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こんにちはマダムサトコです。 本日は「ユダヤの交渉術」 というお話をします。

 

本日は 創世記21章22節から読んでいきましょう。

 

 22 その頃、 その将軍 ピコルとがアブラハムに告げていった。「 あなたが何をしても、神はあなたと共におられる。

 

 

これは「アブラハムがどんなことをしようと 守られている」ということを この目にしたのだと思います。

 

実際例えばもう何十年も前のことですけれども、 エジプトに入りサラを自分の妹だと偽って 後宮に入れたにも関わらず他の男 まあ それは エジプトの王様 なんですけれども 他の男に汚される前に王様の一族の体調が悪くなり それが叶わなかった。

 

 

 

 

 またアブラハムが妻にだけ ED とか 

 

 

 

 

NTR 願望があって

 

 

 

 

なんとか他の男に自分の妻に手を出して子供を作って欲しい

 

 

 

 

と思いながらも その他の男に汚されるという行為から守られ、

 

人間が小賢しい知恵で謀をし愛人から生まれた子供はアブラハム から引き離され

 

 

 

 

そして100歳 90歳という超高齢カップルであっても自らの肉体から子供が生まれてくる

 

 

 

 

まあ これだけの 奇跡の連続を見たら、それは アビメ レク もまあ 現代の言葉で言う 「ヤベえやつ」というやつですね。 この人に逆らったら自分の方が危ない、ということはよくわかってると思います。

 

1つ 私が気になるのは ここで ”将軍 ピコル”というところですね。 将軍ということですから まあつまり 兵力 軍事力という意味だと思うんですけれども、

 

このアビメレクという人はこの交渉の場で 将軍という、 軍事力の象徴のような人を連れてきた。

 

それは私が推測する に2つのことがあるのかな と思います。 

 

1つはまずアブラハムと交渉している最中に「何か」起こったら?このアビエレクト という人も一国の王ですから、 例えばその会談の間に乱入者が来て自分が殺されるかもしれない。自分の護衛 として この将軍をつけてきた?というのが1点。

 

そして もう1つがもしかしたら「隙あらば アブラハム を仕留めてやろう」と思っていたのかもしれないなあとも思います。 まあ ただここに書いてある通り 「あなたが何をしても神はあなたと共におられる」と言ってるので、自分が全く 叶わないことは知ってると思います。 ですので まあ 護衛 だったんだろうなと思いますけれども、なんせここにわざわざ ”将軍 ピコル”と書いてあるのが私はちょっと気になりましたね。

 

「あなたは神に守られてる」と言いながらも、人間として 「もしかしたら アブラハム を討ち取る 千載一遇のチャンスかもしれない」と思っていたかもしれませんね。

 

23節 それで 今、ここで 神によって私に誓ってください。 私も、私の親類縁者たちも裏切らないと。 そして 私があなたに尽くした真実にふさわしく、 あなたは私にも、またあなた が 滞在しているこの土地にも真実を尽くしてください。」

 

 

まあ これはいわゆる 軍事協定 のような内容ですね。 「私のことも裏切らない」 しまた 「私の親類縁者と密通して、王様の親戚と手を組んで王様を裏切らない」ことですね。

 

そして 「私があなたに尽くした真実にふさわしく」 というのは アビメレクはアブラハムがサラは私の妹だと言って、 なぜか アビメ レクが 牛や羊を取られてしまうということがありましたけれども

 

 

あれは自分の身の潔白を証明する証の贈り物でして、まあ多分そのことを言ってるんでしょうね。「 私はあなたに 潔白の証明をしました」の あなたであるアブラハムは私にもあなたの潔白、敵対をしないということを証明してください、と言っているわけですね。

 

「あなた が 滞在しているこの土地にも真実を尽くしてください」 まあ これはつまり「ここで暴れるなよ」ということなんでしょうね。この暴れるというのはまずは自分に戦いを挑んでこない、 また他の部族と戦ったりしない、 お互い仲良く暮らそうじゃないかというようなことが ここに入っているかと思います。

 

24節するとアブラハムは、「私は誓います」と言った。 

 

 

昔はお約束なんかでも紙にサインをして なんてことはなかったので、「 私は誓います」という口頭での約束が非常に重要性がありました。そしてまた「人が一度口にした言葉は必ずその通り 遂行される」という風習であり、 また そのように一度言ったことは守らないと「あいつは裏切り者だ」とすぐ言われる 世の中でした。

 

ですので このアブラハムの「誓います」 という言葉は非常に重い言葉なんですね。

 

25節また、アブラハムは、アビメ レクの下僕 共が奪った井戸のことで アビメ レクに抗議した。

 

 

お互いに 責め合わないよね 仲良く暮らそうね 、と言った その先からいきなり 抗議ですよ。 まあ これが交渉が上手いというのでしょうかね。「 仲良くしようね」 と宣言した直後のことで、相手が絶対に怒ったりしないということを分かっている。また「仲良くしようね」と言った後なんだから 自分の抗議が通る、という算段を持って このタイミングで行ったのかもしれませんね。

 

なんか アブラハムって割と厭らしい性格 かなと思ったりもします。

 

 26節アビメレクは答えた。「 誰がそのようなことをしたのか知りませんでした。 それに あなたもまた、私に告げなかったし、 私もまた今日まで聞いたことがなかったんです。」

 

 

 まあアビメレクにしてみたら王様ですから、下っ端が寄ったことはそれはまあ 知らないだろうなと思います。と言いましても現代の大都市のように 何百万人と人がいるわけではないので、 もしかしたら知っていた。 もしくはアビメレクが部下にさせたということも考えられますね。

 

「 それに あなたもまた私に告げなかったし 私もまた今日まで聞いたことがなかった」というのは 実は案外 この2人 一発触発の状態なので、私は知らなかったしお前も言わなかったじゃないか なんて言って、

 

この場ですね 「仲良くしようぜ」 という 協定をうまくまとめてそっちの方向に持って行こうとしているように見えます。

 

そしてまたアブラハムが何でこの場で、せっかく仲良くしようぜ と言ってる中で昔のことを言い出したのかというと、 もしかしたら この場に同席している将軍 ピコルが指揮をしてその井戸を奪わせた、ということを含有しながらアビメレクに話しているのかもしれませんね。

 

今日は 交渉人 アブラハムのその才能がまた光ってる部分ですね。 こういうのを見ますと現代社会でも最も交渉に優れた人間がユダヤ人だと言われていますが、 そのユダヤ人の始祖アブラハムがすでにこのようなスキルを見せていたわけですから、 交渉だの話し合いなのにユダヤ人が長けているというのは先祖伝来の技なり 能力なのかもしれませんね。

 

また相手も相手で色々すっとぼけてる 態度っていうのも 見えてきます。 私たち日本人がアラブ地域へ旅行に行くとついつい 騙されてしまうと、 まぁ ざっくり言うと そういう言い方をすることがよくありますけれども、

 

それはもう 聖書の時代の何千年も前からこんな風に約束したりすっとぼけたりということをしていたら、まあ 島国で生まれ育った日本人というのは 和を以って尊しとなし、 人を騙すことがない、 ストレートで裏表なくお話をするというのをよしとしますから、 こういった 世界についていけないな というのも また聖書から見える真実ですね。

 

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それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました。 

 

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