…とはいえPCネタです。
この前、お客様から預かった不調のPC、
「10分~1時間以内で画面表示が落ちる」
症状からするに熱暴走っぽいなと思いながら、確認するためとりあえず電源入れてみると
ご丁寧にCoreTempがインストールされているじゃありませんか。
有り難く利用させて頂きましょう。。ぽちっと。
CPU温度⇒70℃!!Σ(゚Д゚;
アイドル状態でコレです。
間も無く画面落ちフリーズしました。(症状確認w)
本体を開けてみると、CPUクーラーにゴミ詰まり。エア吹いたらホコリが沢山出てきました。
これで直るかなーと思ったら、メモリ横の電解コンデンサが妊娠してるのを発見。
ホコリは取ったが、ちょっと負荷をかけただけで落ちるのは目に見えている。
結果、CPU温度はアイドルで35℃前後に落ち着いたが、案の定、症状再発。
10年以上前の機種だからメーカー修理不能。
アウト(ちーん)。
つまりこうです。
CPUクーラーにホコリが溜まったまま数年使用。
↓
熱が逃げない。
↓
PC本体に70℃前後の熱が溜まる。
↓
CPU熱暴走寸前に加え、近辺のパーツが常に高熱にさらされる。
↓
電解コンデンサが高熱にやられて膨張、液漏れor破裂寸前(これを俗に妊娠という)
↓
PC不調(アウト)
【結論】
たまにはCPUやGPUのゴミ掃除をしましょう!Σd(゚ω゚*)
毎度お馴染み、HDD取り出しを前提としたノートPCの分解です。
【お約束】
・何が起きても自己責任。
・失敗しても人のせいにしない。
・いかなる損失や損害についても、私は一切関知いたしません。
・やる必要のない、無駄な手順が含まれているかも知れません。
・個体差によって、記事に無いネジや両面テープが付いているかも知れません。
以上の事にご納得頂ける方のみ、ご覧くださいませ。
今回のターゲットは、
「富士通LIFEBOOK AH77/M(FMVA77MB)」 です。
※難易度は並み。
なお、このモデルのHDDのパーティションスタイルはGPTです。対応OSでしかアクセス出来ませんのでご注意下さい。
【重要】
・初見の方は、作業前に必ず一通り最後まで目を通してください。
・作業前に体の静電気を逃がしておいて下さい。
・できる限り、「完全シャットダウン」を行っておいてください。(←NEW)
※このモデルはバッテリーが普通には外せない為、完全に電源が切れている状態からの作業開始をお願い致します。
何らかの理由で通常通りの完全シャットダウンが出来ない場合、電源コードを抜いたうえで電源ボタンの長押し(5秒)を行い、パイロットランプが全部消灯してる事を確認してください。
(余談:完全シャットダウンの方法⇒SHIFT押しながらシャットダウンをクリック。)
詳しくはググって下さい。
【手順】
今回も、必要な工具は+ドライバーのみでOKです。

閉じてひっくり返します。
※ひっくり返した底面全体写真、撮影忘れてしまいました。申し訳ありません´д` ;

まず、手前の樹脂ベゼルを外します。
端の方に爪を引っかけられそうな所があるので、その辺りを起点にして少しずつ外していきます。
(写真右:爪を入れて起こしたところ。非常に分かりにくくて申し訳ありません。)
※内側のツメは簡単には折れない素材っぽかったんですが、慎重に。

外れました。
ツメの位置を参考までに。(写真右)

底面パネルは金属ですが、手前ベゼルを外して出てくるネジのうち、この2ヶ所を外して、

こう、手前側にずらします。
(撮影の都合で片手ですが、両手だと簡単にできます)

上記の後、金属パネルは簡単に外せます。
続けて、バッテリーを外します。

ロックを左にずらして外します。
(指の位置がおかしいのは気にしないで下さい´д` ;)

ここまでの全体写真。
あとは目に見えるネジを外していきますが、その前に以下を確認。
【外す/外さないネジの確認】

(外さない)液晶根元の2ヶ所。

(外さない)CPUクーラーの3ヶ所。

(外す/外さない)バッテリーを外した辺り。

ネジは、4種類あります。
それぞれの穴の位置に該当のネジの種類っぽいのがマーキングされてるので、目印にしましょう。

参考:全部外すとこれだけになります。
真ん中の黒いチップみたいのは、不本意ながら作業中にどこからか取れてしまったものです。
(どこにあったものか最後まで分かりませんでした´д` ;)

外すべきネジを全部外したところ。…分かりにくいですねゴメンナサイ。
全部外してあれば、簡単にパネルが外れます。

全体写真。
目的のHDDは左手前。

特にネジも無くそのまま持ち上がりますが、SATAケーブルがついてるので引っ張りすぎない様に。
SATAコネクタを抜き、衝撃吸収のゴムを取って、おしまい。
※フィルムケーブル(オレンジ色)の下に白い半透明のフィルムがありますが、特に固定されてないので無くさない様に。

取り出せました。
あとは逆の手順で組み上げて下さい。
【組み上げ時の注意】

こういう、一部の配線に気をつけないとパネルをはめ込む際に挟んでしまうので、充分に気をつけて下さい。
【お約束】
・何が起きても自己責任。
・失敗しても人のせいにしない。
・いかなる損失や損害についても、私は一切関知いたしません。
・やる必要のない、無駄な手順が含まれているかも知れません。
・個体差によって、記事に無いネジや両面テープが付いているかも知れません。
以上の事にご納得頂ける方のみ、ご覧くださいませ。
今回のターゲットは、
「富士通LIFEBOOK AH77/M(FMVA77MB)」 です。
※難易度は並み。
なお、このモデルのHDDのパーティションスタイルはGPTです。対応OSでしかアクセス出来ませんのでご注意下さい。
【重要】
・初見の方は、作業前に必ず一通り最後まで目を通してください。
・作業前に体の静電気を逃がしておいて下さい。
・できる限り、「完全シャットダウン」を行っておいてください。(←NEW)
※このモデルはバッテリーが普通には外せない為、完全に電源が切れている状態からの作業開始をお願い致します。
何らかの理由で通常通りの完全シャットダウンが出来ない場合、電源コードを抜いたうえで電源ボタンの長押し(5秒)を行い、パイロットランプが全部消灯してる事を確認してください。
(余談:完全シャットダウンの方法⇒SHIFT押しながらシャットダウンをクリック。)
詳しくはググって下さい。
【手順】
今回も、必要な工具は+ドライバーのみでOKです。

閉じてひっくり返します。
※ひっくり返した底面全体写真、撮影忘れてしまいました。申し訳ありません´д` ;


まず、手前の樹脂ベゼルを外します。
端の方に爪を引っかけられそうな所があるので、その辺りを起点にして少しずつ外していきます。
(写真右:爪を入れて起こしたところ。非常に分かりにくくて申し訳ありません。)
※内側のツメは簡単には折れない素材っぽかったんですが、慎重に。


外れました。
ツメの位置を参考までに。(写真右)


底面パネルは金属ですが、手前ベゼルを外して出てくるネジのうち、この2ヶ所を外して、


こう、手前側にずらします。
(撮影の都合で片手ですが、両手だと簡単にできます)

上記の後、金属パネルは簡単に外せます。
続けて、バッテリーを外します。


ロックを左にずらして外します。
(指の位置がおかしいのは気にしないで下さい´д` ;)

ここまでの全体写真。
あとは目に見えるネジを外していきますが、その前に以下を確認。
【外す/外さないネジの確認】


(外さない)液晶根元の2ヶ所。

(外さない)CPUクーラーの3ヶ所。

(外す/外さない)バッテリーを外した辺り。


ネジは、4種類あります。
それぞれの穴の位置に該当のネジの種類っぽいのがマーキングされてるので、目印にしましょう。

参考:全部外すとこれだけになります。
真ん中の黒いチップみたいのは、不本意ながら作業中にどこからか取れてしまったものです。
(どこにあったものか最後まで分かりませんでした´д` ;)

外すべきネジを全部外したところ。…分かりにくいですねゴメンナサイ。
全部外してあれば、簡単にパネルが外れます。

全体写真。
目的のHDDは左手前。

特にネジも無くそのまま持ち上がりますが、SATAケーブルがついてるので引っ張りすぎない様に。
SATAコネクタを抜き、衝撃吸収のゴムを取って、おしまい。
※フィルムケーブル(オレンジ色)の下に白い半透明のフィルムがありますが、特に固定されてないので無くさない様に。


取り出せました。
あとは逆の手順で組み上げて下さい。
【組み上げ時の注意】

こういう、一部の配線に気をつけないとパネルをはめ込む際に挟んでしまうので、充分に気をつけて下さい。
毎度お馴染み、HDD取り出しを前提としたノートPCの分解です。
【お約束】
・何が起きても自己責任。
・失敗しても人のせいにしない。
・いかなる損失や損害についても、私は一切関知いたしません。
・やる必要のない、無駄な手順が含まれているかも知れません。
・個体差によって、記事に無いネジや両面テープが付いているかも知れません。
以上の事にご納得頂ける方のみ、ご覧くださいませ。
今回のターゲットは、
「東芝dynabook T653/68JW PT65368JBMW」 です。
※難易度は並み。
【重要】
・初見の方は、作業前に必ず一通り最後まで目を通してください。
・作業前に体の静電気を逃がしておいて下さい。
・できる限り、「完全シャットダウン」を行っておいてください。(←NEW)
※このモデルはバッテリーが普通には外せない為、完全に電源が切れている状態からの作業開始をお願い致します。
何らかの理由で通常通りの完全シャットダウンが出来ない場合、電源コードを抜いたうえで電源ボタンの長押し(5秒)を行い、パイロットランプが全部消灯してる事を確認してください。
(余談:完全シャットダウンの方法⇒SHIFT押しながらシャットダウンをクリック。)
詳しくはググって下さい。
【手順】
今回、必要な工具は+ドライバーのみでOKです。

コンセントを抜いて液晶を閉じ、ひっくり返します。
※バッテリーは内蔵されているので、外す必要はありません。(この時点では外せません)

目に見えるネジを全部外し、光学ドライブを抜き取ります。

光学ドライブを抜き取った後、右下カドにネジがあるのでこれも外します。

メモリの入っているフタを外します。

外すと、こちらにもネジが2ヶ所あるので外します。

そして、小さなプラグを抜きます。
(これは有線LANのプラグの様です)

以上が済んだら、こう指をかけて

がばっと外します。
※変な引っかかりやツメは無い筈なので、なんか変だと思ったら無理せずまだ外してないネジを探しましょう。

全体図。
目的のHDDは右上に。
(本来ならバッテリーを外したいところですが...たぶん白い長方形のがそれ。今回はスルーで)

右側のゴムを外します。(2ヶ所)

そしてHDDを右側にスライドさせるとコネクタから外れます。

手に取る。

他のモデルと違い、金属のフレームと防振ゴムの組み合わせでHDDが固定されています。
見えにくいですが、四隅の金属のツメを外すと、HDDがフレームから外せます。

はい取り出せました。
やはり東芝製・・・しかしお約束のMADE IN CHINA´д` ;
あとは逆の手順で組み上げて下さい。
※メモリ付近にあった小さいプラグの付け忘れに注意。
【お約束】
・何が起きても自己責任。
・失敗しても人のせいにしない。
・いかなる損失や損害についても、私は一切関知いたしません。
・やる必要のない、無駄な手順が含まれているかも知れません。
・個体差によって、記事に無いネジや両面テープが付いているかも知れません。
以上の事にご納得頂ける方のみ、ご覧くださいませ。
今回のターゲットは、
「東芝dynabook T653/68JW PT65368JBMW」 です。
※難易度は並み。
【重要】
・初見の方は、作業前に必ず一通り最後まで目を通してください。
・作業前に体の静電気を逃がしておいて下さい。
・できる限り、「完全シャットダウン」を行っておいてください。(←NEW)
※このモデルはバッテリーが普通には外せない為、完全に電源が切れている状態からの作業開始をお願い致します。
何らかの理由で通常通りの完全シャットダウンが出来ない場合、電源コードを抜いたうえで電源ボタンの長押し(5秒)を行い、パイロットランプが全部消灯してる事を確認してください。
(余談:完全シャットダウンの方法⇒SHIFT押しながらシャットダウンをクリック。)
詳しくはググって下さい。
【手順】
今回、必要な工具は+ドライバーのみでOKです。


コンセントを抜いて液晶を閉じ、ひっくり返します。
※バッテリーは内蔵されているので、外す必要はありません。(この時点では外せません)

目に見えるネジを全部外し、光学ドライブを抜き取ります。

光学ドライブを抜き取った後、右下カドにネジがあるのでこれも外します。

メモリの入っているフタを外します。

外すと、こちらにもネジが2ヶ所あるので外します。

そして、小さなプラグを抜きます。
(これは有線LANのプラグの様です)

以上が済んだら、こう指をかけて

がばっと外します。
※変な引っかかりやツメは無い筈なので、なんか変だと思ったら無理せずまだ外してないネジを探しましょう。

全体図。
目的のHDDは右上に。
(本来ならバッテリーを外したいところですが...たぶん白い長方形のがそれ。今回はスルーで)


右側のゴムを外します。(2ヶ所)

そしてHDDを右側にスライドさせるとコネクタから外れます。

手に取る。

他のモデルと違い、金属のフレームと防振ゴムの組み合わせでHDDが固定されています。
見えにくいですが、四隅の金属のツメを外すと、HDDがフレームから外せます。


はい取り出せました。
やはり東芝製・・・しかしお約束のMADE IN CHINA´д` ;
あとは逆の手順で組み上げて下さい。
※メモリ付近にあった小さいプラグの付け忘れに注意。