ご存知の方も多いとは思いますが、来年になって「あれ?」と言わないように。
株式市場が再編成します。名称も慣れ親しんだ「東証」という言葉などが消えます。
これも時代というものでしょうか?
ただ、株式の本質が変わるわけではないので、市場の呼び方がどうであれ、日々の経済活動こそ人間社会の特徴であり、その中でも株式会社というの組織は中核を成すものです。
最近の若い人達は、株式に関心ないという人も多いかもしれません。
資本主義に生きていながら、四方八方に株式会社が存在していて、何等かのお世話にもなっているのに何も学ばないなんて…学校の先生が教えられないのでしょうかね?現実を知らな過ぎて…。
こうなったのもバブル崩壊以降の大人のせいです。
大事なことを教えないと意味がない。
そんな教育ばかりしているから、ロクな政治家が生まれないのだ。
いいですか!
株式を学ぶことは、社会を学ぶ事。
ある意味、人生を学ぶ事にも通じます。
そしてお金の本質も学びます。(儲ける手法ではなく、お金とは何か?について学ぶということです)
博打めいたデイトレーダーなどは、どうでもいい存在なのです。
普通に株式を購入される人は、儲け云々を先に掲げるのではなく、まずは企業の株主(オーナー)になることが株式投資の始まりと理解すべきなのです。
株を博打の道具のようにしてしまったのは、金融機関。
自業自得です。バカです。
そのおバカな連中は、本質も知らないまま仮想通貨に手を出している証券会社などもあります。本当に救いようがないです。
ただ今は日本円が強いので日本では仮想通貨は流行りませんが、仮想通貨の本質は詐欺です。普通の一般人が何の権限があるか知らないですが、何の努力もなく、「データー」というお金を創り、法定通貨と交換するわけなので。(法定通貨を絶賛するわけではありません。詐欺の仮想通貨よりマシと言ってるだけです)
仮想通貨交換所は登録制となっています。国がお墨付きを与えました。
だからバカだというのです。
官僚も金融機関も信じられる存在から遠くなっています。
所詮、得しても損しても自己責任で片付けられます。
お上の言うことは、よく考えて、ご自身で納得してから行動して下さいませ。
私は今回の「コロナ騒動」もある意味のヤラセと疑いをかけてます。
「東証再編」で株式市場はどうなるのか?「プライム・スタンダード・グロース」の3市場体制になる
●2022年4月から東証が大きく変化し、3市場体制へ!
現在の東証1部上場銘柄の”質”の低下が一因
2022年4月に東証の再編が行われ、市場区分が大きく変わる。現在の5市場(東証1部・2部・マザーズ・JASDAQスタンダード・JASDAQグロース)から、3市場(プライム・スタンダード・グロース)に見直しされる予定だ。
なぜ、市場再編が行われるのか? それは、現在の最上位区分である東証1部に上場する企業の質が低下しているからだ。2021年8月2日現在、東証に上場する3786社のうち、1部上場企業は2190社と約6割を占め、最上位区分にしては企業数も多い。しかも、そのうちの約5割がPBR1倍以下と、株式市場から評価されていない。
その一因として、他市場から東証1部への移行は、直接上場よりもハードルが低いことが挙げられる。東証1部上場の条件のひとつに「時価総額250億円以上」がある。しかし、マザーズや東証2部からの移行であれば「時価総額40億円以上」でOKとなり、ハードルが低いのだ。しかし、今後はそれが変わる。
東証などの事情に詳しい、経済ジャーナリストの和島英樹さんは次のように解説する。「現在、東証1部に上場する主な企業は、いったんすべてプライムに移行します。しかし、上場基準を満たしていない企業は、猶予期間後に降格する可能性があります。今回の再編で、最上位区分であるプライムは、流通株式(※大株主や役員、上場会社など流通可能性が低い分を除いた株式)の時価総額基準が、従来の『10億円以上』から『100億円以上』に。他市場からの移行でも例外は認めず、プライム上場へのハードルは高くなります」(和島さん)
東証によると、2021年6月末時点では、東証1部企業の約30%にあたる664社がプライムの基準を満たしていない。該当する銘柄は、降格懸念から株価が下がりやすくなる。また、東証1部企業には、TOPIXに連動するインデックス型投資信託などから資金が流入する。しかし、流通株式の時価総額が100億円未満の銘柄は、段階的にウェイトが減り、最終的に除外される可能性が高いのだ。
一方で、再編によって株価が上がりやすくなるのが、東証1部以外の市場に上場していながら、プライムの上場基準を満たしている“昇格銘柄”だ。新興市場に詳しいフィスコの小林大純さんは、次のように指摘する。「最上位区分になることで、これまでより機関投資家や個人投資家からの資金が入りやすくなります。また、該当する銘柄には業績好調な優良株が多いのも魅力です」(小林さん)(ダイヤモンド・ザイ)
まだ決ったわけではない先のお話ですが…
東証が株取引時間30分延長で最終調整
東京証券取引所が、現物株の取引時間を30分延長し午後3時半までとする方向で最終調整していることが9月3日、分かった。投資家の利便性を高めるのが狙いで、数年後の実現を目指す。(共同通信)
こんなことより、地盤沈下していく日本企業の行く末でも心配したら?