ「本日は焼肉屋さんも営業中なので騒がしいかも」との書き込みがあった通り、焼肉屋さんのランチタイムの間借り営業というスタイルのようです。



店内に入ると、左側にカウンターが8席、右側と奥のほうにテーブル席がたくさんあるのでラーメンはカウンター席のようですが、店員さんが見当たりません。

 

 

 

勝手に座るのも気が引けるのでどうしようかと思っていたところ奥から店主さんが登場しカウンター席に案内をしていただきます。

こちらのお店は券売機ではなく現金前会計制とのことなので、事前にチェック済みの東京ブラックラーメン 生卵+ライス付き (1400円)でお願いして支払いも完了。

 

 

普段はライスは注文しない派なのですが、ブラックスープとチャーシューと生卵の組み合わせは最高という書き込みにつられて思わずお願いをしてしまったわけで。

ワンオペとのことで店主さんはお会計のあとに調理のために奥の厨房へ。その後、後客が入ってきましたが、わたしと同じように店主が見当たらずおろおろ。ワンオペで席から厨房が見えない位置にあるので難しいですね。

さて、そんなこんなでブラックラーメンと生卵、ライスが到着。

 

 

 

早速ブラックラーメンのスープを一口。

 

 

富山ブラックのようなしょっぱさは抑えられていますが、粗挽き黒胡椒の刺激がかなり強め。醤油の旨味が感じられ塩分濃度は比較的抑えられている感じで見た目ほどではなく飲みやすいスープ。わたしてきにはこのパンチがあるスープがとても心地よく感じます。

麺は加水率高めの中太麺。

 

 

ちゃんぽん麺の様な食感ながら、ムチムチとした歯応えがあり噛めばモチモチ感を楽しむことができてうまい。茹で具合はやや硬めでこれまたわたし好み。

具材はチャーシューにメンマ、刻みネギの上に大量のブラックペッパーがかかっています。チャーシューは肩ロースと思われる部位で厚みがありスープをしっかり吸っているので美味しくいただけます。

 

 

個人的には刻み玉ねぎが欲しかったところ。

お待たせしていたライスと生卵ですが、ライスの上にチャーシューをのせて生卵をかけその上にブラックのスープをたっぷりかけていただきます。

 

 

 

これは美味しくないわけない。ジャンク感満載の〆のチャーシュー丼、うまいですな。

完食してごちそうさま。「ごちそうさま~」と声を掛けましたが、店主さんは厨房内で忙しいようでご挨拶はできず。間借りではなく店舗営業されるともっと人気が出るのではないでしょうかね。

[場所と最寄り駅]
東京都豊島区東池袋1-29-1 
池袋駅

 

[満足度]
8

[状況]
日曜日11時25分、行列2名

[コメント]
久しぶりに大勝軒(永福町系)のラーメンが食べたくなり以前からブックマークしていたこちらのお店を訪問することにします。場所は東川口駅から徒歩で5分以内のところにありますが、この日は車で向かったのでお店の近くのコインパーキング(埼玉県川口市戸塚2-24)に駐車をして訪問。


 

開店は11時30分なので5分前に到着するとすでに2名の方が待っていますが、30分になるとすぐに暖簾がかかったので早速店内へ。

店内はカウンター席とテーブル席があり、今回は連れと2人なのでテーブル席に座らせていただきます。

店員さんは男性の方が3名。BGM等はかかっていなく静かな雰囲気。こちらは券売機制ではないので、メニューから口頭で注文する必要があります。メニューはこんな感じ。

中華麺 870円
ワンタン麺 1000円
チャーシュー麺 1170円
チャーシューワンタン麺 1300円
大盛 220円

ワンタンスープや冷やしラーメンなんかもありますが、餃子などのサイドメニュー、ライスなどのご飯もの、ビールやソフトドリンクなどの飲み物は一切ないのはいさぎがいいですね。

 

 

 

永福町系と聞いていたので麺量は多いはずなのでチャーシューワンタン麺にして大盛はやめておきます。

しばらくすると着丼。

 

 

 

 

 

 

 

予想はしてたけど、実際に着丼すると大きなどんぶりでびっくり。そのどんぶりの中にまるで泳いでいるかのように大量の麺と具材たち。写真では伝わりにくいですが実物はすごいですわ。

早速スープを一口。

 

 

あっさり目の煮干しスープで、ラードは控えめで優しい醤油味と煮干しの風味が広がりバランスがとてもいい感じ。調味料は少なめで、風味は穏やかな感じ、味変で胡椒をかけるといいかもしれませんね。

麺は中細のちぢれ具合がいい感じの優しい口当たりと程良いコシの麺。

 

 

麺量は永福町系伝統のデフォで二玉あるのかな?300gはあると思われますが、スープがあっさりなのでするすると食べられます。しかしながら小食の方や女性の方にはちょっと多めかもしれませんね。

具材はチャーシュー5枚、ワンタン数個、メンマ、煮玉子1/2、ネギという構成。チャーシューは小ぶりですがしっかりした味付けでほろほろした食感がとてもいい感じです。


ハーフの煮玉子は味付けなしの茹でたまごといったところ。


そしてワンタン。

 

 

これはとろけるようなつるつるのワンタン皮に、生姜等で風味付けした粗挽肉が入っていてするすると食べられます。ワンタンは必須ですね、というかわたしがワンタン好きなだけか。

しかしながら量が多いので完食は大変ですが、美味しいのでなんとか食べきりごちそうさま。

[場所と最寄り駅]
埼玉県川口市戸塚2-25-1
東川口駅

 

[満足度]
9

[状況]
土曜日11時55分、店内満席・行列5名

[コメント]
神田界隈でトップクラスの昆布水つけ麺を提供されるとの情報を得たので本日は神田へ向かいます。神田は言わずと知れたラーメン激戦区なのでぶらぶらと歩いてラーメン屋さんをチェックするだけでも楽しくなります。

神田駅西口をでて神田の飲み屋街通り(正式名称「神田駅西口通り」)を3分程歩いたところでお店に到着。12時開店とのことだったので11時55分に到着してみると5名ほどの行列ができています。

 

 

1巡目で入れるかな?と思いきやすでに開店していたようで店内は満席、2巡目になってしまいました。しまった、もっと早く来るべきだったか。

待っている間に順番で食券を購入。今日はネットで評価の高い特製昆布水つけ麺 醤油(1400円)と麺の大盛(150円)をポチっとします。その後すぐに店員さんが出てきて食券を回収。


さて、20分ほど待ったところで入店し、待っている間にカウンター席にあるつけ麺の食べ方をチェック。

 


①まずはそのまま食べて麺と塩昆布水の風味を楽しむ。
②卓上の藻塩を麺に振りかけ塩のみで味わう。
③麺をつけ汁に漬けて食べる
④麺を食べ終えたらライムと余った昆布水をつけ汁に入れてスープ割にして下さい。
とのこと。ちなみに割スープは用意されていないようですね。これは楽しみ。

すぐにつけ麺の到着。

 

 

 

麺がきれいに整えられているビジュアルがすてき。

 

 

つけ麺なのでまずは麺からいきますが、おすすめ通りそのまま食べてみてそのあとは藻塩を振りかけてズルズルといきます。

 

 

正直これだけでも十分なおいしさではないですか。

 

 

麺は加水高めで全粒粉入りのエッジが効いた中麺ストレート麺。麺の量は大盛で300g~350gくらいでしょうか

そしてつけ汁は、清湯醤油で片口、秋刀魚、鯖煮干し、鰹節の魚介出汁に鶏スープをブランドしているとのことであっさりしていますが深いコクが感じられます。

 

 

ここに昆布水につかった麺をつけて食べると、とろとろした麺につけ汁が絡んで最高。大盛にして正解でいつまでもすすっていたい感覚におちいります。

具材は麺の上にかぼすと肩ロースチャーシュー、麺の中にチャーシュー、海老ワンタン、小松菜、白ネギなどがはいっています。海老ワンタンは海老の身が豚挽肉と共に包まれていますが、皮の喉越しも良くてうまい。

 

 

 


ちなみにあとから店員さんが「紀奥山椒」を提供してくださりましたが、見ると「高価なものなので使い過ぎないでね♡」と書かれています。

 

 

少しだけかけてみると山椒の香りにびっくり、こんな山椒食べたことないぞ。

 

 

ふたたび麺にぱらぱらとかけて麺をすすると最高の味変であっという間に完食してしまいました。

[場所と最寄り駅]
東京都千代田区内神田2-9-6
神田駅

 

[満足度]
8

[状況]
土曜日11時30分、行列2名

[コメント]
時々やってしまう痛恨のミス。11時開店と思い、10時50分に到着すると11時30分開店の文字が・・・。しまった、完全な思い込みがあったというのも後の祭り。ここは武蔵関という場所。近くに時間をつぶす場所が全くなく、さすがに40分前にお店の前に並ぶのも逆にお店の方に悪いような。しかもこの日は雨なので街ブラをすることもできないのでしかたなく駅で雨宿りしながら開店を待つことにします。

11時25分にお店に戻ってみると行列は2名、そして11時30分に開店となります。


まずは券売機で特製煮干ラーメン(1250円)と和え玉(250円)をポチっとして店員さんに渡します。厨房内は、ベトナム人シェフのジョンさんと女性のスタッフさんの2名体制。丁寧にチューシューを切ったり麺をゆでたりする姿はとても好感が持てます。このように海外の方が日本の料理を作るのはうれしいですね。

特製煮干ラーメンが到着し、まずはスープをいただきます。

 

 

 

 

 

無化調煮干でガツンとしたインパクトはきませんが、あとからじわりと広がってくる煮干の旨みがとてもいい感じ。煮干しの旨味を十分に感じますが、同時に透明感さえ感じる、クリアで上品なスープです。

加水低めの中細ストレート麺は、パッツンした感じの歯ごたえがあるもの。やはり煮干しラーメンにはこのようなパキパキの麺がとても合います。


具材は豚と鶏のチャーシュー、刻み玉ねぎ、味玉、あおさのり、小松菜といった豪華なラインナップ。

トロトロの脂身にホロっと崩れるバラチャーシューとしっとりした食感の取りチャーシューがとてもいい感じ。

 


そして麺を半分以上食べたところで和え玉を注文。

 

 

和え玉は鶏チャーシューと刻み玉ねぎがのっていて味が付いたもの。正直、この和え玉はちょっと微妙な感じかな。かえしが少ないのでそのままではあまり旨さを感じられなかったので残ったスープにつけながらいただきました。

完食してごちそうさま。

[場所と最寄り駅]
東京都練馬区関町北4-1-7
武蔵関駅

 

[満足度]
9

[状況]
土曜日11時30分、店内満席

[コメント]
浦和に用事があり午前中のうちに終わったので浦和でラーメンを食べることにします。といっても浦和でブックマークしていたラーメン屋さんはないしどうするか、ということで検索してみたところこちらのお店がヒット。そういえばこちらのお店に行きたいと思っていたがブックマークし忘れていたような。ということで浦和駅西口を出て南のほうに向かいます。途中、大人気店の一瑳の行列を横目に歩くこと5分くらい。なにやら完全なる住宅街。パッと見、ラーメン屋さんのような建物がないのですが?でもGoogle Mapはこの辺だと言っているし。と思っていたところ、とあるアパートの奥のほうにラーメンののぼりを発見。

 

 

 

 

 

これはわからんわ。

お店の前に待ち用の席が2席ありますが、壁には102号室と書いてあるので完全なアパートの一室。こういうお店は初めてかも。恐る恐る店内に入ってみると、若い男性が「いま片付けをしていますので少々お待ちください」と元気に声をかけてくださりほっと一息。

すぐに店内に案内され、券売機ではないようなので口頭でら〜めん (600円)をお願いします。それに今日は天気が悪く午後から出かける用事もなかったので瓶ビールも。そしてらーめんは、麺をストレート細麺か極太縮れ麺、チャーシューはレアと炭焼きを選択できるみたいなので極太縮れ麺、レアチャーシューを選択します。

 


店内はカウンター4席とテーブルが2卓。カンター席の前にはコンパクトな造りの厨房がありかなり手狭な感じ。ただ、そのスペースを上手に使いながら調理をしている様子がとても好印象。

ビールを飲んでいると、イケメンの店主さんが「寒くてもビール派ですか?わたしはお湯割り行っちゃいますよ」と気さくに話しかけてくれます。よく見ると焼酎の瓶が何本も置いてあるので焼酎もいけるの?と思いましたが、さすがに昼間に焼酎行ってしまうと1時間くらい居座ってしまいそうなのでビールでのどを潤してラーメンの到着を待ちます。

すぐにラーメンが到着。

 

 

まずはスープを飲んでみると、見た目は醤油感の強そうなスープですが、鶏や豚などもじんわりと感じられ複雑な旨味が癖になりそうなあじわい。

 

 

これはレベルが高いスープですね。とがった感じではなく優しさが感じられるスープです。

麺はモッチリとしたコシがある極太縮れ麺。

 

 

 

すすり心地がとてもよく、スープをたっぷりまとってのどごしと食感を楽しむことができます。

具材はチャーシュー、タケノコ、三つ葉といった感じ。タケノコの細切りが食感がよくシャキシャキしていい感じ。チャーシューはレアなのでしっとりしていて肉の味わいを十分に感じられます。


完食してごちそうさま。いいお店ですね、次回はランチタイムを外して訪問し、焼酎を飲みながらおつまみを食べて〆に白ラーメンを食べてみたいものです。

[場所と最寄り駅]
埼玉県さいたま市浦和区東岸町4-1
浦和駅

 

[満足度]
9

[状況]
日曜日10時33分、行列2名(開店時10名)

[コメント]
本日は築地に美味しい牡蠣ラーメンを提供するお店があるとの情報を得たので電車を乗り継ぎお店に向かいます。場所は築地駅1番出口を出て築地本願寺を横目にして歩くこと2分程度、築地場外の向かい側にお店があります。開店の30分前に到着するとすでに2名が待っているので店前に用意された丸椅子に座って待つことにします。

 

 

 

ちなみに歩道の向かいにも丸椅子が10席分くらいあるので行列待ちの人にはありがたい。

席に座って待っていると開店10分くらい前に店員さんが出てきて食券を促されるのでハイテク券売機で食券を購入。チョイスしたのは濃厚牡蠣らぁ麺 (950円)と貝味玉(150円)と牡蠣飯(280円)にします。普段はあまりご飯ものを食べることはないのですが、こちらのお店は大盛がなく、事前情報では麺の量は少なめとのことを聞いていたので牡蠣飯を追加することにしたわけです。

そして11時に開店。この時点で行列は10名以上になっていました。

店内に入るとカウンター席はまるで料亭のような雰囲気で、なんとテーブルは畳敷き。そこに木のおぼんと蓮華、はしが用意されています。

 

 

これはインバウンド狙いなのでしょうね、海外の方はこれだけでもテンションがあがりそう。

しばらくすると着丼。

 

 

 

 

びっくりしたのはどんぶりがかなり小さめ。たしかにこのどんぶりだと大盛はできないですね。まずはスープを一口。

 

 

とってもクリーミーで濃厚、牡蠣の味わいがガツンときます。昆布や鰹、その他魚介も使用されているとの事ですが、わたしには牡蠣の味わいしか感じられませんでした。しかし牡蠣の臭みなどが全くなく、これだけ牡蠣のうまみだけを感じられるのは新鮮な牡蠣を使っているからなのか、それとも製法に秘密があるのか、ひたすら飲んでいたいスープです。

麺は三河屋製麺製のツルモチ食感の中太ストレート麺。

 

 

 

適度なコシと歯応えがあって噛むとはじけるようなぷちっとした食感はとてもいい感じ。麺の量は少ないと聞いていましたがそれほど少ないといった感じではないです。ただ、やはりもっと麺を食べたかった。

具材は豚ロースチャーシュー、白髪ネギ、メンマ、かいわれ、のり、カットレモン、そして別皿で貝味玉。チャーシューはレアの大きめのものが1枚。トロっとした食感でとても美味しい。

 

 

別皿の貝味玉を食べてみましたが、こちらは貝の味わいなどは感じられず、わたしの舌が馬鹿のようで普通の味玉のように感じられました。

 

牡蠣飯は牡蠣の味わいがじんわりと感じられる程度で牡蠣の主張が強すぎずいい感じ。

 

 

個人的にちょっとかための仕上がりがグッドで、半分くらい食べたところで残った牡蠣のスープをかけて雑炊風にいただきました。これがまたうまかった。

スープも完飲してごちそうさま。いままで牡蠣ラーメンは、何杯か食べてきましたがここの牡蠣ラーメンは格別でした。

[場所と最寄り駅]
東京都中央区築地3-16-9 
築地駅

 

[満足度]
9

[状況]
祝日11時30分、店内5割程度

[コメント]
大宮駅東口を出て南銀の飲み屋さんを横目に歩くこと3分程度の場所に「貝出汁」と書かれたのぼりを発見。本日は久しぶりの大宮で貝出汁ラーメンで有名なこちらのお店を訪問しました。

 

券売機はお店の外にあるのでまずはじっくりチェック。

 

 

基本は醤油、塩、味噌、追い貝出汁の4種類に味玉や特製が付くという構成。貝めしなど魅力的なメニューもありますが、やはり貝を楽しみたかったので追い貝出汁ラーメン(930円)を選択。それほどお腹が空いているわけでもなかったのですが写真がおいしそうに見えたので和え玉(200円)もポチっとしてしまいました。

店内に入るとカウンター6席のみの小さく狭いお店。店主と思われる男性のワンオペで寡黙であまり愛想がないように感じますが、とりあえず食券をカウンターに置くと店主が受け取ってくれすぐに麺をゆで始めます。

3分程度でラーメン着丼。

 

 

早速スープをいただいてみたところ思った以上に貝の味わいががつんときます。

 

 

あさりとホタテに鶏白湯のWスープで、アサリから炊きだされた青湯スープは雑味がなく澄んだ味。追い貝出汁にしたから貝の風味がさらに強いわけですね。

麺は全粒粉の細麺。

 

 

このスープならパキパキとした低加水のかための麺があうような気もしましたが、万人受けしそうなちょうどいい塩梅のやわらかさ。麺量は120gくらいですかね。

具材はチャーシューが2枚、ねぎ、小松菜、紫玉ねぎという構成。

 

 

個人的にはこのラーメンにこの具材は完璧かと。多すぎず少なすぎず、貝出汁のスープを邪魔しないくらいの具材で特に紫玉ねぎのシャキシャキした食感がいい役割をしてくれています。

麺を7割程度食べたところで和え玉オーダー。和え玉は2分程度で到着。

 

 

麺量はハーフという感じの量で刻みチャーシューや小松菜、紫玉ねぎがのっているのでかき混ぜてそのままいただきます。こちらはじんわりと貝出汁のうまみが感じられます。そのままでもいいですし、残った貝出汁スープと一緒につけ麺風にしてもなかなか良い感じ。

 


完食してごちそうさま。南銀の飲み屋さんの一角にあるので飲んだ後にこの貝出汁のスープは最高でしょうね。

[場所と最寄り駅]
埼玉県さいたま市大宮区仲町1-15
大宮駅

 

[満足度]
9

[状況]
土曜日10時50分、行列なし

[コメント]
本日は、東京さくらトラムに乗車して面影橋駅で下車。そこから歩いて数分の場所にあるこちらのお店を訪問しました。11時開店、10分前に到着すると行列はないのでポールポジションで待つことにします。


店名はZweiter Läden。ドイツ語のようで待っている間にGoogle翻訳で訳してみると「2号店」との意味らしい。TRYで見つけて訪問することにしたので事前調査は全くしていなかったのですが、どうやら大阪の本店の2号店らしいですね。ドイツ語の店名ということはドイツに何かしらのゆかりがあるのでしょうか。

そんなことを考えながら待っていると開店時間の11時になりのれんがかかります。まずは券売機で食券を購入し、コップと箸を持ってカウンター席に座ります。チョイスしたのはRAMEN KURO 特製(1300円)、大盛にしようと思ったのですが、つけ麺の大盛はあるようですがラーメンの大盛は見当たらなかったので選択せず、店員さんに食券を渡します。

店内には一枚板ダイニングテーブルのカウンターのみですがスペースが狭めなのがちょっと気になりました。


待つこと数分で着丼。

 

 

まずはスープを飲んでみると、ドロドロした舌触りの濃厚豚骨をベースでクリーミーで辛くない担担麺という感じですが四川風というかんじではなく魚介の出汁と辣油のほどよい辛味が合わさった味わいといった感じ。

 

 

これは表現が難しいくらいあまり食べたことがない味わい。府中の紅で食べたラーメンに似ているような味わいかな。

麺は中太ストレート麺でもちもちとした食感がとてもよくスープとよく合っていていい感じ。

 

 

麺量は150gはないくらいでしょうか。

具材はローストビーフのようなチャーシューが3枚と味玉、小松菜とネギとカイワレ大根。チャーシューが柔らかくて肉のうまみが感じられてとても美味しい。特製にして正解でした。

麺と具材を食べ干し、残ったスープにライスを入れたい気持ちになりましたがお正月に食べ過ぎて太り気味なので今回は控えておきました。

[場所と最寄り駅]
東京都新宿区西早稲田3-15-5
面影橋駅