動画はこちらから

↓   ↓   ↓

 

 

 

 

 

こんにちはマダムサトコです。本日は 創世記12章17節から読んでいきましょう。

 

 

これは前回の16節のところで アブラハムは妻を 妹だと詐称 嘘をついて 5級に入らせ それによって パロの財産をせしめる というような行為がありました。

 

この時 アブラハムの心境はどんなものだったか分かりません。 財産をもらえて嬉しかったのか、パートナーを失って悲しかったのか。 私たちには分かりません けれども 表面的にはうまくやったな というような印象がありました。

 

しかしこの 17節では神様はパロがアブラハムの嘘でうっかり人妻を自分の後宮に入れてしまった、ウッカリであっても人の妻に手を出すものは神様によって許されない、つまり パロ は知らず知らず なのですけれども アブラハムによって自分の国や家族 また家にひどい 災害を与えたと書いてあります。

 

もうパロとしてみたら本当に単なる災害に巻き込まれた、本当にもらい事故 巻き込み事故という感じだったと思います。

 

 

まあ パロ にしてみたら当たり前の言い分 ですよね。アブラハムが神の示しに従わずカナンに行かずネゲブに行き、ネゲブの飢饉があってそれでもカナンに戻らずに エジプトに行った。そして自分の大切なパートナーであるサラをパラオに献上するという とんでもないことをしました。そしてもちろん なぜ嘘をついたのか これも責められています。

 

本当にパロとしたら当たり前のことで、人の嘘によって自分が不義人の妻に手を出すという不義を負わされてしまうということなので、もうパロも必死で そして本当に怒って アブラハム を責めていたと思います。

 

 

これは妹だから妹だから人の妻ではないからと思って召し入れたのに という今更アブラハムの妻と分かるなんて、おいおい勘弁してくれよ!ですね。

しかし さあ今あなたの妻を連れて行きなさい、このしかしというのは 通常 王様のご級に入った女性というのは一生涯 もう出ることができないという状況にありましたけれども、

 

パロ としては アブラハムの嘘のおかげで自分たちに大きな災害が降りかかってるわけですから、もうそんなルールよりもとにかくもう この災害の元となったアブラハムの嘘をとにかく取り消したい、アブラハムの妻をもう連れて出て行ってくれということをここで言ってるわけです。

 

 

パロ はもう災害のもとになる この2人をさっさと 追い払いたいという気持ちがあったと思います。

 

そしてアブラハムはサラを取り戻し、またパロは全ての所有物とともに送り出したとはつまり 自分が与えた馬や ロバ といった財産と共に送り出したということですね。

 

アブラハムはパートナーを失う危機を逃れまた大いなる財産も得られたという、まあある 意味 一石二鳥ですけれども 神様の信仰者である アブラハムがこうやって神様に救われたのだという場面でもあります。

 

 この時のアブラハムの心境はどういったものだったんですかね。してやったりと思ったんでしょうか。

 

 

今なら 詐称や詐欺罪で訴えられるような行動ですけれども、これによってアブラハムが大事なパートナーを失う危機、またパロは騙されたとはいえ人の妻に手を出すという人の道に外れたことをしそうになった(今だったら 罠によって陥れられたというような表現になる箇所ですね) この時 アブラハムが何を思っていたのでしょうか。

 

私はアブラハムは「神様 私があなたの言葉に従わなかったからこそ私はこのような危機に陥ってしまいましたどうか私を今すぐこの場から救ってください」と大いに祈ったんじゃないかと思います。

 

神様を信じてハランから出て神様の恵みを感じたところで 祭壇を作った。

信仰心を持ったにもかかわらず その後自分の目に見えることで勝手に判断しエジプトまで来た。

エジプトの富に目がくらみ 嘘をついて自分の保身、また周りの人に迷惑をかけるというようなことをしました。

 

けれども 人生の危機で再び「神様助けてください」と 主を求めまた 祈ったことが 危機を脱する時に大いなる恵みであるパロの所有物をそのまま持って出国できるということになったのかと思います。

 

これは私たちの知っている言葉で言うと ”まいた種は刈り取る”というような原則かと思います。

 

人間は時に目がくらみ 自分の好む方へ 勝手に行ってしまうことがあります。そうすることで自分の目には喜ばしい 好ましいと見えていたものが 実は良くなかった、ということは 皆さんも私も含めて多く経験があるんじゃないでしょうか。 

 

じゃあそれを避けるにはどうしたらいいのかと言うと、やはり 日頃から神様の言葉に触れ

 

 

 神様が自分に語りかけている時に自分の好き嫌い 自分の目にどう映っているか ではなく、神様が示してくださった道をまっすぐ行く。 これが唯一の方法かと思います。

 

またこの箇所は良くないこと、例えば アブラハムが嘘をついたことですね、良くないことをしても神様は自分の計画を自分を信じるものに行わせるために 許してくださり、また 大いなる財産 これは恵みですね 恵みとともにまた新しいスタートを切らせてくれるというようなシーンでもあると思います。

 

ということで今日は私たちにとって自分の人間の心の弱さや保身という欲が神様が示してくださった道から外れてしまう、それでも神様は私たちを 神様の元々のご計画に戻してくださり、またそこで 新たな恵みを大いに与えてくださるというシーンでした。

 

今日の箇所が面白かった 興味が持てたという方は youtubeでの高評価チャンネル登録 どうぞよろしくお願いいたします。 動画は再生に時間がかかる から文字でささっと読みたいわ という方はアメブロのフォローもよろしくお願いします。 また 私のタイでの生活ぶりや ニュースに対するコメントをしている Twitter も 概要欄に貼っておきますので ご興味のある方はそちらもフォローしてください。

 

それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました。 

 

動画はこちらから

↓   ↓   ↓

 

 

 

Twitterはこちらから

↓   ↓   ↓

https://twitter.com/BKKMadam_Satoko

 

インスタグラムはこちらから

↓   ↓   ↓

https://www.instagram.com/bkk_madamsatoko/