[満足度]
9

[状況]
日曜日10時33分、行列2名(開店時10名)

[コメント]
本日は築地に美味しい牡蠣ラーメンを提供するお店があるとの情報を得たので電車を乗り継ぎお店に向かいます。場所は築地駅1番出口を出て築地本願寺を横目にして歩くこと2分程度、築地場外の向かい側にお店があります。開店の30分前に到着するとすでに2名が待っているので店前に用意された丸椅子に座って待つことにします。

 

 

 

ちなみに歩道の向かいにも丸椅子が10席分くらいあるので行列待ちの人にはありがたい。

席に座って待っていると開店10分くらい前に店員さんが出てきて食券を促されるのでハイテク券売機で食券を購入。チョイスしたのは濃厚牡蠣らぁ麺 (950円)と貝味玉(150円)と牡蠣飯(280円)にします。普段はあまりご飯ものを食べることはないのですが、こちらのお店は大盛がなく、事前情報では麺の量は少なめとのことを聞いていたので牡蠣飯を追加することにしたわけです。

そして11時に開店。この時点で行列は10名以上になっていました。

店内に入るとカウンター席はまるで料亭のような雰囲気で、なんとテーブルは畳敷き。そこに木のおぼんと蓮華、はしが用意されています。

 

 

これはインバウンド狙いなのでしょうね、海外の方はこれだけでもテンションがあがりそう。

しばらくすると着丼。

 

 

 

 

びっくりしたのはどんぶりがかなり小さめ。たしかにこのどんぶりだと大盛はできないですね。まずはスープを一口。

 

 

とってもクリーミーで濃厚、牡蠣の味わいがガツンときます。昆布や鰹、その他魚介も使用されているとの事ですが、わたしには牡蠣の味わいしか感じられませんでした。しかし牡蠣の臭みなどが全くなく、これだけ牡蠣のうまみだけを感じられるのは新鮮な牡蠣を使っているからなのか、それとも製法に秘密があるのか、ひたすら飲んでいたいスープです。

麺は三河屋製麺製のツルモチ食感の中太ストレート麺。

 

 

 

適度なコシと歯応えがあって噛むとはじけるようなぷちっとした食感はとてもいい感じ。麺の量は少ないと聞いていましたがそれほど少ないといった感じではないです。ただ、やはりもっと麺を食べたかった。

具材は豚ロースチャーシュー、白髪ネギ、メンマ、かいわれ、のり、カットレモン、そして別皿で貝味玉。チャーシューはレアの大きめのものが1枚。トロっとした食感でとても美味しい。

 

 

別皿の貝味玉を食べてみましたが、こちらは貝の味わいなどは感じられず、わたしの舌が馬鹿のようで普通の味玉のように感じられました。

 

牡蠣飯は牡蠣の味わいがじんわりと感じられる程度で牡蠣の主張が強すぎずいい感じ。

 

 

個人的にちょっとかための仕上がりがグッドで、半分くらい食べたところで残った牡蠣のスープをかけて雑炊風にいただきました。これがまたうまかった。

スープも完飲してごちそうさま。いままで牡蠣ラーメンは、何杯か食べてきましたがここの牡蠣ラーメンは格別でした。

[場所と最寄り駅]
東京都中央区築地3-16-9 
築地駅