本門佛立宗 相模原妙現寺 サァクルナイン -4ページ目

2025年 初投稿

だいぶ遅くなりましたが

今年最初の投稿です。

改めまして

「あけましておめでとうございます。

本年もサァクルナインどうぞよろしくお願いします。ラブラブ


さて みな様 年末年始はいかがお過ごしでしたか?

妙現寺でも 行事が盛りだくさんでした。

その中の一つ 年末に行われた「お餅つき」

※お正月に御宝前にお供えする大鏡餅をみんなで作ります。

その様子をお伝えします。


当日は風が冷たいものの 晴天に恵まれ

ご近所の方も参加していただき盛大に行われました。



熱々のもち米をまずは大人による

コネコネ。コネコネ。

これ結構大事です。



子どもたちは興味津々😲で

覗きこんでいますね。


いい感じにまとまったら

せーの「ヨイショ〰️!」「ヨイショ〰️!」

さすが、力持ち。👏



次は子どもたちの出番です。
子ども用の小さい杵もあります。
「ヨイショ〜!」「ヨイショ〜!」


みんな上手につけました。合格


つきたてのお餅はみんなで美味しく頂きます。



自分たちでついたお餅は最高に美味しい🤣💕


さて、次はお鏡餅作りにチャレンジ。

おばあちゃん世代がお母さん世代に、そして子どもたちに伝授です。



くっつかないようにお粉をつけて〜

こうやって形をととのえていくのよ。


上手に丸くなるかな?



そうそう。 
いい感じ💓作ってるところをカメラでパチリ📷️
なかなかこんな体験できませんもんね。


事前に申し込みいただけば ご自宅の御宝前用にお持ち帰りいただけます。


いかがでしょうか?
今年の年末もみんなで お餅つきできるといいですね。
みな様のご参加お待ちしております。

裏方でご奉公をしてくれた方も
ありがとうございました。
お疲れ様でした。



ありがとうございます😄




『ナマステ』

ありがとうございます。



ホットヨガを初めて1年半になります。

脊椎側湾症という背骨が側湾している身体のため、負荷の強いポーズは医師から禁止されていて、比較的軽いポーズのレッスンしか受けられませんが…




温かい部屋の中で1時ヨガを行うと大量の汗が出て身体もポカポカ!とても気持ちが良くこれからも続けたいと思っています。




ヨガは合掌でのナマステに始まり、ナマステで終わります。ナマステは、インドの言葉、ヒンドゥー語でこんにちは、こんばんは、さようなら等の挨拶に使われる言葉ですが、ヨガでの合掌のナマステは、サンスクリット語で挨拶だけでない、深い意味が込められていると言われています。




良く聞くのは『ありがとう』という感謝の意味ですが、

ナマス=〈敬う〉〈礼拝する〉
 テ = 〈あなた〉や〈あなたに存在する内なる光〉

この2つが合体して《ナマステ》→相手に対する尊敬の念や心の美しさを表現する言葉との記述もあります。



相模原にある妙現寺は本門仏立宗という宗派のお寺です。本門仏立宗では、お寺でお顔を合わせた際のご挨拶は「ありがとうございます」です。


朝でも夜でも、お寺にお参りした信者さん同志や御住職とお会いしても、いつでも、どこでも大人も子供も顔をあわせたら「ありがとうございます」と頭を下げます。


そんな、妙現寺にはお葬式や法事だけでなく、日々の生活が穏やかに過ごせますように、と手を合わせに多くの方がお参りされています。

12月は一年の締めくくり。

妙現寺では、大晦日に一年の無病息災のお礼をする除夜法要が行われます。年の初めの初詣は、多くの方がお参りされると思いますが、一年間の感謝をする除夜法要も素晴らしい時間です。

もちろん、いつでも本堂にお参りしていただいて構いません。心穏やかに、ご自身や家族の平穏を祈り感謝する空間を作りにいらっしゃいませんか?




あれから9年‥

昨日、11月16日は私の義兄、小原旭くん、本地院信昇日旭信士、10回忌の祥月命日でした。


今年の3月に妻と結婚して、義理の兄となった旭くん。

平成27年11月16日、仏陀釈尊生誕の地、ネパール大地震の支援活動中、不慮の事故によって26才の若きを以て亡くなりました。


妻と出会う前から交流があった旭くん、たくさんの思い出があります。

訃報を聞いたあの日、衝撃でした。

ご家族のことを想うと、言葉になりませんでした‥


大切な人との別れ、仏様は四苦八苦の一つに「愛別離苦」と、その苦しみを説かれております。

言葉では表現しきれない苦しみ…

しかし、学ぶことも多くあります。


あれから、9年…

今でも多くの方が旭くんのことを大切にしてくれています。

長松御住職(横浜 妙深寺)は現地ネパールに赴き、妙深寺ネパール別院、ネパール平和題目塔にて10回忌の法要を盛大にご奉修いただきました。

現地の方も大勢お参りしてくださったようです。


(旭くんのお骨が納められているネパール平和題目塔)

親族親戚一同も日本各地に離れて暮らしておりますが、心はひとつに、御本尊に向かってご回向させていただきました。


旭くんが繋いでくれた、たくさんのご縁、これからも大切にします。


人の一生は、人それぞれ、長い短いだけでは測れない。今生人界の思い出、何をして、何をしてはいけないのか、わかっているようで、わからない、出来ているようで、出来ていない、目先のことに囚われ、自分のことが可愛い。私を含め、現代の人はそんな生き方になっているように思う‥

もっともっと、他人(ひと)のことを思えるならば、自分だけてなく、世界(生きとし生きれるもの、環境全てに)という広い眼を持てるならば、変わることが出来ると思う。

仏さまの教えをいただくなら、そういう視点をもたなければいけないのではないか‥


旭くんは、そんな視点を持っていたカッコいい人でした。

(真ん中の赤いダウンコートを着ているのが旭くん、ネパールの子供たちと)